Kubernetes とは?その利点や、何ができるかまで、分かりやすく徹底解説!

アプリ開発を中心に今注目されているKubernetes。開発や運用を自動化させることにより、バージョンアップなどの様々な作業の効率化を図ることが容易になり、信頼性などの部分でも向上します。とはいえ、利点やできることまでは意外にも知られていません。今回はそんなKubernetesについて徹底的に解説していきます。

 

アプリ運用の負担を軽減

 

 

ここまで見るとアプリを利用するユーザーや、アプリを運用している会社の経営陣にとって嬉しいことしかわかりませんが、実際に開発をしているエンジニアには恩恵があるのかということになります。実はKubernetesは実際に開発をしているエンジニアにとっても恩恵があります

先程少し触れましたが、Kubernetesによって余計な手間が省けてアプリに集中することが可能になります。これだけでもエンジニアにとってかなり楽になりますが、Kubernetesで用いているツールは基本的にクラウドで動作しているものが多いため、ノートPC1台で作業をすることが可能です。ノートPCだけで作業をすることができるということは、それだけ好きな場所で作業をすることが可能となり、働き方という部分にも大きく貢献してくれます。

 

Kubernetesを採用している企業は?

 

Airbnb

 

Kubernetesは多くの企業で用いられています。とはいえ具体的にどの企業で用いられているか気になる人も少なくありません。現在実際にKubernetesを用いている企業は多いのですが、その多くは海外企業です。民泊でお馴染みのAirbnbも、Kubernetesを用いている企業の一つです。

Airbnbの場合はアプリ運用の自動化はもちろんですが、最終的にマイクロサービス化を図ることが目的とされています。このように、単純にアプリの信頼性や効率化を図るだけでなく、Airbnbのようにマイクロサービスに特化するために用いているという企業も、最近では増えています。

 

メルカリ

 

メルカリもマイクロサービス化を目的に、Kubernetesを採用しています。アメリカにサービス展開をする際、フルスクラッチでアプリを開発することになったメルカリは、拡張性の担保、そして現地の優秀なエンジニアを採用するために、現地のモダンな技術に合わせるためにマイクロサービス化が必要になりました。

 

Kubernetesはアプリ運用を大きく変える

 

今回は今アプリ運用において注目されているKubernetesについて、メリットやできることを中心に解説してきました。

 

導入するときの注意点

 

 

Kubernetesは運用コストの大幅ダウンや作業効率の向上、そしてエンジニアにとっての開発環境の改善など、様々な恩恵を受けることができます。しかしその分実際に導入するとなると、かなり大変です。もちろんコストもそれなりにかかってしまいますが、一番は導入するときの作業です。

Kubernetesは他のプラットフォームやシステムと比べてファイルの数が多く、それぞれ一つずつ確実に入れる必要があるため、その部分の作業がかなり大変です。開発時点から導入する場合であれば問題ありませんが、すでにアプリの運用をしている状態での導入となると、かなり大変な作業になります。

 

まとめ

 

2019年の4月から働き方改革が実際に行われます。そしてその改革に呼応するかのように、ITの世界では効率化を図るために様々なツールや技術が導入されています。もちろんそれはアプリ運用も同じです。従来のように人を雇って運用させるというスタイルから、最小限の人数で最大限のパフォーマンスをする、というスタイルになりつつあります。

Kubernetesはその新しいスタイルにおいて、必要不可欠なプラットフォームです。自動化によりアプリの完成度や信頼性が向上し、そして作業環境も大幅に改善されてコストダウンも図ることが可能です。Kubernetesはアプリユーザー、経営者、そしてエンジニアなど、アプリに関わる全ての人に恩恵を与える最強のツールなのです。

Geekly Media ライター

どーばー

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