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AWSについて徹底解説!導入によるメリット・デメリット含めて分かりやすく解説します!

AWSでは多くの幅広いサービスを提供しているため、大まかなイメージすら掴みにくいという声をよく耳にします。便利そうだけど何から始めて良いか分からない、と言うのが正直なところでしょう。そこで今回は、AWSの概要を交えながら、導入によるメリットとデメリットを含めて分かりやすく解説します。

 

AWSの概要

 

AWSとは「Amazon Web Services」の略称で、Amazonが提供するクラウドコンピューティングサービスです。AWSには、利用できるサービスだけでも19ものカテゴリーに分かれており、それらサービスを世界190カ国以上で展開しています。

基本的には、各サービスのインフラだけを提供していますので、利用する際にはユーザー自らが構築・運用・保守を行う必要があります

とはいえ、クラウドコンピューティングに必要なリソースは全てAWSが提供してくれますので、ユーザーはサービスに必要な機能を選択するだけで、効率的なシステム構築が実現できるのです。

 

イメージしやすいAWSの活用シーン

 

Webサイトの作成

 

 

クラウドコンピューティングで最もイメージしやすいのがWebサイトです。Webサイト構築サービスを提供するレンタルサーバーは多く存在しますが、そのほとんどは月額料金によるリソースのレンタルです。また、初期費用が必要な場合も多く、Webサイト運用後のアクセス数などをあらかじめ予測し、プランを選択する必要があります。

しかしAWSでは、利用開始後のアクセス数や負荷に応じてリソースを調整することができ、月の利用料金は従量課金制ですので、リソースをそれほど使わない利用開始直後の時期に高額の固定料金を支払う必要はありません。

また、AWSは初期費用も不要ですので、使わなければ基本的にコストがほぼかかりません

 

クラウドストレージ

 

 

近年、社内ファイルサーバーなどのストレージもクラウド化が主流となっています。利用されるサービスは様々ですが、もちろんAWSでもクラウドストレージサービスが存在します。

ストレージを利用する人数やファイルサイズによっては、月額プランのクラウドストレージサービスではオーバースペックになるケースが多くみられます。

AWSの従量課金による拡張性は、クラウドストレージの利用が一番イメージしやすいかもしれません。

利用人数や保存ファイルサイズが増加すると、ストレージの残容量を気にしなければなりませんが、AWSのクラウドストレージサービスであればそのような心配は皆無です。

また、セキュリティ認証においても信頼性のあるプラットフォームを実現していますし、データの複製(バックアップ)を自動で行い分散管理することで、万が一災害が起こった場合のデータに対する耐久性を確保しています。

 

開発環境

 

 

AWSでは、ソフトウェア開発環境も提供しています。本来、サーバーなどのハードウェアから準備をしなければいけませんが、AWSを利用することでそれらの準備は必要なく、更に以下のような様々なOS環境も自由に構築することが可能です。

 

・Redhat Enterprise Linux

・SUSE Linux

・Amazon Linux

・Windows

・CentOS

 

など。

サーバー機器のハードウェア購入や機器納品までの期間を気にすることなく、必要な開発環境を効率的に構築することが可能なのです。

 

運用管理支援

 

 

AWSではマネージドクラウドポータルとして、情報システムの管理機能をクラウドサービスとして提供しています。AWSが提供するサービスならば、情報システム担当者(社内インフラ担当者)も管理・運用が効率的に行えるということですね。

また、バックアップも自動化されているので、いざという時のロールバックにも手間取ることはないでしょう。

 

AWSを導入するメリット

 

用途や利用タイミングの自由度が高い

 

 

AWSでは、多くの用途に合わせたクラウドコンピューティングを提供しています。また、サービスを導入したいタイミングですぐに利用開始できるというメリットがあります。

例えば、ファイルサーバー利用に対する要求がある場合、通常はハードウェアの選定・購入・納品・設定といった工程を要しますが、AWSならばアカウント登録をして、必要なサービスをGUIによって選択するだけで運用を開始できます。

これまで導入から運用までに時間を要していたITサービス全般について、時間やコスト面を含め効率的に導入することができるのです。

 

費用は利用したリソースへの従量課金

 

 

AWSが提供するほとんどのサービスが従量課金制となっているため、コストは基本的には利用したリソース分のみです。ですので、新しく導入するITサービスに対して、大幅なコストカットが見込めるということです。

 

 

信頼あるセキュリティとデータ保護

 

 

クラウドコンピューティングサービスで最も重要視すべき要素が信頼性ですよね。Amazonが提供するAWSは多くの大企業が導入を進めるサービスでもあり、信頼性は抜群です。

また、各サービスにおけるデータ保護においても、耐久性・拡張性を重視したストレージによるバックアップ体制や災害対策が施されていますので、万が一の時にも安心です。

 

AWSを導入するデメリット

 

自由度が高すぎる

 

 

AWSを導入するデメリットの一つが「自由度の高さ」です。提供する機能の多さが、機能選択のハードルを上げているとの声もあります。

必要な機能を的確に判断するには、AWSが提供するサービスについての詳細をある程度把握する必要があります

 

コストが予測できない

 

 

AWSを利用する際に留意すべき点は「従量課金制」であることです。月額制ならばコスト管理は容易ですが、リソースの利用分によって変化する従量課金制は、予算が組みにくいというデメリットも出てきます。

サービス導入からランニングコストまでの試算が難しいという理由から、AWS導入に踏み切れないという心理もあるようです。

 

専門の技術者が必要

 

 

AWSが提供するサービスは、基本的に「インフラ」のみです。ですので、自社が達成したい要求を詳細まで理解し、適したサービスを選定する能力が必要となります。

AWSでは様々な機能を選択し組み合わせることができますが、目的のサービス構築にはそれなりの知識や経験が必要不可欠です。

また、AWSが提供するのは基本的にはインフラストラクチャです。ユーザーはその上にサービスを構築することになり、発生するトラブルもユーザーごとに異なりますので、ある程度のインフラ専門技術を持つ人材の確保が必要となります。

 

AWSには認定制度がある

 

AWSを業務・サービスに利用する際には、やはりAWSに対する専門知識が必要です。AWSには、以下のような専門認定資格が存在します

 

・AWS 認定クラウドプラクティショナー

・AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト

・AWS 認定デベロッパー – アソシエイト

・AWS 認定システムオペレーション(SYsOpe)アドミニストレーター – アソシエイト

・AWS 認定ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル

・AWS 認定 DevOps エンジニア – プロフェッショナル

・AWS 認定セキュリティ – 専門知識

・AWS 認定ビッグデータ- 専門知識

・AWS 認定高度なネットワーク – 専門知識

 

AWSについては、ITに精通している企業か否かにより導入ハードルが異なるため、AWSのサービス導入および構築などを代行する企業も存在します。

幅広く利用されるAWSの認定を受けることも、ITクラウド技術者としての大きな強みになるのです。

 

AWSには無料期間がある

 

AWSには無料利用枠がありますので、 AWSのサービスについてのイメージができたら、実際に使ってみることをお勧めします。

AWS認定を目指す人も、実際に操作してそれぞれの機能の特徴を把握しておくと有利になるでしょう。

 

まとめ

 

 

AWSは、世界中で利用されるクラウドコンピューティングサービスです。クラウドサービスを導入したい場合には、効率的なサービス構築とコスト削減を見込めるメリットと同時に、ある程度の専門知識や技術、そしてコストの算出が難しいデメリットがあることも意識しておく必要があります。

また、クラウドコンピューティングを専門分野とするならば、技術者としてはAWS認定の取得も視野に入れておくと良いでしょう。

佐久森

Geekly Media
ライター

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