【転職先が決まった!】退職報告の仕方を紹介!スムーズに会社を辞めるためのポイントは?

晴れて転職先が決まり、これから新たな職場で心機一転、がんばっていこう!そう考えたときにネックになるのが退職の挨拶ですよね。お世話になった人や、嫌いだった人にはどう挨拶すれば良いのでしょう。立つ鳥跡を濁さずとはいうけれど、具体的にどうすればいいの?という疑問に、元人事担当の筆者がズバリお答えします!

 

部下を抱えていた場合

 

 

それなりの立場にいる場合、すでに部下を抱えていることもあるでしょう。

部下からすれば、あなたがどんな上司であれ「上司が変わる」わけですので、混乱や不安があります。

まずはその気持ちを汲んで「勝手な上司でゴメンな」というようなねぎらいの言葉をかけてあげましょう。

それから、後任になる方へ一言「よろしくおねがいします」と声をかけてから、全体への挨拶をしましょう。

特に関わりの深い方がいる場合は、このように一言添えてから退職することで退職後も縁を続けることができます。

次はそのあたりについて詳しく解説します。

 

挨拶をする理由とは?

 

 

退職する場合、もうその会社の人間ではなくなるので挨拶なんてしなくて良いんじゃない?と思う方もいらっしゃるでしょうが、大きな間違いです。

あなたが退職後も同じ業界、同じ地域で働くのならなおさら、挨拶は丁寧に手順を踏んで行うべきです。

なぜなら、企業間にはあなたの見えない高さでの繋がりが生まれている可能性があるからです。

 

例えば楽天の三木谷氏とサイバーエージェントの藤田氏は若い頃から親交がありましたが、現在は全く異なる会社を経営しています。

例えばあなたが楽天を辞めて、全く異なるネット事業を手がけるサイバーエージェントへ入社するとします。

楽天を辞める際に「もう辞めるんだから適当でいいや」と挨拶をすっぽかして、転職したとしましょう。

何かの拍子で藤田氏と三木谷氏が出会ってあなたの話をすることがないとも限りませんよね。

 

いや、流石に上場企業の役員同士がそんな話をするとは思えません。でも、課長、部長レベルであれば有り得る話ではありませんか?

あなたの評判がどこからどう伝わるかはわかりません、いつでも高評価を得られるわけではありませんが、せめて、自ら評価を落とすような振る舞いをするのは避けましょう。

 

退職後も続く縁を大切にする

 

 

さきほど例に上げた藤田氏は自伝を出版したり、ドラマ「会社は学校じゃねえんだよ」の原作を務めるなど、自身の足跡を目に見える形で残している方です。

そこには上場企業を導く存在となった今でさえ後悔している出来事がたくさん描かれていますが、中でも目を引くのは人間関係の後悔です。

「恩を受けたのに報いることができなかった」というような懺悔の言葉が連なる部分も多く見受けられ、成功者として上り詰めていく中で「人間関係」に悩んだことが読み取れます。

会社はあなたを管理するという側面も持ちつつ、同時に成長、保護もしてくれています。

 

もう一度そうした点も考えて、あなたを厳しくも見守ってくれた上司はいなかったか、相談に乗ってくれた同僚はいなかったか考え直してみましょう。

そして、一人でもそういう存在がいたのなら、その縁を途切れさせないようにしましょう。

きっと退職後もあなたを助ける貴重な財産となります。

 

どうしても挨拶したくない場合は?

 

 

ここまで読んで「綺麗事だ、そんな円満な職場じゃないんだよ!」とお怒りの方もいらっしゃるでしょう。

もちろん、そうした厳しい状況に耐えきれずに退職する方もいらっしゃると思いますが、先述したように退職の挨拶を礼儀正しくするのは保身にもつながるので、やっておいて損はありません。

同じ業界、同じ地域に転職する場合は特に気をつけるべきです。

チャーチルの言葉に「猿を相手に紳士のゲームを続ける」というものがありますが、どういう意味かご存知でしょうか。

相手がどれだけ野性的で、ルール違反を犯そうともこちらがそのレベルに降りてはいけない、という意味です。

職場がパワハラ、モラハラ上等のひどい場所であったとしても、あなたまでそのレベルに降りる必要はありません、大人としてのマナーを最後まで守り、一線を引いた態度を貫くことが何よりもかっこよく、あなたを守る壁となるでしょう。

 

Geekly Media ライター

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