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【プログラミング言語】Javaってどんな言語?その仕様からC言語との違いまで徹底解説!

Javaというプログラミング言語はよく聞きますがC言語とどう違うのかハッキリしていない方って多いと思います。実はJavaには大きな特徴があり、他にも有名な言語であるC言語とは違う魅力があるのです。今回はJavaとC言語の違いを中心にどんな仕事があるのかも紹介します。もし、何の言語を学ぼうか迷っているのであれば一読してください

2019年6月14日

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Javaとはどんな言語なのか?

 

 

Javaは1995年に公開されオブジェクト指向プログラミングの代表例として紹介されることも多いです。ちなみにですがJavaScriptという言語もありますが、こちらはJavaとは似ても似つかないものです。JavaがメロンだったらJavaScriptはメロンパンくらいの違いがあります。話がそれてしまいましたがJavaの特徴はどのようなものがあるのか見ていきましょう。

 

Write Once, Run Anywhere

 

Javaを語る上で欠かせないのが「Write Once, Run Anywhere(一度書けば、ずっと実行される)」です。JavaはOSに依存せずにプログラミングを実行できるのが最大の特徴です。ですので一度コードを書けばWindowsでもLinuxでも対応されているOSならすべて実行できます。C言語ではこのようにいきません。

 

コンパイラ言語である

 

プログラム言語には大きく分けると2つあり、コンパイラ言語とインタプリタ言語があります。コンパイラ言語はコードを書いた後にコンパイルという機械語に変換する作業をして、機械語に変換された実行ファイルでプログラムが実行されます。インタプリタ言語は機械語の変換と実行を同時に行います。

それぞれにメリットがあり代表的な例としてはコンパイラ言語は実行スピードが速いこと、インタプリタ言語はコンパイル作業がいらないこと、すぐに実行できることが挙げられます。ちなみにJavaもCもコンパイラ言語です。

 

C言語との違いは?

 

 

Javaについて簡単に概要をC言語との違いも見ていきましょう。

 

文法が違う

 

JavaとC言語は似ている部分もありますが文法が少し違います。特に大きな違いはクラスという概念がJavaにあることでしょう。後述するオブジェクト指向にもつながるのですが、まずはシンプルなコードで見てみましょう。どちらも結果としてはコンソール画面にCount回数を表示するプログラムとなっています。

 

–Javaのコード–

import java.util.*;

import java.lang.*;

import java.io.*;

 

class Test

{

public static void main (String[] args){

for(int i = 0; i < 10; i++){

System.out.println(“Count” + i);

}

}

}

 

–C言語のコード–

#include <stdio.h>

 

int main(void) {

for(int i = 0; i < 10; i++){

printf(“Count%d\n”, i);

}

 

return 0;

}

 

両方を見比べるとC言語のほうがコードが短いこと、また似たような書き方をしている部分もあるのが見てとれます。細かい解説は今回は省略しますが何となくわかるのではないでしょうか?実際にC言語をある程度習得している人であればJavaへの移行は比較的スムーズに行えます。

 

Javaはオブジェクト指向であること

 

 

JavaとC言語の違いの最も大きな部分がオブジェクト指向であるかないかです。Javaはオブジェクト指向であり、C言語はそうでないと覚えておくといいでしょう。それではオブジェクト指向とは何か?を簡単にではありますが説明します。

オブジェクト指向とはモノに着目しそのモノの操作や属性を抽出してコーディングすることを指します。操作とは振る舞い(実際の行動)を指し、属性は持っている情報と考えると比較的わかりやすいのではないでしょうか。

例えば銀行の処理をプログラミングで表したいとします。銀行の操作はお金を引き出すこと、預けることがあり、属性は顧客データなどがあります。顧客データを元にお金を引き出すことができるのかなどをコーディングします。

少し難しい話になりましたが他にもカプセル化や継承、ポリモーフィズムという概念がオブジェクト指向にあり、C言語よりもより複雑な考えをしなければならないことは明白です。

 

 

メモリ管理

 

 

メモリ管理もJavaとC言語で大きく違います。メモリとは情報を格納することができる領域と考えるといいでしょう。もっと身近なもので例えるのであればメモリは倉庫と考えてもいいでしょう。倉庫の大きさによって収容できる数は違ってきます。この倉庫管理をC言語はプログラマ自身が行い、Javaではガベージコレクションが行ってくれます。

メモリ管理のみに注目すると手間は圧倒的にC言語がかかります。メモリ管理はうまく機能しないとシステム自体に不備や強制終了されてしまい、大きな問題になります。スキルの低いC言語プログラマがメモリ管理を行うと目も当てられない状況になるので、メモリに関する基礎知識やコーディングはマスターしなければなりません。

 

求人で見るJavaとC言語の違い

 

 

JavaとC言語ではどんな求人があるのかも気になるところでしょう。それぞれの言語ごとに見ていきましょう。

 

Javaはオールラウンダー

 

Write Once, Run Anywhereという思想からJavaは極論言えば何でもできてしまいます。業務アプリやWebアプリ、システム開発、ゲーム開発などが可能です。堅実で堅強なシステムを構築しやすいので、まだまだJavaの技術者は多く求められています。ただし、ゲーム開発については現在はあまり採用されていません。

色々な理由がありますがメモリ管理をガベージコレクションに任せている点が一つ挙げられます。ガベージコレクションは不意のタイミングでメモリ開放が起こり、ゲームが一瞬止まる現象が発生することがあります。技術者自身がメモリ開放するタイミングを指定することでゲームをプレイしている人が不快感なくできるようにするためにもC系統の言語を採用することが多数です。

 

C言語は組み込み系が多い

 

C言語の求人に多いのが組み込み系です。組み込み系とは電子レンジや冷蔵庫、体温計などの電子機器にプログラミングを搭載するものと考えるのが一番わかりやすいでしょう。例えば炊飯器はボタンを押したらご飯を炊く、ご飯が炊けたらアラームを鳴らしてくれるなどもプログラミング処理されているからできるのです。

C言語は組み込み系の仕事が多く、その理由としては実行処理が速いことが第一に挙げられます。Javaはバックグラウンドで行われている処理が多く、お世辞にも速いとは言えません。C言語はバックグラウンドで行われている処理がなく、コードも軽量になりやすいので組み込み系に多く使われているのです。

 

JavaとC言語どちらが習得しやすいか?

 

 

正直に言うとプログラミング言語の中でJavaとC言語は習得が難しい部類に入ります。いわゆる高級言語と呼ばれていますが、その分多様性に長ける部分があるので致し方ない面もあるのが現実です。

強いて言うのであればC言語の方が習得はしやすいです。理由としてオブジェクト指向の存在があります。Javaはオブジェクト指向型のプログラミングであり、クラスや継承、ポリモーフィズム、カプセル化などの概念がありプログラミング初心者にとってハードルが高いです。

 

C言語にはオブジェクト指向という概念はなく、極論を言うのであればコーディングだけに集中することができます。メモリ管理を自身で行わなければいけないので、その点はハードルが高いかもしれません。しかし、それを踏まえてもC言語のほうが習得しやすいと思います。

 

JavaとC言語どちらを学ぶべきか?

 

 

C言語のほうが習得しやすいと言う結論でしたが、どちらを学ぶべきかについては難しい判断になります。決め手にするのであれば、興味のある業種や業界が採用されている言語であるかどうかを見るといいでしょう。

組み込み系に興味があればC言語を学べばいいですし、C言語からC++やC#を学べばゲーム開発も狙うことができます。Javaはオールラウンダーですがシステム開発やWebアプリなどどちらかというと手堅い仕事が多い印象があります。これらを踏まえて自身がどちらを習得するのかを決めてもいいでしょう。

 

まとめ

 

 

JavaとC言語の違いを解説しました。可能な限りわかりやすく書きましたがプログラミング未経験者の場合はハードルが高かったかもしれません。裏を返せばそれだけプログラミングは奥が深く、大きな可能性を秘めているとも言えるでしょう。

プログラミング教育が2020年からスタートし、今後はより多くの技術者が生まれると想定されます。自身のキャリア形成をする上でもJavaやC言語に注目してもいいですし、他の言語も大きな可能性を秘めています。自身のやりたいことや叶えたいことを目印に何を学ぶのかを決めてみてください。

gibson

Geekly Media
ライター

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