『Laravel』について徹底解説!PHPとの関係性から利用するメリット、実現できることについて分かりやすく解説します!

今、世界的にも飛躍的に人気を博しているのが『Laravel』です。PHPを扱うエンジニアや、これからPHPを勉強する上でも必ず関わってくるものですので、しっかりと抑えておきましょう。今回はLaravelとは何なのか、PHPとの関わりやLaravelを利用する上で必要な知識を交えてわかりやすく解説します。

 

Laravelとは


 

PHPのフレームワークにはいくつか種類があり、以前から最も利用されているものが『CakePHP』です。PHPに一度でも触れたことがあれば、CakePHPを利用したことがあるはずです。

そして現在、『CakePHP』に代わり、世界でも人気急上昇のフレームワークが『Laravel』なのです。

LaravelはPHPのフレームワークで、PHPを効率的に開発でき、フレームワーク自体も比較的簡単に習得できます。

 

フレームワークとは

 

 

ソフトウェア開発を行う上ではフレームワークを理解しておく必要があります。さまざまな言語の解説にも出てくる用語ですよね。

フレームワークを一言でいえば「枠組み」です。プログラミングで何を開発するにしても、誰もが共通してコーディングする基礎があります。

それは「PHP」の基本となる形や、データベースとやりとりする機能などです。誰もが必ずコーディングするプログラムならば、ひとつの枠組み(ひな形)として形にしておけば、効率的な開発が行えますよね。

例えば鉄道であれば、土台となる「枕木」や「線路」、走る電車に通電する「電線」、人が乗り降りする「駅のホーム」です。これらは新しく鉄道を作る場合でも必ず必要な要素ですよね。いわば、鉄道という仕組みのひな形と言えます。

このように、誰が作る時にも必要となる要素を集めて、ひとつの枠組みとして形にしたものを「フレームワーク」と言います。

フレームワークにはさまざまな種類がありますので、自身が使いやすいフレームワークを選ぶことが可能で、PHPで言えば『CakePHP』や『Laravel』が当てはまります。その中でも世界で人気なものが『Laravel』ということです。

 

Laravelでできること

 

 

Laravelは、Webブラウザで動くシステムであればほとんどのものを作成できます

例えば、ショッピングサイトや予約システム、マッチングサイトやチャットサイトなどの作成も可能です。

また、業務で利用できる勤怠管理やメールサービスなども作成できますので、今欲しいシステムをLaravelで比較的素早く開発することができます。

 

Laravelに必要な知識

 

 

フレームワークは必要な機能を自動的に生成してくれますが、基本的なプログラミング知識やPHPの理解は必須です。

プログラムや開発に全く関わったことがない場合には、まず基礎的な知識を身につける必要があります。

 

PHP

 

主にWeb開発に利用されるプログラミング言語ですが、学習難易度は比較的低いので、仕組みや概要を理解するまでにそれほど時間はかからないでしょう。

参考書を利用して学習しても良いですし、今ならインターネット上の記事を参考にしながら、自分でプログラミングするというスタイルでも十分にPHPを理解することは可能です。

 

HTML5

 

HTML5は、Webページの基礎となるプログラミング言語「HTML」のバージョン5です。主に、動画や音声など、リッチコンテンツの扱いが簡単になりました。

HTML5についても、参考書は多く出版されていますし、インターネット上の情報でも十分に学習することが可能です。

 

CSS

 

CSSはスタイルシートのことで、Webページの体裁を整える役割を果たすプログラミング言語です。

Webサイト開発では必ず習得しなければならないものですが、PHPやHTML5を学習する際に必ず必要な知識ですので、同時に習得しておきましょう。

 

基本的なプログラミング

 

プログラミングは、自分でコーディングすることで身につきます。

コードを覚えることも大切ですが、何よりプログラミングの基本的な構造を大枠で理解しておくことが重要です。

システム開発では、正常な処理の流れやエラー処理、例外が起こった場合の処理など、ユーザーがどのような使い方をしても、システムが止まらないようにプログラミングをしなければなりません。

これらを理解しておかなければ、作成したプログラムで起こるエラー処理で挫折してしまう可能性もあります。

楽しくプログラミングを学ぶためにも、ある程度の「プログラミングの形」に慣れておくことが必要なのです。

 

シングルページアプリケーション(SPA)を徹底解説!導入メリットやUXとの関係は?

Webサイトと一口に言っても、ページの画面遷移やクリック挙動は多岐に渡ります。中でもシングルページアプリケーションは、ページに一度アクセスすれば、その後大きなページ遷移もなく、ストレスのないサイト閲覧が可能な技術です。今回は、シングルアプリケーションについて、導入のメリットやUXとの関係性について徹底解説します。

 

シングルページアプリケーション(SPA)とは

 

 

シングルアプリケーションとは、Single Page Applicationと表記し「SPA」と略されます

SPAは、Webページにおいて1ページ内を各オブジェクトで構成することで、ページ全体を何度も読み込むことなく、対象のコンテンツのみを遷移させます。

ページ内で変化させる必要のない部分は据え置く(再読み込みをしない)ことで、表示の速度や全体のパフォーマンスを向上させることができるのです。

一般的なWebページでは、例えばユーザーが「次のページ」というリンクをクリックすると、アクションはサーバーへ要求され、サーバー側で「次のページ」のデータで1ページ分を作り、クライアントがページ全体を表示させます。

しかしSPAでは、ページ内にある一つのコンテンツをクリックすると、そのコンテンツ部分に必要な情報のみをサーバーへ要求し、必要なデータを使って差分のみを表示するのです。

これにより、ユーザーが認識する変化はページの一部であり、一瞬もページ遷移(ページ全体が白くなるなど)を意識することがなくなります。

 

SPAの例

 

SPAが導入されている代表的なページとしては、グループメッセンジャーとしても人気のあるSlack(スラック)のWebページや、FacebookメッセンジャーのWebページなどです。

SPAをすぐに体験してみたい場合には、Slackのアカウントを作成し、Webブラウザーにて利用してみることをお勧めします。

また、グーグル社の地図コンテンツであるGoogleMapでもSPAが利用されていることも有名ですね。

画面全体を再読み込みすることなくマップのデータのみが読み込まれるため、目的地を表示するたびに画面全体が途切れる(一瞬白くなるなど)ということがありません。

 

SPA導入のメリットとデメリット

 

徐々に人気を集めるSPAですが、そこにはメリットとデメリットが存在しますので、しっかりとチェックしておきましょう。

 

メリット①ユーザーのページ遷移のストレスがない

 

 

SPAで期待されることは、何よりページ遷移でのユーザーストレスを軽減することです。一度読み込んだページは、その後必要な部分のコンテンツのみを遷移させるため、画面全体が再描画されるストレスがなくなります。

 

メリット②開発者のHTMLコーディングが減る

 

Webページを開発するエンジニアにとっては、SPAを導入することで、HTMLのコーディングを減らすことができます。必要なコンテンツ部分のデータを要求して処理を行うので、ページ全体の描写は必要なくなります。

 

デメリット①初期ページの読み込みに時間がかかる

 

SPAのページ遷移や表示が早い理由は、初期の読み込み段階で、必要な画面とコンテンツを一気にダウンロードするからです。

ですので、初期のページ表示には比較的時間がかかってしまいます

 

デメリット②古いブラウザでは処理が重くなる

 

SPAでは、ページにある各コンテンツのデータをクライアントが受け取り、ブラウザが処理をするのですが、ブラウザのバージョンなどが古い場合、とても動作が重くなってしまい、SPA導入の意味が全くなくなってしまいます。

SPAに興味を持つ顧客がいた場合にも、それを使う環境を配慮しておかなければなりません。SPA導入で想定するパフォーマンスを出す場合には、クライアント側のスペックも考慮する必要があるということですね。

 

デメリット③SPA開発者が少ない

 

SPAは現在、開発者が圧倒的に少ない分野でもあります。例えば、独自のサイトをSPAへ移行しても、逆に表示が遅くなったという例もあり、しっかりとした設計とUXに明るい技術者が求められます。

つまり、期待通りに動作するSPAを開発できる技術者にとっては、需要があるという意味でメリットになりますが、依頼する側からすれば少ない技術者の取り合いになる(単価が高くなる)デメリットにもなるのです。

 

【知っておきたい!】『Active Directory』を徹底解説!そのメリットから運用時の注意点まで解説します。

【知っておきたい!】『Active Directory』を徹底解説!そのメリットから運用時の注意点まで解説します。

Active Directoryを利用したことがなかったり、実は使っていることすら知らなかったという人もいます。本記事にたどり着いた人は、Active Directoryの知識が必要になったということでしょう。そこで今回は、Active Directoryの基礎知識を、メリットや運用時の注意点も含めてわかりやすく解説します。

 

Active Directoryとは

 

Active Directoryとは、「ユーザーの認証を行うシステム」です。

「AD」とも呼ばれており、2000年にMicrosoftが提供したWindows Server2000で提供されたシステムです。

社内など限られたエリアのPCを「アカウント」と「パスワード」で一元管理するために利用されます。

現在では、認証に使えるキーは「アカウント・パスワード」以外にも、指紋認証やセキュリティカードを利用した認証もあり、また、クラウドサービスと連携した機能も実装されています。

ADを導入した後に「Active Directory サーバー」を止めることは、業務を止めることと同等の影響を及ぼすため、管理する場合にも細心の注意が必要です。

 

Active Directoryでできること

 

 

Active Directoryは多機能で、実現できる管理機能はさまざまですが、主に以下のような利用方法があります。

・ユーザーのアクセス制限

・PCおよび機器の接続制限

・接続機器の一括管理

Active Directory(AD)を導入することで、ネットワークに接続されるすべての機器をコントロール・管理でき、セキュリティ面での強化に役立ちます。

 

ユーザーのアクセス制限

 

社内には複数の社員がいて、さまざまな部署にわかれて業務を行なっていますよね。

たとえばIT企業ならば、経理部とシステム開発部など、業務としては直接連携しない部署もあります。

経理部が使用するファイルサーバーには、システム開発部がアクセスする機会もありませんし、企業の重要なデータを扱う経理部のサーバーにだれもがアクセスできるという事態は、セキュリティ上も好ましくありません。

そこで、Active Directoryを導入することで、経理部として認証しなければアクセスできない場所(ドメイン)を制限し、経理部のPCで、かつ許可されたユーザーのみが経理部のファイルサーバーへアクセスできる、という環境を作ることができるのです。

 

PCおよび機器の接続制限

 

Active Directoryを導入することで、ADが構築する制限範囲(ドメイン)に接続する機器を制限することが可能です。

たとえば、外部から持ち込んだPCを社内ネットワークに接続しても、ファイルサーバーなどにアクセスすることはできませんし、そもそも社内ネットワークに接続することを防ぐこともできます。

ADサーバーが管理する制限範囲(ドメイン)には、ADサーバーが許可した機器しか接続はできないのです。

 

接続機器の一括管理

 

PCのWindows Updateやセキュリティソフトの更新を、Active Directoryに接続されているPCに対して一括で行うことができます。

また、開発に必要なツールがあれば、Active Directoryサーバーから一斉配布(インストール)を行うことも可能です。

つまり、すべての業務PCを常に同じ環境に整えておくことができ、一部のPCのソフトだけがバージョン不一致を起こすような環境エラーをなくすことができるということです。

 

Active Directoryのメリット

 

PCや周辺機器のアクセスを管理できるActive Directoryには、大きなメリットがあります。

 

ユーザーの一元管理

 

Active Directoryを利用する最大のメリットと言えるのが、ユーザーの一元管理です。

社内やプロジェクトに関係する社員や部署を、ドメインを分けた状態で一元管理をすることで、業務に最適なPC環境を提供できます。

社員やメンバーの増減があった場合にも、アクセス権の付与や剥奪をActive Directoryサーバーで権限操作するだけです。

 

情報アクセスのセキュリティ強化

 

だれがどこの情報にアクセスするかを、権限別に制限できます。先の例でも示した通り、システム開発部のユーザーが経理部のファイルサーバーへアクセスできない、というルールなど、Active Directoryだけで操作が可能です。

また、外部からの持ち込みPCに、一時的に権限を付与する際にも、細かなアクセス制限を施せますので、セキュリティ面の強化には最適です。

 

業務環境がすぐに作れる

 

新しいプロジェクトメンバーが入った場合でも、開発環境などの業務に必要なPC環境がすぐに整います

本来ならば、PCを立ち上げ、セットアップし、開発ツールなどをひとつずつインストールする作業が必要ですが、これが不要になります。

Active Directoryサーバーへユーザーを登録することで、その他のメンバーと同じ環境をすぐに構築できるのです。

 

Active Directoryのデメリット

 

 

Active Directoryは管理上非常に便利なシステムですが、もちろんデメリットも存在します。

 

サーバーが停止すると全ての業務が止まる

 

Active Directoryは、すべてのPCおよび機器を一括で管理するサーバーです。メンバーがPCを立ち上げたら、まずドメイン(ADのグループ)に接続することでデスクトップ画面が立ち上がります。

ここで表示されるデスクトップ画面は、イメージとしては、目の前にあるPCのデスクトップではなく、ADが管理しているデスクトップ画面だと認識する必要があります。

つまり、Active Directoryサーバーが停止してしまうと、デスクトップ画面にすらアクセスできません

サーバーが停止してしまうことは、すべての業務が止まってしまうということに等しいのです。

もちろん、ADサーバーは「プライマリー」と「セカンダリー」で、二重化した運用を基本としますが、サーバーが止まるだけで業務がストップしてしまうことは、大きなデメリットにもなり得ます。

 

Active Directoryを理解した管理者が必須

 

Active Directoryの管理には、仕組みとオペレーションを深く理解した管理者が必須です。管理者のオペレーションミスは、ユーザーの業務に大きな影響を与えるからです。

万が一、管理者が間違えてAさんのアカウントを削除すると、Aさんが構築した開発環境や、デスクトップに保存していたデータも、すべて失われてしまうのです。

また、サーバートラブルが起こった場合の切り戻しなど、理解していなければ解決できないトラブルもADには比較的多い印象があります。

ADを導入する場合には、専門知識のあるエンジニアを管理者として配置することが大切です。

 

運用時の注意

 

 

Active Directoryを運用するということは、業務のすべてを一元管理することと、同等である意識を持つ必要があります。

以下の点には特に注意しましょう。

・管理方法は徹底する

・ADサーバーは多重化する

・電源のバックアップも用意する

 

管理方法は徹底する

 

Active Directoryを導入する際には、最初から管理方法を仕様としてまとめておくことをおすすめします。

運用当初から一定のルール、あるいは改変するたびに最新の状態にしておくことで、たとえ管理者が変わる場合でも、のちの混乱を防ぐことができます。

 

Active Directoryサーバーは多重化する

 

Active Directoryサーバーは多重化しておくことが基本です。「プライマリー」と「セカンダリー」に分けることで、どちらかがストップしても自動的に切り替わる仕組みを設定しておきましょう。

一台のADサーバーしか用意していない場合には、ストップした瞬間にすべての業務が停止する事態を招きます。

 

UPSなどの電源バックアップも用意する

 

Active Directoryサーバーを多重化していても、電源トラブルでサーバーが停止してしまう可能性も十分に考えられます。

ADサーバーには、UPSなどの電源バックアップを必ず適用し、万が一、一部の電源供給にトラブルが発生した場合でも、ADサーバーだけは止まらない状況を構築しておくことは重要なことです。

 

まとめ

 

Active Directoryは、ユーザーやPC、機器接続の管理に非常に有用なシステムです。特に、社内で利用するPCがWindowsで統一されている場合には、管理が楽になります。

ただし、ADサーバーの管理は意外と繊細な部分もあり、オペレーションミスはもちろん、サーバー構成や外的要因(電源トラブルや故障)が起きた場合には、迅速に復旧する手段を用意しておくことが必須です。

Active Directoryをしっかりと理解し、管理者としてのスキルを身につければ、とても需要があるポジションですので、インフラエンジニアとしても大きなスキルとなるでしょう。

【まとめ】『セキュリティ関連資格』はこれだけ抑えておけ!難易度からそれぞれの特徴まで分かりやすく解説します。

セキュリティエンジニアとして活躍する人、あるいはこれから目指す人にとって、セキュリティ関連の資格は自身のスキルを証明するための大切な試験です。そこで今回は、数あるセキュリティ関連資格の中から、セキュリティエンジニアとして抑えておきたい資格をピックアップし、その難易度や特徴を分かりやすく解説します。

 

セキュリティ関連資格の種類

 

 

IT技術におけるセキュリティに関する資格は、国内外問わず、セキュリティエンジニアなら取得しておきたいものです。

インターネットをはじめ、ネットワークで繋がった社会では、日常生活で利用するすべてのサービスがデジタル化し、セキュリティを万全に考慮することは必須となっています。

そして、国際的にも求められているのがセキュリティエンジニアのプロフェッショナルです。

スキルや知識など、豊富な経験値を有するセキュリティエンジニアは存在しますが、それを証明するための資格試験も増えています。

セキュリティエンジニアとして、レベルのアピールに適している資格試験ですが、抑えておきたい認定資格を以下にピックアップします。

 

【国家資格】

・情報セキュリティマネジメント

・情報処理安全確保支援士:

【公的資格】

・CompTIA Security+

・CISSP

 

【民間資格(ベンダー)】

・シスコ技術者認定

 

公的資格は、国家資格と民間資格(ベンダー)との中間に位置付けられます。

たとえば日本では、文部科学省や経済産業省が認定する資格です。

今回紹介するものは、国際的にも認知されているもので、試験自体も英語であったり、比較的難易度の高いものが多い印象です。

 

国家資格

 

情報処理(IT分野)の国家試験は「独立行政法人 情報処理推進機構:IPA」が実施しています。セキュリティ資格の国家試験を検索すると必ずIPAが出てくるはずです。

国家試験とその他の試験の大きな違いは、一度資格を取得すれば有効期限はなく、更新の必要がないということです。

もちろん、技術の進化や時代の流れに合わせて新しい資格試験へ名称を変えたりしますが、取得している資格については保持したままとなります。

セキュリティ関連の国家資格としては、「情報セキュリティマネジメント」や「情報処理安全確保支援士」を抑えておくと良いでしょう。

 

公式サイト:https://www.ipa.go.jp/security/index.html

 

情報セキュリティマネジメント

 

 

特徴

 

情報セキュリティマネジメントは、IPAが資格試験を主催する国家資格です。

2016年から始まった比較的新しい試験でもあります。

情報システムを取り扱う部門にて、セキュリティを担当するポジションで、セキュリティの状況や維持、改善をおこないます。

公式サイト:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/sg.html

 

難易度

 

セキュリティ関連資格の中では比較的難易度も低く、セキュリティエンジニアとしてまずは取得しておきたい認定資格です。

参考書をしっかりと学習することで取得できる資格でもありますが、比較的新しい資格試験ですので、今後難易度が調整される可能せもあります。

試験は午前の部と午後の部にわかれており、出題形式はすべて選択問題(多岐選択式)です。

 

その他試験情報

 

・試験時間:午前90分、午後90分

・出題形式:午前 多岐選択式、午後 多岐選択式

・出題数:午前 50問、午後 3問

 

情報処理安全確保支援士

 

引用元:photoAC

 

特徴

 

情報処理安全確保支援士は、サイバーセキュリティに関する専門的な知識を認定します。

情報処理安全確保支援士もまた、2017年から始まった新しい資格試験ですが、その難易度はかなり高いものです。

セキュリティに対する調査や分析・評価を行えること、またセキュリティに関する指導や助言を行うスキルを認めます。

公式サイト:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/sc.html

 

難易度

 

難易度は高く、資格取得すれば自身のスキルを大きくアピールできる資格といえるでしょう。

試験は午前・午後ともに二部ずつにわかれており、出題形式としては午前試験が多岐選択式、午後試験が記述式です。

 

その他試験情報

 

・試験時間:午前Ⅰ 50分、午前Ⅱ 40分、午後Ⅰ 90分、午後Ⅱ 120分

・出題形式:午前Ⅰ多岐選択式、午前Ⅱ 多岐選択式、午後Ⅰ 記述式、午後Ⅱ 記述式

・出題数:午前Ⅰ30問、午前Ⅱ 25問、午後Ⅰ 3問、午後Ⅱ 2問

 

公的資格

 

ここで紹介する「CompTIA Security+」「CISSP」は米国を中心に国際的にもアピールできる資格です。

難易度はどれも高く、試験自体もレベルによっては全編英語問題というものもあります。

しかし、これからますます需要の高くなるセキュリティエンジニアとしては、国際的にも通用する資格を取得しておくことは大きなキャリアアップの足がかりになります。

 

CompTIA Security+

 

 

特徴

 

CompTIA Security+は、国際的にも通用するセキュリティスキルの認定資格です。

ITにおけるセキュリティスキルは、国家資格も有用ですが、外資系企業などへのキャリアアップを目指す場合には、国際的に通用する資格も抑えておきたいところです。

公式サイト:https://www.comptia.jp/certif/core/comptia_security/

 

難易度

 

CompTIA Security+の難易度は、実はそれほど高くはありません。とはいえ、情報セキュリティマネジメントよりも難易度は高いといえます。

また、情報セキュリティマネジメントは、どちらかといえばエンジニアよりの資格なのですが、CompTIA Security+はマネジメント向けの認定資格です。

 

その他試験情報

 

・制限時間:90分

・問題数:最大90問

・出題形式:単一/複数選択、パフォーマンスベーステスト

・合格ライン:100〜900スコア形式(750スコア以上)

 

CISSP

 

 

特徴

 

CISSP認定試験は、国際的に認定されているセキュリティの認定資格です。

認定するのはInternational Information Systems Security Certification Consortiumで、「(ISC)2」という略称で呼ばれています。

ANSI(米国規格協会)によって「ISO/IEC17024」の認証を受けており、信頼性の高い認定資格試験としても有名です。

出題範囲が広く、もちろん専門的な知識が問われます。試験自体は日本語で受けられますが、実際に試験を受けた方の感想には、意味の通らない日本語や誤訳などもあるようです。

英語原文の問題も同時に表示されているようですので、英語を読む力も同時に養う必要があるでしょう。

公式サイト:https://japan.isc2.org/cissp_about.html

 

難易度

 

CISSPの難易度は、セキュリティ関連資格の中でも最高レベルだといえます。

合格するには、セキュリティに関する知識やスキルはもちろん、それらを踏まえたマネジメントの経験も必要でしょう。

 

その他試験情報

 

・受験方法:Computer Based Testing

・出題形式:250問(日本語・英語併記)、四者択一

・試験時間:6時間

 

民間資格

 

民間資格は有効期限のある資格です。今回紹介するシスコや、データベースのOracleなども民間資格で、資格を取得したあとは、有効期限が切れる前に更新が必要です。

 

シスコ技術者認定

 

 

特徴

 

シスコ技術者認定は、ネットワーク機器を提供しているCiscoが認定する資格です。

Ciscoのネットワーク機器は世界中で利用されていますので、認定基準も世界共通です。

シスコ技術者認定で資格を取得することで、ある意味では世界的にその技術と知識を認められることになります。

公式サイト:https://www.cisco.com/c/ja_jp/training-events/training-certifications/certifications.html

 

難易度

 

これまで紹介した資格試験と比べれば難易度は下がりますが、「〜Security」という名称に上がるにつれて難易度は上がります。

※2020年2月24日より、シスコ技術者認定が新しく改定されますので、これからシスコ技術者認定を目指す場合には、上記の参考サイトをしっかりと確認しておきましょう。

 

その他試験情報

 

〜CCNA Security〜

・制限時間:90分

・出題数:60~70問

※その他シスコ技術者認定については、公式サイトを確認してください。現在の認定については2020年2月23日が最終試験日となりますので、合わせて確認を行いましょう。

公式サイト:https://www.cisco.com/c/ja_jp/training-events/training-certifications/certifications.html

まとめ

 

セキュリティ関連の資格は、そのレベルに差がありますが、はじめて取得を目指すならば国家資格でもある「情報セキュリティマネジメント」が良いでしょう。

比較的難易度も低く、国家資格ですので有効期限もありません。自身のスキルを証明する第一歩となるでしょう。

さらにセキュリティエンジニアやマネジメントを極めるならば、「CompTIA Security+」などの国際的にも通用する資格を取得し、徐々にレベルの高い認定資格取得を目指しましょう。

【アドネットワーク】その仕組みから、SSPやDSPとの違いまで分かりやすく解説します!

PCはもちろんスマートフォンで毎日ネットに接続しています。調べ物をする時も、動画を見る時も、あらゆるシーンでネットを見まよね。そして、その行動はマーケティングの手法を変化させました。今回は、マーケティングに関わるアドネットワークについて、混同しやすい「SSP」や「DSP」との違いも確認しながらわかりやすく解説します。

 

アドネットワークとは

 

 

アドネットワークとは、ネットワークに参加している広告枠に、広告主がインターネット上に存在する「広告枠」へ一斉配信するための仕組みであり、広告枠が集まっているネットワークとも言えます。

もっとも有名なアドネットワークは「Google AdSense」です。インターネット上を見ていると、Googleのロゴが入ったアドセンスをよく見かけると思います。また、「YDN(Yahoo!ディスプレイアンドネットワーク」もGoogleに並んでよく見るアドセンスです。

商品やスマートフォンアプリ、あるいは固有名詞などをできるだけ広いユーザーに宣伝したい場合に利用できる仕組みです。

広告が配信される場所は、ホームページの広告枠であったり、スマートフォンアプリの広告枠であったり、その範囲は広く、あらゆるコンテンツ上に表示されるためだれもが一度は目にする広告となるでしょう。

アドネットワークとよばれるサービスは複数あり、提携している広告枠に違いがあります。

私たちが普段、インターネットのサイトを閲覧している時に出てくる広告をイメージしてもらうとわかりやすいのですが、それがまさに「アドネットワーク」を利用した広告ということです。

GoogleやYahoo!といった違いには、どのようなサイトの広告枠が含まれているかにも違いがあります。

つまり、広告主がアドネットワークを利用する場合、どこのアドネットワークで広告するかを選ぶところから始まるということですね。

 

SSPとDSPの違い

 

 

「アドネットワーク」と混同されやすいものが「SSP(Supply Side Platfom)」と「DSP(Demand Side Platform)」です。

SSPとDSPはそもそもアドネットワークと並べて考えるものではありません

それぞれは「広告枠を提供する側」と「広告枠を利用する広告主」に分けられますので、そこからチェックしておきましょう。

・SSP:広告枠を提供する側(Webサイト運営側)などが利用するツール

・DSP:広告枠を利用する広告主が、アドネットワークなどを効率的に使うためのツール

・アドネットワーク:広告枠を集めたネットワーク(ネットワークは複数あり、任意のネットワークに参加することが可能)

つまり、「SSP」は広告枠提供側が使うもの、「DSP」は広告主側が使うもの、「アドネットワーク」は提供できる広告枠を集めたネットワークです。

 

SSPとは

 

SSPとは、広告枠を提供するWebサイトなどの媒体側が、自サイトの広告枠で最大限の収益を得るために利用するツールです。

たとえばあなたが、Webサイトを運営しています。アフィリエイトを目的とするサイトならば、広告を表示させなければなりません。

しかし、どうせ広告を表示するならば単価の高い広告を表示したいですよね。

自分で一つずつ広告を比較しながらサイトに表示させていくのはかなりの時間と労力がかかります。

これを解消してくれるのがSSPというツールです。

あなたのWebサイトの広告枠に対して単価の高い広告を自動的に選び、表示してくれるので、あなたのWebサイトにおける広告枠の利益を自動的に最大化してくれるというわけです。

 

DSPとは

 

DSPとは、広告を出したい広告主側が、利用するツールです。

利益を最大化させるのに最も適したWebサイトを自動的に判断し、あなたの広告を適切なコンテンツに表示してくれます。

DSPを利用して広告を表示するコンテンツを決めることで、コンテンツの種類に関わらず無差別に広告を表示するよりも、ターゲットを絞った広告表示ができるのです。

年齢や性別などのデータを意識して、広告を表示するサイトを決定しますので、自然と利益率を最大化してくれます。

この仕組みは、広告枠を提供する側が利用するSSPと、広告主が利用するDSPが連携することで実現する仕組みです。

 

アドネットワークの仕組み

 

 

インターネットが普及しはじめた初期、Webサイトに広告を表示する際には、Webサイトを運営している人に個別に広告表示をお願いしなければなりませんでした。

また、広告を表示する際にはサイトの質や更新頻度なども広告主が調査する必要もあったのです。

質の良いサイトを複数見つけても、広告掲載料金が統一されているわけではないので、個別に交渉する必要もありました。

広告を掲載したい広告主の工数は計り知れないものだったのです。

また、広告枠を持つコンテンツ側も、表示してもらう広告主を探すことや、あるいは複数の広告掲載依頼に対応するという工数も相当なものです。

そこで登場したのが「アドネットワーク」という仕組みです。

アドネットワークは、広告枠を提供するサイトやコンテンツを集め、信頼性のあるネットワークを構築しました。

アドネットワークに加盟いている広告枠の利用料金形態も統一され、広告主にとっても使いやすく、また、広告枠を提供する側にとっても広告主を探すなどの手間を省くことのできる「窓口」となったのです。

 

アドネットワーク・SSP・DSPの関わり

 

アドネットワーク、SSP、DSPは、3つを合わせて現在の広告マーケティングを形成しています。

もちろん、広告主はアドネットワークだけを利用することもできますが、DSPを利用した方がピンポイントにターゲティングした広告表示ができ、利益率を最大化することができるのです。

つまり、インターネット上の広告マーケティングを行うにはすべてのつながりを理解しておく必要があるということです。

 

広告掲載は入札形式

 

広告主と広告枠提供者の利益の最大化を生み出しているのが「アドネットワーク」と「SSP」と「DSP」です。

その方法は、広告枠への入札形式がとられています。

広告枠側のSSPが入札枠を発表し、DSPが入札枠を広告主側にオークションを仕掛けます。

簡単にいえば、最も利益率の高い広告が広告枠の権利を勝ち取る仕組みですね。

 

アドネットワーク・SSP・DSPの一連の流れ

 

まず、広告枠を提供するコンテンツは、任意のアドネットワークに参加しています。そして、広告枠を効率よく利用するためのツールSSPへ登録します。また、広告主はDSPへ登録しておきます。

広告枠を提供するコンテンツ(Webサイト)が表示された瞬間に、SSPへ通知が行きます。

SSPは、DSPに対して「広告枠があります」という通知を送り、オークションが始まります。

オークションが終了し、勝ち抜いた広告が決定されるとSSPへ通知されます。すると、SSPは広告枠を提供するコンテンツへ勝者を通知します。通知を受けたコンテンツは、DSPへ表示する広告をリクエストし、リクエストされたDSPは対象の広告を配信します。

そして、アドネットワークに参加している広告枠コンテンツに、オークションに勝ち抜いた広告が表示される、という流れです。

 

アドネットワークを利用するメリットとデメリット

 

メリット

 

 

アドネットワークを利用することで、得られる大きなメリットには次のようなものが挙げられます。

・複数の広告枠に一斉配信できる

・データを確認できる

 

複数の広告枠に一斉配信できる

 

アドネットワークは広告枠の集まりです。広告主はアドネットワークを利用することで、ネットワークに参加している広告枠へ一斉配信できます。

広告枠を持つ一つひとつのコンテンツへ広告掲載を依頼しなくて良いのです。

広く宣伝したい場合には、アドネットワークに登録されている広告枠へ広く宣伝を表示することができるのです。

 

データを確認できる

 

表示された広告のクリック数やCTR、コンバージョンなどのデータもまとめて確認することが可能です。

アドネットワークに参加する広告枠ならば、一つひとつのコンテンツにデータを確認しなくても、アドネットワークという大きな単位のデータを得ることが可能です。

 

デメリット

 

 

アドネットワークに参加している広告枠へ一斉に広告配信するということは、細かなターゲット選定はできないということです。

主なデメリットとしては、以下が挙げられます。

・望まないターゲット層にも配信されてしまう

 

望まないターゲット層にも配信されてしまう

 

望まないターゲット層への配信とは、たとえば化粧品の広告にも関わらず、男性が主に閲覧するサイトに表示される、ということです。

アドネットワークに参加している広告枠すべてに配信されますので、年齢層や性別といった細かなターゲットを選定した配信はできません

望まないターゲット層へ広告が配信されても、その効果は期待できませんよね。

※性別や年齢などの細かなターゲットへ効率よく広告するためには「SSP」や「DSP」を利用します。

 

まとめ

 

 

アドネットワークは、これまで広告主にも広告枠を提供する側にも負担だった工数を大幅に削減する仕組みです。

広告枠を提供したいコンテンツ(Webサイトなど)は、アドネットワークへ参加しておくことで、広告主とのマッチングが容易になりました。

広告主も、広告枠が集まっているアドネットワークへ参加することで、広い範囲への広告が可能になったのです。

今後、ネット広告マーケティングに携わる場合には、「アドネットワーク」を有効活用するためのツールである「SSP」や「DSP」についても、その違いをしっかりと認識しておくことが大切ですね。

【徹底比較!】CE(カスタマーエンジニア) vs SE(システムエンジニア)!両者の違いからその需要まで分かりやすく解説します。

CE(カスタマーエンジニア)と(システムエンジニア)は、コンピューターに関わる職種という共通の仕事内容ですが、保守をメインとするか開発をメインとするかで大きな違いがあります。これからIT業界へ進む人が、どちらのキャリアを目指すのか、判断するために必要なスキルやこれからの需要も含めて分かりやすく解説します。

 

CE(カスタマーエンジニア)とSE(システムエンジニア)の違い

 

CE(カスタマーエンジニア)とSE(システムエンジニア)には、ITに対して「保守やトラブルシューティング」を行なうか「設計・開発」を行なうかという、業務内容の違いがあります。

まずは、CEとSEの違いを確認しておきましょう。

 

CEとは

 

 

CEとは、ITシステムの導入から、システムの運用が止まることがないようにサポートするエンジニアです。

すでに稼働しているITツールに対して、業務が滞ることのないように点検を行ったり、故障した機器の保守を行ったりと、導入とサポートが主な業務となります。

ですので、ITシステム自体を設計したり、開発したりすることはありません。完成したITシステムを細部まで理解し、お客様の生活や業務が滞りなく“続く”ことを目指します

また、CEは、「フィールドエンジニア」や「テクニカルサポート」という名称でも呼ばれますので、CEの職を求める場合は、職種名よりも業務内容で確認すると求人の視野も広がるでしょう。

 

SEとは

 

 

SEとは、要求のあるITシステムを設計し、開発するエンジニアです。ITエンジニアと聞いてイメージするのがSEでしょう。

プログラミング言語を習得し、システムを言語によって実現するレベルから始まり、お客様との仕様決定を行なうレベルまで幅広くあります。

SEがITシステムを作り上げ、システムの安定した稼働を支えるのがCEという認識で間違いないでしょう。

 

 

CE(カスタマーエンジニア)の仕事内容

 

CEの仕事内容は、システムの導入と、その後安定稼働する環境を維持することです。そこには、システム保守をはじめトラブルシューティングなど、作業範囲は幅広いものとなります。

 

システム導入・システム保守・トラブルシューティング

 

 

CEは、業務に必要なIT機器すべての安定稼働を維持するエンジニアです。

また、IT機器の導入が決まれば、客先へ出向き機器の設置も担当しますので、お客様がすぐに業務で使える状態の初期設定まで全てを行います。

対象となるIT機器は、複合機やプリンター、PCやファイルサーバーなど多岐に渡ります。オフィスを見渡した時に目に入るIT機器全てが対象です。

複合機がエラーで動かない場合、現場にかけつけトラブルを解決したり、ファイルサーバーにアクセスできなくなった時、電話やリモートアクセスで問題を解消したりするのも、CEの仕事です。

CEはあらゆるコミュニケーション手段でITシステムのトラブルを解決します。また、定期的に機器の点検に訪れるなど、そもそものトラブルを防ぐ業務も大切です。

CEは、SEたちが作り上げたシステムが、お客様先の実際の業務、またはWebサービスが止まることなく機能し、トラブルがあった場合でもスムーズに解決します。

ですのでSEと同等の、あるいはお客様が行うオペレーションに対してはそれ以上の知識や対応力も必要となります。

 

 

SE(システムエンジニア)の仕事内容

 

SEは、ITシステム化したい業務の仕様を固め、プログラムによって実現します。

 

システム設計・開発

 

 

SEはITエンジニア全体をイメージさせる用語でもありますが、大まかに分けてもSEとプログラマーにわかれます。

お客様の要求や要件を聞いて仕様をおこすのがSE、仕様をもとにプログラミングするプログラマーです。ですので、SEの仕事はシステム設計と開発ということです。

もちろん、保守やトラブル解決も行いますが、CEというポジションがある場合、それらはシステムが稼働した後はCEが担当します。

 

 

アセンブラプログラミングを徹底解説!その特徴から役割、C言語との関係性まで分かりやすく解説します。

アセンブラプログラミングを調べると「アセンブラ」や「アセンブル」など似通った名前も多く検索されます。同時にC言語についても比較される形で登場しますが、専門用語の多い記事を読んだだけではいまいち理解できないという人も多いでしょう。今回は、アセンブラプログラミングやC言語の関係性を初めて読む人でも分かりやすく解説します。

 

アセンブラプログラミングとは

 

 

アセンブラプログラミングは、より機械語に近い言語でのプログラミングを実現します。

コンピューターは基本的に、CPUに命令を送ることでその他の機器に電気信号を送り、それぞれの動作を制御するのです。

CPUが理解する言語は機械語と呼ばれ、人間にその言語の羅列は理解できません。すべては「0」と「1」の電気信号であり、2進数と呼ばれる数値の羅列だからです。

それを少しでも人間が理解できる“言語”にしたものがアセンブリ言語と呼ばれます。

そして、アセンブリ言語を用いてプログラムを組むことをアセンブラプログラミングというのです。

現代のプログラミング言語は、「何」を「どう」したいという順番に英語の文法に近い並びでプログラミングできます。

さらには1行のコードに複数の命令が含まれていますのが、アセンブラプログラミングでは、一つの行動に対して一つのコードという具合に、すべての動作をひとつひとつプログラミングする必要がります。

 

アセンブラとアセンブルとアセンブリ

 

アセンブラとアセンブルとアセンブリは、それぞれの意味があります。

まず、アセンブリが「アセンブリ言語」と呼ばれる、いわば言語の名称です。

アセンブラとは、アセンブリ言語で書かれたソースを機械語に変換するためのソフトウェアで、コンパイラのようなものです。

そして、アセンブルは、アセンブリ言語で書かれたソースをコンピューターが実行できる状態に変換する“こと”です。

それぞれを英語表記で見ると分かりやすいでしょう。

 

・アセンブル(assemble):動詞(翻訳すること)

・アセンブリ(assembly):名詞

・アセンブラ(assembler):名詞(作業する人)

 

これらを合わせて文章にすると次のようになります。

アセンブリでプログラムしたソースを、アセンブラでアセンブルする

言語として呼びたい場合は「アセンブリ言語」がもっとも一般的でしょう。

ややこしいですが、こうやってひとつずつを理解しておくと、その他のサイトの説明文も読みやすくなるはずです。

 

アセンブリを学ぶ意味

 

 

アセンブリ言語を学ぶことには、コンピューターの動きを深く知るという、プログラマーとして重要な意味があります。

これは、C言語はもちろん、その他の言語でプログラミングをする上でも役に立つ知識となります。

 

コンピューターの動きがわかる

 

アセンブリ言語は、コンピューターを動かす脳ともいえるCPUの動きを、1対1のコードで命令する言語です。

ですので、CPUがどのように動き、その他メモリーや周辺機器にどのような命令をするかをすべて把握する必要があるのです。

コンピューターには、中心となるCPUをはじめ、メモリーやHDD(SSD)、周辺機器を含めさまざま機器で構成されています。

コンピューターが通電すると、そのあとのコンピューターの行動はすべてCPUが動きを制御するのです。

CPUは電気信号のパターンでそのたの機器を操作するのですが、「どのような操作をするか」という命令するコードを指示するのがプログラミング言語です。

アセンブリ言語は、言語の中でももっとも機械語に近い言語ですので、CPUに制御してほしい順番を、順序立てて細かくコーディングしなくてはなりません。

このような意味でも、アセンブリ言語を駆使するアセンブラプログラミングは、コンピューターを深く学べる言語だと言えます。

 

プログラミング言語が深く理解できる

 

コンピューターの仕組みを理解できると、プログラミング言語のそれぞれのコードが何のために存在しているのかが分かってきます。

どのような言語も、すべてはCPUに仕事をさせるための命令の塊です。

ですので、コンピューターの動きを意識するアセンブリ言語を理解することで、あらゆるプログラミング言語が深く理解できるでしょう。

 

アセンブラプログラミングの用語と特徴

 

 

アセンブラプログラミングについて調べていると、専門用語が出てきますよね。

CPUやメモリーといったものについては、ある程度把握できていると思います。これらの用語もチェックしておきましょう。

 

アセンブラプログラミングに出てくる用語

 

 

説明に出てくる専門用語としては、「ニーモニック」や「ラベル」「オペランド」などがあります。

アセンブラプログラミングでは、CPUへの命令名やデータを格納するアドレス、変数名や数値となるパラメーターが必要ですが、それらの名称がその他のプログラミング言語とは異なるだけです。

それぞれは次のような意味ですので、覚えておきましょう。

 

・ニーモニック(アセンブラコード):ひとつひとつの命令

・ラベル:アドレス

・オペコード:命令指す単語

・オペランド:オペコードの引数パラメータ

 

 

【知っておきたい!】『求人媒体の種類』を徹底解説!求人媒体の特徴、人材紹介との違いも併せてご紹介します。

求人媒体にはどのような種類や特徴があり、自社に適した媒体はどれなのか、費用対効果を考えながら選ばなければなりません。事前準備としては、まず求人媒体とはなにかを知り、その種類別の特徴を把握することです。そこで今回は、求人媒体の種類や特徴を、求人者と求職者の両方からみたメリットとデメリットを含めて紹介します。

 

求人媒体とは

 

 

求人媒体は“求人を載せる場所”のことです。求人者である事業者は、雇いたい人材を媒体に掲載することで、求職者からの応募を待ちます。募集要項を見た人は媒体から求人を選択し、自身の望む条件に合致する企業へ応募します。

このように、求人者と求職者をつなげるプラットフォームが求人媒体です。

 

 

求人媒体の種類

 

 

求人媒体は大きくWebと紙にわかれます。どちらも求人者と求職者をつなぐ媒体であることは変わりませんが、対象を想定して媒体を選ぶ必要があります。

 

Web媒体

インターネットで調べた時に検索結果として出てくる情報は、全てWebベースの求人媒体です。テレビCMでも宣伝している求人媒体も、そのほとんどがWeb媒体をアピールするものですね。

自社の求人情報をより多くの求職者に見てもらいたい場合には、Web媒体を選択します。

 

紙媒体

駅や店頭、新聞や地域雑誌に掲載されている求人は、紙ベースの求人媒体だといえます。

フリーペーパーとしてコンビニや街頭に置いてある求人誌や、自宅に届く新聞や雑誌は、主に“地域”を意識したものですので、ピンポイントで人を募集したい場合には有効です。

 

 

各求人媒体の特徴

 

 

各求人媒体には、それぞれの特徴があります。特に、求人を閲覧する地域や人数の違いが大きなキーポイントになるでしょう。

 

Web媒体の特徴

より多くの求職者の目にとまるのはやはりWeb媒体です。1人一台スマートフォンを持つ現代では、転職や就職活動もスマートフォンを中心に行われますので、求職者からの多くの応募が期待できます。

Web媒体を利用する求職者は、就職したい気持ちの高い人材であることは間違いありません。

 

紙媒体の特徴

地域密着での応募が期待できるのが紙媒体です。求職者は自身の生活圏内にある仕事を探す場合には、紙媒体を頼る傾向は今でもあります。

“自宅の近く”という条件を求職者が最も優先する場合には、Web媒体にある多くの情報から探すよりも紙媒体の方が効率がよいからです。

また、日常的に目にする新聞などに掲載された仕事は、偶然目に止まって応募する人もいるでしょう。

 

 

人材紹介との違い

 

 

求職者に対して広く人を募集する媒体が”BtoC”ならば、人材紹介は国に認可を受けた企業と、人材を求める企業の“BtoB”という関係性です。

求人者は、人材紹介へ欲しいスキルの人材を要求することで、人材紹介から労働力を提供してもらいます。

求職者は、企業へ直接雇用されるのではなく、人材紹介に登録することで職を紹介してもらう形です。

求人者と求職者は、人材紹介の仲介を通すことで、効率的にマッチングできます。Webや紙が仲介者へ置き換わるという意味では“媒体”と呼べますが、ここは明確に区別をしておくことで媒体の選択を検討しましょう。

 

 

求人・求職の両者からみたメリット

 

 

各媒体は、求人者と求職者では見方が違います。特に求人者にとっては媒体へ掲載する料金は必ず発生しますので、うまく採用できなかった時を想定しておきましょう。

ここでは、それぞれの視点からメリットとデメリットを見ていきます。

 

 

求人者からみたWeb媒体のメリットとデメリット

 

 

まずは“求人者”がWeb媒体を利用する上での視点です。費用対効果がどれだけ出せるかが重要なポイントでしょう。

 

メリット

より多くの人数を募集したい場合にはやはりWeb媒体が有利です。また、Webサイトは多数ありますので、専門性の高い職種でも、掲載するサイトを選べます

求職者からは条件をピンポイントで検索してもらえますので、強調したい内容、例えば賃金や求める資格、仕事内容を充実させることで理想に近い人材からの募集を期待できます。

また、紙媒体の面積では書ききれない「社内の雰囲気」や「仕事風景の写真」なども掲載できますので、求職者へより多くの情報を提供できるのもWeb媒体のメリットといえます。

 

デメリット

応募が来なかった、あるいは採用に至らなかった場合でも、最低でも数十万円ほどの費用を支払わなければならないことがデメリットとして挙げられます。

人材派遣会社への依頼とは違い、採用を約束する媒体ではありません。あくまでも募集を行う媒体ですので、“広告を掲載した事実”に基づいて料金を支払います

 

 

求人者からみた紙媒体のメリットとデメリット

求人者が紙媒体を利用して求人を行う場合には、雇用形態を意識すると良いでしょう。

 

メリット

地域内での人材を募集するのに適しています。もちろん、専門職も掲載できますし、広く募集をする場合にはWeb媒体と合わせて掲載する選択肢もあります。

特にアルバイトやパートを募集する際には重宝する媒体です。雇用形態を考慮して媒体を選択することによって、効率的な採用を見込めます。

 

デメリット

Web媒体とのデメリットと同じですが、採用を約束する広告ではありませんので、たとえ採用に至らなかったとしても、掲載面積に比例した料金の数万円を支払わなければなりません。

Web媒体と違って、紙媒体を見る人は急速に減っているのも事実です。スマートフォンで手軽にアルバイトを探す時代ですので、応募人数としては期待できません

 

 

求職者からみたWeb媒体のメリットとデメリット

 

 

Web媒体の求人は非常に利用しやすい、便利なサイトです。求職者にとっては、メリットの方が多いでしょう。

 

メリット

Web媒体のメリットは、年収や勤務地、自身のスキルに合わせた仕事内容を絞って検索できる点です。

多数の求人から自身にマッチする職種を選ぶ場合でも、専門分野に特化した媒体に絞って探せます

また、空き時間にスマートフォンで検索するなど手軽に職を探せることも特徴です。

自身の希望を登録しておくことで、メールで新しい求人を受け取れますので、定期的に案件を受信する受け身な就職活動もできてしまいます。

Web媒体には、紙媒体では読み取れない詳細な情報も知ることができますので、社内の雰囲気なども応募の基準になるでしょう。

 

デメリット

全国で閲覧できる求人は、条件のよいものであれば応募者が多いので採用倍率は上がります。特に賃金の高いものはそれが顕著に現れるでしょう。

リアルタイムで情報が更新される場合もありますので、気になるものがあったらできるだけ早く応募を判断しなければなりません。

求職者から見れば、それ以外のデメリットは感じられませんが、あえて言うならば、登録したサイトからのお知らせメールが多くなることです。

 

 

求職者からみた紙媒体のメリットとデメリット

紙媒体については、転職による正規社員を目指すというよりも、アルバイトやパートを探すことに向いている媒体といえます。

 

メリット

自宅近くの職場を探すことに適しています。アルバイトやパートでの就労を希望する求職者にとっては紙媒体は重宝されているのです。

もちろん、スマートフォンやPCで情報を探すことに慣れていない人は、紙面の方が見やすいのです。電子書籍よりも紙の本の方が読みやすい感覚と似ているのではないでしょうか。

 

デメリット

一定地域外の求人を探すのが難しいというデメリットもあります。また掲載範囲が狭いので、必要最小限の情報しかわからない不安もあるでしょう。

更新も週に一回など、リアルタイムな情報は手に入りませんので、応募をしたらすでに締め切られている場合もあります。

 

 

まとめ

 

 

求人媒体の種類は、求人者と求職者によって見方には当然差があります。自社が募集したい人材がどの媒体でマッチしやすいか、あるいは採用へ至る確率が高いかを想定して媒体を選ばなければなりません。

専門性が高い、例えばITエンジニアを募集するならば、ITに特化したWeb媒体を利用するべきでしょう。交通費は抑えて、勤務地から近いアルバイトやパートを募集したい場合は紙媒体を検討してもよいと思います。

費用対効果も考えた方法で、効率のよいマッチングを行いましょう。

テクニカルアーティストを徹底解説!将来性ってあるの?仕事内容から必要なスキル、そのなり方まで徹底解説!

テクニカルアーティストは今やなくてはならない存在として、私たちの生活や趣向を支えています。日常的に利用するスマートフォンですら高いクオリティのグラフィックスが求められるのです。今回は、テクニカルアーティストとは何なのか、その将来性や仕事内容、必要なスキル交えながらテクニカルアーティストのなり方までを徹底解説します。

 

テクニカルアーティストとは

 

 

デザインとプログラムという、両極に見える技術を繋ぐために誕生した職種が「テクニカルアーティスト」です。メディアでは「デザイナーとプログラマーの橋渡し」と表現されることが多いようです。

コンピューターの進化に伴い、デザインとプログラムは密接な関係になりました。ユーザーが利用する機器は、スマートフォンですら一昔前のPCを超える能力を持ちます。ハードウェアのスペックが上がるにつれて、再生されるグラフィックスは高いクオリティを求められるのです。

分かりやすいのは据え置きゲーム機器やスマートフォンのゲームデザインです。昔では考えられないほどの圧倒的な映像で、ユーザーを魅了します。

もちろん、ハードウェアの進化やデザインツールの多様化が支えるクオリティでもありますが、そこには優れたデザインを生み出し、コンピューターで再現するという二つの技術を融合させる「テクニカルアーティスト」の存在があります。

企業によっても担う範囲は様々ですが、プロジェクト内で起こる問題や各分野に別れたチームの相談役としても活躍します。

テクニカルアーティストはプロジェクトの中で、デザイナー、プログラマー、ディレクターなどが実現したい“アート”を生み出すために、ツールの選定や検証、データ仕様などあらゆる“生産管理”を行うポジションなのです。

 

 

テクニカルアーティストの仕事内容とスキル

 

 

テクニカルアーティストの仕事内容は多岐に渡ります。しかし、総合して担う役割は、プロジェクト内で様々な専門分野を持つチームを円滑にサポートし、生産管理を行うことです。

 

仕事内容は生産管理と通訳


 

テクニカルアーティストは、デザイナーやプログラマーの仕事効率化を目指します。自ら新しいツールを検証する作業から、ハードウェアとクオリティのバランスを調整する作業など、幅広いものです。

プロジェクトが進むにつれてデータ量も増えていきます。コンテンツの高いクオリティを実現するため、デザイナーおよびプログラマーと連携したハードウェアの負荷対処も必要です。

新しいプロジェクトメンバーがスムーズに作業を行うには、ツールのオペレーションも含めた効率的な手順を作成しておく必要もあります。

例えばアーティスト側から良い提案があれば、どのように実現するかを考え、プログラマーへ落とし込むのもテクニカルアーティストの重要な役割です。

このような広い範囲を担うテクニカルアーティストは、いわばプロジェクトの生産管理を行うポジションだと言っても過言ではないでしょう。

また、デザイナーとプログラマーでは同じ認識でも言葉にすると専門用語に違いがあります。デザイナーとプログラマーの会話がズレてしまえば効率が悪いどころか、プロジェクトのゴールがずれてしまいます。

ここで通訳を果たすこともテクニカルアーティストの役割です。少しの認識のズレは、後に発覚した場合修正の難易度は上がります。テクニカルアーティストはデザイナーとプログラマーの違いを十分に理解し、お互いの意思を的確にかつ簡素に伝えることが重要です。

 

 

必要なスキル

 

 

テクニカルアーティストは、最低限デザイナースキルとプログラミングスキルの両方が必要です。双方を理解しておかなければ、その調整役は務まりません。それは両側面からの見解を理解する必要があるからです。

また、その他にも以下のようなスキルが必須となります。

 

デザインツールの理解とオペレーション

 

デザインは主にコンピューターによって処理をします。表現したいデザインは全てデータ化され、実現できる最適なツールを使用して実装します。

その際に使われるツールの導入も、テクニカルアーティストの仕事です。検証を重ねることで導入を決定し、詳細なオペレーションを指導します。

 

コミュニケーションスキル

 

絶対的に必要なスキルはもちろんコミュニケーションスキルです。「デザイナーとプログラマーの橋渡し」といわれるポジションでもありますし、プロジェクト全体を効率的に進めるためには不可欠なスキルです。

お互いの意図を汲み取り、言葉にして伝えることが重要な役割ですので、“話す”能力の中でも”簡素に説明する“能力も問われます。

また、専門用語の違いなどを加味して”何をしたら良いのか“を的確に明示する必要がありますし、コミュニケーションスキルはテクニカルアーティストとしても最も重要なスキルのひとつです。

 

 

【知っておきたい!】履歴書の「渡し方」を知っていますか?

面接日の前日はなにかとシミュレーションをしてしまいますよね。そこで気になるのが「履歴書の渡し方」です。封筒やクリアファイルで持っていくのはわかるけど、どのように渡すべきかと悩む人も多いのです。しかし、履歴書を封筒やクリアファイルに入れる意味を知り、渡し方のパターンをいくつか把握しておくことでこの悩みは必ず解消されます。

 

履歴書の役割

 

 

履歴書はどのような雇用形態でも必要な書類です。これは、あなたの学歴がどうしても見たいとか、面接時に便利だという理由ではありません。

企業が労働者を雇用する場合には「労働者名簿」を作らなければならない決まりがあるからです。

あなたの氏名や生年月日を含めた個人情報、雇用した日付などを、履歴書を参考にして「労働者名簿」を作成するのです。

また、あなたがこれまでどのような人生を歩んできたのかという目次にもなります。

面接担当者は沢山の人と話をするため、ひとりひとりの詳細な話を聞いて、それから質問をするという時間がありません。

履歴書という目次を見せることで、あなたがこれまでどのような学校で学び、どのような企業で働き、どのような資格を持つのかを確認してもらいます。

担当者は目次を見て、読みたい部分だけ、つまり、あなたについて知りたい部分だけをピックアップするわけです。

就職のスタイルによっても知りたい項目は違います。特殊な資格が必要な仕事なら資格欄が重要ですし、学歴を重視する職種ならあなたの履歴を確認します。

正社員のように長く一緒に働くことが前提ならば、志望動機を重視し、担当者はそこからあなたとの会話のきっかけをつかむでしょう。

 

 

履歴書を封筒やクリアファイルに入れる理由

 

 

履歴書を封筒やクリアファイルに入れて持参するのは、変に折れ曲がったり、汚れたりすることを防ぐためです。また、履歴書が受け付けなどを経由して面接担当者に届く場合の礼儀にもなります。

単純な理由ですので、難しく考える必要はありません。もしあなたが履歴書を受け取る立場ならば、汚れたり破れたりした書類を裸のまま渡されると不愉快ですよね。

この“不愉快“を未然に防ぐための措置だと考えてください。

 

 

履歴書の渡し方

 

 

履歴書の渡し方にはパターンがありますので、把握しておけば戸惑うことはなくなるはずです。

 

封筒ごと渡す時

面接担当者に直接渡す”以外“の時は、持参した履歴書を封筒ごと渡します

例えば、面接会場や企業の受け付けへ一時的に預けることがあります。この時、履歴書は封筒に入れたまま預けてください。

担当者の手元へ届くまでに”誰かを経由する”場合には、渡す相手へ届くまで汚さずに伏せておく考え方です。荷物を届ける時と同じですね。書類を大切に扱う手段として意識しましょう。

 

封筒を利用する場合の記入項目

 

 

履歴書を封筒に入れて渡す場合には、そこに何が入っていて、誰のものなのかを示しておく必要があります。

記入する項目は以下のものです。

【表面:左下】

・履歴書在中

これは手書きでもスタンプでも問題はありません。

※その他の記載は必要ありません。

【裏面:左下】

・郵便番号

・住所

・氏名

 

封筒から出して渡す時

 

 

あなたが面接担当者に履歴書を直接渡す時には、封筒から出して渡します。担当者が読む時には封筒は邪魔になりますよね。

すぐに読める状態で渡すことで、相手の手間を省く意味もあります。ですので、受け取ったらすぐに読めるように“面接担当者に向けて”渡しましょう。

あなたが面接担当者の立場に立った時、どのように受け取るとスムーズに履歴書を読み始められるかを意識すると良いでしょう。

 

直接渡す場合はクリアファイルでもOK

メディアによっては「封筒」と「クリアファイル」のどちらで持参するのが良いかを記載してありますが、注意事項などに明示がない限りこれはどちらでも構いません

汚したり破いたりせずに担当者に渡すことができれば、それで良いのです。折り目を付けずに持って行きたいならばクリアファイルで持参しても問題はありません。

もし、受け付けなどに一度預ける場合には中の見えない封筒で持参する人が多いでしょう。迷った場合には封筒に入れて持参すると間違いはありません

 

 

シーン別の渡し方

 

どのような企業でも、人を雇用する場合には「労働者名簿」を作成しなければいけませんので、ほとんどの場合履歴書を持参するのが通例となっています。

アルバイトでも正社員でもそれは変わりませんので、それぞれのシーン別に履歴書の渡し方を見ていきましょう。

一般的な流れとしては以下のようになります。

1.指定の場所へ訪問する

2.面接で訪問した旨を伝える

3.担当者との挨拶

4.着席をうながされたら、椅子に座る

5.カバンから履歴書の封筒あるいはクリアファイルを取り出す

6.封筒あるいはクリアファイルから履歴書を取り出す

7.面接担当者に渡す

 

アルバイト

アルバイトの面接では、履歴書を面接担当者に直接て渡すことが多いでしょう。

この場合は、封筒に入れて持参し、挨拶を交わした後、封筒から履歴書を取り出して、履歴書だけを手渡します

書類の向きは、あなたからみて逆さまになるように、担当者へ向かって手渡しましょう。

 

正社員

 

 

正社員の面接では、面接担当者に渡す場合と、企業の受け付けへ渡す場合に分かれると思います。

 

面接担当者に直接渡す場合

面接担当者に直接手渡しする時には、封筒から取り出し、書面が相手に読みやすい向きで渡しましょう

渡す時に「よろしくお願いいたします。」という一言を添えると良いですね。

封筒に関しては、カバンに戻して構いません。

 

受け付けへ預ける場合

面接前に履歴書を受け付けへ預ける時は、持参した封筒ごと渡します。表面には「履歴書在中」という文言を書いておきましょう。もちろんスタンプが押してあるものを利用しても構いません。