苦節1年の採用に1か月で成功｜東証プライム上場企業へ情報システムの管理職をご紹介

福祉領域で急成長する東証プライム上場企業

設立から10年強で全国の拠点は150以上に

当社は、障害を持つ方々の就労支援をはじめとする複数の事業を展開する企業です。本気で就職を目指す障害者のための就労移行支援センター「ウェルビー」、発達障害などの未就学のお子さまの成長をサポート(発達支援・療育)する幼児教室「ハビー」といったサービスを提供しています。

「1人でも多くの障害者の方に、成長と活躍の場を提供したい。」という代表の想いのもと2011年に設立されてから、2022年2月現在で全国に150以上の拠点を構え、就労移行支援をした方々の半年間の定着率は89.3%を記録しています。各地域での就労支援における実績はトップクラスだと思います。

テクニカルサポート×組織マネジメントの経験者になかなか会えず

当社では情報システムの中間管理職のポジションが約1年間採用できていませんでした。課題になっていたのは母集団形成の質です。

これまでも人材紹介会社は利用しており、候補者のご紹介自体はいただけていました。ただ、当社が求めていた「テクニカルサポート×組織マネジメント」のご経験をお持ちのかたにはなかなか会えず、書類選考以降の通過率が良くない状況でした。

お付き合いさせていただいていた人材紹介会社からは、要件を満たす方は市場にほとんどいないというお話も聞いていたのですが、そんななかで、ギークリーの求職者DBが良いという評判があり、問い合わせてみました。

紹介開始から1か月半で入社、現場にも変化

1年苦戦したポジションの採用にわずか1か月で成功

実際に利用してみた結果、苦戦していたポジションの採用がすぐに決まりました。

2022年の1月から紹介がスタートしたのですが、その1月中に採用が決まりとても嬉しかったです。

ギークリーを利用したことで紹介数はこれまでの倍以上に増えていますし、かつこれまではほとんどお会いできなかった「ぜひ採用したい」というスキル感の方にも、短い期間で2名お会いすることができたため、紹介の質の高さを感じました。

また、最終面接の際には候補者の志向性を踏まえたうえでどんなポイントをアピールするべきか、担当の方からアドバイスをいただけました。当社は元々第二志望でしたが、結果として逆転での採用ができ、多くの面で利用して良かったと思っています。

障害対応に追われるシステム担当チームの業務改善 へ

採用した方にはすでに入社いただいていており、早速影響が見え始めています。

そもそもの今回の採用の背景をお伝えすると、これまで当社ではたった5名のメンバーが、全国150以上の当社の拠点から届くシステム障害の対応を行ってくれていました。

本来であればシステム担当のチームにはITの観点からの次の一手を打っていくような業務を任せたいのですが、障害対応だけでも手一杯という状況です。

その状況を打破するために中間管理職のポジションを採用したかったというのが今回の採用の背景です。

採用の目的どおり、さっそくシステム関連の新しいプロジェクトがスタートしており、業務の改善に向けてテコ入れをしていただけているので、今後IT化が進むことに期待しています。

ITを利用した事業にも積極的に踏み出していきたい

IT企業でないなら、IT採用に詳しい相談相手が必要

ギークリーの利用はIT企業ではない、その他の事業会社向けにも十分おすすめできます。

社内に専門的な知識を持つ人がいない企業ほど利用した方が良いのではないでしょうか。

当社はIT企業ではないので、例えば求人票ひとつ作ろうと思っても年収の相場が一切わからず、スムーズに採用が進まないという場面もあります。

そういった際に、ゼロベースから相談できるくらいにIT採用の知識があるコンサルタントが1人いると採用がとても捗ります。

なので、ITとは関係のない事業会社にいて、IT採用の市場感が全く分からない人事の方にこそ利用をおすすめしたいです。

事業拡大に向けIT人材の採用も加速させていきたい

当社では「ライフステージに沿った社会参加の機会を提供することで誰もが排除されることのない社会を創る」という指針が掲げられています。その社会の実現に向け、今後2つの新規事業を展開していきます。

それは、教育×ITの事業と、ECの事業です。引き続き福祉領域をメインに置きつつ、より多くの方々を対象としてサービスを提供していくつもりです。

今後サービスが増えるということは、それにともなって採用も強化していかなければなりません。新規事業のIT部分を担う人材はもちろん、社内のIT体制を強化するための人材もさらに必要になってくるはずです。

引き続きギークリーを利用しながら採用を進めて、会社を成長させていければと思っています。