【プログラミング言語】PHPってどんな言語?その仕様から将来性まで徹底解説!

プログラミング言語の中でも学びやすく、日常生活で最も触れるプログラミング言語のひとつがPHPです。あらゆるWebサイトに使われていますので、サイトで調べ物をする時も、ネットショップで買い物をする時もPHPを利用しているのです。そこで今回は、PHPとはどんな言語なのか、その将来性までを徹底解説します。

 

デメリット

 

 

PHPは比較的簡単と言えるプログラミング言語ですが、デメリットもあります。一見デメリットには見えない特徴も、PHPやその他の言語を知るほど厄介なものなのです。

PHPのデメリットで代表的なものには以下が挙げられます。

 

・コーディングの自由度が高い

・Webサービスの構築以外にほとんど使えない

 

コーディングの自由度が高い

 

コーディングをする時に「自由度が高い」というのはメリットに見えます。もちろん、PHPを学ぶ最初の段階で“動かしてみたい”という程度ならば、ある程度自由にコーディングすることで動きます。

しかし、大人数で、あるいはその他のプログラムと合わせたシステムとしてPHPを利用する際には、この自由度がデメリットになることがあるのです。

PHPのプログラムは、書き方に厳しい規制がほとんどありません。ひとつの機能をプログラミングした時に、同じ動作をするプログラミングが何通りもあるのです。

 

日本の道路に例えると、その他のプログラミング言語では、“目的地へは左側通行で行きなさい”というルールがあったとすれば、PHPでは“目的地へ着くならば右側通行でも左側通行でも構いません”というルールなのです。

この場合、その他のプログラミング言語とPHPを組み合わせてシステムを作った時にPHPの逆走によって事故(バグ)が起こってしまうのです。

しかも、事故(バグ)が起こっても、どの箇所でそれが起こったのかを見つけることが困難な場合が多いのです。

 

このようなデメリットは、PHPに厳格なルールが無く、コーディングへの自由度が高すぎることに起因します。PHPを使ってプログラムを書く場合には、事前に作成する仕様書でしっかりとルールを決めておかなければなりません。

 

Webサービスの構築がメインとなる

 

PHPだけを勉強していると、将来的にWebサービス以外のシステム構築へ転向しにくいというデメリットがあります。

PHPを使うシステムのほとんどがWebサービスメインとなるため、極端に言えば潰しが効かないのです。PHPを学習する場合には、関連するその他の言語も意識しておくことをおすすめします。

 

PHPの具体的なソース例

 

 

PHPのファイル拡張子は「.php」です。ファイル内には以下の文言を記載することで、PHPとして認識し動作します。

 

<?php ~?>

 

例えば、プログラミング学習の定番「PHPの世界へようこそ」を画面に表示させるソースは以下となります。

 

<?php
echo “PHPの世界へようこそ!”;
?>

 

これで、ブラウザの画面上には「PHPの世界へようこそ!」という文字が表示されます。

また、データを取得して画面に表示する場合の例として、時間を表示してみましょう。

 

<p>時間表示<?php echo date(“H:i:s”) ?></p>

 

これで、今の時間が秒まで表示されます。

 

PHPの将来性

 

 

PHPは、習得が比較的楽なことと、現代のWebサイトのほとんどに採用されていることから、需要が減ることはまだ考えられないでしょう。

PHPを採用したWordPressは企業のオウンドメディアをはじめ、様々なサイトに使われており、市場シェアは世界で34%を占めるとも言われています。すぐにPHPの将来性が奪われるということは考えにくいでしょう。

ただし、Web系の開発言語としては「Ruby」のシェアも伸びていることから、PHPだけではなくRubyのスキルも習得しておくと安心かもしれません。

 

まとめ

 

 

PHPはWeb系の開発言語に限らず、その他のプログラミング言語の中でも学習のしやすい言語です。

すぐに結果を表示できることからも、体感しながら身につけていける言語ともいえます。また、WordPressの需要も高いことから、PHPを知っておくだけでもWordPressのリニューアルやプラグインの構築にも役にちます。

ただし、PHPだけを専門とするプログラマーになるのは不安を拭いきれません。同時にその他の言語スキルも身につけておけば、プログラマーとしての価値も上がるでしょう。

Geekly Media ライター

佐久森

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