テレワークってなに!?そのメリット・デメリットを徹底解説!

多様な働き方を実現すると近年注目されているのが、テレワークです。実際にテレワークを導入し、成果を上げている企業も増えてきました。場所を問わずに働けることは、企業にとっても労働者にとっても大きなメリットがあります。ここでは、新しい働き方のひとつであるテレワークについて、メリットとデメリットを踏まえて解説していきます。

 

そもそもテレワークって何?

 

 

時間や場所にとらわれない柔軟な働き方

 

まずはテレワークの定義について説明しましょう。テレワークという言葉は、tele(離れた所)と、work(働く)を組み合わせた造語です。日本テレワーク協会では、「ICT(情報通信技術)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方」と定義されています。「在宅勤務」「モバイルワーク」「サテライトオフィス勤務(施設利用型勤務)」はいずれもテレワークに該当します。

つまり、拠点から離れた場所であっても、ICTを使って拠点に居るのと変わりなく仕事をする働き方のことを言います。

パソコンやスマートフォン、インターネットなど通信手段が、個人にも普及している現代だからこそできる働き方でしょう。

 

政府も推進するテレワーク

 

テレワークは、働き方改革の一環で普及したもので、政府と民間が連携して取り組みを推進しています。

例えば、2015年11月から、「テレワーク月間」というテレワーク普及推進施策が実施されています。テレワークを実施している企業、団体、個人やテレワークの研究活動、啓蒙活動を行う専門家などによるセミナーやパネルディスカッションのイベントを行うなど、テレワークを広めるための活動を積極的に実施しています。

この「テレワーク月間」はテレワーク推進フォーラムが取り仕切っています。総務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省、学識者、民間事業者などによって構成されている官民複合の組織が、テレワークを全面的に推進しています。 

 

世間の認知度、導入率は?

 

 

総務省の調べ(平成30年版 情報通信白書)によると、テレワークの認知状況は、

「言葉を聞いたことがあり、おおよその意味は知っている」と回答したのが34.8%、「言葉を聞いたことがあるが、意味を知らなかった」が34.4%、「言葉を聞いたことがない」という回答が30.8%と、一般的な認知度がそれほど高くないことがうかがえます。

 

さらに、テレワークを知っている人を対象としたアンケートでは、「すでに導入している」が3.4%という回答となり、テレワークは十分に普及しているとは言えない結果となりました。テレワークの普及はこれからが本格的になっていきそうです。

 

テレワークのメリットとは

 

  

認知度、導入率ともにまだ低い状態のテレワークですが、実際に取り入れている企業はその有効性を実感しているようです。

テレワークを実施した場合のメリットを解説していきます。

 

通勤負担が軽減される


 

企業に務めている方であれば通勤に時間がかかるのは当然のことで忘れがちですが、よくよく考えてみるとその時間を仕事にあてることができれば、もっと効率よく働けるとは思いませんか?

東京や大阪など都市部で働く人は、郊外から通勤するケースも多く、通勤により多くの時間を費やする傾向があります。総務省のデータによると、首都圏の平均通勤時間は、片道で約1時間と言われています。つまり、往復で2時間を通勤に費やしているのです。

さらに、電車通勤の場合、通勤ラッシュの問題もあります。路線によっては乗車率200%近くにも達することもあり、多くの労働者は、仕事以外のことで毎日ストレスを抱えていることになります。

こうした通勤による心身の不可(ストレス)も、テレワークを導入すれば回避することが可能です。

自宅で仕事をしたり、通勤ラッシュの時間を避けて移動したり、時間を効率よく使って働くことができるのです。

また、企業側も社員へ均一の交通費を負担する必要がなくなるので、コスト面でもメリットがあると言えるでしょう。

 

育児や介護などによる離職が回避できる

 

その人のライフイベントによって、やむを得ず仕事を変えたり、辞めたりしなければならないこともあります。特に育児や介護を理由に仕事を辞めざるを得ないケースも少なくありません。

実際に、そういった方を対象として、テレワークを推奨する企業も増えてきています。

決まった時間にオフィスにいなければならない、といった時間的な制約を緩和することによって、育児や介護に費やする時間を増やすことができるようになります。

 

Geekly Media ライター

小石川 あおい

3+

【簡単わかりやすい】スムーズな転職活動のための「自己分析」のやり方を徹底解説します!

転職活動をしている方の中で、「自分とは一体どのような人間なのだろうか」と悩まれている方はいませんか?『強み』や『弱み』、客観的に見える自分とは一体どのような人間なのでしょうか?今回は、転職活動には欠かせない、自分が一体どのような人間かを知ることができる自己分析について、目的からやり方まで、解説していきます。

 

自己分析とは

 

客観的・主観的に自分を知るために行う

 

 

『自己分析』という言葉はよく聞く言葉だと思います。

大学時代、新卒の就職活動の際には「やったほうがいい」と言われ、何となく受けて「自分の結果はこういったものなのか」ということが印象に残っていると思います。

ただ、「自己分析っていったい何だったのだろうか」という疑問だけが残りませんか?何となく「自分のことを知るためのツール」だということは理解されていると思います。その解答は間違っていません!

しかし、自己分析の意味はそれ以外にも大きなものがあります。

 

自己分析は自分を知るためのツールですが、自分の価値観を知るためのツールでもあります。自分とはどういった人間なのか、どういった価値観を持っているのかを知ることが、自己分析です。

要は、客観的にも、主観的にも自分を知るためのツールです。

 

スムーズな転職には自己分析が必要

 

満足度が高く、余計な時間を割かずに転職をするため

 

 

自己分析は、客観的にも主観的にも自分を知るためのツールだということは、ご理解いただけたと思います。

では、どうして転職活動には自己分析が必要なのでしょうか?それは満足度の高い転職をするため、余計な時間を使わないためです。

 

「転職したい」と思ったのには理由があると思います。

何かしら解決したいことがあるから、「転職したい」と思ったのではないかと思います。その問題を解決することで満足度の高い転職ができるのですが、そのためには自分のことを知らなければなりません。

 

また、解決するだけでは満足度の高い転職とは言えません。

自分に適した職業を選ぶことで、『やりがい』を感じることができたり、キャリアアップも図れるため、将来的にも満足度の高い転職をすることができます。

自己分析を行わず、自分のことを理解しないで転職活動を行うと、満足のいく転職ができません。

自分の価値観に合わない転職先や、適さない職種を応募したりすることで、面接に行ったものの、辞退するなどの余計な時間を過ごしてしまう恐れがあるからです。

 

自己分析でスムーズな転職活動を実現するために

 

 

自己分析は、客観的にも主観的にも自分を知るためのツールであるということ、スムーズな転職に必要であるということは、ご理解いただけたと思います。

では、スムーズに転職活動を行うためにはどのような事を把握しておく必要があるのでしょうか?

 

自分の気づいていない自分を知る

 

 

自己分析の目的の一つは、『自分の知らない自分を知る』というものになります。

転職活動中の自己PRや、職種選択に活かせます。

 

インターネット上にある自己分析ツールとして、適性診断があります。これは、客観的に見た自分を知るためのツールです。

自分では気づかない、自分を知るという意味では、重要なものになります。

客観的に自分を知るということは、難しいものです。他人に聞くのが一番ですが、仕事上でのことになるので、一緒に仕事をしている上司や同僚からの評価を受ける必要があります。

ただ、転職は上司や同僚に知られず行いたいというのが一般的な考え方です。そうなると、実際の評価はなかなか聞くことが難しい状況になります。

 

そのため、自己分析ツールとして、適性診断を行います。

自分に適している職業はどのようなものなのか、その職に就くにあたって、自分の強みはどのようなものなのか。

客観的に自分を知ることで、自分が知りえなかった自分を知り、自分に適した職種選びや、応募書類や面接の際の自己PRに活かして行くことができます。

 

Geekly Media ライター

Terrace Factory

3+

【AI】パターン認識を徹底解説!機械学習やアルゴリズムとの関係性もわかりやすく解説します。

AIなどについて調べると必ず出てくるパターン認識。パターン認識によって、AIが急速に進化し、多くの分野で用いられるようになりました。そのパターン認識には機械学習やアルゴリズムなども関係していきます。今回はそんなAIの進化に貢献しているパターン認識と、機械学習やアルゴリズムとの関係性をわかりやすく解説していきます。

 

そもそもパターン認識って何?

 

画像や音声などを使ってほしい情報を見つけること

 

 

なにか探しものをしているとき、皆さんはどうやって探し出して見つけますか。探しているものの形であったり、色であったりなど、探しているものの特徴を元に探しものを見つけるはずです。この何かしらの特徴を元にほしいものを探して見つけるという行動のことを、パターン認識といいます。

現在私達の生活を支えているAIの多くは、このパターン認識ができるタイプのAIが多いです。あまり実感できない人も多いですが、普段何気ない行動でも、このパターン認識によって助けられていることは多くあるのです。

 

人間はごく自然に行っている

 

例えば、待ち合わせ場所で友人を探しているとします。当然ながら待ち合わせ場所には友人以外にも多くの人がいます。その中で友人を見つけるには、様々な判断材料が必要になります。探している友人の顔や髪型などの視覚で捉える身体的特徴、そして友人の声などの耳で捉える身体的情報などを駆使して、その友人を探し出します。

このようにパターン認識というのは、論理的な情報を元に探すのではなく、画像や音声をそのまま用いて探し出すのが特徴です。現在はAIでも当たり前のようにパターン認識を行っていますが、そのAIが誕生する遥か前から、人間が普段の生活で当たり前のように行ってきているのです。

 

パターン認識と機械学習の関係

 

機械学習とは?

 

 

 

機械学習と聞くと、かなり複雑な言葉のように聞こえますが、実は意外にもシンプルなものです。人間というのは生まれた瞬間からすべてを知っているわけではありません。親から言葉などを学び、そして学校で勉強することによって知識が蓄えられます。それはコンピュータも同じです。人間に覚えてほしいことを教えるように、コンピュータに覚えてほしいことを教えるのです。

そして学習したことをきっかけに、より多くの情報を得たり、学習したことをきっかけに様々な決定を下します。親などから教わった言葉を元により複雑な情報を覚えたり、何をしてほしいかなどの意思を伝えたりなどします。コンピュータも同様に、教わった情報を元に新たな情報を取り入れたり、教わった情報を元にこうするべきだと提案します。機械学習というのは、人間が当たり前のように行ってきたことを機械にも行わせることなのです。

 

詳しいことに関しては、当メディア内でも記事が掲載されているので、興味のある人はぜひそちらも読んでみましょう。

 

https://geekly.co.jp/column/category/cat01-it/cat01-01-gijutu/cat01-01-05-ai/

 

パターン認識との関係性は?

 

ではこの機械学習とパターン認識はどのような関係があるのでしょうか。機械学習というのは、元々は機械に数字や記号を覚えさせることがきっかけで始まりました。様々な研究によって数字や記号を元に情報を覚え、そしてその数字や記号を元にどう対処すべきかを提案するまでに成長しました。しかしあくまでこれは論理的なことであり、すべての情報が論理的に処理できるわけではありません

情報というのはときには数式や記号では表せないこともあります。人間の顔や建造物などはまさに論理的に処理できないものです。そこで活躍するのがパターン認識です。パターン認識と機械学習を組み合わせることで、論理的には処理できない人間の顔などの物体も学習させることができました。これにより論理的な処理の他に、パターン認識による処理も可能となり、結果的に機械学習の幅が大きく広がりました。そしてそれによりAIも進化したのです。

 

パターン認識とアルゴリズムの関係性を見てみよう

 

アルゴリズムってどういうもの?

 

 

機械学習はもちろん、コンピュータを動かすにはアルゴリズムというものが必要になります。こちらもかなり難しい言葉のように聞こえますが、実際は至ってシンプルなものです。比較的身近なものでわかりやすい例としては、アキネーターが良い例です。様々な質問に対してはいかいいえで答えて正解を出すという流れは、まさしくアルゴリズムです。

コンピュータはもちろん、Webサイト内のプログラムも全て、アルゴリズムを元に動いています。入力された数値などを記憶するために様々な設問が用意されており、その設問に対してはいかいいえで答えていくことによって、情報が記憶されていきます。同様にほしい情報を出すには、同じように様々な設問が用意されており、その設問に答えていくことによってほしい情報が手に入るのです。アルゴリズムというのは、問題に対する正解を正しく出すための道なのです。その道があるからこそ、コンピュータやプログラムは正常に動くのです。

 

アルゴリズムとパターン認識

 

アルゴリズムと言っても、その種類は様々あります。基本的に一つのプログラムには必ず一つのアルゴリズムが設定されています。機械学習においても、記号や数字などを覚えるためのアルゴリズムが作られたからこそ実現したのです。

パターン認識も同じです。人間の顔や歴史的建造物などの画像や音声を機械に覚えさせるためのアルゴリズムができたからこそ、機械学習でパターン認識を取り入れることができたのです。AIやパターン認識、そしてそれらの元となる機械学習が進歩するには、アルゴリズムは非常に重要な存在なのです。

 

パターン認識によってAIはなぜ進化したのか

 

パターン認識と機械学習、そしてアルゴリズムの3つについてここまで解説しました。ここからはなぜパターン認識によってAIは進化したのか、そしてAIのパターン認識は具体的にどのように使われているかについて解説します。

 

機械の進化とビッグデータによる複雑化が背景に

 

 

AIというのは、元々は機械学習によって生まれたものです。そしてその機械学習の最終的な目的は、コンピュータが人間と同じように考えて行動することを目的としていました。当時はコンピュータの性能がそこまで高くなかったため、機械学習において思ったような成果は得られませんでした。しかし2000年代に入ると急速にコンピュータなどの機械の進化が進み、結果的に機械学習にもパターン認識を取り入れることに成功したのです。この成功こそが、AIが進歩した瞬間でもあります。

そして機械の進化とともに、データそのものも進化しました。今までは数字や記号、文字が基本でしたが、機械の進歩により画像や音声、さらには指紋などもデータとして残すことができるようになりました。そのような複雑な情報を記憶できるのであれば、それらを活かした処理も行えるという考えから、AIや機械学習はさらなる進化を遂げるのです。

 

より総合的な予測や識別が可能に

 

パターン認識によって指紋や顔などを認識できるようになったうえ、その情報を元に適切な処理ができるようになったということは、総合的な予測や識別を可能としたことになります。例えば機械や人の異常を予知する場合、今までは論理的な情報を元にしか判断できませんでしたが、パターン認識によって音などで予測し判断することもできるようになりました。

また、パターン認識によって顔で判別するということもできるようになりました。防犯カメラでの映像で犯人を探すときも、今までは人間が行うことが主流でしたが、パターン認識できるAIによって、予め犯人の顔写真さえ記憶させておけば、防犯カメラの映像から犯人を見つけ出すこともできるようになります。このように、パターン認識の導入によって、論理的な情報だけでは判別できなかったこともできるようになり、結果的により正確な識別や予測を可能にしているのです。

 

Geekly Media ライター

どーばー

3+

『Swift』のメリット・デメリットを徹底解説!プログラミング言語としての特徴から気になる評判までご紹介します!

SwiftがWWDC(Worldwide Developers Conference)で発表されてからはや5年が立ちました。Swiftは「モダン・安全・高速・表現力豊か」というコンセプトの言語として発表されましたが、実際のところどういった特徴があるの?Objective-Cとどう違うの?と思われる方も多いです。本記事でメリット・デメリットを抑えてしっかりとSwiftの特徴を理解しましょう!

 

Swiftのコンセプト①  モダン

 

 

モダンとは「現代的」という意味になりますが、プログラミング言語におけるモダンとは流行りの書き方や新しく普及された機能などを主として指しています(ちなみにモダンの対義語はレガシーです。)。

それではSwiftのどこがモダンかというと、公式サイトにて6つの事例が挙げられています。

 

・Variables are always initialized before use.

・Array indices are checked for out-of-bounds errors.

・Integers are checked for overflow.

・Optionals ensure that nil values are handled explicitly.

・Memory is managed automatically.

・Error handling allows controlled recovery from unexpected failures.

引用元:https://docs.swift.org/swift-book/

 

これらを和訳すると以下のように書き換えられます。

 

・変数は使用する前に常に初期化する

・配列インデックスは範囲外エラーもチェックする

・整数のオーバーフローをチェックする

・Optional型を使用することでnilを明示的に扱える

・メモリは自動的に管理される

・予期しない障害でもエラー処理の制御により回復できる

 

ここで注目したいのはOptional型のnilについてです。Objective-Cにおけるnilと扱いは似ていますが別物です。

Objective-Cで使用されるnilは「存在しないオブジェクトへのポインタ」ですがSwiftでは「型に対する存在しない値」を意味します。

Objective-Cでは参照したオブジェクトが存在しない場合にnilが返り値として使用できますがSwiftではIntやStringなどのすべての型に対してnilを使用できます。

型に対してnilを使うメリットは明示的にnilを定義することで隠れたエラーを事前に気づくことができるということです。

 

安全



 

ここでの安全とは「誤って異なるメモリにアクセスすることは決してない」という意味です。

「クラッシュしない」という意味ではありません。具体的に何が対策されているのかというと型の誤りや未定義をコンパイル時に検出するので、予期せぬ型による実行時エラーが発生しません

Optional型も安全性の向上として取り入れられています。

 

高速


 

Swiftは、C言語ベースで作られていたObjective-Cに代用できるよう設計されています。つまり、C言語と同等のパフォーマンスを発揮しなければなりません。

では実際にObjective-Cと比較するとどちらが早いのか?それはプログラミングしたソースコードによります。

例えば構造体を使ったSwiftの場合は、C言語に近いスピードになりObjective-Cよりもかなり速くなると言われています。

 

表現力豊か

 

 

Swiftは楽しい言語として位置付けるために数々の工夫がなされており、例えば次のような機能です。

 

・Closures unified with function pointers

・Tuples and multiple return values

・Generics

・Fast and concise iteration over a range or collection

・Structs that support methods, extensions, and protocols

・Functional programming patterns, e.g., map and filter

・Powerful error handling built-in

・Advanced control flow with do, guard, defer, and repeat keywords

引用元:https://swift.org/about/

 

これらを和訳すると以下のように書き換えられます。

 

・クロージャは関数ポインタとして使用できる

・タプルの戻り値を複数に設定できる

・型を柔軟に読み取ってくれるジェネリックスがある

・rangeまたはcollectionに対して高速で簡潔にイタレーションされる

・メソッド、拡張機能、およびプロトコルをサポートする構造体がある

・関数型プログラミングとして使用できる

・強力なエラー処理機能がある

・do、guard、defer、repeatのような高度な制御フローが使える

 

ジェネリクスが使えるのはとても便利ですね。

 

Swiftのメリット①  処理が早い


 

Swiftは速さも売りにしており、Arrayの処理が特に速いとされています。

Appleの公式サイトの検証結果では深さ優先探索アルゴリズムを使って1つの

グラフ内で10,000個の整数を検索した場合、Objective-Cの最大2.6倍、Pythonの最大8.4倍の速度が出ると発表しています。

 

Geekly Media ライター

バスコ

3+

「入管法」こと出入国管理法の改正で何が変わる?国内の労働市場に起こることは!

出入国管理法(以下入国管理法)が2018年12月に改正され、2019年4月から施行することが決まりました。外国人労働者の受け入れ拡大を目的として改正されたこの法案、日本の労働市場にどのように影響してくるのでしょうか?入管法の改正内容や、日本の労働市場の現状とをあわせて解説していきます。

 

入管法と外国人雇用の関係

 

 

入管法の概要

 

入管法、正式には「出入国管理及び難民認定法」と言います。日本に出入国するすべての人に適用される法律で、日本から出国する際、日本へ入国する外国人の在留に関する許可要件や手続き、入国管理局の役割、不法入国や不法在留に関する罰則などが定められています

 

入管法の改正内容とは?

 

今回の改正のポイントは外国人が日本で働くための在留資格が、新たに設定されたことです。

在留資格とは、外国人が日本に合法的に滞在するための資格のことです。この在留資格には種類があり、資格においての活動範囲でのみ、日本での滞在が認められています。

例えば、「留学」という在留資格を持っている人は、基本的に就学のみの活動範囲で滞在することができます(留学の場合、「資格外活動許可」を受けていれば、アルバイトとして従事することは可能)。一方で「留学」の在留資格で日本の一般の企業で社員として働くことは認められていません。

また、在留資格によって、滞在できる期間が異なります。

在留資格の中で「技能実習」というものがあります。これは、外国人が日本の技術や技能を実践的に学ぶために滞在する資格のことで、発展途上国等の経済発展に寄与することを目的とした制度です。農業や漁業、建築、食品製造等の職種のうち、限られた作業内容の中で従事することができるものでした。

今回の入管法改正で「技能実習」に代わるものとして定められた「特定技能1号」「特定技能2号」。この新たな在留資格により、外国人労働者の受け入れが拡大することが予想されます。

 

新たな在留資格「特定技能1号」「特定技能2号」とは

 

 

さて、「特定技能1号」と「特定技能2号」とはいかなる在留資格なのでしょうか。内容を具体的に解説していきます。

 

「特定技能1号」の資格内容

 

特定技能1号は、技能実習を修了するか、技能と日本語の試験を通過することで得られます。

滞在期間は通算5年(更新が必要)ですが、家族の帯同は認められていません

特定技能1号で従事できる業種は以下の14種類が対象予定です。

 

・農業

・漁業

・飲食料品製造

・外食

・介護

・ビルクリーニング

・素材形産業

・産業機械製造

・電気・電子情報関連産業

・建築

・造船・船用工業

・自動車整備

・航空

・宿泊

 

いずれも、特に人手不足が深刻であるといわれている分野です。

 

「特定技能2号」の資格内容

 

特定技能2号を取得するには、技能試験に合格することと、班長として数年間の実務経験があることの2つ満たす必要があるとされています。

簡単に言うと特定技能1号よりも高度な知識と熟練した技能を持つ人に与えられる在留資格です。

在留期限は無期限(更新が必要)で、家族付帯が認められています

業種は今のところ、「建設」と「造船・船用工業」の2業種が対象となる予定です。

しかし、特定技能2号については詳細がまだまだ未定の部分が多い状態です。特定技能1号に比べて、外国人にとって滞在条件がよく長期的な滞在が可能なことから、移民問題に反対する意見も無視できないという政府の事情もあり、慎重に進められているようです。というのも、特定技能2号の在留期間は、永住許可要件に含まれるということが明らかになったためです。

特定技能2号の実現は、2019年4月よりも、もう少し先になることが予想されます。今後の政府の動きに注目しましょう。

 

Geekly Media ライター

小石川 あおい

3+

『コンパイラ言語』を徹底解説!スクリプト言語との違いから代表的な言語の種類まで分かりやすく解説!

プログラミングの勉強をすると必ず出てくるコンパイラ言語。初心者にとってはスクリプト言語との違いがわからないという人も少なくありません。スクリプト言語よりも難しい言語でありながらも、企業からは根強い人気のある言語です。今回はコンパイラ言語とは何かについて、スクリプト言語との違いを交えながら徹底解説していきます。

 

コンパイラ言語って何?

 

機械にやさしいプログラミング言語

 

 

Webサイトはもちろん、ロボットの制御など、私達の生活を支えている物のほとんどはプログラムによって作られています。そしてそのプログラムを構成するために用いられる言語が、プログラミング言語です。プログラミング言語と聞くと、Javaなどをイメージする人が多いのですが、これらの言語の大まかな種類として、コンパイラ言語スクリプト言語に分かれます。

コンパイラ言語というのは、大まかなプログラミング言語の一つであり、プログラミング言語の中では比較的歴史があり、基礎的な言語とされています。スクリプト言語とは違い、機械語に翻訳されているところが最大の特徴です。

 

プログラミング初心者には難しい?

 

最近ではプログラミングを学ぶ人が増えており、実際にプログラミングスクールで学習するという人が急増しています。しかし実際に学習するときは、コンパイラ言語よりもスクリプト言語で学習するという人が大半を占めています。

コンパイラ言語というのは、予め機械語に翻訳されている言語であるため、スクリプト言語と比べると覚えなければいけないことが多いのです。とはいえ、言語の違いはあっても、プログラミングの基礎については共通のルールが用いられています。

 

コンパイラ言語とスクリプト言語って何が違う?

 

人間向けか機械向けか

 

 

そもそもコンパイラ言語とスクリプト言語の違いってどのようなものがあるのか、まずはその部分について解説していきます。コンパイラ言語は先程少し触れましたが、機械語に翻訳された言語を用いています。つまり機械にやさしい言語となっています。

一方でスクリプト言語というのは、簡単な文法でプログラムを構成することができるため、人間にとってはわかりやすく、手間もかかりません。すなわち人間にとってやさしい言語なのです。コンパイラ言語とスクリプト言語の違いとしては、人間にやさしい言語か、機械にやさしい言語か、という違いになります。

 

プログラムに求められるもの

 

 

ただ言語のわかりやすさが人間向けか機械向けかの違いであれば、スクリプト言語でも大規模なプログラムを構成できるのではないか、と考える人もいます。しかし実はそうでもありません。その理由として、プログラムに求められるものによって、コンパイラ言語のほうが優勢となる場合があります。

例えば主要なサイトなどの大規模なプログラムになると、データ探索などの処理が発生するため、処理速度などの実用性に関わる部分が重要になってきます。スクリプト言語の場合、実行するにはコンパイルという手間が発生するため、大幅な時間ロスになります。しかしコンパイラ言語の場合、この手間が必要ないため、結果的にプログラムの処理速度が向上し、より使いやすくなります。

 

コンパイラ言語のメリット

 

プログラムの処理速度が早い

 

スクリプト言語の違いについて解説しましたが、コンパイラ言語のメリットというのは他にもいくつかあります。先程の部分で出てきましたが、コンパイラ言語は処理速度においてはスクリプト言語よりも処理速度が早いです。

最近ではかなり実用的なスクリプト言語も出てきましたが、それでも処理速度という部分ではコンパイラ言語のほうが早いです。余計な手間がかからない分処理速度が向上していることはもちろん、予め機械語に翻訳されているため、実行するときのエラーも少ないです。それらの要素があるため、中規模以上のプログラムで多く用いられています。

 

ミスを発見してくれる

 

 

コンパイラ言語のメリットは、決してプログラム関連ばかりではありません。開発作業においても非常にメリットとなる部分があります。それが、ミスを見つけてくれるところです。プログラミング初心者の場合、脱字などが原因でプログラムが止まってしまうということはよくあります。しかしコンパイラ言語の場合、このようなミスを見つけてお知らせしてくれるため、ケアレスミスの防止にも繋がります。

個人で作成する場合であればケアレスミスの防止にはなりますが、中規模以上になると複数人での開発がほとんどです。そして複数人での作業でも、人が入れ替わるなどのことが起こります。そのような条件下でケアレスミスがもし発生したとなると、発見に時間がかかってしまう恐れがあります。そのような環境でこのメリットがあると、現場の人にとっても安心できます。

 

コンパイラ言語のデメリット

 

 

修正が簡単にできない

 

コンパイラ言語にも、当然ながらデメリットはあります。文法などが難しいということもデメリットですが、一番のデメリットはすぐに修正できないことです。コンパイラ言語は文法のミスは親切に教えてくれる言語ではありますが、修正となると一筋縄ではいかない言語なのです。

スクリプト言語の場合、動かしながらの修正も簡単にできますが、コンパイラ言語の場合は、修正したくても一度全部動かしてからでなければ、修正ができないという特性があります。処理速度が速くても、修正となると手間がかかってしまうのが、コンパイラ言語の最大の欠点です。

 

思い立ったときに開発ができない

 

 

コンパイラ言語というのは、実はスクリプト言語よりも敷居の高い言語なのです。なぜ敷居が高いのかと言うと、すぐに開発ができないためです。スクリプト言語の場合は、思い立ったときにすぐプログラムを書いたり修正することができるため、かなり手軽な言語となっています。

一方でコンパイラ言語の場合、プログラムを作るとなると、開発に必要なツールを用意しなければ、プログラム開発すらできません。プログラム開発に必要なツールを導入し、全て揃ってようやく開発という流れになるため、準備の段階から手間が生じてしまいます。

 

代表的なコンパイラ言語

 

スクリプト言語にも代表的な言語があるように、コンパイラ言語にも代表的なものがいくつかあります。ここではその中でも特に有名な言語をいくつか紹介します。

 

Java

 

プログラミングについて知らなくても、コンピューターに関する勉強をしていた人であれば一度は聞いたことのあるJava。JavaとJavascriptを混同させてしまう人がいますが、Javascriptはスクリプト言語であるため、間違えないようにしましょう。

通常プログラミング言語というのは、場合によってはWindowsなどのOSによって使用できない言語がありますが、JavaはOSに依存しないプログラミング言語です。OSに依存しないということは、どんな場所でも使うことができるプログラミング言語ということです。実際に多くのプログラムに用いられており、世界的人気を誇るMinecraftもJavaで作られています。

 

Geekly Media ライター

どーばー

3+

【おすすめ5選】IT系の情報収集はこれだけ押さえておけば大丈夫!IT系メディア~技術系ブログまで幅広くご紹介!

IT業界で働く人にとっては、日々の情報収集は欠かせないものです。書籍やWebメディア、Twitterやキュレーションサイトなどで自主的に情報を集めている人も多いでしょう。今回は、IT業界で働く人、あるいは就職・転職を考えている人、単に面白いネタを探している人にもチェックしてほしいIT系メディア・ブログをご紹介します。

 

【1】IT系メディアの最新ニュース総まとめ「ITmedia」

 

 

最新情報を網羅するIT系ポータルサイト

 

IT業界のみならず、一般的なビジネスニュースまでを取り扱うIT総合情報ポータルサイト。月間200万PV(アイティメディア媒体資料より)を叩き出す、大きな影響力を持つサイトです。

他のWebメディアの最新ニュースやコンテンツを掲載しているので、まずはITmediaをチェックして、自分の読みたい記事を探す、というキュレーションサイト的な使い方をしている人も多いのではないでしょうか。

 

オリジナルコンテンツでは、IT業界や技術に詳しいライターによるITのトレンドと時事問題を絡めた記事が特徴です。ITが社会や他の業界にどのように活用されているのか、どれほど影響を与えるのかといった考察が興味深いです。

最近のトレンドは、働き方改革とIT技術の関係性をさまざまな角度から言及している記事でしょう。

RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)や、AIといった技術的な話題から、業務効率化を図るためのPC、モバイルなどを紹介する記事などが代表的な例です。

 

また、「質問!ITmedia」というQ&Aコーナーも充実しています。ユーザーの質問に対してユーザーが答える、Yahoo!知恵袋形式のようなコンテンツです。ITに関わらずあらゆるジャンルの質問や回答が飛び交っています。

多くの人が見ているサイトなので、何か困り事があったら質問してみても良いかもしれません。ただしユーザー(一般人)が答えているということをお忘れなく。

 

運営会社の凄まじい実力に裏付けられた「信頼性」

 

 

ITmediaを運営しているのはアイティメディア株式会社です。

ITmediaをはじめ、「@IT」や「ねとらぼ」といったWebメディアを多数運営しています。同社のコーポレートサイトによると、運営しているWebメディアの総PVはなんと2億にのぼり、毎月4,000本もの記事を配信していることからも、メディアとしての「信頼性」が高いことが分かります。

 

【2】ITエンジニアのコミュニティサイト「Qiita」

 

 

実際に使える知識や技術が披露されている

 

現役で活躍しているエンジニアたちによる知識と技術が集結する、メディアというよりはコニュニティサイトサービスです。しかし、読み物としても非常に面白く参考になる記事が多いです。

 

エンジニア自身が持つ知識や使えるコードを開示し共有することで、他のエンジニアの役に立つことを目的としたサービスで、2019年2月時点(公式サイトより)では37万以上の記事が投稿されています。

実際に仕事に使えるコードやテクニックが惜しみなく披露しているので、エンジニアの中には、困ったときはこのサイトを覗きに来るという人も多いでしょう。

 

会員登録をする際に、ユーザーは自分が興味のある分野(タグ)を選んでフォローします。フォローしたタグのフィードに最新の投稿が表示されるので、ユーザーのニーズに合った記事をすぐに探すことができるのです。

また、ユーザー単位のフォローも可能です。「この人の記事は役に立つな」「面白い記事を書く人だな」と思ったユーザーを積極的にフォローして、効率的に情報収集をしましょう。

記事のストック(ブックマーク)もできるので、お気に入りの記事をためておくことも可能です。

 

Geekly Media ライター

小石川 あおい

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【Webデザイナー】仕事内容から将来性、初心者の学習法まで徹底解説!

Webデザイナーという響きから「かっこ良さそうな仕事だな」と思われる方は多いと思います。しかし実際にはどういう仕事をしているのでしょうか?また、Webデザイナーになるためにはどうしたらいいのでしょうか。今回はその仕事の内容、Webデザイナーになるためにはどうしたらいいのか、勉強法や将来性を解説していきます。

 

Webデザイナーってなに?

 

 

Webデザイナーとは、『Web』領域における『デザイン』をする人のことを言います。その他にも、グラフィックデザイナー、DTPデザイナー、ゲームデザイナーなど、様々な種類があります。

 

Webデザイナーは、Webサイトのデザインを行ったりすることを生業としています。法人・個人問わず、クライアントから依頼を受けてWebサイトのデザインを行います。

クライアントの期待に応え、クライアントのイメージを形にするために、構成やデザインをしていきます。

 

Webデザイナーの仕事

 

 

簡単に言うと、WebデザイナーはWebサイトを作る人だということはご理解いただけたと思います。

しかし、WebデザイナーはWebサイトの構成やデザインを行うだけではありません。実際には多くの領域を担当することになります。

 

この項目では、Webデザイナーの細かな仕事の内容を紹介していきます。

 

Webページのデザイン

 

 

デザインソフトを用いてビジュアルイメージを作っていきます。「これぞデザイナー!」というイメージをお持ちの方も多いと思います。

一口にWebページのデザインといっても、様々な事柄を検討してデザインをしなければなりません。

 

サイトの大体のレイアウト、メインユーザーであるターゲットを想定したデザイン、見やすさや使いやすさを考えたデザイン、配色、ロゴ・アイコン・リンクボタンなどの位置や大きさなどなど。

 デザイナーは、クライアントの期待に応えられるように、狙いとする効果を得られるようなサイトのデザインを作っていきます。

 

この工程は、クライアントと打ち合わせを重ねながら、サイトのビジュアルを完成させていきます。

当然クライアントの承認を得ないことには、先の工程に進めません。

この工程、実はかなり大変な工程で、何度もリテイク(やり直し)になることもあるので、デザイナー泣かせな工程でもあります。

 

しかし、それ以上にサイトが出来上がったときの達成感や、そのサイトによって効果が得られた時の喜びは、デザイナーとしてやりがいを感じる瞬間だそうです。

 

Webページのコーディング

 

 

Webデザイナーの仕事の一つに『コーディング』というものがあります。コーディング』とは一体何なのでしょうか?

コーディングとは、WebサイトをWebの形式に適するようにする作業です。『HTML』や『CSS』、『JavaScript』という言語を使用して、Webサイトを構成していきます。

 

簡単に言うと、Webサイトを構成するためのプログラムです。

このプログラムがなければ、先ほど作ったビジュアルデザインはWebサイトにはなりません。例えば『HTML』。これはWebページを作るために開発されたプログラム言語です。

基本的にはこの『HTML』でWebページを作るのですが、『HTML』だけでは動きのあるWebページを制作することができないため、『CSS』や『JavaScript』なども用いて動きのあるWebページを制作していきます。

 

『コーディング』もWebデザイナーの仕事の一つではありますが、『コーディング』を専門で行う仕事もあり、『コーダー』と呼ばれたりします。

高度なプログラミングを要するものであればプログラマーが行いますが、簡単なものはWebデザイナーが行うこともあります。

 

Geekly Media ライター

Terrace Factory

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IoTと組み込みの関係性を徹底解説!組み込みエンジニアが求められるようになる開発スキルも合わせて解説します。

ネットワークへの接続手段として、主にPCやスマートフォンが思い浮かびます。しかし今後広がるIoTでは、家電を含めた身近なデバイスがインターネットに接続されます。キーワードとなるのは「IoT」と「組み込み系」です。今回はIoTの概要を交えながら、IoTと組み込みの関係性と組み込みエンジニアに必要なスキルを解説します。

 

IoTの概要

 

IoTは「Internet of Things」の略称で、日本語では「モノのインターネット」と翻訳されます。

産業に関わる機器から家電に至るまで、モノがインターネットに繋がることで“状況を把握して最適な動作を実行する“ことが一つの目的です。

 

・IoTが細部まで浸透すると、次のようなことが期待されます。モノの状態を知る

・遠隔でモノを操作する

・モノが状況に合わせて稼働する

 

例えば、モノの状態を知ることで、機器や建物の老朽化などを事前に察知することができますし、帰宅に合わせて自宅の家電にスイッチを入れることも可能です。

また、モノ同士がお互いのデータを確認することで、状況に合わせた動作(家主が自宅から数メートル圏内に入ったらスイッチをONにするなど)を、人が意識することなく実行できるようになります。

 

ここに深く関わる技術が「センサー」であり、それはモノの周辺データを収集する機能です。

温度や湿度、距離や場所、人の体調やこれまでの行動データまで、あらゆる情報をセンサーで集め、インターネットを経由することで人の行動よりも一歩先の動作を行うのです。

 

IoTから想像される日常生活

 

 

具体的に、IoTが普及した未来の一日を想像してみましょう。

朝目覚める10分前に「コーヒーメーカー」がコーヒーを沸かし始めます。朝起きると同時に「テレビ」と「電気」にスイッチが入り、カーテンが開きます。

 

これら家電の動作は、全てベッドに搭載された生体センサーによって人体のデータが収集され、インターネットを通じて情報を受信した家電(モノ)が判断し、実行しました。

靴を履き玄関を出て1メートル歩くと、玄関の鍵が施錠されます。部屋にある機器で不要なモノの電源はOFFになり、必要最小限の電力だけで待機します。

これらは、スマートフォンに搭載されたGPSで家からの距離を読み取り、その情報を家中のモノがインターネットを通して受信し、実行しました。

 

仕事が終わり帰路に着き、駅の改札を通過した情報が自宅の家電に伝わります。その日の気温と湿度から、エアコンや加湿器が稼働を始めます。

自宅に近付いた時、バスタブには既にちょうど良い湯加減のお湯が張られており、玄関のドアから1メートル前に近付くと鍵が空きます。

 

人は何も操作することなく、大まかな目的のために動いているだけで、モノが状況に応じて実行するのです。全ては、家電(モノ)に搭載されたセンサーが状況を知り、インターネットを通じて連携した結果なのです。

上記はかなり先の話になってしまいますが、このような未来を実現できるひとつの概念が「IoT」なのです。

 

組み込みエンジニアの役割

 

まずは、組み込みエンジニアの役割を見ていきましょう。

 

組み込みエンジニアとは

 

 

私たちが日常生活で使用する冷蔵庫や電子ジャー、そしてお風呂に至るまで、あらゆる家電には全てコンピューターが搭載されています。

それらコンピューターは、温度調整やタイマー機能をはじめとした制御機能を持っており、人がどのような操作をしても基本的には壊れない(エラーにならない)作りになっていますね。

組み込みエンジニアとは、身の回りの家電や自動車など、機器に搭載されているコンピューターの制御システムを開発するエンジニアのことなのです。

 

IoTと組み込みの関係性

 

それでは、IoTと組み込みの関係性を見ていきましょう。

 

IoTはデバイスに組み込まれるセンサーが重要

 

 

IoTが普及するには、あらゆるモノにセンサーの搭載が必要となります。そして、センサーから収集されるデータは、モノが動作するために組み込まれたコンピューターで制御されます。

センサーとモノ(機器)を繋ぐのが「組み込みエンジニア」の役割となるのです。

 

IoTの具体例

 

 

IoTは既に、私たちの生活の中に少しずつ入り込んでいるのです。その具体例としては、以下のようなものが挙げられます。

 

・家電の遠隔操作:スマートフォンを使ったIoTリモコン

・電池型IoT:スマートフォンで電池を直接コントロール

・空き状況の確認:会議室や公衆トイレの空き状況をリアルタイムモニタ

・建物のモニタリング:橋や建物の異常をモニタリング

 

などです。

 

家電から公共施設まで、あらゆるモノの情報をインターネットに繋げる具体例が、今実際に広がりつつあるのです。

 

Geekly Media ライター

佐久森

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2019年のIT業界はどうなる?!注目の企業・サービスも紹介します!

東京オリンピック開催前年である2019年。ラグビーワールドカップなどの大きなイベントが起こっていますが、IT業界のトレンドも、大きな変化が訪れます。5Gや自動運転など、新時代を切り開くような技術が本格的な稼動を開始する今年も、IT業界は大きく動くはずです。今回はそんな2019年のITトレンドについて紹介します。

 

2019年のITトレンドはこれだ!①eSIM

 

SIMはスマホに内蔵される?!

 

 

現在主流となっているスマホは、基本的に通信会社から送られたSIMカードを挿入して使用するのが一般的です。

格安SIMの増加によりSIMフリースマホが大幅に増加していますが、2019年はそのSIMカードがスマホに内蔵されるという、eSIMが本格始動します。

 

端末の中にすでにSIMが内蔵されているということになるため、わざわざSIMカードを使用しないと通信できないという煩わしさがなくなることはもちろん、キャリアを乗り換える際、乗り換え先のキャリアのSIMカードが送られてくるまで使うことができないということも解消されます。

 

IIJが春から本格始動

 

今までこのeSIMという言葉についてはあまり知られていませんでしたが、実は水面下で実証実験が行われており、現時点ではすでに完了しているという段階にあります。

日本ではIIJ2019年の春よりeSIMでの接続サービスを開始することを予定しており、本格的な始動がすでに始まっています。

 

現時点ではIIJのみがこのような声明を発表しており、大手携帯会社3社については、5Gの運用についての発表については明言しているものの、eSIMについての声明はありません。

格安SIMを中心にeSIMが拡大し、そして5Gがプレスタートされるタイミングで大手3社がeSIMでの運用を始めるのではないか、という考えを持つ人も多いです。

 

2019年のITトレンドはこれだ!②キャッシュレス決済

 

キャンペーンによって人口増加か

 

 

2018年の年末に、PayPayが100億円プレゼント企画をしたことは、記憶に新しいです。このキャンペーンによって得をしたお店も多く、同時に多くの人にキャッシュレス決済という言葉が認知されたというのは、紛れもない事実です。

 

安倍政権は、2027年までにキャッシュレス決済比率を4割に引き上げる、という方針を出しており、今回のキャンペーンについても、その方針においてはかなり貢献されたキャンペーンといっても過言ではありません。

実際にキャッシュレス化の動きはこのキャンペーンをきっかけに加速しており、楽天の本拠地ではビールなどの販売ではキャッシュレス決済のみという方式になっています。

 

LINEとPayPayが最有力

 

2019年現在、このキャッシュレス決済において今最も勢いのある企業といえば、間違いなくPayPayです。

100億円キャンペーンによってその知名度を爆発的に向上させ、キャッシュレス決済という言葉とPayPayという名前を一気に日本中に轟かせました。

しかし、そんなPayPayを脅かす存在がいることを皆さんはご存知でしょうか。

 

その企業が、LINEです。

メッセージアプリで有名なLINEは、LINE Payというキャッシュレス決済を独自に展開しており、PayPayがキャンペーンを終了させてすぐに、LINE Payでもキャッシュバックキャンペーンを開始しました。

2019年のキャッシュレス決済競争は、PayPayとLINE Payによる一騎打ちになるか、それともまた新たなキャッシュレス決済が乗り込んで来るのか、注目です。

 

2019年のITトレンドはこれだ!③完全自動運転

 

福井県が日本の完全自動運転発祥になるか?

 

 

日本の自動車メーカーの多くではすでに部分的に自動運転が導入されており、特に日産では、ついに完全な自動運転に近い状態での自動運転ができるセレナを発売するなど、日本の自動車業界にも自動運転の波は本格的に来ています。

自動運転のパイオニアであるアメリカのテスラでは、ついに完全自動運転できる自動車を開発するなど、いよいよ完全自動運転という未来が、実現する一歩手前まで来ています。

 

そんな中で、福井県の永平寺町では、1ヶ月間自動運転車を開放するという取り組みを実施しました。

この取り組みでは永平寺町に住む700人の市民に利用され、そのうち60代から80代の利用者がかなりいました。病院への通院買い物の足として利用されることが多く、実用化されれば多くの高齢者に利用されるという結果が出ています。

 

農業分野でクボタに動きが!

 

 

自動運転はあくまで自家用車の話だ、そう考えていませんか。実は自動運転の波というのは、農業分野にも来ているのです。

トラクターなどで知られるクボタは、2018年12月に、業界初の自動運転コンバインを発表しています。この発表をきっかけに、クボタを始めとする多くの企業が、自動運転を取り入れた耕運機などを発表するのではないかと言われています。

 

また自動運転は車だけでなく、鉄道業界にも広がっています。

JR東日本は、在来線の中でも最多の売上を誇る山手線で、自動運転を取り入れる声明を発表しているなど、自動車業界はもちろん、農業分野や鉄道業界も大きな変化を迎える年になりそうです。

 

2019年のITトレンドはこれだ!④フルカラー3Dプリンタ

 

ついに物体そのものすらもコピーできる?!

 

 

プリンターと聞くと、多くの人は資料などを印刷する、いわゆる紙のプリンターをイメージする人が多いです。

しかし最近では、紙のプリンタだけでなく、物体そのものをプリントする3Dプリンターというものが出てきています。これにより今まで不可能だった、立体での印刷というものが可能になり、ものづくりの分野においてはかなり大きな貢献になります。

 

そんな3Dプリンターというのは、基本的に使用される樹脂が単色であるため、形しかプリントすることができませんでしたが、最近ではシアン、マゼンタ、イエローのインクを使用したフルカラー3Dプリンターというものが登場し、さらにはそのフルカラー3Dプリンタが低価格化しているのです。

 

XYZPrintingの独壇場

 

現時点でそのフルカラー3Dプリンタを販売している企業は、台湾に本拠地を置くXYZPrintingという会社です。

この会社のフルカラー3Dプリンタは、15000色ものフルカラープリントが可能です。2018年の12月には下位モデルも発表しており、現在フルカラー3Dプリンタの中では最も勢いのある会社です。

 

2019年のITトレンドはこれだ!⑤HRテック

 

外国人労働者受け入れ拡大が背景に

 

 

世界でグローバル化が進んでいる現在、日本でも働き方改革として、政府より様々な法案が出ています。その働き方改革の主軸となっている取り組みとして、外国人労働者の受け入れ拡大があります。

その外国人労働者の受け入れ拡大により注目されているトレンドが、このHRテックです。

 

HRテックというのは、ヒューマンリソースとテクノロジーをかけ合わせた言葉です。人事採用や評価、育成などの、人事管理に関する領域での効率化や業務の改善を行うことを、HRテックといいます。

 

Geekly Media ライター

どーばー

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