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転職で年収が上がりすぎ!年収が上がる人の特徴や相場、注意点を解説

「転職するなら、年収アップしたい!」と考えている方も多いのではないでしょうか。高いマッチング精度により、弊社Geeklyを利用して転職を成功させた方のうち、81%が年収アップをしています。(2023年4月現在)中には51万円以上と、大幅に上がった方もいるようです。年収が上がった人の特徴として何があるのでしょうか?また、年収を上げるためにはどうすればよいのでしょうか?弊社に蓄積された実データやコンサルタントの意見を元にご説明します!

目次

IT人材のデータから見る「年収アップ転職」調査概要

 

■期間:2022年1月~2022年11月

■対象:ギークリー経由で内定を受諾されたIT人材の方

■調査方法:弊社における成約時のレポートより抽出

■人数:2,219名 ※ランダムにサンプリングし、その中から例外のデータを除いた人数です。

■調査内容:転職された方の、「直近の年収」と「転職後の年収」を比較してみました。その中でも年収が上がった人に着目して調査しました。 ※以下、「年収が大きく上がった」を「年収が51万円以上上がった」と定義します。

 

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年収が大きく上がった人はどんな人?

 

具体的に、ギークリー経由で転職された方のなかで年収が大きく上がった人にはどのような特徴があるのでしょうか。

まずは「直近年収別」「世代別」「直近職種別」に分け、年収が大きく上がった方の割合を調査しました。

※以下、「年収が大きく上がった」を「年収が51万円以上上がった」と定義します。

 

【年代別】

 

 

20代が46%、30代が34%、40代が17%、50代が3%という結果になりました。

世代が高くなるほど、年収が大きく上がる方の割合が低くなることが分かります。

 

世代別の転職前・転職後の平均年収を見ると以下の通りとなります。

 

直近年収(転職前の年収)は20代が約362万円、30代が約447万円、40代が約522万円、50代が約613万円という結果になりました。

世代が上がるにつれ、平均年収も上がることが分かります。また、どの世代も転職前と比べ転職後の年収が上がっており、特に20代や30代の年収アップ額が大きいです。

上の【直近年収別】で述べた理由と同様に、下の世代の方が年収が低く、年収を大幅に上げられる求人を見つけやすいことが要因だと考えられます。

 

20代の転職者は年収アップの確率が高い

厚生労働省の調査でも、20代が年収アップ率が最も高く45%です。30代では37.6%、40代では38.4%、50代では26.2%という結果でした。

特徴としては、20代後半と40代前半は前年比で年収アップ率が高くなっていることが挙げられます。

また、20代から40代では転職入職者の年収は増加傾向にあることも分かってます。

参考:厚生労働省『令和3年雇用動向調査結果の概要

 

【直近年収別】

 

 

現年収が400万円以下の方が46%と、最も年収アップに成功している層になっています。

令和3(2021)年度の「民間給与実態統計調査」によると、情報通信業の平均年収は約582万円というデータが出ています。

このことからも、そもそも年収が582万円を下回る場合、年収を大幅に上げやすい可能性が高いといえます。

つまり、直近年収が400万以下の方の方が、年収を大幅に上げられる求人を見つけやすいためだと考えられます。

参考:国税庁『民間給与実態統計調査

 

【直近職種別】

 

 

年収が大幅に上がった方の職種を見てみると、エンジニアが全体の7割を占めていることがわかります。

昨今のDX推進やそもそもの労働生産人口の減少に伴い、エンジニアを含むIT人材のニーズが高まり続けていることが背景になります。

 

ここで、年収が大幅に上がったエンジニアの細かい職種の内訳についても見てみましょう。

 

職種別に見ると、年収が大幅にアップしたエンジニアのうち、オープン系やWeb系のシステムエンジニアやプログラマーといった、下流工程に属するエンジニアが最も年収アップに成功していることがわかります。

 

理由としては、「そもそもIT業界の平均年収が高い」「下流工程に属するエンジニアは年収を上げやすい」ということが挙げられます。

IT業界の年収が高い理由としては以下の3つの要素が挙げられます。

 

【IT業界が全体的に人手不足】

IT企業が増えてきており、エンジニア等のIT人材が足りないと言われています。

その為、人件費を上げてでも採用しようとする企業が増えています。

 

【専門知識が必要】

IT系の職種は専門的な知識や技術が必要な職種であるため、気軽に参入しづらい領域ではあります。そのため、比較的年収が上がりやすい傾向があります。

 

【残業がい】

IT企業の案件には基本的に納期がある為、残業してでも終わらすという風潮があります。その為、残業代が付くことにより年収も高くなる傾向があります。

 

【下請け構造による年収幅】

IT業界の中でも「システムエンジニア(下流)」や「インフラエンジニア」の属するシステムインテグレーター等の業界は、特に下請け構造の色が強いという事も、年収が上がりやすい理由として挙げられます。

 

下層の下請け企業であるほど、得られる報酬も少なくなります。この下請け構造のどの部分を担うかによっても年収に大きく関わってきます。

ソフトウェアの受託会社はゲームやWebの分野と比較しても、この下請け構造が多重である分、年収に幅が生じ易いと考えらえます。

 

キャリアチェンジのしやすさ

「システムエンジニア(下流)」「インフラエンジニア」の職種は経験を活かして年収が高い職種にキャリアチェンジがしやすいことも理由に挙げられます。

よくある例として以下のようなキャリアチェンジが挙げられます。

PG→SE→プロジェクトリーダー→プロジェクトマネージャー

 

このように、下流工程であるプログラマーやシステムエンジニアで現場の経験を積んだ後に、上流工程であるPMの職種にキャリアチェンジする流れです。

下流工程と比較して、上流工程の職種の方が、平均年収が高い傾向があります。上流工程の職種にキャリアチェンジしていくことで、年収アップを見込むことができます

 

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転職で年収がアップした人、ダウンした人

 

ギークリー経由で転職された方のうち、約80%が年収アップに成功

 

 

「直近の年収」と「転職後の年収」を比較し、どの程度年収が上がったか調査しました。結果は上記のグラフの通りです。

年収が下がった方は23%、0~50万円上がった方は34%、51~100万円上がった方は24%、101万円以上上がった方は19%という結果になりました。

転職により年収が上がっている方は約8割いることが分かります。

 

年収が下がっている人も少なくない

 

転職することで年収が下がっている方は23%と、少なくありません

スキルが満たされず、年収が下がってしまうケースも一定数あると思いますが、「年収を上げたい」という理由以外で、転職をされている方もいらっしゃいます。

年収が下がる転職理由として、以下のケースが挙げられます。

 

ライフワークバランスを考えた転職

年収が下がったとしても、プライベートの時間を増やしたいという理由での転職です。

勤務時間が減るので、それに伴い給料が減ってしまうことが多いです。しかし、時給換算をしてみる、給与が上がっているケースも多いです。

また、空いた分の時間を副業に回すことで、結果的に年収が上がるというケースもあります。

 

未経験分野へのキャリアチェンジ

前職の経験をそのまま活かすことが出来ない業界や業種への転職です。

ほぼ0からのスタートになるため、年収が下がってしまうケースが多いです。

 

上記に挙げたケースでは年収が下がる可能性も大いにありますが、必ずしも悪いことではありません。

「プライベートを充実させる働き方」「スキルの幅を広げるための働き方」など自分に合った働き方を考え、マッチした企業を決めるのが良いでしょう。

 

Point

年収を下げてでもキャリアを詰むのは1つの手。長い目で見たら年収を上げられる可能性があります。

 

51万円以上年収が上がった人は43%以上

 

転職することで、年収が51万円以上上がった方は43%いました。101万円以上上がっている方も19%います。

中には、なんと600万円以上上がった方もいました。単純に計算しても月50万円も給与が上がる訳ですから、生活が大きく変わりそうですね。

以下では、年収が大きく上がった人にフォーカスを当て、どのような特徴があるのか調査しました。実際のデータや、弊社コンサルタントにヒアリングした内容を元にご紹介します。

 

転職による年収アップの相場

 

一般的な転職による年収の上がり幅は前職の1.1倍、つまりプラス10%ほどと言われています。

400万円の人は440万円、600万円の人は660万円が一般的な目安ということです。

先ほど年収が51万円以上上がった方は43%とお伝えしましたが、前職の年収が500万円を下回っていたにも関わらず51万円以上アップしたケースは「年収が大きく上がった」と言えます。

自分が転職でどのくらい年収アップすることができるのか、比較してみたい方はぜひ無料の「年収診断」を受けてみてください。

 

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「IT人材 年収診断」で年収UP予想額を見てみる

 

 

仕事量が多いのに周りと比べて年収が低い、評価されにくくて給料が上がりにくい、転職したいけど今より年収が落ちないか不安、など、IT・Web・ゲーム業界で勤めている方にとって「年収」に関する悩みは多いですよね。

年収のことで悩んだら、一度ご自身の年収の現在地と年収アップ予想額を調べてみませんか?現在地から目指せる年収を知ることで、この先どうするか納得のいく決断ができるでしょう。

 

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「IT人材年収診断」は年収の現在地から転職時の年収アップ予想額までわかる!

 

 

ギークリーの「IT年収診断」では同年代・同職種と比較した年収の現在地が分かるだけでなく、同年代・同職種の転職時の年収アップ予想額までわかります。

ご自身の診断結果を参考に転職活動をすることで、転職の目的が明確となり納得のいく転職を実現できるでしょう。

 

年収約120万円アップ!年収診断の利用から約2週間以内に転職成功した方の例

 

年収アップに成功したAさんの例
  • ご年齢:30代
  • ご経歴:プロジェクトマネージャー⇒アプリエンジニア
  • 勤務地:西日本⇒東京へ転職
  • 転職期間:2週間以内に転職成功

 

Aさんは、スピード転職に成功、かつ年収を約120万円アップすることに成功しています。

もともとアプリエンジニアとしてのご経験もお持ちで、年収診断を行った結果、同職種・同年代のボリュームゾーンより年収が下回っていることから年収を上げたいとお考えになり、転職で年収アップを成功させました。また、開発に携わりたいという希望も転職により叶えることができました。

 

【合わせて読みたい】転職で年収アップに成功した事例はこちら⇓

 

「IT人材年収診断」ご利用の流れ

 

「IT人材年収診断」は4つのステップで完結!

 

STEP1:以下のボタンから年収診断のページへ

 

STEP2:年収診断のページから氏名と連絡先を入力してスタート

 

STEP3:プロフィールと簡単な職務経歴を入力して診断

 

STEP4:ご自身の年収の現在地を把握

 

診断後は、年収が上がる求人や、ご希望に沿った求人のご紹介、IT職種を熟知したキャリアアドバイザーに転職の相談をすることもできます。是非一度、ご自身の年収の現在から年収アップ予想額を見てみてください。

 

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転職で年収が上がりすぎるケース

 

 

応募先の企業から経験やスキルが高評価を受けた

 

企業によって求めるスキルや経験は異なるため、評価の対象も変わります。

特定の経験やスキルが高評価を受け給与に反映されるケースでは、年収の上がり幅が予想以上になることもあるでしょう。

自分では思いもよらない習得技能が企業にとって不足している人材とマッチするケースがあるため、自分の市場価値は正確に把握しておくと良いでしょう。

 

前職の年収が平均以下だった

 

前職の年収を基準にして「年収が上がりすぎ」と感じる場合は、そもそも業界の給料平均を下回っていた可能性が考えられます。

転職先で給与平均に経験やスキルが上乗せされたことで、年収が大きく上がるケースです。

また市場規模拡大中の業界や成長が著しい企業への転職では、前職の年収が平均以下でなかったとしても大幅に給与アップすることがあるでしょう。

 

転職エージェントを利用した

 

転職エージェントの利用が年収アップの要因になることもあります。

業界の給与事情を把握し、求職者の客観的な市場価値をとアピールすべき強み、求める人物像とマッチした求人案件を判断することで、年収を大きく上げる転職が実現しやすくなります。

専門家のアドバイスで転職活動をスムーズに進めたい方は、一度ご相談ください。

 

まずはキャリアの相談をしてみる

 

 

年収が大きく上がる理由

 

 

転職したことにより年収が大幅に上がった人の特徴について、弊社コンサルタントにヒアリング調査しました。大きく以下二つの要因です。

大幅の年収をあげる要因
  • 経験が転職先にマッチしている
  • 希望条件を絞りすぎない

 

具体例も踏まえつつご紹介します。

※個人が特定できないよう、内容は隠しております。

 

経験が転職先にマッチしている

 

培った経験が、企業が求めるポジションにマッチしているかどうかです。

多くの企業は、転職者の経験を加味する際に、「多岐に渡る豊富な経験」よりも「求めるスキルにピンポイントな経験」の方を求めているそうです。

 

以下は転職を経て、300万円以上年収が上がった人の事例です。

経歴:「フロントエンドからバックエンドまで開発の経験あり」「起業の経験あり」「マネジメントや組織作りの経験あり」

希望:組織作りに経験を活かしたい

転職先:企業に新しくできる「IT事業部のリーダー」

企業側の採用要件:ITに関する知見があり、リーダーとして組織を作っていける人物

年収アップの理由:ITの技術的と組織作りの両方を経験されていることが、企業が求める人物像とマッチしていた為

 

このように、自分の今までの経験をピンポイントで求めている企業を上手く見つけることができれば、年収アップを見込めるかもしれません。

転職する際には、まず企業分析を行い、企業の求めている部分を明確にします。その上で、自分が培ってきた経験が、企業の求めている部分のどこにマッチしているか考えます

その部分を選考でアピールすることで、企業が求める人材として、よりイメージして貰えるでしょう。

 

希望条件を広くしている

 

希望条件を最初から絞りすぎないことも重要です。希望条件が広ければ、その分、年収が大幅に上がる求人も出てくる確率が高くなります。

 

当初、希望条件からSESを外していた方の事例です。

コンサルタントが理由を確認したところ、前職でSESをやっていた頃に、派遣先でうまくいかず失敗したという苦い経験があったからだそうです。

そのため、「エンジニアとしての経験が少ない状態で、SESをやるのは嫌だ。まずは、自社開発でスキルアップしたい。」と仰っていたようです。

しかし、一概にSESと言っても企業によって、文化や風土は違います。

弊社コンサルタントが、その転職者に対して、しっかりと個人を育ててくれるSESの企業もあるため、自社開発の企業だけに絞らず、SESの企業も一緒に受けることをおススメしたところ、ご納得いただきました。結果的にSESの企業にご転職されて、年収も100万円以上上がったようです。

決め手としては、面接の際に代表の人の考え方と人柄に惹かれたそうです。

 

このように当初の希望とは異なっていたとしても、選考を受けてみると魅力を感じる企業は多いかもしれません。

まずは、「絶対に譲れない条件」を理由と共に明確にしてみましょう。その条件に当てはまらない企業であれば、視野に入れてみるのが良いでしょう。

そうすることで、年収を大きく上げられる求人も提案可能になります。

 

年収が上がりすぎている人はスキルや経験が評価されている

 

一般的に年収アップの理由として多いのはスキルや経験が評価されることです。

これは例え前職と同業・同職種ての転職であったとしても、企業によって評価基準が異なるからです。

なぜなら企業によって求める能力が異なるからであり、その人物像にマッチしていることが大前提だと言えます。

企業のニーズに当てはまれば即戦力として評価してもらえるため、年収アップの大きな理由となるのです。

また、はじめから提示されている給与が現在よりも高い水準の企業に絞って探すケースもあります。

この場合は年収だけでなく、賞与やインセンティブなどについてどのように設定されているかも確認すると良いでしょう。

 

もしも現在の年収が自身のスキル・経験に見合っていないと感じているのであれば、まずは市場価値を把握することも大事です。

給与が安すぎると感じたら、まずは自分の適性年収を知ることから始めてみてはいかがでしょうか。

 

まずはキャリアの相談をしてみる

 

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転職で年収が下がってしまう人の5つの共通点

 

 

自己分析ができていない

 

転職で年収が下がってしまう原因として、自身の市場価値を把握できていないケースが考えられます。

これまでに培った経験や現在の能力を過大評価してしまい、転職することで年収アップを期待したものの、希望年収と実力が見合っておらず年収ダウンしてしまうケースです。

また自己分析では「なぜ転職するのか」「転職して何を実現したいのか」を明確にします。

客観的な分析が足りていないと軸がぶれてしまい、転職活動が長引いて結果として条件を下げるしかなくなるリスクもあるのです。

 

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転職先の選択を誤っている

 

自分が持つ強みを活かせる企業への転職でなければ、年収アップを実現することは難しいでしょう。

例えば難易度の高い資格を保有していたとしても、転職先の企業では活用できないスキルであったり、ほとんどの社員が取得している資格であれば特別な評価の対象にはなりません。

自分の経験やスキルを求める企業に転職することで、初めて年収アップの可能性が高くなるのです。

また、業界や企業の業績が滞っていたり下降傾向にある場合も、転職で年収が下がってしまう原因になります。

防ぐためには業界研究・企業研究を欠かさないことです。

 

前職と同じ役職・ポジションがない

 

転職で前職と同じ役職やポジションが用意されているとは限りません。

これは特に規模が異なる企業への転職の際に注意する必要があります。

より大きな規模の企業へ転職するケースでは、例え役職がなくなったとしても年収に影響しない、もしくはアップする可能性も考えられます。

しかし規模が小さな企業へ転職する場合、前職とは人事制度が異なり、同等以上の役職に就くことは望めない可能性もあるのです。

転職前に、仕事内容やポジションを明確にしておくことが大事です。

 

市場価値を高めるための自己研鑽をしない

 

業界の動向や最新の情報をキャッチアップし、自ら学習する姿勢を続けなければ、自身の市場価値を高めることはできません。

自分が停滞している間にも業界が進化を続け、遅れをとってしまっては転職で年収アップすることは難しいでしょう。

情報収集する手段を確立し、勉強会やセミナーへの参加、書籍やオンライン学習などを続けている人は、転職活動の際にアピール材料になります。

 

年収の交渉がうまくできていない

 

年収交渉は難しい、うまくできないと感じる人も多いのではないでしょうか。

転職面接で年収交渉を行う際には、タイミングや希望年収の根拠を明確にする、幅をもたせるなどいくつかポイントがあります。

特に市場価値の正確な把握と実績のアピール方法が重要なため、不安な方はコンサルタントへの相談もおすすめです。

 

まずはキャリアの相談をしてみる

 

 

年収アップ転職の注意点

 

 

一時的なアップの可能性がある

 

入社時に提示年収が高いからと言って安易に入社を決めてしまうと、その後年収が変わらなかった、評価によって下がってしまったということにもなりかねませんので注意が必要です。

企業は、求職者の前職での年収と自社の給与水準をベースに、将来性への期待値を加味した年収を提示しているケースがあります。

つまり企業の期待以上の活躍がなければ、その後給与が下がることもありえるのです。

また、一時的に年収アップしたものの、5年、10年と経っても変わらなければ生涯年収でマイナスになることも考えられます。

もともと退職理由が給与への不満であった人は、提示年収が高いとそれだけで決意してしまいがちです。

評価制度なども確認しておくと良いでしょう。

 

年収以外の条件がミスマッチ

 

転職後、年収が上がった一方でそれ以上のデメリットに気づくこともあります。

例えば報酬を重視するあまり社内の人間関係が良くなかった、配属先が遠く通勤時間が数倍になってしまったといったケースです。

転職軸を年収のみにしてしまう人に起こりがちなケースだと言えます。

企業にとっては「いかに環境に我慢しているか」ではなく「どれだけ会社に貢献したか」が評価基準であるため、年収とその他の条件のバランスが取れていないと働き続けることが難しくなってしまうでしょう。

年収のみにこだわりすぎてミスマッチを起こさないようにすることも大事です。

何を実現したくて転職を考えたのか、年収以外の条件で譲れないものと譲れる範囲を決めて転職活動を行うようにすると良いでしょう。

 

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転職エージェントに相談し、年収アップ転職を成功させよう

 

 

  • ギークリーを通して転職し、年収が上がった人は約80%
  • 反対に年収が下がった人も20%近くいる
  • 大幅に年収を上げるには「経験を活かす」「希望条件を狭めない」の2点が重要

 

転職をして、年収を大きく上げるために大事なこととしては、まずは上記の通り、「経験を活かせる転職をする」「希望条件を狭めすぎない」の2つになります。

 

また、転職活動を始めるにあたって重要なこととして、「自分の市場価値を把握する」ことも必要不可欠です。

現在持っているスキルと照らし合わせ、業界全体からみると、もっと高い年収を貰える可能性があります。

転職活動することで、現在の自分が行ける企業や貰える年収等、いわゆる「市場価値」を把握することができます。

仮に、大幅な年収アップが見込めないとしても、どうすれば市場価値を高められるかについて、知ることが出来るかもしれません。

その上で、足りないスキルを伸ばしていくことで、将来的に年収を大きく上げられる可能性があります。

 

より詳しく把握するためにはノウハウを多く持った転職エージェントに相談することも一つの手です。

企業の求人や情報も多く保有しております。また、転職者の経験や希望を聞き、年収を大幅にあげられる求人が紹介できるかもしれません。

ご自身の現状を把握するためにも、是非ご相談ください。

 

まずはキャリアの相談をしてみる

 

この記事の監修者

ギークリーメディア編集部

主にIT・Web・ゲーム業界の転職事情に関する有益な情報を発信するメディアの編集部です。転職者であれば転職市場や選考での対策、企業の採用担当者様であればIT人材の流れ等、「IT業界に携わる転職・採用」の事情を提供していきます。

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