まずは自己紹介をお願いいたします。

2021年4月に入社いたしました桂凜也と申します。

新卒で大手ハウスメーカーに入社し、6年間リフォーム営業に従事していました。

ハウスメーカーに入社した理由は、学生時代に途上国で家を建てるサークルに所属していた経験から、住居産業が身近な存在だったことから興味があったこと、また市場規模が大きい産業だったのでこの業界で一通りのスキルを身につければ食いっぱぐれることはないだろうという考えがあったからです。(少し浅はかでしたが…)

憧れの業界で働くことはできたのですが、いつしかギャップを感じるようになりました。理由は、40~50代の方が会社やお客様の悪口・愚痴・不満を言いながら、仕方なく仕事をしているような職場環境で「こういう40~50代にはなってはいけない、この環境にいたらまずいかもしれない」と危機感を感じるようになったからです。環境を変えようと思い、転職に踏み切りました。

最終的に当社と業界特化型SaaSの2社から内定を頂き、当社を選びました。実は転職活動をしていた当初は、人材業界に転職することを想定していなかったのですが、当社の面接を受ける中で「この会社なら絶対に成長できる」と直感したため、入社を決意しました。

2021年4月に入社し現在に至るまで、一貫してRAとして従事しています。

入社後1年間はRAのプレーヤーとして従事し、2年目にはRAのチームマネージャーに昇格し、人生で初となる部下を持ちました。2024年の1月からはWeb業界の企業群を担当する部署でRAのグループマネージャーを務めています。

入社以来、一貫してRAとしてメンバー→チームマネージャー→グループマネージャーとして3つの役割を経験されていますが、具体的なそれぞれの業務内容/役割を教えてください。

まず大前提として、RAのどの役割にも共通していますが、企業の事業成長にダイレクトに貢献できるやりがいの大きさにRAの魅力を感じています。

それぞれの業務内容/役割を説明させていただきます。

<メンバー>
企業の採用成功に向け、企業の担当者として顧客(企業の人事の方など)と向き合い伴走することが役割です。
企業の人事の方と直接折衝する機会が多いので、採用成功の喜びを人事の方と一緒に分かち合うことができる点はやりがいです。また、担当している企業が、採用支援をし組織が拡大した結果、上場に至ったというお話しを伺ったり、人事の方から採用支援した方の活躍している様子を聞くたびに、RAとしての介在価値を実感でき、大きなやりがいを感じていました。

<チームマネージャー>
4~5人のメンバーをまとめながら、自分自身も成果を追う「プレイングマネージャー」という役割です。
目標も個人の数字ではなくチームの数字になり、主語が「自分」から「チーム」に変わります。部下の成長を感じられたり、チームで達成した時に大きなやりがいを感じられます。

<グループマネージャー>
10~15名程度のメンバー・チームマネージャーをまとめながらグループ全体の成果を追求する、「管理監督者」という役割です。
担当する範囲がより大きくなるため、メンバー一人一人の成長やグループの成長、担当している業界の成長に貢献ができ、より大きなやりがいが得られます。また、グループマネージャーから管理監督者になるため、自グループはもちろんのこと、RA全体や全社横断の事業課題や組織課題に関するプロジェクトに参画する機会が増え、大きな裁量と責任を感じながら仕事に取り組めることもやりがいですね。

順風満帆なキャリアに見えますが、入社してから大変だった経験はありますか?

色々あるのですが、一番大変だったのは、チームマネージャーになって約半年が経った頃、チームが3ヶ月連続未達成となり3カ月の目標を大幅未達成という結果で惨敗してしまったことですね‥。

結果が出ていないという事実はもちろんのこと、お客様に価値貢献ができていないという事実に自分の力不足を痛感しました。その当時の私は、会社が勝ち筋と定めている行動を、無意識のうちに軽視してしまっており、当社が大切にしているチーム全体で「やり切る」ことが徹底してできていませんでした。

当社で大切にしている考え方の一つに「守守守守守守守守守守破離」があります。守を徹底しましょうという意味です。この経験から、先人達のノウハウを尊重し、当たり前のことを当たり前にやり切ることの大切さを学びました。

また、この経験からメンバーへの接し方も大きく変化しました。

「メンバーが成果を出すことができいない=お客様に価値を貢献できていない」だと考えています。お客様のためにも、メンバーの成長のためにも、必要であれば時には耳の痛いことも指摘することが重要であることを学び、きちんと伝えるべきことは伝えるというマネジメントスタイルに変わっていきました。

当時を振り返ると、未達続きで苦しいことの方が多かったですが、お客様に貢献するとは?やマネジメントとは?を、上司や同僚など多くの人の助けを借りながら、身を持って学べたことができ、私にとって非常に大きな財産・経験になりました。この苦い経験があったからこそ、今こうしてグループマネージャーまで成長ができたので、今となってはいい経験ですね。

桂さんはどういったキャリアビジョンで入社し、現在グループマネージャーになられたのですか?

前述した通り、「このままではマズイ」といった危機感を原動力に転職活動を進めていましたが、実は、入社時点で「◯歳までに◯ができる人になる」といった具体的なキャリアプランはなく、漠然といつかマネジメントをやってみたいなという想いは持っていました。

私の場合は、当社に入社してから、具体的なキャリアプランが定まってきたように感じます。

当社では等級制となっており、等級毎に役割・責任・給与が明確に定義されているため、自身のキャリアプランを考える上で目標が明確化しやすい環境が整っています。

毎月上長との1on1ミーティングがあり、自分自身のキャリアプランや現在の課題を上長に相談したり、壁打ちする機会を設けています。その中で、グループマネージャーを目指すようになっていきましたね。

今では私もメンバーと1on1を実施する側になりました。メンバーひとりひとりがそれぞれどういう思いで仕事に取り組んでいるのか、悩みを抱えているのかをしっかりとヒアリングし、目標を立てて目標達成のために伴走しています。

マネージャーとしての桂さんの考え方や、日頃メンバーにどんなことを伝えているのかを是非教えてください。

私が大事にしている考え方は「チャンスは作業服を着てやってくる」です。

この言葉は発明王と言われたエジソンの言葉です。一見チャンスには見えない困難な事の中にこそ本当のチャンスが隠れているという意味です。

私自身は、特別な才能があったり、人より特別に仕事ができるということは全くなくて、どちらかというと不器用なタイプです。特別な才能がない分、仕事に真剣に熱意を持って向き合うことと、難しいことでも粘り強く対応していくことを大切にしています。グループマネージャーになって初めて経験するような仕事や難しいと感じる仕事を任されることも増えましたが、エジソンの言葉のように「チャンスは泥まみれの作業服を着てやってくる」と考え、前向きにチャレンジしています。

メンバーに対して、逆境こそチャンスだよということは伝えていますが、それ以上に伝えていることは「仕事はお客様のためにある」という考えですね。

目の前のことばかりを見て仕事をしていると、「何のためにやっているのか、誰のための仕事なのか」という大事な視点が抜け落ちてしまうことがあります。そのような状況に陥ると、仕事が作業化してしまい、楽しく仕事に取り組むことができません。「仕事はお客様のためにある」と考えると、仕事への取り組み姿勢が変わるので、この点はしっかりと伝えるように心がけていますね。

グループマネージャーとして、今後どんなグループやRA組織にしたいとお考えですか?

自グループ・RA全体を三方良し(顧客・会社・メンバー)という組織にしたいです。

顧客の成功、会社の成功、メンバーが目指している成功。これらの全てが掛け算のように相乗効果を発揮し、関係者全員が成功だと感じられる三方良しの状況を作りたいです。理由は、三方良しの状態は、関係者全員が持続的に成長・成功を続けるために必要だと考えているからです。

この状態を目指すためには、関係者全員が共通の目標に向かって適切な努力をしなければ実現することはできません。そのうえで、組織の結節点としてマネージャーが果たすべき役割・責任は非常に大きいと考えています。私自身も成長を続けながら、実現に向かって努力していきます。

最後に、入社を検討して下さっている候補者様へのメッセージをお願いします。

「現状を変えたい」「成長したい」「なりたい自分に近づきたい」「社会に対してインパクトがある仕事に携わりたい」こんな想いを持っている方はぜひ応募して下さい。

一言で言うと、ギークリーは「全国制覇を目指す部活」のような会社です。
成長意欲がある社員が多く、活気があり、勢いがあります。私自身、30歳を超えてまさか高校時代に感じていた時と同じような「大人の青春」が経験できるとは入社当時は考えていませんでした。一緒に本気で全国優勝を目指して切磋琢磨しましょう。

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