CASE #01
CAREER ADVISER キャリアアドバイザー
#02
CASE #02
RECRUITING ADVISER リクルーティングアドバイザー
リクルーティングアドバイザー(RA)を担当する新保は、新卒で金融機関に入社をした。代理店営業をマネジメントする立場で仕事をしていたが、営業という仕事を通じてより成長したいという思いから、ギークリーへの転職を決めた。中途入社から1ヶ月間、RAとしての研修期間を経て、最初は既存顧客を引き継ぐ形で数社のクライアントを担当し、ギークリーのRAとしてのキャリアがスタートした。
新保には忘れられない仕事がある。ギークリーのRAとして仕事をしてすぐに新規開拓チームからある会社との新規アポイントが託された。その会社はITシステムやコンサルティングを営むスタートアップ、当時の従業員数は4名だった。一般的に従業員数が少ない会社は、人材紹介企業が取引をしないケースが多い。従業員数が多い会社に比べて採用人数も少なく、結果的に紹介し入社する人数も少なくなることが多いからだ。正直言って新保も最初は半信半疑だった。
「果たして仕事に繋がるだろうか」。
新保の疑念は、社長との採用要件の打ち合わせで吹き飛んだ。
「ITの仕事は人材が何よりも大切。この採用が、会社の未来を決める」
「力を貸してください」
IT人材の採用に、本気で取り組もうとするまだ小さな会社の未来を、一緒に創る。総合人材系会社では、言葉を選ばずに言えば、相手にしないかもしれない会社。けれど、ここにこそ未来がある。志を持って、情熱を持って、成長しようとする会社と、人材を出会わせること。このマッチングを実現することこそが、ギークリーの、自分の仕事だと新保は確信した。
社長の話を聞けば聞くほど、規模が小さい会社だからこそ、働く人にとっての魅力があった。従業員一人ひとりのキャリアの希望に合わせた案件のアサイン、やりたい仕事・得意な仕事を通じて従業員に成長とやりがいを得てほしいという社長の思い。世の中の課題にITでインパクトをという会社の志。「こんな会社があるということを知ってほしい」という思いが、新保の中から自然と湧き上がってくることを感じた。社内のキャリアアドバイザー向けに一押し企業を伝える「求人プレゼン」で 、そのスタートアップの求人をギークリーのCAにアピールし、求職者を集めた。
たくさんの求職者の職務経歴書に目を通し、マッチしそうな人材を探した。紹介するかどうか悩むことがあれば、上司に相談をした。一人で悩むのではなく、ギークリーに蓄積され続けているデータやナレッジを駆使して、顧客価値の最大化に挑む。求職者にとっても、企業にとっても、選択肢を増やすことが、質の高い選択に繋がる。
社長との最初の打ち合わせから1ヶ月が経たない頃、1人目の採用が決まった。
「こんなにも早く、こんなにもいい人を紹介してくださってありがとうございます」
これで終わりではない。クライアント企業にはもっと多くの人材が必要で、この会社で働く魅力をまだ伝えきれていない人がたくさんいる。2人目の採用が決まり、継続的なお取引が続いている。従業員数は10名を超え、クライアント企業は成長・拡大へと進み続けている。小さなスタートアップが、IT人材と出会い、ともに成長をしていく。ITが社会を前進させていく、その可能性を、新保は今日も創り続ける。