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ドローン

株式会社Liberawareのビジネスモデル分析!サブスク事業とは【ドローンテクノロジー企業に転職】

産業用非GPS型ドローンを使って新しいビジネスモデルの構築に邁進している、「株式会社Liberaware(リベラウェア)」を紹介していきます。ドローンを使ったサブスク事業とはどのようなものなのか。ドローンテクノロジー企業への転職の方法などについて紹介していきましょう。

会社の概要

 

青空の下のドローン

 

まずは株式会社Liberaware(リベラウェア)の概要を簡単にご紹介していきます。

事業内容のメインは設備点検用の小型ドローンの開発とその導入を行うサブスク事業となります。

会社設立は2016年8月。資本金は2,700万円。従業員数は24名。(2020年10月現在)

まだ設立してから4年ほどしか経っていない本当に新しいベンチャー企業です。本社所在地は千葉県千葉市となっています。

 

ビジネスモデル

 

ビジネスモデルはドローンテクノロジーのサブスク契約

 

飛んでいるドローン

 

Liberaware最大のビジネスモデルは自社開発のドローンテクノロジーを集約した狭小空間飛行可能なドローンのサブスク保守契約です。

このサービスでは、ドローンテクノロジーを期間の制約をつけずに利用できます。

さらに、Liberawareからの保守契約により万一の故障や操縦者の講習新機種への無償交換などをサービス内容に盛り込んでいます。

顧客側は最新のドローンテクノロジーを駆使して自社の省力化・効率化・安全面の向上を図れるのです。

 

ビジネスモデルのターゲットは?

 

Liberawareは非GPS型小型ドローンのサブスク契約をビジネスモデルの核として活動しています。

Liberawareが開発・提供するドローンは一般的な大空を飛行するドローンとは違う機能を搭載しています。

その機能は、狭小空間や人の立ち入り困難な環境下において、安全にそしてGPSの作用しない環境下での自力飛行を可能にします。

そのためターゲット先は建設業や巨大プラント施設における点検・整備・測量業務。原子力発電所などの汚染検査などがあげられます。

また図書館や規模の大きい倉庫をもつ施設での棚卸業務も十分、ビジネスターゲットとなります。

Liberawareは自社開発ドローンを提供することによって、顧客の求める要求を最大限に引き出し、効率化・省力化を図っているのです。

 

ビジネスモデルとしての導入フロー

 

Liberawareのドローン導入までのビジネスモデルを簡単に説明しておきましょう。

 

①現場の視察

担当者が現場視察を行い、ドローンが自力飛行可能かをメインにして空間認識測定を実施します。

②コンサル業務

自動巡回ドローンの試作品を試し飛行させると同時に、映像等のデータのアウトプット検証を行います。

③カスタム対応

顧客の要望に応じたカスタマイズ費用の見積り策定を行い設備導入に入ります。

④運用開始

運用を開始します。保守運用をサービスすることによって人員削減・安全対策などのメリットを運用していきます。

 

会社が解決する社会課題

 

Liberawareが会社として解決する社会課題は以下が考えられます。むろん、これらが会社にとってのターゲット先ともなるのです。

 

地下洞道の点検

 

狭く暗い通路

 

大都市をはじめとして、複雑化する地下道空間は容易に人が立ち入ったりしにくい場所です。

洞道とは、内径約2・6メートル、通路幅が約60センチという空間のことです。

設備の老朽化を常にチェックし修理・補修を速やかに実施することは今や我が国の必須課題になっています。

これらの点検・検査業務を人手を使わずに巡視点検できるドローンは業務の効率化に向けて欠くことのできない投資となるでしょう。

 

施工進捗監視

 

建設現場や修理中の建物内監視点検作業は安全と安心を確保するために欠かせない工程です。

当然そういった現場は狭小空間や放射能汚染など、人の侵入が容易でないケースが大半を占めています。

Liberawareの自力飛行ドローンがそのような案件を解決していくことでしょう。

 

データセンター監視

 

大手企業や中央省庁などのデータ管理システムはセキュリティ面においても重要なポイントです。

データセンター運用において電気設備や空調機器の故障はサービス停止という取り返しのつかない事態を引き起こします。

円滑なデータ運用は今や現代社会にとって切っても切り離せません。

そのためにもドローンテクノロジーを利用した保守巡回体制は重要でしょう。

 

計器類監視

 

メーター

 

電力発電所等、火を使用している施設は消防法により防火対象物定期点検が義務付けられています。

私たちの生活を支える設備の保守点検は非常に重要であり、人の目の届かないわずかな隙も監視の目を怠れません。

ドローンテクノロジーは熱監視センサーなどにより人の目視に勝る効果を期待できる投資となります。

 

図書館等の棚卸作業

 

図書館の本棚

 

膨大な蔵書を保有する図書館やメガ配送センターの在庫管理は人力なくしては成しえなかったのが今までの常識でした。

しかし、ドローンテクノロジーの利用で大きく人に関わる労力を削減できます。

ドローンの鮮明な画像解析により棚卸業務も飛躍的に効率化の運びになるでしょう。

 

巡回警備

 

巨大施設等における巡回警備もこれまで人の力を頼りにしてきました。しかしこれではどうしても人件費というコスト負担は避けられません。

しかしドローンを使用して定期巡回コースにカスタマイズすれば効率よく巡回業務がこなせます。省力化と効率化を同時に解消できるでしょう。

 

今後の事業展開

 

散布しているドローン

 

Liberawarのドローンテクノロジーを利用したビジネスプランは、今後ますますその活用範囲を広げるものと予想されています。

従来の空撮や生態調査、災害時の空からの捜索といった用途から農業における農薬散布という役割を担うこともできるでしょう。

自動車窃盗や家屋侵入などの犯罪に対する警鐘用としても大きな成果が期待できます。

ただ、Liberaware自身は旧態の常識に囚われない事業展開を目指すものと思われます。

現状のドローンテクノロジーを結集した狭小空間用ドローンの拡販の他、IoT技術や人工知能を活用したシステム開発も進めていくでしょう。

ドローンに特化した映像加工・編集サービス業務(距離計測・異常検知など)を推し進め業界トップのシェア確保に邁進していくと予想されます。

 

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転職採用例

 

拳をあわせるビジネスマン

 

設立からわずか4年ほどしか経過していない新しい会社であるため、組織を構成するメンバーの大半は転職組が大半以上を占めています。

会社の特徴上、活躍されている方々の専門分野を見てみますと。

 

・WEB開発エンジニア

・クラウドエンジニア

・AIエンジニア

・画像処理エンジニア

・ハードウエアエンジニア

 

このように、理系出身者が能力を発揮できる環境となっています。

何かを作り上げること、ものづくりが好きな方、ドローンに対して強い興味をお持ちの方が採用されやすいということは想像がつくでしょう。

一方、会社として事業を拡大させてゆくためには営業部門の充実も欠かせません。

しかもAIやロボットなどに興味がありその分野で活躍された経験をお持ちの方です。

営業としてのコミュニケーション能力と専門知識を駆使し、顧客の要望を聞きながらクライアントともに最良のパートナーシップを築いていく。

Liberawareで採用されている方々はこのような専門性を持っている方々なのです。

 

転職ポイント

 

会議をするビジネスマン

 

それではLiberawareに転職を検討するにあたって、具体的にどのような人材が求められているのか。

また、どのような部署が募集を行っているのかを紹介していきましょう。

 

求められている人

 

ドローンとカメラ

 

モノを作り上げて形にしてそれをクライアントに対して誠心誠意、熱い気持ちを伝えられる

そしてそこには確かな技術力と知識に裏付けられた専門性がありそれらを提供することによって双方に満足いく結果をもたらす。

全部署にわたっていえることですが、このようなハートをもつ人が求められているといえるでしょう。

 

こんな分野がある

 

Liberawareには中途採用とはいえ、募集を行っている部署は多数あります。

 

・WEB開発エンジニア

・クラウドエンジニア

・組込エンジニア

・AIエンジニア

・画像処理エンジニア

・インフラエンジニア

・ハードウエアエンジニア

・開発マネージャー

・管理部長

・経理、人事総務事務

 

などとなっています。会社が発足してまだわずか4年足らず。圧倒的に人が足りていなのが実情です。

しかしながらそれぞれの部署が求める人材像は水準が高いです。それは同時に会社の幹部候補を採用したいという表れでしょう。

よって給与水準も比較的高めに設定されているのが特徴です。

ご自身の強みを堂々とアピールして納得のいく成果を挙げたい方にとってはうってつけの職場になるでしょう。

 

こんなスキルが欲しい

 

求められるスキルは、それぞれの部門で人に対して自信をもってすすめられる技術や知識を有し、顧客目線に立って組織的に行動できる人です。

自信をもってすすめるには、AI開発、画像処理開発、プログラミング、BtoB向けサービスの開発などの知識が必要でしょう。

そして、それらの専門性を実際の現場において経験してこられた方。

何か新しいものを創造する意欲(ものづくり)が人一倍旺盛で、それをもって世の中のために貢献できる意識を尊ぶハートをもてる方。

このようなスキルをお持ちの方がLiberawareの求める人材のようです。

 

会社情報

 

株式会社Liberaware

 

それではLiberawareに転職を志す方のために当社の会社情報をご紹介しておきましょう。

まず福利厚生面ですが各種社会保険や交通費支給、有給休暇取得といった制度は他の会社同様、完備されています。

年間休日は125日。残業代も正規に支給されます。さらに、賞与・昇給、退職金制度などは揃っています。

腰を据えて仕事をする上において待遇面の不備はないでしょう。

さらに家族揃って利用可能な会社独自の福利厚生面も用意しています。

年間休日125日を有効に使ってオンとオフの切り替えを行い、効率よく仕事に従事してもらうことができるでしょう。

Liberawareは社員に真剣になって働いてもらえる環境づくりにも手を抜いていないことが窺がえます。

※2020年10月18日時点

【GeeklyReview】Liberawareの口コミを見る

 

まとめ

 

ドローン

 

今回は千葉県に本社を構えるドローンテクノロジーで明日の日本を切り拓く株式会社Liberawareを紹介いたしました。

発足からまだわずか4年ほどながら大手のクライアント中心に多数の案件を成立させている同社。

狭小空間でも安定して飛行することができる小型ドローンの自社開発から端を発し、先進的な技術を開発してきました。

非GPS環境における自力飛行、埃が多い暗所であっても鮮明な画像データを送信できる技術力。

これらをサブスク事業として、人の立ち入れない場所や危険な場所での作業を行う企業に積極的に働きかけてきました。

既に多くのクライアント様から支持を得ており、今後はますます活躍の場が広がるでしょう。

ものづくりに興味のある方、ドローンに情熱を燃やせる方。

ドローンテクノロジーの最前線企業を転職先の候補として考えてみてはいかがでしょうか。

 

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この記事の監修者

西内信

IT系ベンチャー企業にて法人営業を経験し、そこで培った経験を生かし総合人材会社へ転職。その後ギークリーを創業しました。今までにご相談に応じた転職者は3500名以上に上ります。転職者のご不安や疑問点など一緒に解決しながら、最適な未来が描けるようなサポートをさせて頂きます。

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