【徹底比較!】PM vs PMO!役割の違いから必要なスキル・資格まで幅広くご紹介します!

PMとPMO、IT業界で働いている人ならば耳にしたことがある言葉だと思いますが、正しい意味とそれぞれの違いはご存知ですか?似ている言葉なだけに、混同されがちなPMとPMO。
役割や求められるスキルは大きく異なるので、注意が必要です。今回は、PMとPMOの役割の違いとそれぞれに必要な資格・スキルを紹介していきます。

 

PMOエキスパート:品質管理部門的な役割

 

2つ目は、「PMOエキスパート」。プロジェクトに関わる業務の作業プロセスや、ルールの標準化を図る役割です。

例えば、ドキュメント一つとっても人によって記載方法が異なると、プロジェクトの混乱を招く事態に発展することがあります。

そうした作業者による品質のバラつきを無くし、標準化することがPMOエキスパートの役割となります。

具体的な業務としては、社内プロセスの文書化、社内プロセス教育および定着化のためのフォローアップなども含みます。

 

PMOマネージャー:PMOの管理者

 

最後は「PMOマネージャー」です。これは、PMOメンバーのマネジメント業務全般を行うPMOの管理者的存在です。プロジェクトにおけるPMのような立ち位置ですね。

PMOメンバーの組織戦略や計画から始まり、PMOメンバーの勤怠管理、教育なども行います。

PMOメンバーの業務がスムーズに進むように、PMO全体を管理・監督する役割です。

 

PMOに求められるスキル

 

 

PMOは、PMに比べて実務能力が必要とされる場面が多いです。

IT業界に関する知識や一定のコニュニケーションスキルはもちろん必要です。

ここでは、特にPMOが持つべきスキルに焦点を絞って紹介していきます。

 

文書作成スキル

 

プロジェクトのスケジュールやルールを作成するなど、PMOはWordやExcel、PowerPointなどを使って資料を作成する業務が多くあります。

これらを問題なく使用できることは当然ながら、誰もが見やすく、使いやすい文書であることを考えながら作成するスキルが必要です。

 

プロジェクトに関する知識

 

PMOだけはなく、プロジェクトメンバー全員に言えることですが、意外に見落とされがちなものです。

PMOは実務的な業務が多い分、自身の役割を全うしようとするあまり、プロジェクト全体に関心を持つ意識が低い場合があります。

PMと同程度のプロジェクトの知識は必須と言えます。

 

コニュニケーションスキル

 

「PMに求められるスキル」でも出てきたコニュニケーションスキル。

PMOの場合には、PMよりもメンバー個々の状況を把握して、小回りの効いた立ち回りが求められます

また、PMと一緒にクライアントとの打ち合わせに同席することもあります。

社内のメンバーだけでコニュニケーションをしていると、いざクライアントと会話をする場面で、上手く話せないことがあります。

普段から、社外の人と接して対外的なコニュニケーション力を付けておくことも重要です。

 

PMOが持っていると役立つ資格

 

 

PM同様、PMOになるために必要な資格はありません。ただし、持っていると業務が格段に捗る資格はありますので、ご紹介しましょう。

 

プロジェクトマネジメント・アソシエイト認定資格

 

一般社団法人日本PMO協会が資格認定するNPMO認定PJM-A資格™です。

プロジェクトの現場業務で習得すべき基本的な知識と技術の習得を証明する資格であり、主にプロジェクトマネジメントの意味や概念を正しく理解できているか、

プロジェクト遂行に必要なツールの知識や技術が身に付いているかが問われるものとなっています。

 

PMOスペシャリスト™認定資格

 

一般社団法人日本PMO協会が資格認定するNPMO認定PMO-S™資格です。

プロジェクトの現場業務において基本として取得すべきプロジェクトマネジメントの知識と技術を確認し、それを認定する専門性のある実績重視の資格です。

主に、プロジェクトの本質と重要性、知識を理解しているか、プロジェクトマネジメントツールの知識と技術を身に付けているか、プロジェクトマネジメント・アソシエイト認定資格よりも実践に近く、より高度な内容となっています。

 

まとめ

 

 

プロジェクトには、さまざまな人、物、金が関わってきます。

それらを正しく管理し、プロジェクトを成功に導くこと。

PMとPMO、役割は異なりますが、目指す目的は同じものです。

お互いの役割を理解し、協力し合うことが最も重要なことです。

Geekly Media ライター

小石川 あおい

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