レスポンスが早い人の特徴3選!明日からでもマネできる、コツを紹介します!

仕事ができる人には共通点があります。その一つが“レスポンスが早い”ことです。それは日常生活でも仕事中でも、相手に対する態度が現れます。レスポンスの早さはその人の信頼性が反映されるのです。そこで今回は、レスポンスが早い人の特徴を確認し、明日からでもマネできる“レスポンスが早くなる”コツを紹介します。

 

レスポンスが早いという意味

 

 

レスポンスが早いというのは、反応が早いということです。これは、相手を安心させるだけではなく、自身の信頼性を大きく向上します。

私たちは相手に何かを伝える時、その結果や決断をできるだけ早く望むものです。それは、完璧な回答でなくても、自分の質問や意思が伝わったのか否かの応答を求めます。

万が一、すぐに結論が出ない場合でも、「回答には時間がかかる」ことや「いつまでに返事がもらえるのか」を知りたいものです。

完璧な答えでなくても、何かしらのレスポンスを返す人には安心感があり、しっかりとコミュニケーションが取れているという信頼を置けるのです。

 

レスポンスが早いことによるメリット


 

信頼性が増す

 

レスポンスが早いということの大きなメリットは“信頼性”の確保にあります。完璧な回答ができないからといって返事を先延ばしにすると、相手は”あなたとはコミュニケーションがとれていない“と無意識に判断します。

そうすると、自然と信頼関係が失われ「あの人に連絡をしてもあてにならない」という感覚が刷り込まれてしまうのです。

それは、仕事を進める上で大きな損失となり、最終的には「仕事を任せられない人」という認識になります。

一方、レスポンスの早い人に対しては信頼性が増します。信頼性が増すと、「様々な仕事を任せたいという」感情に加えて、“困った時にはあの人に相談したい”という「頼れる存在」として認識されるのです。

 

仕事の効率が上がる

 

レスポンスが早い人は、効率的に仕事ができるという特徴があります。これは、仕事のプロセスを把握して、必要な事項をあらかじめ組み立てているので、相手が何を求めているのか、どんな回答が欲しいのかを”読む“ことができるからです。

相手からの依頼や確認事項に対して、その意図がわからない場合でも、”わからないという事“をしっかりと伝えるためにレスポンスをします。

総じて言えば、自分が関わる仕事が自分で止まらないように、しっかりと考えながら取り組む事がレスポンスの速さにつながり、自然と仕事の効率が上がっているのです。

 

作業のミスや忘れが減る

 

レスポンスを早くするということには、自分自身へのリマインダーの役割もあります。

どのように回答すべきかわからない内容であっても、それを伝える事でボールは相手に渡ります。相手はそれを受け、具体的な説明を加えてレスポンスをしてくるでしょう。

レスポンスを保留にしてしまえば忘れてしまう可能性が高くなりますが、一旦相手へ返しておくことで、あなたが別の作業をしていても相手が思い出させてくれるのです。

これによって、自身のミスや作業を忘れてしまうといったことを回避できるのです。

 

レスポンスが早い人の特徴3選


 

特徴1:仕事の全容を把握している


 

レスポンスが早い人は、今自分が取り組んでいる仕事の全容を把握しています。その仕事が完成するためにはどのような作業が発生するかを自身でしっかりと組み立てているのです。

ですので、相手からの質問や提案を見て”相手が何を欲しがっているのか“を理解することができます。あるいは、理解できなくても想定することができるのです。

相手が何を求めているかが分かることで、返答に悩んだり調べたりする時間が短縮され、結果レスポンスが早くなります。

 

特徴2:優先順位を明確にしている


 

仕事の種類によっては、必ずしも全容を把握することが難しいものも存在します。そのような場合、どのように回答をして良いか分からないケースも少なくありません。

しかしレスポンスが早い人は、自分が分かる分からないに関わらず、まず相手が何を求めているかを優先します。

相手が求めていることは”どのような結論なのか“、あるいは“いつ結果がわかるのか“ということですよね。

ですので、分からない場合は悩むのではなく、「調査に時間がかかる」旨、そして「いつ回答できるのか」というレスポンスを優先させます。その結果、“レスポンスが早い人“となるのです。

 

Geekly Media ライター

佐久森

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RDBMSとNoSQLを徹底比較!特徴からそれぞれのメリット・デメリットまで、わかりやすく解説!

RDBMSは誕生当初破壊的イノベーションと言われる様なデータベースで、今もなお多くの企業で利用されています。しかし情報量やデータ量の増加に伴いより適した形のデータベースシステムとして誕生したのがNoSQLです。本記事ではそんなRDBMSとNoSQLの特徴からそれぞれのメリット・デメリットなど分かりやすくまとめてみます。

 

RDBMSからNoSQLへ

 

 

RDBMSは階層型データベースが主流だった1960年代に誕生し、1970年からは多くの企業がRDBMSを利用したサービスを開発し、データベースの主要システムの座を奪いました。しかし時代が経つにつれてRDBの処理が重かったり、分散性がなかったりという点に不満視する声が広がり、今のニーズにあったデータベースシステムがあっても良いのではないか?という声からNoSQLが誕生しました。

 

RDBMSとは

 

 

RDBMSはRelational Database Management Systemの略で、その名の通り関連性のあるデータを表形式( Excelのように)で紐づけて管理するデータマネジメントシステムです。データベースのやりとりにはSQLという言語が使用されます。

RDBMSでは表形式のデータをテーブル、項目をカラムと呼びます。例えば商品についてデータをまとめているテーブルが有ったとして、その中に商品番号・商品名・商品IDというカラムを作成し、データを格納するという感じです。

各カラムは別のテーブルと紐づける事が可能で、上の例を使うと商品IDと商品の販売店舗テーブルを紐づける形です。

このようにデータの定義や関係性を厳格に行う事で複雑なデータ構成にもが対応する事ができます。

 

NoSQL

 

NoSQLとは

 

 

NoSQLはNot only SQLの略で、RDBMS以外のデータベースシステムを表す際に使用されます。RDBMSが対応しきれなかったような所を改善するために開発されており、SQL言語を使用しなくてもデータベースを使用する事が出来ます

 

一般的にNoSQLはキー・バリュー型のデータベースを指して使用される事が多いです。キー・バジュー型はその名の通りキーに値が付いたシンプルなデータベース構造で、商品1=りんご、商品2=みかん、といった感じです。

他にもXMLやJSONといったデータ構造を容易に変更することができるドキュメント型のものなど、様々なサービスが有ります。

 

RDBMSとNoSQLの違い

 

 

NoSQLはRDBMSが対応できない部分を改善するために生み出されたため、2つは大きく違います

RDBMSは複雑なデータベースでも厳格に設計できるような仕組みになっており、格納されたデータを処理するためにSQL言語が使用されます。一方NoSQLはSQL言語を使用しなくても一般のプログラム言語でデータを呼び出せるような自由な設計になっています。

これは、RDBMSとNoSQLが誕生したきっかけにも関係してくるのですが、両者には処理速度やデータの分散化といた分野で得意不得意が有ります

次の項目からそれぞれのメリットとデメリットを紹介し、より具体的にそれぞれの違いについて説明しますが、両者の違いについて分かりやすいように表でまとめてみます。

 

RDBMS NoSQL
分散性 ×
拡張性 ×
一貫性 ×
検索 ×

 

 

それぞれのメリットとデメリット

 

RDBMSのメリット

 

 

RDBMSはデータ処理の一貫性が保証されているというメリットがあります。

データベースの処理が正常に行われた場合結果が表示され、処理が正常に行われない場合は処理前の状態に戻ります。この処理についてエンドユーザーは確認する事ができず、結果のみを確認する事が出来ます。

また複数のテーブルを連結されてデータベースを構成する事で、追加・削除・更新といった処理コストを低減させる事が可能になります。

更に複雑なデータ構成での検索や集計もSQL言語を使用することで正確に引き出すことができます。

 

NoSQLのメリット

 

 

 

NoSQLはデータの処理速度が早いというメリットが有ります。

NoSQLはデータの一貫性やバリデーションといった機能を排除し、サーバーを水平分散できるようにしました。そのためデータの処理速度を比較的早くすることが可能になりました。

また、データが大規模になってきてもサーバーを水平分散させる事ができることから必要な分だけ自由に拡張する事ができる様になります。

度々出てきている水平分散とは、1つの仕事を複数台のコンピューターが協力して行う事ができるようにすることです。

 

Geekly Media ライター

とげみ

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【まとめ】Kotlinとは?!その開発環境からできることまで幅広くご紹介します!

2011年に新しく登場したKotlinといいプログラミング言語を知っていますか?Androidの開発環境においては多くのひとが利用しており、公式の開発言語として認められているほど人気の高いプログラミング言語です。本記事では、Kotlinについてその特徴や出来る事、また別の言語との違いから導入している会社など幅広く紹介していきます。

 

Kotlinとは?

 

JetBrainsが中心で開発したプログラミング言語

 

 

KotlinはプログラムをコンパイルしJVM(Java Virtual Machine)上で動作させる事ができる静的型付けオブジェクト指向言語です。

統合開発環境であるIntelliJ IDEAで有名なロシアのJetBrainsが主導して開発したプログラミング言語で、2017年からはAndroid開発への公式言語として正式に採用されています。

KotlinJavaと相互運用できるような設定で作られており、Kotlinを使用してJavaコードを呼び出す事が出来、その逆もまた然りです。更にJavaよりも簡潔で安全に記述する事が可能です。

 

Kotlinが利用される背景

 

 

Kotlinが利用されるようになった背景としてはJavaJVMと言うキーワードが重要になってきます。

Javaは長い歴史を持ち、様々なアプリケーションで運用されています。未だに進化を続けているJavaですが、Java単体でコードを記述しようとすると冗長な文が必要となり、安全性への問題も指摘されています。

そういった問題を解決するために簡潔かつ安全なJavaコードのプログラミングを行えるJVMとその開発言語が誕生しました。JVMは対応言語で記述した簡潔なコードを様々なOSでJavaのソースコードにコンパイルしてくれる翻訳者の様な役割で、JVM上で動作させることができるプログラミングとして複数の言語が開発されました。

 

上記の様な理由で誕生したプログラミング言語の一つがKotlinです。

 

Kotlinで開発出来る事

 

アプリケーション開発ができる

 

 

Kotlinで出来ることはシンプルにアプリケーションの開発です。Web上のアプリケーションからスマートフォンなどのアプリケーション開発を行うためのバックエンド言語として使用する事が可能で、特にAndroidのアプリケーションを開発する現場においては多くの現場でKotlinが使用されています。

 

Kotlinの特徴

 

静的型付けオブジェクト指向

 

 

オブジェクト指向には、静的型付けと動的型付けの2種類があり、Kotlinは静的型付けオブジェクト指向の言語になります。

静的型付けは、コードをコンパイルする際にチェックする言語で、JavaやC、C#といった言語がこれにあたります。特徴としてプログラムの実行速度が早いというメリットが有りますが、毎回コンパイル作業を行う必要が有ります。

一方動的型付けはプログラムを実行する都度チェックする言語で、JavaScriptやPython、Rubyといった言語がこれにあたります。特徴としてコンパイル作業を毎回しなくても自動で行なってくれるメリットが有りますが、静的型つけ言語と比較してプログラムの実行処理速度が比較的遅いという面が有ります。

 

Javaの簡単記述と相互運用

 

 

Kotlinは型推論やラムダ式、拡張関数などサポートしており、シンプルかつ簡潔なコードを記述する事が可能です。

また、KotlinはJava と相互運用することを目的に開発されているのでKotlinからJavaをJava からKotlinをJVM上で呼び出す事が出来ます。

 

Null参照の安全性が高い

 

 

Kotlinは不必要なNull参照を排除できるように設計されているため安全性が高いです。

Nullとは何もないことを表しており、何もない実行が起こった際にコンパイルが通らないようにし、不正なアクセスを防ぐことをNull参照と言います。

Kotlinでは、Nullを持つ変数と持たない変数を区別して判別します。これにより、安全性の高いコードを記述する事が可能になります。

 

Android開発が容易

 

 

KotlinはJetBrains社が提供しているAndroidStudioを使用してアプリケーションの開発を行う事が出来ます

アプリケーションを開発する上で統合開発環境は非常に重要なのですが、AndroidStudioを提供しているのもKotlinを開発したのも同じJetBrainsです。

現在Androidのアプリケーション開発の現場において多くの人がAndroidStudioを使用しています。そういった環境からKotlinを利用したアプリケーションの開発は非常に行いやすいという利点があります。

 

Googleが公式言語として採用

 

 

Google2017年にKotlinAndroidの正式言語にすると発表し、サポートを行うことを宣言しました。

これはKotlinがNull安全性や既存のAndroid用のライブラリーと相互運用できると言う点から安全性や効率性の面でJavaよりも高いと評価した結果のようです。

この様なサポートもあり、KotlinはiOSのSwift言語のような立ち位置になるのでは?と言われています。

 

現場iOSの開発を行うのであればSwift言語で開発することがほとんどです。現在多くの人がAndroid開発を行う際にKotlinを使用しているひとが増えてきているため、Androidを開発したいならKotlinと呼ばれる未来も近いのではないでしょうか。

 

Geekly Media ライター

とげみ

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【Reactとは?】その特徴から将来性まで徹底解説!

昨今のWebコンテンツ制作に関してWebデザイナーとコーダーを兼任するというケースは珍しくありません。そのため、Webデザインおよびコーディングの時間が切迫されています。そこでコーディングコストや学習コストが極力少ないライブラリが求められています。そんな要望に応えうるJavaScriptライブラリの1つであるReact。本記事でReactにどのような特徴・将来性があるのかを確認しましょう!

 

Reactとは何か?

 

 

Reactとは一言で言うとUIを作るためのJavaScript用ライブラリです。Facebookが開発元でFacebook,Yahoo,ATOM,Airbnbなど有名な企業で採用されています。

ではなぜReactにそれほどまでの実績があるのかというと、Reactのコンセプトに大きな魅力があると考えられます。

Reactの公式ページで3つのコンセプトが挙げられています。

 

・Declarative

・Component-Based

・Learn Once, Write Anywhere

 

これらがReactの中核といえる考え方ですので次で詳しく紹介します。

 

Declarative(宣言的である)

 

 

「宣言的」であることが従来のJavaScriptと大きく異なり、Reactの最大の特徴でもあります。

 

「宣言的」というのは条件と結果が明確にコードに記載されている状態であり、他の人がソースコードを読んでも理解がしやすい仕組みとなっています。

その結果、問題点を洗い出しやすくなりデバッグやテストが容易になります。

 

フロントエンジニアならご存知の”jQuery”はイベントに対して手続き的に処理を書く必要があるため、デバッグもしにくく、どうしても読みにくいソースコードになってしまいます。

 

Component-Based(コンポーネント指向である)

 

 

アプリケーションの構成要素を小さい部品(コンポーネント)の集合として考えて設計されています。

機能を小さい部品に分割して持たせているため、状態の管理もしやすく拡張性があるので再利用も容易にできます。

 

Learn Once, Write Anywhere(一度の学習で何度でも書ける)

 

 

Reactを習得するとWebアプリケーションだけでなく他の分野にも適応することができます。

例えば、モバイルアプリ開発ではReact NativeというReactの概念を基盤としたクロスプラットフォームが使用できます。

 

簡単なモバイルアプリであればSwift(iOS開発言語)やJava(Android開発言語)を使うことなく、JavaScirptとReactの概念だけで作成することができます。

また、同様にVR開発もReact VRというフレームワークで開発することができます。

 

大きな利点としては開発スタイルをReactに統一さえすれば一度の学習で多くの分野で知識を再利用できることです。

 

Reactの特徴① レンダリングが高速

 

ここでのレンダリングとはWebページを描画することを意味します。Reactでは仮想DOM(Document Of Model)という技術が使われています。これはWebページ内の一部を更新したいときに全てページをまるっと更新するのではなく、更新された一部のみを変更するという効率的な仕組みです。

この仕組みのおかげでレンダリングする箇所は一部に留まり、高速で表示の切り替えが可能です。

 

Reactの特徴② 大規模なアプリケーションほど向いている

 

大規模なアプリケーションを運用するにあたって最も大切なことは管理です。ページ数が膨大になれば可能な限り同じようなコンテンツの共通化を図らなければ作成する時間やテストする時間が膨大になります。

更にコンテンツ間の多岐にわたるページ遷移や条件などの複雑な処理が増加するため、それに耐えられる柔軟性も必要になります。

Reactはこれらの課題を解決する可能性を秘めています。

そして以下の特徴から大規模なアプリケーションに向いていると考えられます。

 

管理しやすい設計である

 

 

Reactのコンセプトでもあるコンポーネントとして小さい部品する設計方針は多数のコンポーネントの再利用化へとつながり、コンポーネントごとに状態も把握できるので管理がしやすくなります。

jQueryやBackbone.js、Angular.jsは大規模になった際には管理が難しくなってしまいます。

 

複雑な条件も組み込むことも可能

 

ReactはJavaScriptで書けるため複雑な条件も組み込むことも可能です。JavaScript自体が関数がオブジェクトだったり、コールバック関数が使えたり関数は引数の数を問わなかったりと比較的柔軟な言語でもあります。

 

コードの複雑性を避け、見やすい設計

 

Reactでは「データ」から「画面」という方向でしかデータが流れません。(単方向バインディング)これによりコードの複雑性を避け見やすい設計となります。

モジュールの分割による長期の運用も可能

 

中核の機能であるレンダリングとその他の機能が別々のモジュールとして開発されています。(コンポーネント指向であるため)そのため、アプリケーションに応じて必要なモジュールのみを追加や削除することができるの長期運用に向いた構成になっています。

 

カスタマイズ性が高い

 

自分で選択したツール、ビルドツール、フォルダ構造を最大限に活かせることです。例えばテストはFacebookのJestフレームワークを利用して、フォルダはプロジェクトごとに自由に変更して、という使い方ができます。

大規模なプロジェクトほどこの恩恵を感じられます。

 

Geekly Media ライター

バスコ

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LuaとC言語との関係性を徹底解説!そもそもの内容からその特徴まで分かりやすく解説します。

プログラミング言語には様々な種類がありますがその中でもベーシックで利用頻度の高いC言語と融和性が高いと言われるのがLuaです。Luaとはどういう言語でどのような場面で利用されているのでしょうか?今回はプログラミング言語Luaについてその特徴からC言語と組み合わせ方、実際の使用例などを詳しく解説していきます。

 

Luaとは?

 

Luaはスクリプト言語の一種

 

 

Luaはプログラミング言語の中でもスクリプト言語と分類される言語の1です。スクリプト言語はコンパイラを必要としない言語で、有名なもので言えばJavascriptやPythonなどがあります。

スクリプト言語は用途が限定される場合が多いですが、Luaは特にC言語と組み合わせる事を前提としたスクリプト言語になっています。

元々Luaはポルトガル語で月を意味する言葉でブラジルの大学で設計開発されました。

 

Luaの特徴

 

組み込みしやすく拡張性が高い

 

 

Luaの特徴は他の言語と組み合わせて使う場合に非常に組み込みやすい事にあります。元々C言語への組み込みを前提に開発された言語であるだけにC言語以外と組み合わせても使いやすいのが特徴といえます。

同じスクリプト言語と比較しても非常にシンプルな構造であるが故に、プログラム自体を軽量にしやすいのも組み込みやすさを後押ししています。

またシンプルであるゆえに拡張性が高いのも1つの特徴といえます。Lua自体はオブジェクト指向型のプログラミング言語ではありませんが、擬似的に再現する事もしやすいです。

 

その幅広い拡張性からLuaはどのような場面でも活用しやすい言語だと言えます。詳しくは後述しますが、Luaは単独で使われるよりも「他のプログラムの一部」として使われる場合が多いです。

またLuaはフリーソフトとして配布されていて、商用利用であったも無償で利用出来るという点でも組み込みやすいと言われています。

他の言語では制約が強く、また媒体的に利用できないという言語も多い中、Luaはそういった制約が限りなく少ないという意味でも使いやすい言語です。

 

動作が早い

 

 

Lua最大の特徴とも言えるのが動作の早さです。こちらもシンプルさ故といえる部分で他のスクリプト言語の一つの指標としても利用される事があるほどに動作が早くなっています。

基本的にスクリプト言語は小規模な開発向きと言われていますがLuaはその動作の早さから大規模な開発でも使われるスクリプト言語になっています。

 

汎用性が高い

 

 

スクリプト言語は基本的に動作を軽くシンプルにする事を目指して製作された言語が多いですが、その代償として特定の場面においてしか利用できない限定性を持っている場合が多いです。

現在一番普及していると言われるスクリプト言語の1つであるJavascriptであってもWeb上でしか動作しないなど、スクリプト言語は場面を選ぶというのは最早当たり前になっているといえます。

しかしLuaは機能を最小限にする事で動作を軽くしている為、多くの場面で利用でき組み込む事が出来るのがメリットの1です。

 

C言語とLuaの関係性は?

 

C言語はコンパイラ言語

 

 

スクリプト言語であるLuaに対してC言語はスクリプト言語の対義語であるコンパイラ言語です。

コンパイラ言語は動作を確認しようとする度に「コンパイル」という言語を機械が理解出来るようにする動作に入る為、特に開発中の場面においては規模が大きくなればなるほどにその作業の時間が必要になります。

その分実際に動作させる場面ではスクリプト言語とは比較にならないほどに高速で動作するのが良さでもあり、C言語は特に動作が早い事から現在でも利用頻度が高くなっています。

 

Geekly Media ライター

Lotus0

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【IT】プラットフォームについて徹底解説!その特徴から代表的なプラットフォームまで分かりやすくご紹介します。

改めて説明を求められるとなんと説明すれば良いのか困ってしまう分かっているようで分かりにくいIT単語の1つがプラットフォームです。実に幅広い扱い方がされる単語だけに正しく理解しておくと認識のズレを未然に防げます。今回はIT用語におけるプラットフォームについてその特徴から具体的な代表例なども紹介して解説していきます。

 

プラットフォームとは?

 

 

ITの世界でプラットフォームというと特定のアプリケーションから見て、そのアプリケーションが動作するのに必要な環境の事を指します。

どのアプリケーションから見るかでプラットフォームの対象は変化し、必ずしも1つのものを指すわけではありません。ITの世界の場合、プラットフォームの大元の土台はOSと言われる場合が多いです。

ほぼ全てのアプリケーションはどんなプラットフォームで動作するのかを予め想定した上で開発が行われているので、異なるプラットフォーム上で動作する事はありません。

 

その為、多くのアプリケーションはどんなプラットフォーム上で動作するのかを明記した上で提供しています。

 

プラットフォームとプラットホーム?どっちが正しい?

 

 

プラットフォームはプラットホームとも書かれる場合があります。アルファベットを無理矢理カタカナで書いているのでどちらが正しいと言われるとどちらも間違ってはいないといえます。

しかしITの世界で言う場合には比較的プラットフォームと書かれる事が多いです。

 

プラットフォームの本来の語源

 

 

プラットフォームの語源は英語で周辺よりも高くなった水平で平らな場所という意味です。中世フランス語から英語に取り入れられた単語だと言われています。

元々は電車の駅にあるようなプラットホームなどのような場所を指して用いられており、そこから転じてものごとの基礎・基盤という意味合いでも使われるようになりました。

 

分かりやすいプラットフォームの例は?

 

Windows

 

 

プラットフォームのシンプルな例として紹介されるのがWindowsを始めとしたOSです。Windows上で動作するアプリケーションは基本的に異なるOSであるMacOSやAndroidOS、Linuxなどでは動作しません。

この場合OSは基本的にプラットフォーム側でありOSのプラットフォームはソフトウェア上では存在しません。

ただ物理的な事を言えば、OSが動作するのにはハードウェアが必要になる為、OSから見た場合のプラットフォームはハードウェアであるという事も出来ます。

もちろんWinsows上で動作するアプリケーションにとってもハードウェアもプラットフォームであるといえます。

 

ゲーム機

 

 

プラットフォームという単語の理解しやすさで言えば一番分かりやすいのはゲーム機です。それぞれのゲーム機で発売されるゲームソフトは、基本的にそのゲームソフトに対応したゲーム機でなければ遊ぶ事が出来ません。

ゲームソフトから見るとゲーム機がプラットフォームに当てはまります。その為ゲームの世界ではプラットフォームというと基本的にゲーム機本体の事を指す事が多いです。

 

近年のトレンドはクロスプラットフォーム

 

 

プラットフォームの例をいくつか紹介しましたが、最近では異なるプラットフォームでそれぞれに動作するアプリケーションを提供する場合も珍しくありません。

異なるプラットフォームにまたがって提供されるこれらのアプリケーションの事を、クロスプラットフォームと呼びます。

 

ただ間違えてはいけないのは、1つのプログラムで複数のプラットフォームに対応する必要はなく、あくまでも個々のプラットフォームに対応したものをそれぞれのプラットフォーム向けに複数提供していれば、それはクロスプラットフォームだと言えるという事です。

上記の例で言えば、WindowsでもMacでも動作するアプリケーションと言っても、実際にはWindows版とMac版というように表面上の内容は同じアプリケーションを2つ提供していれば、それはクロスプラットフォームと言えます。

 

クロスプラットフォーム化を推し進めたスマホ・タブレットの存在

 

 

元々クロスプラットフォーム自体はコンピュータ黎明期から行われていましたが、目に見えてクロスプラットフォーム化が謳われるようになったのはスマホ・タブレットの影響が大きいです。

それまで少なくともパソコンが必要だった多くのアプリケーションがスマホ・タブレットでも動作するようになり、現在では多くのパソコン向けアプリケーションがスマホ・タブレットでも動作するアプリケーションを発売しています。

 

プラットフォーム戦略とは?

 

 

これらのプラットフォームの考え方をベースに近年爆発的に広まっているのがプラットフォーム戦略です。

プラットフォームとして多数のサービスや製品を用意し、1つの登録で色々なサービスを受ける事が出来る戦略の事です。

顧客と企業を繋ぐ中継役という事も出来るこれらのサービスは実に色々な形で取り入れられており成功例も多いです。

 

非常にメリットが大きい事からプラットフォームサービスを提供出来るプラットフォーマーになる事を目指す企業も多くなっています。

近年ではさらに、既に1つの形として成功しているプラットフォーマーがこれまでとは異なる業界をも取り込んで、さらに巨大なプラットフォームを提供する事も珍しくなくなっています。

 

個人と企業がそれぞれに繋がる事のがプラットフォーム戦略のキモで、「1人で1億稼ぐのではなく、10人で100億稼ぐ為のビジネスモデル」とも言われます。

 

Geekly Media ライター

Lotus0

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ミドルウェアについて徹底解説!その特徴から組み込みシステム開発との関係性までご紹介します。

皆さんはミドルウェアという言葉を聞いたことはありますか?パソコンから家電など様々なものに導入されている重要なソフトウェアですが、我々はその存在を意識することなく、快適に電子機器を操作することが出来ています。本記事ではそんなソフトウェアについての特徴や仕組み、また組込みシステム開発との関係性まで徹底解説します。

 

パソコンが動く構造

 

 

 

 

 

 

 

ミドルウェアの話をする前にそもそもパソコンがどのように動作するのかを理解する必要があるため、パソコンを動かすための4つの構造を先に説明します。

パソコンやスマートフォンを動かすためには「ハードウェア・OS・ミドルウェア・アプリケーション」の4つが必要になります。ミドルウェアは次の項目で説明するので、ここではそれ以外の3つを簡単に説明します。

 

ハードウェア

 

 

 

ハードウェアはパソコン本体のことで、液晶やHDD、GPU、キーボードなどを搭載することでパソコンにデータを記憶させたり、命令を出したり、視覚的に映像を確認することができる本体部分です。よりわかりやすく言うと手で触れるものはハードウェアで、これが一番イメージしやすいかと思います。。

 

OS

 

 

OSはパソコンを動かすための規格のようなものです。キーボードで入力されたものを反映させたり、イヤホンから音を出したりすることができるようにパソコンとしての規格を設定します。Apple社製のものであればMac OSやiOS、他の会社のものであればWindowsやAndroidが標準的に搭載されていますが、一からパソコンを製作するのであればこれらのOSをインストールしなければベースとなる規格を設定することが出来ず電子機器として利用することが出来ません。

 

アプリケーション

 

 

そして、アプリケーションは自分が使いたい機能を新たに追加してパソコン上で使用することができる応用アプリケーションです。WordやExcelといったoffice 製品や、ウェブサイトを検索するChrome、Internet Explorer, Safariなどがこれに当たります。スマホでダウンロードして使用するゲームや音楽生成ソフトなどもアプリケーションです。

普段スマートフォンを使用している人であれば、iPhoneでダウンロード出来てもアンドロイド携帯ではダウンロードできないという経験をした頃がある方もいるのではないでしょうか。

あれはOSであるiOSの規格に合わせてアプリケーションを作っているためiPhoneでは正常に動かす事が出来るが、アンドロイド規格では正常に動かす事ができないためダウンロードできない仕組みになっているからです。

 

ミドルウェアとは?

 

OSとアプリケーションの補完機能

 

 

 

ミドルウェアは前項で説明したOSとアプリケーションの間に入り、お互いの動きを快適にするために補助しているソフトウェアのことです。

様々なミドルウェアが有り、システムの監視、データのバックアップ、アプリケーションの共通処理部分をまとめた汎用的なものなどその種類は多岐に渡ります。

例えばログイン機能や、会員登録など多くのアプリケーションで共通の処理部分があります。こういった多くのアプリケーションで共通利用されるものは一元化してミドルウェアに組み込みましょうといった感じです。

 

ミドルウェアの3段構造

 

Webサーバー

 

 

Webサーバーは、パソコンを操作してchromeなどのウェブブラウザーから検索をした際に、検索結果を視覚的に表示するために存在するプログラムです。また、ユーザーからの要求に対して情報の処理機能を持つアプリケーションサーバーにその情報を引き渡します。

例えば、誰が見ても同じ内容が表示されるウェブサイトなどはWebサーバーがユーザーにその情報を提供しますが、ログイン機能などを実装しているウェブサイトの場合は、ログインユーザーに専用のページを表示する必要があります。そう行った場合に入力された情報を、情報処理機能を持つアプリケーションサーバーに引き渡します

 

Webサーバーとして非常に有名なソフトウェアは世界中で60%のシェアを誇る「Apache」です。

 

アプリケーションサーバー

 

 

アプリケーションサーバーは、Webサーバーから受け取った情報を処理するために存在します。場合によってはリクエストされた特定の情報をデータベース管理サーバーに引き渡し、その情報を元にWebサーバーに引き渡します

例えばログイン情報の処理がWebサーバーから要求された場合にそれをデータ管理サーバーに問い合わせて専用ページへのアクセス処理を行い、その情報をWebサーバーに渡すことで、ログイン後の専用ページが表示されます。

 

また、情報の処理機能も備えているので四則演算もアプリケーションサーバーが行います。有名なものにJave言語で構築されているJbossというミドルウェアが有り公式サイトから簡単にインストールすることが出来ます。

 

Geekly Media ライター

とげみ

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【いい会社ってどんな会社?】押さえるべき特徴は9点!客観的な判断基準をご紹介します!

「いい会社に入りたい」「いい会社で働きたい」サラリーマンとして働く以上、きっと誰もがそう思っているはず。では、「いい会社」って何でしょうか?後悔しない就職活動のためには、どのような判断基準で会社を選べばよいのでしょうか? 客観的な判断基準として押さえるべき特徴をご紹介します。

 

主観的に見た「いい会社」

 

 

「いい会社」という言葉の意味を考えてみましょう。「いい会社」には、「主観的に見た」いい会社と、「客観的に見た」いい会社の2種類に分けることができます。

主観」とは、自分自身の考えや意見に基づくものの見方のことです。自身が見たものや聞いたことから自分で考え、推測を行うのです。例えば「雰囲気がよく感じるから、この会社はいい会社なのだろう」とか、「働いてる人が楽しそうに見えるから、この会社はいい会社だと思う」など。あくまで主観なので、傍から見たら「ブラック企業」と思われるような会社であっても、主観的に見ていい会社にはなりえます。「36協定を大きく超える残業時間があり、残業代はなし。給与は最低水準。だけれども、自分はこの会社はいい会社だと思う」といったことがありうるのです。

 

客観的に見た「いい会社」

 

一方、「客観」は、定量的な事実やデータに基づくものの見方のことを意味します。「この会社の経常利益が○億円、平均所得が○万円で他社より高い。そのため他社よりいい会社だと考えられる」といったように、 誰か個人の考えや意見ではなく、データに基づき判断されます。先の例で考えてみましょう。「36協定を大きく超える残業時間がある会社」や「残業代がない会社」、「最低水準の給与しか払えない会社」は、客観的に見て、お世辞にもよい会社とはいえないはずです。

 

客観的な基準を理解しよう

 

 

「いい会社」とは、究極的には主観に基づくものですから、「いい会社は人それぞれ」という結論に至ってしまいそうになります。

しかし、多くの人が持つ共通認識のもと、客観的な基準から「いい会社」を考えることは可能です。また、「いい会社」で充実し満足しながら働く上でも、客観的な判断基準で何があればいい会社と考えられるのかを知っておくことは有効でしょう。

したがって、今回は客観的な基準から、「いい会社」とは何かを考えてみます。

 

会社の良し悪しを考える上で参考にしないほうがいい点とは

 

まず、客観的な視点で「会社の良し悪し」を考える上で、あまり参考にしないほうがいいポイントについて解説します。

 

企業理念

 

 

最初に挙げられるのが、社訓や企業理念です。こういうと、意外に感じられるかもしれませんね。

多くの会社は、企業理念やミッション、ビジョンを定めています。社訓を毎朝全社員に読み上げさせるような会社も多くあります。そのようなエピソードを聞いたり、美しい企業理念とストーリーを目の当たりにしたりすると、「この会社は素晴らしい会社だ」と判断してしまいそうになります。

しかし大切なのは、 どんな美しい理念を持っているかではありません。 その企業理念が社員に浸透しているか、日々の業務に企業理念が反映されているか、ビジネスモデルや企業の経営方針と企業理念に一貫性があるかが重要なのです。

会社によっては、企業理念が見事に体現されたビジョナリーな経営をしている会社もあれば、掲げている理念と実際の業務の進め方や内容が著しく乖離しているような会社も見られます。 企業理念が美しいからといって、必ずしもいい会社ばかりではないということを心しておきましょう。

 

企業の大きさ

 

 

次に挙げられるのが、企業の大きさです。企業は、必ずしも大きければいい会社というわけではありません。中小や零細といわれるような規模の会社であっても、世界有数の技術を有していたり、高付加価値高利益のビジネスを持っていたりなど、いい会社というのは規模に限らず存在します。

 

知名度

 

同様に、企業の知名度も、企業の良し悪しを分ける判断基準ではありません。

一般的に知名度が高い企業は 「BtoCのビジネスを経営する企業」か、「メディアによく取り上げられる企業」が多いと思います。しかし、BtoBの企業は、一案件あたりの単価やリピート率が高い商品を扱うことが多く、安定したビジネスモデルを構築しやすいです。昔ながらの安定した優良顧客を多く持つ老舗や、盤石なビジネスモデルを構築している会社は、奇抜さがないためメディアにあまり取り上げられません。しかし、これらの会社は「いい会社」であるといえるでしょう。

したがって、いい会社で働きたいのであれば、「名前を聞いたことがある・ない」という安易な理由で判断しないことをおすすめします。

 

Geekly Media ライター

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【必見!】SQL・データベースを徹底解説!その特徴から将来性までわかりやすく解説します。

初心者にとって理解しづらいのがSQL・データベースの仕組み。「SQLはプログラミング言語?」「データベースって?」なかなか理解がしづらく、学習を挫折してしまう人も。ですがSQLやデータベースは、情報技術の根幹。しっかり理解したいですよね。この記事では、SQL・データベースの概要や特徴、将来性について解説します。

 

まずは「データベース」について理解しよう

 

大雑把に言うと、「データベースとは、整理されたデータがたくさん収納されている箱」で、「SQLとは、箱の中のデータを操作する言葉」 のことです。まずは、「データ」と「データベース」という言葉の意味、およびデータベースの仕組みについて理解しましょう。

 

そもそも「データ」って?

 

 

「データ」という言葉は知らない人は少ないと思いますが、皆さん「データ」という言葉の意味を正確に説明できますか?意外と、ふわっとした理解のまま使っていたりしますよね。

データとは、一言で言うと「事実」のことです。客観的な事実を、数字や文字、音声や映像、画像などで記録したもの、コンピュータ的には「0と1との組み合わせで表現できるもの」、それがデータです。

記録されたデータは、見る人や見るタイミングによって変化しません。「2019年1月1日に記録されたAさんの体重」は、データがしっかり破損せずに残っているのであれば、いつ誰が見ても同じ数値となります。「2019年1月1日に撮影されたBさんの顔写真」は、データが改ざんされない限り、同じ表情を浮かべていることでしょう。

 

では、データベースとは?

 

 

では、「データベース」とは何でしょうか。データベースとは、「検索や蓄積がしやすいように整理されたデータの集まり、またはそれを管理するシステム」のことです。蓄積したデータを検索し、収集しやすくすることで、何かアイデアを考え、意思決定の判断基準にするような使い方ができるシステムのことを意味します。

例えば、ある学校の生徒の健康診断結果をイメージしてください。健康診断を行った年度、学年やクラスごとにデータが書類として整理され、生徒一人ひとりの身長や体重、その他健康状態が記録されています。必要に応じて、「Aさんの身長」や「Bさんの体重」が検索でき、検索して集めたデータから、3年生の平均的な身長と体重を計算できる……。これも立派なデータベースです。

 

「リレーショナルデータベース」へ

 

 

パソコンがない時代、データベースは基本的に、紙によって管理されていました。手書きで名簿や取引などが記録され、分厚いファイル内に整理・収納されていました。

しかし今では多くのデータが電子上のデータベースシステムよって整理・収納されています。 データベースシステムの実現方法はいくつか種類があるのですが、今最も主流なのは、IBMの技術者・科学者であるエドガー・フランク・コッド氏により開発された「リレーショナルデータモデル」です。

 

リレーショナルデータモデルでは、データは行と列からなる表(テーブル)形式で整理され、複数のテーブルを関連づけて表示する(ビュー)ことができます。これにより、大量のデータを効率的に管理できるのです。リレーショナルデータモデルにより実現されたデータベースを「リレーショナルデータベース」と呼びます。

 

 

具体的に、先の学校の例ではどうなるのでしょうか。

例えば「生徒名簿」 という表に、クラス名や出席番号、生徒名が記録されていたとします。同じように、「健康診断結果」、「体育測定結果」、「成績表」、「住所録」という表があったとします。システムでこれらの表を管理するときに、どうすれば効率的に管理できるでしょうか。

 

例えば生徒の名前は生徒名簿だけ、住所情報については住所録だけ、という風に、できるだけデータはどれか一つだけの表(マスタ)の値を正とし、他の表にはデータとして記録しない方が効率的だと思いませんか。でないと、例えば生徒の誰かが引っ越しになり、住所が変わったときに手続きが大変そうです。

表示する際にも、利用シーンに応じて、それぞれの「絶対的に正しい『親元の表』」からデータを抜き出し、つどつど自分の出したい、一時的な表(ビュー)を作る。「生徒の成績と住所一覧」を出し、家庭訪問の際の参考にしたり、「健康診断と体育測定の結果が良くない生徒の一覧表」を表示し、健康指導に活かしたり、なんてこともできるかもしれません。言葉にすると難しそうですが、システムを使えば簡単に一時的に必要な表を表示することができます。

 

RDBMSとその種類

 

 

上記のようなリレーショナルデータベースを管理するシステムを、その名の通り「リレーショナルデータベース管理システム(RDBMS:Relational DataBase Management System)」と呼びます。

RDBMSには、業界最大手のOracle社が提供する「Oracle Database」、IBM社が提供する「DB2」、オープンソースで利用できる「MySQL」「PostgreSQL」「SQLite」などがあります。

 

SQLとは

 

では、SQLとは何でしょうか。

 

SQLとは「データベース言語」

 

 

SQLとは「エスキューエル」や「シークェル」などと呼ばれます。データベースのデータを抜き出したり、編集したりするための「データベース言語」です。企業のデータベースを扱う「データベースエンジニア」にとっては、必修の言語です。

多くの方がよく間違えることなのですが、SQLはプログラミング言語ではありません。プログラミング言語とは、基本的にソフトウェアやアプリケーションを開発するための言語ですが、SQLは、 データベースを扱うための言語なのです。

 

SQLの命令文は3種類

 

 

データベース言語であるSQLは、データベースに「~せよ」という命令文を与えていく形になります。この命令文には、大きく以下の3種類があります。

・表を作ったり削除したりする「データ定義言語(DDL:Data Definition Language)

・表にあるデータを検索したり編集・削除したりする「データ操作言語(DML:Data Manipulation Language)

・データベースへのアクセス権を管理する「データ制御言語(DCL:Data Control Language)

 

Geekly Media ライター

geekly

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トリプルメディアを徹底解説!それぞれのメディアの特徴とそれらの関係性を 分かりやすくご紹介します!

企業がマーケティング戦略を立てる上で、メディア活用が欠かせない時代です。その背景には、検索エンジンのロジックが変わったことで、一時期主流となった被リンクによるアクセス数稼ぎが通用しなくなったことにあります。今回は「トリプルメディア」について、それぞれの持つ特徴と関係性を解説していきます。

 

メディア戦略の鍵となる「トリプルメディア」

 

 

企業と消費者の接点となる3つメディアの総称

 

「オウンドメディア」という言葉は聞いたことがある人は多いでしょう。

「トリプルメディア」はその「オウンドメディア」を含む、企業にとって消費者との接点を持ち、マーケティングや広報活動に活用できる3つメディアを指したものです。

現在のWeb戦略において、メディア活用をしないという選択肢はゼロに等しいと思います。よって「トリプルメディア」の役割と相互性は、Webに携わる者として最低限理解しておくべきでしょう。

まずはそれぞれのメディアの役割と特徴を説明していきます。

 

広告の役割を担う「ペイドメディア」

 

 

マス広告やWeb広告が含まれる

 

ペイドメディア(Paid Media)は、企業が費用を払う(Pay)ことで使用できるメディアです。いわゆる「広告」のことですね。テレビや雑誌、新聞、ラジオなどのマス広告や、Web広告ではリスティング、バナー広告、他媒体でのタイアップ広告などがこのペイドメディアに分類されます。

 

短期的に大勢にアプローチしたい場合に適する

 

ペイドメディアは費用がかかる分、自社では集客が難しい客層や大勢の人に見てもらえるというメリットがあります

しかし、影響力は大きいものの、消費者には「広告」という認識しかされず、読み飛ばされるリスクもあります。また、費用をかけるほど、広告の露出を増やすことができる一方で、費用をかけなければ高い効果が得られない場合も多くあります。

ペイドメディアは、短期的に多くの集客を獲得したいときに力を発揮するメディアです。例えば、大規模なキャンペーンや新商品のプロモーションなどに適しています。

 

消費者発信の「アーンドメディア」

 

 

消費者発信のメディア

 

トリプルメディアの2つ目、アーンドメディア(Earned Media)とは、おもに口コミなどの消費者発信による情報により、評判を獲得した(Earned)ことでに認知されることができるメディアのことです。TwitterやFacebookをはじめとするSNS、個人のブログによる情報発信、また商品やサービスの比較サイトなどもここに含まれます。

(ただし、企業がその実態を隠して消費者をモニターとして利用し、商品の良い面だけを口コミさせる「ステルスマーケティング」はアーンドメディアとは区別します)

 

アーンドメディアは、発信が消費者側であることが特徴です。

ゆえに、消費者のリアルな声として客観性を担保され、他の消費者から共感や信頼を得ることができます。

 

企業の信頼性と顧客満足度アップが期待できる

 

 

SNSが顕著ですが、情報拡散の爆発力が特徴です。口コミの客観性が高ければ高いほど、

他の消費者からの信頼を得やすく、拡散数も比例して高くなる傾向があります。

また、口コミをきっかけとして消費者との接点が生まれ、企業側から消費者個人へ

アプローチすることもできます

つまり、相乗効果として顧客満足度アップに貢献できるメディアでもあります。

デメリットとしては、情報のコントロールが企業側でしづらい点です。

 

必ずしも良い口コミばかりが取り上げられるとは限りません。

企業が意図しないネガティブな口コミも発信されるリスクもあります。

中には、こうしたリスクを恐れて自社サイトにSNSのシェアボタンを設置しない方針をとる企業もあります。

 

しかし、アーンドメディアの拡散力・影響力はリスクを恐れて何も仕掛けないというのは損失に近しいほど、享受できるメリットは大きいです。

情報管理やリスクヘッジの体制を整えアーンドメディアをうまく活用できれば、

マーケティング戦略の大きな武器となることでしょう。

 

Geekly Media ライター

小石川 あおい

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