【プログラミング言語】COBOLってどんな言語?できることからオープン系との違いまで幅広くご紹介します!

現在利用されているプログラミング言語には多様な種類があります。その中でもCOBOLは古くから使われているプログラミング言語ですが、エンジニアの数も非常に少ないという現状もあります。そこで今回は、COBOLとはどんな言語なのかを確認しながら、オープン系との違いを交えて幅広く紹介します。

 

オープン系はクライアントとサーバーを持つ

 

 

オープン系は主にクライアントとサーバー両面のシステムを構築できるものです。

作成されたシステムは、機器やOSに依存せずに利用できるサービスとなります。

私たちが日常で利用するサービスのほとんどはオープン系です。私たちはPCやスマートフォンから情報収集やブログの更新、あるいは業務におけるデータ管理を行いますよね。

これらは全てオープン系であり、現代のインターネット社会ではオープン系システムが私たちとITの窓口となっています。

 

COBOLの将来性

 

 

COBOLの将来性については、「現行の汎用系システムが使われ続ける限り」人材は重宝されると言えるでしょう。

COBOLを利用した汎用系システムが減ってきているとはいえ、それを利用している仕組みがある限り、拡張やメンテナンスは必要になりますよね。

実際に、COBOL技術者の数も減っている現状を踏まえると、今COBOLを扱える技術者は貴重な存在と言わざるを得ません。

汎用系のシステムが完全に照明つしてしまうということは、随分昔から言われていることですが、あくまでも基幹システムとして社会を支えているプログラムですので、急に全てが無くなるということは考えにくいのです。

無くなることが考えにくいということは、COBOLを利用したシステムは今後も使い続けられる可能性が高いといえますし、COBOL技術者が圧倒的に不足している状況では、COBOL技術者としての将来性は、まだまだ可能性があるということと、COBOL技術者が重宝されるということが予測できます。

長年基幹システムとして使われてきたCOBOLには、時が経つに連れて明るみに出るバグというものもつきものです。

そのようなシステムバグの対処には、やはりCOBOL技術者がどうしても必要になるでしょう。

実際に近年でも、「勤労統計」に関する問題が浮上しました。この背景にあるのが「COBOLのバグ」だったという報告も上がっているのです。

 

COBOLのバグが社会に影響した

 

厚生労働省の統計である「統計」に不正があったのではないかという問題が、2019年2月に浮上しました。

この「統計」が正常な値でないとすると、大きな影響としてはGDP(国内総生産)の算出が正常な値稼働かがわからないという、国としての指標すら危ういものになってしまいます。

また、身近な例で言えば、万が一失業した際に手当として支給される「失業保険」の算出にも影響するのです。

これら数値が“不正”なデータであるという疑惑でしたが、その根本原因が「COBOLのバグ」であるという指摘が出ています。

基幹システムはCOBOLでシステム構築されているため、システム改修などは自前で行なっているのですが、

COBOL技術者が豊富だった時代に比べて極端に減っているため、システム全体のチェックもままならない状況にあったのです。

 

やはりCOBOL技術者は必要

 

 

このような事態は、厚生労働省の基幹システムに限ったことではないでしょう。

当時COBOLで構築されたシステムは、COBOL技術者が減るとともにそのメンテナンスが非常に困難な状況になっていることがわかります。

しかし、裏を返せば、これらのようなCOBOLで構築された基幹システムなどを動かすためには、COBOL技術者が必要とされているということなのです。

COBOLの将来性を考えた時、これからCOBOLによるシステム構築が増えるという考え方ではなく、過去にCOBOLで構築された重要な基幹システムを支える要員としての将来性が見えてきますね。

 

まとめ

 

 

現代のシステムに求められるものはオープン系のプログラミング言語です。インターネットの普及した社会では、職場でも家庭でも、システムを利用する際にはクライアントがサーバーへ接続して、サービスを利用するというシーンが一般的であり、さらにはクラウドストレージが標準化する現代では、ほとんどのサービスはオープン系となります。

しかし、私たちの日常生活や労働環境、そして経済を支える基幹系システムでは、今もCOBOLによるシステムが利用されているのです。

最新の、あるいは流行りのプログラミング言語を習得することは、世の中に合わせたスキルを習得する上で非常に重要なものですが、社会を支える基幹システムに目を向けると、COBOLは現役であり、COBOL技術者は重宝される存在だということがわかりますね。

Geekly Media ライター

佐久森

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