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ネットワークエンジニアとは?仕事内容や必要なスキル、将来性、キャリアパスまで徹底解説!

IT化された社会において、ネットワークが止まることは許されません。ITサービスはもちろん、社内や家庭でも“繋がって当たり前”のネットワークを支えるのがネットワークエンジニアです。そこで今回は、そもそもネットワークエンジニアとはどんな仕事なのか、ネットワークエンジニアの将来性や必要なスキル、そしてネットワークエンジニアのなり方を徹底解説します。

ネットワークエンジニアとは

 

インフラエンジニアの1つ

 

ネットワークエンジニアは大きな括りでみるとインフラエンジニアに分類されます。

ITインフラとはIT技術を使う上で土台の部分にあたり、今や日常生活に必要なガスや電気、水道や公共施設と同等の重要性を担っているのです。インフラエンジニアとは、その社会インフラを支える技術者なのです。

インフラエンジニアは大きく以下の3つに分けられます。

〇サーバーエンジニア

〇ネットワークエンジニア

〇データエンジニア

本記事ではその中のネットワークエンジニアについて詳しく説明します。

 

インフラエンジニアについて詳しく知りたい方は下記の記事を参考にしてください!

【必見!】未経験からインフラエンジニアへのキャリアパスを徹底解説!どう準備をすればいいかまで分かりやすく解説します!

 

ネットワークエンジニアとは?

 

ネットワークには、インターネットを代表するWAN(Wide Area Network)や、限定的な範囲繋げるLAN(Local Area Network)があります。

多くの場合、ネットワークエンジニアの業務は設計から構築、運用・保守に至るまで、LANを対象とした業務となりますが、スキルとしてはWANLANの両方の知識を習得しておかなければなりません。

ネットワークエンジニアは、企業の中でも”繋がっていて当たり前”という前提のインフラを担当しますので、一つの設定ミスが大規模障害を引き起こします

ですので、何よりも重要なものは経験であり、知識だけでは通用しない業種の一つでもあります。

 

ネットワークエンジニアの仕事内容

 

ネットワークエンジニアの仕事として下記の5つが挙げられます。

〇ネットワークインフラの把握

〇ネットワークの運用・保守

〇ネットワークの要件定義

〇ネットワーク設計

〇ネットワーク構築

それぞれの内容について詳しく見ていきましょう。

 

ネットワークインフラの把握

 

 

ネットワークエンジニアの仕事において大切なことは、TCP/IPを中心としたネットワークインフラを正確に把握することです。

新規にネットワーク構築をする業務もありますが、最初は企業内のネットワークインフラを把握することが第一段階となるでしょう。

社内に導入しているネットワーク機器や、そこに繋がるサーバーやPCの構成、IPアドレスの割り振りやルーティングの全体イメージから詳細設定までを把握する必要があります。

 

ネットワークの運用・保守

 

 

ネットワークインフラを把握したら、ようやく運用および保守を行うことができます。運用では、ネットワークが滞りなく機能していることを監視しなければなりません。

もちろん、障害が起こらないように、物理的なネットワーク機器(ルーターやLANケーブル)についても定期的にメンテナンスやチェックを行う必要があります。

それでも、ネットワークには障害がつきものです。ネットワークエンジニアの仕事内容の多くがネットワークのトラブルシューティングになるでしょう。

ネットワークに繋がる機器は、常に電源が入っているか、あるいはPCのように毎日電源をON・OFFするため、必ず劣化します。劣化すればトラブル発生率が高まるため、ネットワーク規模が大きい程トラブル原因は些細な機器故障(LANケーブルの断裂など)が起こりやすくなります。

これらを迅速に、またその他業務への影響を最小限に抑えることが、ネットワークエンジニアの重要な役割でもあるのです。

 

ネットワークの要件定義

 

 

ネットワーク要件定義では、ネットワークを繋げる上で実現したいインフラの把握、そこに存在する問題の洗い出しと解決方法などを把握し、ネットワークの全体像を作成します。この時点で、実現できること実現不可能なことをしっかりと区別しておくことが大切です。

利用規模によっては、WAN側回線の帯域幅にも気を配る必要があり、万が一規模を間違えてしまえばWAN回線が頻繁に途切れると言った、取り返しのつかない障害を起こしてしまいます。

 

ネットワーク設計

 

 

要件定義が固まったら、次はネットワーク設計です。新規にネットワークを構築したり、ネットワークの拡張をする際には、まず設計を行います。

ネットワーク設計では、全体のネットワーク図やIPの割り振り、必要なネットワーク機器の選定などを行い。更に保守体制もこの時点で決めてしまうことで、運用をスムーズにします。

VPNなどを利用する場合には、機器選定時にメーカーへの確認を怠らないようにしましょう。

 

ネットワーク構築

 

 

詳細設計までが終わったら、いよいよネットワーク構築です。

構築をする時点では、設計書はもちろん必要な機器は全て揃っている状態で、WAN側も事前に開通(プロバイダー契約など)していることが大前提となります。

作業は通常、万が一インフラであるネットワークに問題があっても影響がでないように、業務時間外に行うことが主となるので、休日出勤もネットワークエンジニアの仕事内容に含まれるかもしれません。

どんなに詳細設計が完璧であっても、実際の構築時にはトラブルがつきものです。設計時には想定していなかった新品機器の故障やケーブルの断裂なども起こり得ます。

機器との疎通が上手くいかない場合には、構築をしながらトラブルシューティングを行うと言ったシーンも経験していかなければなりません。

 

ネットワークエンジニアに必要なスキル

 

それでは、ネットワークエンジニアに必要なスキルを詳しく見ていきましょう。

 

TCP/IPのスキル

 

 

ネットワークエンジニアに最も必要なスキルは、ネットワークの基本であるTCP/IPに関する知識です。これを習得しなければ、ネットワーク設計書などの資料を見ても理解することが出来ないからです。

IPアドレスを見た時に、瞬時にサブネットマスクが何なのかを判断できるようになり、「xxx.xxx.xxx.xxx/xx」の表記の意味を理解し、応用できるようになります。

このスキルが役に立つのは、設計時だけではありません。疎通ができないといったトラブル時にも、機器のIPを見直す時に原因を比較的早く見つけられる可能性が高くなります。VPNを利用しているネットワークなどでは、この知識は不可欠です。

 

ネットワーク機器のスキル

 

 

ネットワークエンジニアのスキルとして、ネットワーク機器への知識は重要です。機器によって設定コマンドが違いますし、環境に適したルーターやスイッチングハブというものも存在ます。

規模によって機器選定を行う場合にも、ルーターやスイッチの性能を把握しておくことで、比較的機器選定がしやすくなるのです。

ある程度ネットワーク機器の価格も把握しておく必要があります。これは機器選定の際に、予算を意識できるようになるためです。

また、LANケーブルのカテゴリ知識もこれに当たります。ルーターのポートが対応する通信速度に対応したLANケーブルを選定する必要があるからです。ルーターとLANケーブルの規格に相違があれば、通信スピードを損なうことにもなりかねません。

 

既存ネットワークを臨機応変に環境対応させるスキル

 

 

既存ネットワークを把握するスキルは、他人が設計したネットワークに対して臨機応変に対応するスキルになります。

このスキルは、トラブル時に迅速な解決を求められるネットワークエンジニアにとって重要なスキルです。ネットワークエンジニアが業務を行う現場は、必ずしも自分が設計したネットワークではありません。

トラブルが起こった時や、既存ネットワークに変更を加える際に、既存のネットワーク構成を把握するスキルが最大の武器となるからです。

そして、ネットワークの変更やトラブルシューティングを行う際には、状況を正確に把握するためのコミュニケーションスキルも必須です。

 

コミュニケーションスキル

 

ネットワークエンジニアは他のエンジニアと連携して業務を進めたり、クライアントから現状をヒアリングした上でネットワークを提案します。その上でヒアリングする能力は必須となってきます。

また、ネットワークエンジニアは技術的な部分で専門的な用語が非常にたくさんでてきます。これらを知らない人に対しても、伝わるように砕いて説明する必要があります。

 

ネットワークエンジニアの将来性

 

ITネットワークが社会インフラの一つとして確立している現代では、ネットワークエンジニアの将来性が断たれることは無いでしょう。

業務のほとんど全てがネットワークエンジニアを必要としています。ITサービスへの需要はもちろん、どのような企業でも社内はLANによって繋がっており、運用や保守が必ず必要になるからです。

ネットワークエンジニアの年収の平均は約360万円〜800万円です。管理するネットワークの規模(企業規模)や、資格や経験にも左右されます。

上流工程でのディレクションが可能で技術があるネットワークエンジニアの場合、年収が約1200万円までいくケースもあります。

たくさんの経験を積んで、企業全体のインフラ要求定義(企画)から設計・構築、また運用・保守までを滞りなく統括できるスキルがあれば、1000万円を超える年収を目指すことができるということです。

 

ネットワークエンジニアになる方法

 

それでは、ネットワークエンジニアになる具体的な方法を見ていきましょう。

 

資格試験で基礎知識をつける

 

 

まずは、ネットワークの基礎知識を身につける必要があります。特に運用や保守を行う際には、TCP/IPの理解を含めネットワーク機器の仕組みを理解しておく必要があるのです。

ここで必要なネットワークの資格としてはCCNAレベルの資格試験を目指すとよいでしょう。

また、ネットワーク設計を行うにはCCNPレベルの資格試験をクリアすることで、知識として業務に役立ちます。

要件定義には幅広い知識と経験が必要になりますが、役に立つ知識としてはCCIEを目指しましょう。これは世界に通用する資格試験でもあります。

ネットワークに関する資格試験は、ネットワークエンジニアになるための知識をつける最初のステップです。

 

【まとめ】IT転職で役立つ資格はコレ!分野別に分かりやすく解説します。

 

実戦で応用力をつける

 

 

ネットワークエンジニアとしての業務は、知識はもちろんですが、重視されるのは経験による応用力です。応用力をつけるには、やはり実践で数々の経験を積む必要があります。

実践を行うには、実際に現場に入って様々なトラブルを解決するという経験こそが、最短の道だと言えるでしょう。

 

まとめ

 

 

ネットワークエンジニアの将来性を不安視する材料はありません。これからもネットワークエンジニアの需要は高まり続けます。

そして、これからネットワークエンジニアを目指す場合には、基本的な知識をつけて実践に入ると言った手順がおススメです。

TCP/IPの基本を学びながらITインフラ企業で業務を覚え、その中でも資格試験を上手く使って知識と経験を同時に習得していくことが大切です。

佐久森

Geekly Media
ライター

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