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2019年のIT業界はどうなる?!注目の企業・サービスも紹介します!

東京オリンピック開催前年である2019年。ラグビーワールドカップなどの大きなイベントが起こっていますが、IT業界のトレンドも、大きな変化が訪れます。5Gや自動運転など、新時代を切り開くような技術が本格的な稼動を開始する今年も、IT業界は大きく動くはずです。今回はそんな2019年のITトレンドについて紹介します。

 

2019年のITトレンドはこれだ!①eSIM

 

SIMはスマホに内蔵される?!

 

 

現在主流となっているスマホは、基本的に通信会社から送られたSIMカードを挿入して使用するのが一般的です。

格安SIMの増加によりSIMフリースマホが大幅に増加していますが、2019年はそのSIMカードがスマホに内蔵されるという、eSIMが本格始動します。

 

端末の中にすでにSIMが内蔵されているということになるため、わざわざSIMカードを使用しないと通信できないという煩わしさがなくなることはもちろん、キャリアを乗り換える際、乗り換え先のキャリアのSIMカードが送られてくるまで使うことができないということも解消されます。

 

IIJが春から本格始動

 

今までこのeSIMという言葉についてはあまり知られていませんでしたが、実は水面下で実証実験が行われており、現時点ではすでに完了しているという段階にあります。

日本ではIIJ2019年の春よりeSIMでの接続サービスを開始することを予定しており、本格的な始動がすでに始まっています。

 

現時点ではIIJのみがこのような声明を発表しており、大手携帯会社3社については、5Gの運用についての発表については明言しているものの、eSIMについての声明はありません。

格安SIMを中心にeSIMが拡大し、そして5Gがプレスタートされるタイミングで大手3社がeSIMでの運用を始めるのではないか、という考えを持つ人も多いです。

 

2019年のITトレンドはこれだ!②キャッシュレス決済

 

キャンペーンによって人口増加か

 

 

2018年の年末に、PayPayが100億円プレゼント企画をしたことは、記憶に新しいです。このキャンペーンによって得をしたお店も多く、同時に多くの人にキャッシュレス決済という言葉が認知されたというのは、紛れもない事実です。

 

安倍政権は、2027年までにキャッシュレス決済比率を4割に引き上げる、という方針を出しており、今回のキャンペーンについても、その方針においてはかなり貢献されたキャンペーンといっても過言ではありません。

実際にキャッシュレス化の動きはこのキャンペーンをきっかけに加速しており、楽天の本拠地ではビールなどの販売ではキャッシュレス決済のみという方式になっています。

 

LINEとPayPayが最有力

 

2019年現在、このキャッシュレス決済において今最も勢いのある企業といえば、間違いなくPayPayです。

100億円キャンペーンによってその知名度を爆発的に向上させ、キャッシュレス決済という言葉とPayPayという名前を一気に日本中に轟かせました。

しかし、そんなPayPayを脅かす存在がいることを皆さんはご存知でしょうか。

 

その企業が、LINEです。

メッセージアプリで有名なLINEは、LINE Payというキャッシュレス決済を独自に展開しており、PayPayがキャンペーンを終了させてすぐに、LINE Payでもキャッシュバックキャンペーンを開始しました。

2019年のキャッシュレス決済競争は、PayPayとLINE Payによる一騎打ちになるか、それともまた新たなキャッシュレス決済が乗り込んで来るのか、注目です。

 

2019年のITトレンドはこれだ!③完全自動運転

 

福井県が日本の完全自動運転発祥になるか?

 

 

日本の自動車メーカーの多くではすでに部分的に自動運転が導入されており、特に日産では、ついに完全な自動運転に近い状態での自動運転ができるセレナを発売するなど、日本の自動車業界にも自動運転の波は本格的に来ています。

自動運転のパイオニアであるアメリカのテスラでは、ついに完全自動運転できる自動車を開発するなど、いよいよ完全自動運転という未来が、実現する一歩手前まで来ています。

 

そんな中で、福井県の永平寺町では、1ヶ月間自動運転車を開放するという取り組みを実施しました。

この取り組みでは永平寺町に住む700人の市民に利用され、そのうち60代から80代の利用者がかなりいました。病院への通院買い物の足として利用されることが多く、実用化されれば多くの高齢者に利用されるという結果が出ています。

 

農業分野でクボタに動きが!

 

 

自動運転はあくまで自家用車の話だ、そう考えていませんか。実は自動運転の波というのは、農業分野にも来ているのです。

トラクターなどで知られるクボタは、2018年12月に、業界初の自動運転コンバインを発表しています。この発表をきっかけに、クボタを始めとする多くの企業が、自動運転を取り入れた耕運機などを発表するのではないかと言われています。

 

また自動運転は車だけでなく、鉄道業界にも広がっています。

JR東日本は、在来線の中でも最多の売上を誇る山手線で、自動運転を取り入れる声明を発表しているなど、自動車業界はもちろん、農業分野や鉄道業界も大きな変化を迎える年になりそうです。

 

2019年のITトレンドはこれだ!④フルカラー3Dプリンタ

 

ついに物体そのものすらもコピーできる?!

 

 

プリンターと聞くと、多くの人は資料などを印刷する、いわゆる紙のプリンターをイメージする人が多いです。

しかし最近では、紙のプリンタだけでなく、物体そのものをプリントする3Dプリンターというものが出てきています。これにより今まで不可能だった、立体での印刷というものが可能になり、ものづくりの分野においてはかなり大きな貢献になります。

 

そんな3Dプリンターというのは、基本的に使用される樹脂が単色であるため、形しかプリントすることができませんでしたが、最近ではシアン、マゼンタ、イエローのインクを使用したフルカラー3Dプリンターというものが登場し、さらにはそのフルカラー3Dプリンタが低価格化しているのです。

 

XYZPrintingの独壇場

 

現時点でそのフルカラー3Dプリンタを販売している企業は、台湾に本拠地を置くXYZPrintingという会社です。

この会社のフルカラー3Dプリンタは、15000色ものフルカラープリントが可能です。2018年の12月には下位モデルも発表しており、現在フルカラー3Dプリンタの中では最も勢いのある会社です。

 

2019年のITトレンドはこれだ!⑤HRテック

 

外国人労働者受け入れ拡大が背景に

 

 

世界でグローバル化が進んでいる現在、日本でも働き方改革として、政府より様々な法案が出ています。その働き方改革の主軸となっている取り組みとして、外国人労働者の受け入れ拡大があります。

その外国人労働者の受け入れ拡大により注目されているトレンドが、このHRテックです。

 

HRテックというのは、ヒューマンリソースとテクノロジーをかけ合わせた言葉です。人事採用や評価、育成などの、人事管理に関する領域での効率化や業務の改善を行うことを、HRテックといいます。

 

 

AIやRPAが拡大?!

 

 

ではHRテックというのは具体的にどのようなことをするのか、ということになりますが、人事管理において必ず出てくる社員の愛着心ややる気を数値化し、その数値を管理することです。

これによりより確実に社員の管理をすることができる他、退職リスクのある社員に対して未然にフォローすることも可能になり、これにより離職率を下げることもできます。

 

そしてその愛着心ややる気の数値は、AIやAIの技術を搭載したRPAによって管理されます。これにより、会社は社員に対して適切なフォローをしやすくなり、そして働きやすい会社になるのです。

すでにRPAについてはオフィス業務の自動化によって導入しているところも多いのですが、このHRテックによって、さらにオフィス業務の自動化が進むのでは、と言われています。

 

2019年のIT業界は波乱の予感?

 

今回は2019年のIT業界のトレンドということで、2019年IT業界で話題になりそうなトレンドをいくつか紹介しました。今回紹介したトレンド以外にも、2018年トレンドとなったものがより一層勢いを増やすということもあり、2019年もまたIT業界は大きく変わるのではないかと言われています。

 

トレンドが生まれても経済は低迷?

 

しかし、2019年のIT業界は良いことばかりとは限りません。昨年トレンドとなったブロックチェーンやAIなどが、今年は幻滅化するのではないかと言われています。

昨年多く誕生したブロックチェーンゲームも、現時点で開発が続いているゲームは数えるほどしか存在していないなど、AIやブロックチェーンの開発の難しさが、2019年は浮き彫りになる年になると言われています。

 

また2019年は、最初の部分で述べたとおり、東京オリンピックの開催前年の年です。経済界ではこのオリンピック景気が終わったと同時に、日本の景気は大きく衰退するのではないかと言われており、IT業界についてもその衰退は避けることができないと言われています。

 

まとめ

 

 

とはいえ、それでも明るい話題が多いのがIT業界です。特に今年は、政府が働き方改革について本格的に進めるということもあり、IT業界を中心にHRテックの波は大きく拡大するのは間違いありません。

その他にもフルカラー3Dプリンタや完全自動運転など、大きな変化を起こすトレンドは多くあります。

 

その他にもeSIMや5Gなど、私達の生活に深く関係することについても、2019年より本格的に始動するため、今年もIT業界から目を離すことができないのは、もはや言うまでもありません。

どーばー

Geekly Media
ライター

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