【知っておきたい!】『みなし残業』のメリット・デメリットを徹底解説!その仕組みから現状まで分かりやすく解説します。

「みなし残業」を聞いたことある人は多いのではないでしょうか?自分に関係ないと思っている人ほど要注意です!残業関係で、なんとく把握しているという方も多いこの「みなし残業」。言葉的にもマイナスなイメージを持たれがちですが、実は私たちの働き方にもメリットがあります。私たちの仕事に必ず関係してくる「みなし残業」。一体どんな内容なのか知っておきたいですよね。今回は「みなし残業」の仕組みと、メリット・デメリットを通じて詳しく紹介していきます。

 

みなし残業とは?

 

 

「みなし残業」を取り入れている企業も多く、誰しも一度は見たことや、ニュースなどで聞いたことはあるかと思います。

早速「みなし残業」がどうしてあるのか、その仕組みと一緒に紹介しますので、ぜひチェックしてください。

 

みなし残業の仕組み

 

「みなし残業」と言われることが一般的ですが、正式名称「固定残業代」と言います。

これは、残業をしたと“みなし”て支給されるから「みなし残業」とも言われるようですが、名称は企業によって異なることもあります。

この「固定残業代」とは、本来ならば残業代として支給しなければならない時間外・休日・深夜労働の割増賃金をあらかじめ定額で支払われることを言います。

なので「固定残業代」で契約している企業は、スタッフが固定残業代分の時間を働いた・働いていいないに関わらず、固定残業代をスタッフに支払う義務が発生します。

 

みなし残業のメリット

 

 

みなし残業のメリット① 定時に帰れば得になる

 

みなし残業は、残業しなくても一定時間の残業時間分の給与が振り込まれます。

なので、実際に残業せずに定時で業務を終了し帰ればその分の時間を自分の好きな事ができますよね。

なので、固定残業代の時間分はしっかり支給され、且つ定時に帰ればその時間分だけ自由に使えるため、お得になると言えますね。

 

みなし残業のメリット② 不公平がない

 

就業時間中にしっかりと効率的に業務を行い、定時に退社するスタッフと残業代を目当てに残業する、いわゆるダラダラ残業するスタッフでは、後者に別途残業代を支給するとなれば不公平ですよね。

スタッフ同士の不公平さ、ダラダラ残業をなくし業務効率を図れるメリットがあります。

 

みなし残業のメリット③ 企業側にとっては給与計算が楽

 

残業代の支給の為に、個々人の残業時間に応じて給与計算を行うと企業側にとって負担になります。

なのであらかじめ、みなし残業代として残業時間を定めてその超過分を支給すると給与計算が楽になりますよね。

しかし、給与計算が楽になると言っても、企業側がスタッフの残業時間を把握しなくて良いというわけではありません。

みなし残業の規定されている時間を超過した場合は、別途残業代・割増賃金代を支給されます。

 

みなし残業のメリット④ 安定した収入

 

 

残業時間をするかどうか、また時間数に応じて残業代の支給が変わり、給与額に変動が出てしまいますよね。

そうなると毎月の収入が不安定になる可能性もあります。

みなし残業を導入することで、残業時間の有無に関わらず支給されること。

また、残業時間が規定時間分を超過した場合別途プラスで支給され、よりスタッフが安定した収入が得られることがメリットと言えるでしょう。

 

みなし残業のデメリット

 

 

みなし残業のデメリット① みなし残業時間分の勤務

 

みなし残業時間分の給与があらかじめ設定されているため、企業によっては「残業時間分は働かなければ」という雰囲気があるかも知れません。

結果「なんとなく帰りにくい雰囲気…」と気疲れをおこしてしまったり、明らか就業時間以上の業務量を任される可能性もあります。

しかし、業務に問題なければ、残業勤務をする必要はありません。

 

みなし残業のデメリット② 基本給が低くなることも

 

支給はみなし残業代が多く設定されていて基本給が低くなっている。ということはありませんか?

一般的に賞与や社会保障の手当金の算定は、基本給から算出されることが多く、基本給が低いとその分、金額が低くなる傾向があります。

なので、トータルの支給額が高くても、みなし残業代が多いと全体の整合性を取るために、基本給を低く設定する可能性もあります。契約時の支給明細には注意が必要です。

 

みなし残業のデメリット③ 残業がある程度多い

 

 

「みなし残業が設定されている=その時間分の残業発生する可能性が高い。」とも取れます。

自分が希望する仕事内容・残業時間を踏まえて、どれほど調節できるのか。よく考える必要があります。

また、残業時間があまりにも長い時間で設定されていると、サービス残業を助長される風土もあるかも知れません。

 

みなし残業のデメリット④ あまりに時間が長いと心身負担に

 

一般的に、45時間以上の残業は禁止されています。

なので、もし45時間以上のみなし残業が設定されている場合にはその企業はいわゆるブラックの可能性が高いです。

あまりに長い残業を行うことで精神的・身体的に負担になるため、一度労働基準監督署に相談すると良いでしょう。

 

Geekly Media ライター

Yuri-m

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