テクニカルアーティストを徹底解説!将来性ってあるの?仕事内容から必要なスキル、そのなり方まで徹底解説!

テクニカルアーティストは今やなくてはならない存在として、私たちの生活や趣向を支えています。日常的に利用するスマートフォンですら高いクオリティのグラフィックスが求められるのです。今回は、テクニカルアーティストとは何なのか、その将来性や仕事内容、必要なスキル交えながらテクニカルアーティストのなり方までを徹底解説します。

 

テクニカルアーティストとは

 

 

デザインとプログラムという、両極に見える技術を繋ぐために誕生した職種が「テクニカルアーティスト」です。メディアでは「デザイナーとプログラマーの橋渡し」と表現されることが多いようです。

コンピューターの進化に伴い、デザインとプログラムは密接な関係になりました。ユーザーが利用する機器は、スマートフォンですら一昔前のPCを超える能力を持ちます。ハードウェアのスペックが上がるにつれて、再生されるグラフィックスは高いクオリティを求められるのです。

分かりやすいのは据え置きゲーム機器やスマートフォンのゲームデザインです。昔では考えられないほどの圧倒的な映像で、ユーザーを魅了します。

もちろん、ハードウェアの進化やデザインツールの多様化が支えるクオリティでもありますが、そこには優れたデザインを生み出し、コンピューターで再現するという二つの技術を融合させる「テクニカルアーティスト」の存在があります。

企業によっても担う範囲は様々ですが、プロジェクト内で起こる問題や各分野に別れたチームの相談役としても活躍します。

テクニカルアーティストはプロジェクトの中で、デザイナー、プログラマー、ディレクターなどが実現したい“アート”を生み出すために、ツールの選定や検証、データ仕様などあらゆる“生産管理”を行うポジションなのです。

 

 

テクニカルアーティストの仕事内容とスキル

 

 

テクニカルアーティストの仕事内容は多岐に渡ります。しかし、総合して担う役割は、プロジェクト内で様々な専門分野を持つチームを円滑にサポートし、生産管理を行うことです。

 

仕事内容は生産管理と通訳


 

テクニカルアーティストは、デザイナーやプログラマーの仕事効率化を目指します。自ら新しいツールを検証する作業から、ハードウェアとクオリティのバランスを調整する作業など、幅広いものです。

プロジェクトが進むにつれてデータ量も増えていきます。コンテンツの高いクオリティを実現するため、デザイナーおよびプログラマーと連携したハードウェアの負荷対処も必要です。

新しいプロジェクトメンバーがスムーズに作業を行うには、ツールのオペレーションも含めた効率的な手順を作成しておく必要もあります。

例えばアーティスト側から良い提案があれば、どのように実現するかを考え、プログラマーへ落とし込むのもテクニカルアーティストの重要な役割です。

このような広い範囲を担うテクニカルアーティストは、いわばプロジェクトの生産管理を行うポジションだと言っても過言ではないでしょう。

また、デザイナーとプログラマーでは同じ認識でも言葉にすると専門用語に違いがあります。デザイナーとプログラマーの会話がズレてしまえば効率が悪いどころか、プロジェクトのゴールがずれてしまいます。

ここで通訳を果たすこともテクニカルアーティストの役割です。少しの認識のズレは、後に発覚した場合修正の難易度は上がります。テクニカルアーティストはデザイナーとプログラマーの違いを十分に理解し、お互いの意思を的確にかつ簡素に伝えることが重要です。

 

 

必要なスキル

 

 

テクニカルアーティストは、最低限デザイナースキルとプログラミングスキルの両方が必要です。双方を理解しておかなければ、その調整役は務まりません。それは両側面からの見解を理解する必要があるからです。

また、その他にも以下のようなスキルが必須となります。

 

デザインツールの理解とオペレーション

 

デザインは主にコンピューターによって処理をします。表現したいデザインは全てデータ化され、実現できる最適なツールを使用して実装します。

その際に使われるツールの導入も、テクニカルアーティストの仕事です。検証を重ねることで導入を決定し、詳細なオペレーションを指導します。

 

コミュニケーションスキル

 

絶対的に必要なスキルはもちろんコミュニケーションスキルです。「デザイナーとプログラマーの橋渡し」といわれるポジションでもありますし、プロジェクト全体を効率的に進めるためには不可欠なスキルです。

お互いの意図を汲み取り、言葉にして伝えることが重要な役割ですので、“話す”能力の中でも”簡素に説明する“能力も問われます。

また、専門用語の違いなどを加味して”何をしたら良いのか“を的確に明示する必要がありますし、コミュニケーションスキルはテクニカルアーティストとしても最も重要なスキルのひとつです。

 

 

【プログラミング言語】PHPってどんな言語?その仕様から将来性まで徹底解説!

プログラミング言語の中でも学びやすく、日常生活で最も触れるプログラミング言語のひとつがPHPです。あらゆるWebサイトに使われていますので、サイトで調べ物をする時も、ネットショップで買い物をする時もPHPを利用しているのです。そこで今回は、PHPとはどんな言語なのか、その将来性までを徹底解説します。

 

PHPとは

 

 

PHPとは、プログラミング言語のひとつです。主にクライアントであるWebサイト画面で発生するアクションを、サーバー側で処理して返すという機能を提供します。PHPが動作するのはサーバーサイドなのです。

日常生活に例えるならば、オートロックインターフォンをイメージしてください。あなたの家にAさんが訪ねて来たとします。Aさんはオートロックインターフォンを押してあなたを呼びます。

あなたは家の中で応答し、Aさんであることを確かめてオートロックを解除します。この時、Aさんが押すオートロックインターフォンがWeb画面のボタンです。

呼び出しに応答してオートロックを解除したあなたがPHPの役割を果たしています。Aさん側から見ると、Weボタンを押すとレスポンスとして返ってきた結果が“オートロックが解除されたこと”になるのです。

PHPはサーバーサイドで動くプログラミング言語ですが、非常に理解しやすい言語でもあります。独学でも学べるPHPは、プログラミングの学習を始めるには適している言語の一つです。

 

PHPの仕様

 

 

ここではPHPの動作を、上述の“オートロックインターフォン”の例を、もう少し細かく細分化して見ていきましょう。

 

PHPはサーバーでリクエストを受け取る

 

PHPはWeb画面にある“ボタン”や“テキストボックス”といったオブジェクトから、ユーザーが行ったリクエストをサーバーで受け取ります

これは、Aさんがオートロックインターフォン(Web画面)のボタンを押したことを、あなたが(PHPが)家の中で知る(サーバーの中で受け取る)というイメージと置き換えることができます。

あなたがインターフォンの音を聞くのは家の中ですよね。PHPがWebサーバーのボタンが押されたことを知るのはサーバーの中です。

このように、PHPはサーバーの中でユーザーのリクエストを受け取ります。

 

PHPはクライアントへレスポンスする

 

PHPは、サーバーでユーザーのリクエストを受けとると、プログラミングされたルール通りに、Web画面へ結果をレスポンスします。

これは、家の中で(サーバーで)、Aさんがオートロックインターフォンの音を聞く(ユーザーのリクエストを受けとる)と、オートロックを解除(ルール通りに結果をレスポンス)することに置き換えて考えることができます。

サーバーの中でPHPは、リクエスト通りの作業を行い、その結果をユーザーへ伝えるわけです。これが、PHPの大まかな役割と、主に動作する場所となります。

 

PHPのメリットとデメリット

 

PHPは非常に学びやすいプログラミング言語ですが、やはりメリットとデメリットがあります。

ここでは、PHPをプログラミング言語として学習するという観点から見ていきましょう。

 

メリット

 

 

PHPのメリットとしては以下の2点が挙げられます。

 

・情報が多い

・需要がある

 

情報が多い

 

PHPをプログラミングできるエンジニアは非常に多く、その分参考書やインターネット上の情報も多数存在ます。情報が多いという事実は、非常に学習がしやすい環境であることを示しているのです。

初級者から上級者までが、インターネット上で十分な情報を得られるほどの豊富な情報と、参考になるソースサンプルや、学習する上で加工せずに使えるソースもすぐに見つけることができるでしょう。

プログラミング言語において、情報が豊富に存在することは最大のメリットです。プログラムの設計段階やコーディングにおいても、実現したい機能の参考ソースがいつもで参照できるのです。

 

需要がある

 

インターネットが普及し、分からないことがあればネットで調べる時代、Webサイトは必要不可欠なコンテンツとなりました。個人や企業を問わず、情報を提供する窓口はWebサイトです。

また、生活必需品ですらECショップなどで購入する現代は、その入り口となるECサイトの構築やリニューアルも日々行われています。

インターネット上で見るこれらのWebサイトには、ほとんどの場合PHPが使われており、PHPが使えるエンジニアの需要がなくなることは今のところ考えられません。

需要があるということは、PHPを学習することにメリットがあるということです。その他の言語を学習するとしても、Web系のサイト構築をするならばPHPは外せないプログラミング言語なのです。

 

【まとめ】フリーランスの仕事の種類は何種類?!それぞれの将来性・資格・スキルなども併せてご紹介します!

フリーランスの成果には「どのような仕事の種類に着手するか」が重要です。この記事では、フリーランスとしての活動を開始する前に把握しておくべき、仕事の種類をまとめて紹介します。それぞれの将来性や、求められる資格やスキルを把握することで、効率的に成果を残せるフリーランスを目指すことが可能になります。

 

フリーランスという仕事の仕方を考える意味

 

 

副業元年と呼ばれる2015年から2018年までの間に、1,119万人もの方々がフリーランスという仕事の仕方を選択しています。また、クラウドソーシングサービスを提供する企業であるTHELANCERSは、以下のような推移を公表しています。

フリーランスが2015年の913万人から2018年は1,119万人と4年間で約23%の増加。経済規模で14.3兆円から20.1兆円と約41%の増加が見られています。日本の労働系KPIが軒並み右肩下がりの中、このフリーランスの経済規模20兆円は、総給与支払額200兆円の10%となり、決して無視できない規模となってきました。

(参照:https://www.lancers.jp/magazine/31221)

 

政府が働き方の変革を推進している現在では、企業に所属しないフリーランスという仕事の仕方を検討すること自体に大きな意味があると言えるでしょう。

 

フリーランスの仕事は多種多様!

 

 

2015年から4年ほどが経過した現在では、フリーランスの仕事の種類は挙げ始めれば切りがないほど多様化しています。まずは、すでにフリーランスがこなしている仕事の種類を、ITエンジニア系、デザイナー系、ライター系の3つにわけで紹介していきます。

 

ITエンジニア系の仕事の種類

 

すでにフリーランスがこなしている、ITエンジニア系の仕事には10以上の種類があるとされています。代表的な仕事の種類には以下のようなものがありますが、テクノロジーの進歩に応じて今後も増加すると考えられます。

コーダー・アプリケーションエンジニア・インフラエンジニア・ゲームエンジニア・サーバーエンジニア・スマートフォンエンジニア・データベースエンジニア・ネットワークエンジニア・フラッシュエンジニア・プロジェクトマネージャ・フロントエンドエンジニア

 

デザイナー系の仕事の種類

 

一昔前まではプロだけがおこなうものと考えられていたデザイナーという仕事も、フリーランスがこなすようになっています。細かく分類すると以下のような種類で、現在のフリーランスが活躍しています。

3Dデザイナー・Webデザイナー・イラストレーター・グラフィックデザイナー・ロゴデザイナー・キャラクターデザイナー

 

ライター系の仕事の種類

 

Webメディアが一般化したことで、ライターという仕事もフリーランスがその役割を担うようになっています。一口にライターといってもその文体に応じて、以下のように分類されます。

Webライター・編集者・翻訳者・テクニカルライター・コピーライター・記者・コラムニスト

 

フリーランスに求められる将来性のある仕事3種類

 

 

フリーランスという仕事の仕方を選択する方が増えるのと比例するように、フリーランスが着手する仕事の種類も増加しています。しかし、着手できる仕事が増加している一方で、将来性のある仕事を選択することも難しくなっている点には注意が必要です。。ここからは、フリーランスに求められる将来性のある仕事を3つ紹介します。

 

アプリケーションエンジニアの将来性と求められる資格やスキル

 

 

すでに企業に属さないフリーランスへと仕事が割り振られ、今後もその数が増加していくと予想されるのがアプリケーションエンジニアです。JavaやRuby、PHPといった言語を使用し、クライアントが求めるシステムを構築することが、アプリケーションエンジニアの仕事であり、求められるスキルです。

先ほど触れたように、ITエンジニア系の仕事にはインフラエンジニアやサーバーエンジニアといった種類もあります。ただし、フリーランスにはアプリケーションを1つの作品として納品でき、そのあとの対応まで求められないという働き方がおすすめのポイントです。

 

【eスポーツ】気になる将来性から市場規模まで徹底解説!これから本当に流行るのか?

皆さんはeスポーツという言葉を聞いた事がありますか?年々需要や市場規模が上昇しており、特に若い世代の人はeスポーツの知見が詳しかったり、既にそれを目的にゲームを行なったりしている人もいるのではないでしょうか。
本記事では、そんなeスポーツについて将来性や市場規模、人気のオンラインゲームなどをまとめて解説します。

 

eスポーツとは?

 

デジタルゲームを使用した競技

 

 

eスポーツは、デジタルコンテンツを使用した競技です。バスケットボールやサッカーと同じ様にオンライン上で対戦相手と勝負を行い、世界1や地域1を決める大会、賞金、プロチームなどが存在することから、インターネットスポーツとして認知される様になりました。

 

オンラインでゲームを行える環境から普及

 

 

昔からシンプルなルールや低グラディックゲームであればオンライン上での対戦も容易に行なう事ができました。しかしゲームの性能を高めると、そもそもプレイするためのPCやゲームハードのスペックに問題が発生したり、日本と国外のプレイヤーとの対戦の際に遅延が発生したりなどフェアなゲーム作成というのが難しい環境でした。

その後通信環境やコンピューターの基本スペックが改善、スマホの普及などが行われることによって高クオリティーかつオンライン上で別のプレイヤーと対戦する事が容易になりました。

そういった環境の改善から多くのプレイヤーの人口が増加し、eスポーツと呼ばれるほどのゲームが誕生してきました。

 

eポーツの市場規模

 

2000億円を超える市場規模

 

eスポーツの市場規模は2018年で16.2億ドル(2000億円)2023年には23億ドル(2500億を超えてくると予想されています。

eスポーツのプレイヤー人口は年々増加しており、2016年から2018年にかけて世界人口が3億人から4億人近くまで上昇しています。このままの人口成長率を維持すると、2021年には6億人近くまで人口が上昇する見込みが立っています。

 

それと同時に賞金総額も増加傾向にあり、Dota2というMOVA(Multiplayer Online Battle Arena)系ゲームでは今までに16900万ドル(180億円)の賞金を提供しています。

市場規模2000億円という大きさは、国内の電子書籍の市場と近いものがあり、市場としても無視できないほどの規模になってきています。

 

日本でも優勝賞金1億円のイベントが開催

 

 

日本でもeスポーツの大会は開催されていますが、サイバーエージェントの子会社CyberZが開催したRAGEというイベントは国内最大級の1万人を動員したイベントとなり話題を呼びました。

その中で行われたShadowverseというオンラインカードゲームの世界大会で、優勝賞金1億円という金額を提供し日本でもeスポーツ人気が白熱していることをアピールするきっかけになりました。

 

日本でのオンラインゲームの普及は遅い

 

オンラインゲーム市場への参入が遅い

 

 

日本では、任天堂やSONYの優れたゲームメーカーによるコンシューマー向けのゲームハードの普及が長い間続きました。そのため、ゲーム=テレビ画面や専用のゲーム機で行うものという考えが定着しており、PCなどのオンライン上でゲームを行うという考えが少なかったようです。

その間PC上やスマホでのオンライゲームの開発は海外で活発に行われており、オンラインゲーム市場への先導権は奪われてしまい、日本は出遅れてしまったと考える人もいるようです。

 

賞金の法規制

 

 

海外では、高額な賞金を提供する大会が数多くあるが、日本では中々高額な賞金を提供することが法律上難しいという現状があります。これは、高額な賞金を出eスポーツが日本の刑法上の賭博罪にあたるのでははという懸念からです。

例えば1億円の賞金を出すゲームの大会を日本で開催するとして、その大会に出場するための参加料を1000円に設定し、参加者100,000人がこの大会に参加すると参加費で賞金を賄うことができます。

このような参加料を徴収して賞金を出すタイプの大会は刑法上の賭博に該当するとして日本では開催することが出来ません。

 

そのため、日本でのeスポーツの大会において現状賞金は企業やスポンサーが全て賄う必要が有り、参加者から費用を取ることが認められていません。こう行った条件下では海外のように高額の賞金を提出するのが難しくなり、eスポーツの大会の盛り上がりもやや出遅れているという形になっています。

 

【徹底比較!】フロントエンド vs バックエンド!両者の違いから必要なスキル、将来性まで分かりやすくご紹介します!

フロントエンドやバックエンドといった言葉は主にWebサイトの製作現場でよく使用されます。言葉を直訳すると分かるようにWebサイトの製作には大別すると前と後ろで大きく2つに分けることができます。本記事では、フロントエンドとバックエンドの違いから、必要なスキル、将来性などをまとめてご紹介します。

 

フロントエンドとバックエンドの違い

 

まずは両者の違いを説明

 

 

本記事を紹介する前に、フロントエンドとバックエンドの違いを最初に簡単に説明します。

フロントエンドはユーザーが見ているWebサイトの見た目の部分を製作するエンジニアで、バックエンドはそれをサポートする裏側の部分を担当するエンジニアのことを指します。

ユーザーがマウスやトラックパッドを利用してWebサイトを閲覧、動的なクリックができる設計を行うのがフロントエンドエンジニア仕事で、ログイン情報の入力や会員登録などを行える環境やそれらの情報を元にデータの保存や処理、呼び出しといった裏側の処理を行うのがバックエンドエンジニアの仕事です。

 

フロントエンド

 

フロントエンドとは?

 

 

前項でフロントエンドとは一般的にWebサイトの視覚的な部分を担当するエンジニアのことを指すと説明しました。

これは具体的にいうとクライアントが作成したいWebサイトのデザインを元に、HTMLやCSS、JavaScriptといった言語を使用してユーザーが視覚的にWebサイトを閲覧出来るよう状態にします。

また、スマートフォン、PC、タブレットなど様々なサイズの電子機器があるためそれぞれに合わせたサイズ設定(UI)や使いやすいデザイン性(UX)を求められることが多いです。

 

バックエンド

 

バックエンドとは?

 

 

バックエンドとは、一般的にWebサイトの目につかない裏側の部分を担当するエンジニアのことを指しています。

案件に応じてサーバーサイドやデータベースの要件定義や設計・開発、運用保守などをおこないます。そのため、会員情報登録やクレジットカード決済など個人情報のデータ管理など、ユーザー毎に別の見た目を形成する必要がある場合に特にバックエンドエンジニアが必要になってきます。

 

両者に必要な能力

 

フロントエンドエンジニアになるために必要な能力

 

 

フロントエンドエンジニアになるには、ウェブページを形作るHTML・見た目を良くするCSS・動的な要素を加えるJavaScriptの3つの言語知識が必要不可欠です。

基本的にはこれらの開発言語を知っていないと視覚的かつ現代的なWebサイトは製作することができないためこれらの知識は最低限必須になっています。

更に多くの場合で、これらの言語を使用した枠組み(フレームワーク)を合わせて利用しています。これは、よく使われる機能や見た目を枠組み化して簡単に実装できるようにしもので、CSSの見た目を良くするBootstrapがよく利用されています。

また、必須ではありませんがデザインに対する知識もある程度持ち合わせておいた方が良いでしょう。クライアントによってはデザイン案の一部をフロントエンドエンジニアに投げることもあります、そのような場合に自身である程度デザインできればより歓迎されるフロントエンジニアになるのではと思います。

 

バックエンドエンジニアになるために必要な能力

 

 

バックエンドエンジニアになるための必須能力として、バックエンドの開発言語とミドルウェアの知識が必要になります

Java・C++といったコンパイラ言語、もしくはPHP、Ruby、Pythonといったインタプリタ言語を習得しておく必要が有ります。後者の方がプログラムの実行速度が速いため多くの企業が後者を採用しています。

それと同時によく利用される処理部分を枠組み化したフレームワークが開発言語にもあり、Ruby on Rails やCakePHPといった言語別のフレームワークも合わせて習得しておいた方が良いでしょう。

またハードウェアとフロントエンドエンジニアが製作したアプリケーションを繋ぐためにはミドルウェアという補完ソフトウェアを組み込む必要があり、その知識も必要です。例えばWebサイトの情報を送受信させるApacheやデータベースを管理するためのMySQLは多くのWebサイトで使用されるため習得しておくと歓迎されます。

 

大規模なWebアプリケーション開発になると、共同で作業を分割して行うことも増えてきます。そういった場合はバージョン管理ツールのGitHubを利用することが多いため、これも学んでおいた方が良いです。

 

【徹底比較!】システム運用 vs システム保守!両者の役割の違いから将来性まで分かりやすくご紹介します!

IT化された私たちの日常社会では、24時間365日休まずにシステムが動いています。そこで活躍するのがシステム運用やシステム保守を行う技術者です。システム運用と保守はよく混同されますが、そこには明確な役割の違いがあります。そこで今回は、システム運用とシステム保守の役割の違いから将来性までを分かりやすく紹介します。

 

システム運用とシステム保守の違い

 

システム運用は業務を遂行する

 

 

システム運用は主に、企業の業務を把握した上で、システムに対する業務を遂行します。

システムへのデータ入力や、マニュアルを基にしたオペレーションを行うのがシステム運用です。

セキュリティについてのメンテナンス(アップデート)などの定期的なオペレーションも含まれるため、企業の業務全般を把握しておく必要があります。

 

システム保守は変更やトラブル対応も行う

 

 

システム保守は、運用中のシステムに対する変更を行うために、根本となるプログラムやデータベースへ直接アクセスします。

脆弱性などが見つかれば、プログラムの入れ替えやメンテナンスを行いますし、システム上のトラブルが起これば、臨機応変に対応する必要があります。

ですので、システム保守を行うには、業務の全体把握に加えて、システムの仕組みを深く理解しておく必要があります。

 

システム運用に必要なスキル

 

業務を正確に実行するスキル

 

 

システム運用に必要なスキルは、企業の業務の中でも、システムを利用した業務を完全に把握するスキルです。

システム運用におけるオペレーションを間違えば、通常業務が止まってしまうなど、多大な影響を与えます。

また、セキュリティをはじめとしたシステムの脆弱性に対する、システムアップデートなどは、通常業務とスケジュール調整をしながら、確実に行わなければなりません。

ちょっとしたオペレーションミスというヒューマンエラーが起き、業務に支障を与えてしまいますので、スムーズな業務遂行にとってミスの許されないポジションでもあるのです。

 

システムの全体を把握するスキル

 

 

システム運用で業務の全体を把握しておくことと同等に、システム全体を把握するスキルが必要です。

通常のオペレーションにはマニュアルが用意されていることがほとんどですが、マニュアル通りに操作する場合でも、システムがどのような業務にどう関わっているのかを把握しておかなければ、操作に影響する機能を考慮することができません。

万が一トラブルが起こった場合は、オペレーション前後のシステムの状態がどのようになっていたのか、それを前提としてどのようなオペレーションを行なったのかをしっかりと把握しておくことは、迅速なトラブル解決につながります。

 

システム保守に必要なスキル

 

 

システムの仕組みを理解するスキル

 

システム保守では、システムの詳しい仕組みまでを理解するスキルが必要です。システムをアップデートする際には、もちろん手順書が用意されますが、アップデートを行う際には、それに影響する機能を把握しておく必要があるからです。

システムの変更は、業務において大きなインパクトを与える作業です。万が一に備えて、切り戻しなどの対策も立てなければなりません。

その際には、システムの仕組みを理解しておくことが重要な要素となるのです。

 

プログラミングのスキル

 

 

ある程度のプログラミングスキルが必要です。システム保守を行う際には、システムの核となるプログラム部分に多く触れます。

直接コーディングを行うことは少ないかもしれませんが、どのようなソースとなっているかを読み解くスキルを持つことで、影響範囲を把握することができるからです。

また、アップデートなどを行うプログラムの、メモリの使い方やCPUの負荷によってはアップデートにで障害が起こる可能性もあります。

その時、プログラミングはソースを読み解く力として発揮されます。もちろん、システム保守の技術者が直接ソースを書き換えるということは稀ですが、不具合の原因に当たりをつけることで、迅速な改修につながる可能性が高くなるのです。

 

機器に関するスキル

 

 

システムが稼働している機器に関するスキルも必要です。システム保守は、ソフトウェアだけの保守を行うわけではありませんし、不具合の原因がソフトウェアだけに限定されることはあり得ません。

システムの万全な運用が行えるように、システム保守では機器のメンテナンスにも気を配る必要があるのです。

その範囲は膨大なもので、サーバー機器やネットワーク機器をはじめ、機器につながるケーブルや電圧、サーバールームの環境にまで至ります。

機器は非常に繊細で、埃や熱などが大きなトラブルを招くことは多々あります。特に不具合が起きた機器の原因が熱暴走であることを突き止めるには、意外と時間がかかるものです。

システム保守を行う上では、一定の業務把握だけではなく、プログラミングやITインフラに至るまで、幅広い知識と経験が必要なのです。

 

【徹底比較!】Sier vs SES!2つの違いはそもそも何?業界事情から将来性まで徹底解説!

企業などで扱うシステムというのは、ただ導入すれば良いというわけではありません。要件定義から始まり、開発が終わったとしてもその後の運用や保守も必要になります。その企業がシステムを導入する際に出てくる言葉が、SierとSESです。どちらも似たような業種ですが、今回はその両者の違いを様々な視点で解説します。

 

Sierとはどういう仕事?

 

複数のシステムをまとめる企業

 

 

企業の業務の効率化には、システムは必要不可欠です。しかし、企業がシステムのみを購入した場合、そのシステムを管理する人や何か異常が起きた際の保守のために、その分野に精通している人員を確保しなければいけません。そこで多くの企業がシステムを導入する際に利用する企業のことをSierといいます。

システムと言っても、単一で稼働するものばかりではありません。場合によっては複数のシステムを一つにまとめて運用することもあります。Sierというのはその複数のシステムを統合してシステムを開発したり、また運用や保守までを一括して請け負う企業です。

 

システム開発から保守まで一括で請け負う役割

 

Sierの良いところは、システム導入からその後の保守までを委託することができるところです。これにより企業は、システム導入のためにわざわざ余計な人員を確保する必要もありません。その分会社のコストも低く抑えることが可能になります。

システム開発から保守まで請け負うとなると、Sier側の仕事というのは多岐に渡ります。システムの要点定義から始まり、実際にシステムを開発したり複数のシステムを統合するなどして開発をすすめます。場合によっては運用保守も任されることもあります。

 

SESってどういうもの?

 

必要な期間や人数に応じてエンジニアを雇うサービス

 

Sierに似たような企業やサービスは、他にもSESというものが存在します。基本的にSierとSESは業務内容としては非常に似ていますが、SESはSierとは大きく異なる点が一つだけ存在します。それは、システム導入が主な目的ではなく、あくまでエンジニアを雇うという部分が主な目的となります。

なぜエンジニアを雇うことがメインになるのかというと、エンジニアを雇うことで、システムの開発や運用保守などの部分において柔軟に対応することができるためです。例えば一定の期間だけ開発のためにSESを利用し、その後の運用や保守などは自社の社員などに任せる、というようなことができるのは、SESだからこその強みです。必要な期間に必要な人数だけエンジニアを雇う、これがSESの主なスタイルです。

 

派遣と混同されがち

 

 

先程の説明を読むと、あることに気づくはずです。それは、ただ単にエンジニアを雇っているのであれば派遣と同じなのではないのか、ということです。確かにこの説明だけを読むと、派遣契約と似たようなスタイルです。実際にエンジニアのみを派遣するという部分では、通常の派遣会社と同じです。

しかし、あくまでSESというのは、派遣契約のようでそうではありません。これは後ほど説明しますが、指揮命令権がどちらにあるのかという部分が、派遣会社と異なります。基本的にSESの場合、クライアントとは派遣契約ではなく請負契約をするのが一般的です。派遣契約と請負契約の違いは、この指揮命令権がどちらにあるかです。

 

SierとSESの違い

 

SierとSES、業務内容は似ていますが企業が欲しているものによって異なっているということを説明しました。実はそれ以外にもSierとSESでは違いがあるのです。

 

報酬の対象となるもの

 

 

Sierの場合は、開発から運用保守まで一括して請け負っています。とはいえ、あくまで企業が欲しているものはシステムそのものです。つまりいくら開発から保守まで一括請負したとしても、実際にその報酬となるものは、開発などに携わった人ではなく、システムなどの成果物が報酬の対象となってきます。

一方でSESの場合は、一定の期間や人数に応じてエンジニアを雇うことをメインとしています。その間にシステムを開発したり運用や保守などを任せるなど、企業によって依頼することは様々です。システムそのものではなく、あくまでエンジニアを雇っているだけということになるため、SESの場合はエンジニアの勤務時間がそのまま報酬となるのです。

 

システム導入を依頼する企業の負担

 

SierとSESで提供するものが異なるということは、それだけシステムに関することを依頼するときの企業の負担も異なるということなのです。企業によっては、IT関連の部署が無いという会社もあれば、きちんとIT関連の部署がある会社もあります。また、同じIT関連の部署がある会社でも、あくまでシステムの運用や保守がメインとなるところもあれば、開発から運用保守まで万能にこなすことができる部署など、会社の部署の人員によっても異なります

企業が新しいシステムを導入する際、まずは自社の人員を元に検討します。そしてSierを使うかSESを利用するかを決めます。自社にIT関連の部署がない場合はSierを利用することで、余計な人員を確保することなく安定したシステムを手に入れることができ、SESについても自社のIT関連の部署の足りない部分をSESで補うということもできるのです。

 

SierとSESの業界事情を見てみよう

 

Sierで得られるチャンスは規模による?

 

Sierと言っても、依頼された会社の規模によってどのような規模のシステム開発を請け負っているかで、Sierそのものの規模も異なります。当然大きな会社のシステム開発などを請け負っている企業であれば、それだけ大きなシステム開発に携わることができるため、エンジニアなどを志望している人にとっては、きちんとした知識や実績などを身につけることができます。

企業にも大企業と中小企業があるように、Sierにも規模によって大小様々あります。中小Sierの場合は、独自のシステム開発案件を取る他にも、大規模なSierの請負をするということもあります。同じSierでも、会社の規模によっては得られるものも大きく異なるというのが現状です。

 

SES偽装請負問題

 

先程SESについての説明をした際、派遣に似ているようで実は全く違うということを説明しました。そしてその説明の中で、派遣と大きく異なるのは指揮命令権がどちらにあるのか、ということを説明しました。請負契約の場合、基本的に指揮命令権はクライアントではなく請負した事業主になります。今回のSESの場合は、指揮命令権はクライアントではなくエンジニアを送り込んだSES会社にあるということです。

しかし実際は多くのSES会社でこの部分を理解していない会社が多く、指揮命令権がクライアントにある状態が多いです。このような状態の場合、労働者派遣法においては偽装請負ということになり、法律上NGとなります。当然このことが発覚した場合、厳しい罰則を受けることとなります。

 

SierとSESの行く末やいかに

 

物事を捉える上でいい点だけでなく多面的に捉えることで、より客観的な判断が可能になります。

将来性についてもしっかり抑えておきましょう。

 

【Reactとは?】その特徴から将来性まで徹底解説!

昨今のWebコンテンツ制作に関してWebデザイナーとコーダーを兼任するというケースは珍しくありません。そのため、Webデザインおよびコーディングの時間が切迫されています。そこでコーディングコストや学習コストが極力少ないライブラリが求められています。そんな要望に応えうるJavaScriptライブラリの1つであるReact。本記事でReactにどのような特徴・将来性があるのかを確認しましょう!

 

Reactとは何か?

 

 

Reactとは一言で言うとUIを作るためのJavaScript用ライブラリです。Facebookが開発元でFacebook,Yahoo,ATOM,Airbnbなど有名な企業で採用されています。

ではなぜReactにそれほどまでの実績があるのかというと、Reactのコンセプトに大きな魅力があると考えられます。

Reactの公式ページで3つのコンセプトが挙げられています。

 

・Declarative

・Component-Based

・Learn Once, Write Anywhere

 

これらがReactの中核といえる考え方ですので次で詳しく紹介します。

 

Declarative(宣言的である)

 

 

「宣言的」であることが従来のJavaScriptと大きく異なり、Reactの最大の特徴でもあります。

 

「宣言的」というのは条件と結果が明確にコードに記載されている状態であり、他の人がソースコードを読んでも理解がしやすい仕組みとなっています。

その結果、問題点を洗い出しやすくなりデバッグやテストが容易になります。

 

フロントエンジニアならご存知の”jQuery”はイベントに対して手続き的に処理を書く必要があるため、デバッグもしにくく、どうしても読みにくいソースコードになってしまいます。

 

Component-Based(コンポーネント指向である)

 

 

アプリケーションの構成要素を小さい部品(コンポーネント)の集合として考えて設計されています。

機能を小さい部品に分割して持たせているため、状態の管理もしやすく拡張性があるので再利用も容易にできます。

 

Learn Once, Write Anywhere(一度の学習で何度でも書ける)

 

 

Reactを習得するとWebアプリケーションだけでなく他の分野にも適応することができます。

例えば、モバイルアプリ開発ではReact NativeというReactの概念を基盤としたクロスプラットフォームが使用できます。

 

簡単なモバイルアプリであればSwift(iOS開発言語)やJava(Android開発言語)を使うことなく、JavaScirptとReactの概念だけで作成することができます。

また、同様にVR開発もReact VRというフレームワークで開発することができます。

 

大きな利点としては開発スタイルをReactに統一さえすれば一度の学習で多くの分野で知識を再利用できることです。

 

Reactの特徴① レンダリングが高速

 

ここでのレンダリングとはWebページを描画することを意味します。Reactでは仮想DOM(Document Of Model)という技術が使われています。これはWebページ内の一部を更新したいときに全てページをまるっと更新するのではなく、更新された一部のみを変更するという効率的な仕組みです。

この仕組みのおかげでレンダリングする箇所は一部に留まり、高速で表示の切り替えが可能です。

 

Reactの特徴② 大規模なアプリケーションほど向いている

 

大規模なアプリケーションを運用するにあたって最も大切なことは管理です。ページ数が膨大になれば可能な限り同じようなコンテンツの共通化を図らなければ作成する時間やテストする時間が膨大になります。

更にコンテンツ間の多岐にわたるページ遷移や条件などの複雑な処理が増加するため、それに耐えられる柔軟性も必要になります。

Reactはこれらの課題を解決する可能性を秘めています。

そして以下の特徴から大規模なアプリケーションに向いていると考えられます。

 

管理しやすい設計である

 

 

Reactのコンセプトでもあるコンポーネントとして小さい部品する設計方針は多数のコンポーネントの再利用化へとつながり、コンポーネントごとに状態も把握できるので管理がしやすくなります。

jQueryやBackbone.js、Angular.jsは大規模になった際には管理が難しくなってしまいます。

 

複雑な条件も組み込むことも可能

 

ReactはJavaScriptで書けるため複雑な条件も組み込むことも可能です。JavaScript自体が関数がオブジェクトだったり、コールバック関数が使えたり関数は引数の数を問わなかったりと比較的柔軟な言語でもあります。

 

コードの複雑性を避け、見やすい設計

 

Reactでは「データ」から「画面」という方向でしかデータが流れません。(単方向バインディング)これによりコードの複雑性を避け見やすい設計となります。

モジュールの分割による長期の運用も可能

 

中核の機能であるレンダリングとその他の機能が別々のモジュールとして開発されています。(コンポーネント指向であるため)そのため、アプリケーションに応じて必要なモジュールのみを追加や削除することができるの長期運用に向いた構成になっています。

 

カスタマイズ性が高い

 

自分で選択したツール、ビルドツール、フォルダ構造を最大限に活かせることです。例えばテストはFacebookのJestフレームワークを利用して、フォルダはプロジェクトごとに自由に変更して、という使い方ができます。

大規模なプロジェクトほどこの恩恵を感じられます。

 

【AI×ヘルスケア】AIによって医療業界はどう変わるの?詳細な事例から将来性まで徹底解説!

医療業界でもAIの活躍が目立つようになってきましたよね。ヘルスケア分野へのAIの活用によって、これから医療従事者がますます働きやすくなったり、より正確な診断が下せるようになったりとAIへの期待も高まっています。そこで今回は、AIによって医療業界はどう変わるのか、その将来性まで具体的な事例を交えて紹介します。

 

ヘルスケア業界でAIができること

 

AIが白血病の女性を救った

 

 

2016年にAI(人工知能)が白血病の女性を救ったというニュースを覚えている人もいるでしょう。なんとAIがたった10分ほどで、医師でも診断の難しい女性の白血病を見抜いたというのです。

実は1年前、60代の女性は白血病と診断されて入院しました。しかし、抗がん剤治療を続けたけれど、なかなか回復しなかったそうです。

 

そこで、女性の遺伝子情報をAIに入力すると、AIはベテランの医師でも診断の難しい「二次性白血病」という種類の白血病を見抜いたとのこと。そして、AIは別の抗がん剤を使用するように提案し、女性は退院できるまでに回復しました。

この難しい診断を下したのはIBMのワトソン。知っている人も多いでしょう。東京大学とIBMは、ワトソンにがん研究に関する約2千万件の論文を学習させました。

 

そして今回、ワトソンは女性のがんに関する遺伝子情報と論文のデータとを照らし合わせて、病名を見抜いたのです。

AIが女性を救ったというニュースを観て、驚かれた人も多いでしょう。しかし近年、医療業界においてもAIは目覚ましい進化を遂げています。

 

医療業界へのAI活用事例①日立の画像診断装置

 

読影医の不足問題

 

 

頭部や腹部などの画像から病気の診断を行うための画像診断装置は、日々技術が向上していますよね。しかしながら、その画像をみて診断を下す読影医が不足しています。

そこで、日立のAIによる画像診断技術が期待されています。この技術は、従来の読影医による診断に加え、AIも画像から診断を行うというもの。

以前から、ディープラーニングによって病変の認識率は向上していました。しかし、ディープラーニングでは膨大なデータが必要ということや、ディープラーニングによる診断の根拠が分からないため、説明が困難という課題がありました。

 

日立の画像診断装置

 

日立の画像診断装置では、医師の診断とAIのハイブリッドラーニングという技術を併せることで、少ない画像データからでも正確な診断が行えると期待されています。

ところで、ハイブリッドラーニングとは従来の医師の診断による病変の特徴量を学び、学習効率を高めるという学習技術です。

医師の知識とハイブリッドラーニングを組み合わせることで、より読影精度や読影効率の向上が期待できるため、読影医も効率よく業務が進められるでしょう。

 

医療業界へのAI活用事例②富士通の精神病患者の診察補助

 

AIが患者のリスクを予測

 

 

AIがリスク分析をすることで精神病患者の命を救える可能性があります。実は、精神病は早めに適切な治療を行わなければなりません。

しかし、従来の紙による診察履歴では、医師が患者の症状を知り、患者に起こり得るリスクを把握するまでに何時間もかかってしまいます。

そこで欧州富士通研究所と富士通スペイン、そしてマドリッドのサン・カルロス医療研究所が開発したAIによるシステムが注目されています。

このシステムでは、AIが3万6000人以上の過去の患者データと100万以上の学術論文を取り込んで学習します。

 

そして診断したい患者の診察情報をAIが読み込み、データベースの情報と照らし合わせて解析することで、その患者のリスクを医師に提示できるのです。

ここでいう患者のリスクとは、アルコール依存症や薬物依存症などになるリスクのこと。医師はAIが患者のリスクを提示してくれることにより、患者の置かれている情報をあっという間に把握できます。

 

そのおかげで、より患者のリスクを高精度に診察できるようになるため、より多くの精神病患者の命を救うこととなるでしょう。

 

AIのおかげでヘルスケアが変わる

 

AIホスピタル計画

 

 

医療業界では「AIホスピタル計画」という言葉が聞かれるようになりました。「AIホスピタル計画」とは言葉の通り、ヘルスケアの分野にAI(人工知能)を活用すること。

政府が進めているAIホスピタル計画によって、より正確な診断が行えるようになることはもちろん、患者や医師にとっても大きなメリットが得られるのです。

例えば、私たちが医師の診察を受けている時、医師はパソコンの画面を観ながらずっと話していることが多いですよね。

患者としては、そんな態度の医師があまり信頼できないという人もいるでしょう。

ところがAIを活用することで、診察シーンも変わろうとしています。

パソコンに組み込まれたAIが患者と医師の会話を認識して、自動で診察記録を作成してくれるおかげで、医師は患者と向き合って話ができるようになります。

さらに、医師が患者へ診断内容や治療方針について説明する際も、AIが患者に分かりやすいように説明を補助します。

 

このように診察シーンでAIを活用することで、医師と患者とのコミュニケーションを増やし、より信頼関係を築けるようになるでしょう。

 

医療業界におけるAI の将来性

 

画像診断・病理診断を補助する

 

 

先ほどは、AIによる胸部CT画像や頭部MRA画像の画像診断技術をご紹介しました。さらにAIによる病理診断補助への期待も高まっています。

病理画像の診断は通常、病理医のダブルチェックが基本ですが、実は近年の病理医不足によってダブルチェックのできていない病院もあるのです。

 

そこで、AIの病理画像診断システムが活躍します。AIは多くの病理画像を学習し、病理診断を行います。

そのため、病理医が不足している病院でも、1人の病理医とAIによってダブルチェックが行えるので、病気の見落としが防げるのです。

 

【必見!】SQL・データベースを徹底解説!その特徴から将来性までわかりやすく解説します。

初心者にとって理解しづらいのがSQL・データベースの仕組み。「SQLはプログラミング言語?」「データベースって?」なかなか理解がしづらく、学習を挫折してしまう人も。ですがSQLやデータベースは、情報技術の根幹。しっかり理解したいですよね。この記事では、SQL・データベースの概要や特徴、将来性について解説します。

 

まずは「データベース」について理解しよう

 

大雑把に言うと、「データベースとは、整理されたデータがたくさん収納されている箱」で、「SQLとは、箱の中のデータを操作する言葉」 のことです。まずは、「データ」と「データベース」という言葉の意味、およびデータベースの仕組みについて理解しましょう。

 

そもそも「データ」って?

 

 

「データ」という言葉は知らない人は少ないと思いますが、皆さん「データ」という言葉の意味を正確に説明できますか?意外と、ふわっとした理解のまま使っていたりしますよね。

データとは、一言で言うと「事実」のことです。客観的な事実を、数字や文字、音声や映像、画像などで記録したもの、コンピュータ的には「0と1との組み合わせで表現できるもの」、それがデータです。

記録されたデータは、見る人や見るタイミングによって変化しません。「2019年1月1日に記録されたAさんの体重」は、データがしっかり破損せずに残っているのであれば、いつ誰が見ても同じ数値となります。「2019年1月1日に撮影されたBさんの顔写真」は、データが改ざんされない限り、同じ表情を浮かべていることでしょう。

 

では、データベースとは?

 

 

では、「データベース」とは何でしょうか。データベースとは、「検索や蓄積がしやすいように整理されたデータの集まり、またはそれを管理するシステム」のことです。蓄積したデータを検索し、収集しやすくすることで、何かアイデアを考え、意思決定の判断基準にするような使い方ができるシステムのことを意味します。

例えば、ある学校の生徒の健康診断結果をイメージしてください。健康診断を行った年度、学年やクラスごとにデータが書類として整理され、生徒一人ひとりの身長や体重、その他健康状態が記録されています。必要に応じて、「Aさんの身長」や「Bさんの体重」が検索でき、検索して集めたデータから、3年生の平均的な身長と体重を計算できる……。これも立派なデータベースです。

 

「リレーショナルデータベース」へ

 

 

パソコンがない時代、データベースは基本的に、紙によって管理されていました。手書きで名簿や取引などが記録され、分厚いファイル内に整理・収納されていました。

しかし今では多くのデータが電子上のデータベースシステムよって整理・収納されています。 データベースシステムの実現方法はいくつか種類があるのですが、今最も主流なのは、IBMの技術者・科学者であるエドガー・フランク・コッド氏により開発された「リレーショナルデータモデル」です。

 

リレーショナルデータモデルでは、データは行と列からなる表(テーブル)形式で整理され、複数のテーブルを関連づけて表示する(ビュー)ことができます。これにより、大量のデータを効率的に管理できるのです。リレーショナルデータモデルにより実現されたデータベースを「リレーショナルデータベース」と呼びます。

 

 

具体的に、先の学校の例ではどうなるのでしょうか。

例えば「生徒名簿」 という表に、クラス名や出席番号、生徒名が記録されていたとします。同じように、「健康診断結果」、「体育測定結果」、「成績表」、「住所録」という表があったとします。システムでこれらの表を管理するときに、どうすれば効率的に管理できるでしょうか。

 

例えば生徒の名前は生徒名簿だけ、住所情報については住所録だけ、という風に、できるだけデータはどれか一つだけの表(マスタ)の値を正とし、他の表にはデータとして記録しない方が効率的だと思いませんか。でないと、例えば生徒の誰かが引っ越しになり、住所が変わったときに手続きが大変そうです。

表示する際にも、利用シーンに応じて、それぞれの「絶対的に正しい『親元の表』」からデータを抜き出し、つどつど自分の出したい、一時的な表(ビュー)を作る。「生徒の成績と住所一覧」を出し、家庭訪問の際の参考にしたり、「健康診断と体育測定の結果が良くない生徒の一覧表」を表示し、健康指導に活かしたり、なんてこともできるかもしれません。言葉にすると難しそうですが、システムを使えば簡単に一時的に必要な表を表示することができます。

 

RDBMSとその種類

 

 

上記のようなリレーショナルデータベースを管理するシステムを、その名の通り「リレーショナルデータベース管理システム(RDBMS:Relational DataBase Management System)」と呼びます。

RDBMSには、業界最大手のOracle社が提供する「Oracle Database」、IBM社が提供する「DB2」、オープンソースで利用できる「MySQL」「PostgreSQL」「SQLite」などがあります。

 

SQLとは

 

では、SQLとは何でしょうか。

 

SQLとは「データベース言語」

 

 

SQLとは「エスキューエル」や「シークェル」などと呼ばれます。データベースのデータを抜き出したり、編集したりするための「データベース言語」です。企業のデータベースを扱う「データベースエンジニア」にとっては、必修の言語です。

多くの方がよく間違えることなのですが、SQLはプログラミング言語ではありません。プログラミング言語とは、基本的にソフトウェアやアプリケーションを開発するための言語ですが、SQLは、 データベースを扱うための言語なのです。

 

SQLの命令文は3種類

 

 

データベース言語であるSQLは、データベースに「~せよ」という命令文を与えていく形になります。この命令文には、大きく以下の3種類があります。

・表を作ったり削除したりする「データ定義言語(DDL:Data Definition Language)

・表にあるデータを検索したり編集・削除したりする「データ操作言語(DML:Data Manipulation Language)

・データベースへのアクセス権を管理する「データ制御言語(DCL:Data Control Language)