受け身な人に向いている仕事を紹介!”強み”を活かして転職しよう
「自分の意見を率先して言えない」「人の意見に合わせてしまう」などから自分は受け身体質かもしれないと感じる方もいるのではないでしょうか?受け身と聞くとマイナスイメージを抱くかもしれませんが、長所となる部分もあり、強みを活かせる仕事があります。本記事では受け身な人に向いている仕事や性格にマッチした仕事の選び方を解説します。
目次
受け身な人に向いてる仕事7選
まずは自分に向いている仕事を「IT人材 仕事タイプ診断」で見てみよう
次のキャリアでどの職種を目指すか、マネージャーを目指すか、スペシャリストになるか悩んだり、転職したいけど自分の価値観に合う企業がわからない、次の職場選びで重視した方がいいことがわからないなど、職場選びで悩むことは多々ありますよね。
ギークリーの「IT人材 仕事タイプ診断」では、自分の適性だけではなく、自分に合う働き方、企業のタイプを知ることができるので、転職軸を決めるときや求人選びに役立ちます。
キャリアや仕事選びで悩んだら、一度ご自身の価値観に合う仕事のタイプや企業のタイプを調べてみませんか?自身の適性を知ることで、納得のいくキャリア選択や求人選びができるでしょう。
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希望の職種に転職!診断利用から約1か月で転職成功した方の例
- ご年齢:30代前半
- ご経歴:システムエンジニア⇒システムエンジニア
- 転職期間:仕事タイプ診断利用から1ヶ月弱でご転職
Aさんは元々Salesforceエンジニアとして運用保守に従事されていましたが、案件が変わることが多く、知見を活かして働けない、個人よりも切磋琢磨できる仲間・チームで成長していきたいというご意向があり転職活動を始めておりました。
前職のご状況と、ご自身の価値観・志向にギャップを感じられていたAさんですが、「IT人材 仕事タイプ診断」によってご自身に合う価値観の企業タイプを見つけ、診断から1ヶ月弱で転職成功されました。
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「IT人材 仕事タイプ診断」ご利用の流れ
「IT人材 仕事タイプ診断」は4つのステップで完結!
STEP1:以下のボタンから仕事タイプ診断のページへ
STEP2:仕事タイプ診断のページから職種を選択
STEP3:プロフィール(お名前とご連絡先)を入力
STEP4:必要な質問に答える
診断後、自分の志向にあう企業の求人を見たい場合は、IT専門のキャリアアドバイザーがご希望の条件をお伺いし、志向性に合わせた求人を紹介させていただきます。
たった3分、無料で診断できるので、ぜひ一度「IT人材 仕事タイプ診断」で企業選びの軸を見てみてください。
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①プログラマー
プログラマーはひたすら仕様に従ってプログラミングするのが仕事です。コツコツと作業をこなしたい受け身の人におすすめです。
長時間PCに向かい、コードを書き続けて誰とも話さずに作業することが多いため、じっくり自分の時間で作業をやり遂げることに向いてる受け身型の人にマッチしています。
②インフラエンジニア
インフラエンジニアは、仕事内容はITインフラの設計・構築・運用が主な仕事です。
基盤を作る裏方の仕事ということで表立って活躍したい人よりは、受託した裏方仕事をコツコツやりたいという受け身の人に向いている傾向があります。
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③テクニカルサポート
企業の窓口となって、電話・チャット・メールなどでクライアントから主にテクニカルな部分に対しての問い合わせを聞いて、それに対応する仕事です。
人の話に耳を傾けることが求められる仕事であり、テクニカルサポートの部署にはしっかりとしたマニュアルが整備されていることも多く、どちらかというと受け身な人が働きやすい環境です。
テクニカルサポートでは対人となる作業に加え、ある程度のIT系知識などテクニカルな部分への知見は必要とされます。
④WEB系職種
WEB系と言っても複数の仕事がありますが、そのなかでWEBプログラマー、WEBデザイナー、WEBライター、WEBエンジニアは確実に指示通りに仕事をこなせる人に向いています。
会社やクライアントの意向が決まっており、それに従って作業を進めることに対して抵抗がない方は適職だと感じることができるでしょう。
正確に指示を守ろうと取り組むことができる受け身タイプに合っています。
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⑤事務・アシスタント
一般企業に務める場合に受け身の方が転職しやすいのは事務・アシスタントです。
事務職は主にデータ入力・文書作成、電話・来客応対といった仕事を通して配属される部署の幅広いサポート業務を行う仕事です。
正確性が求められる仕事であり、マニュアル通りにきっちり正確に業務を遂行できる人材は職場に必要とされるため、受け身の人にはやりやすい仕事といえます。
⑥経理
会社の取引や経費の入出金管理に伝票仕訳のような日常の経理業務から、帳簿の作成や月次決算や年次決算等を行います。
正確性が求められるかつ、与えられた情報の処理を決まった方法で淡々と行う業務が多い仕事です。仕事のルーティンもほぼ決まっていて、受け身の方がやりやすい仕事の一つです。
⑦製造
企業やメーカーの工場や作業場で、製品や部品などを組み立て加工する仕事です。特徴は決まった作業工程のラインの流れに沿って、同じ仕事を繰り返し完成させます。
指示に従って仕事を性格にこなすことが何より重要とされる仕事であり、自発的に意見を言う必要性が低く、正確に遂行することを何より求められるため、受け身の人には向いてる仕事と言えます。
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受け身な人に向いていない仕事
営業職
多くの職種がある中でももっとも主体的に動かなければならない仕事です。そのため、受け身な人には向いてない可能性があります。
また、ノルマもある場合がほとんどで、自主的に人とコミュニケーションを取らなければならない所も受け身の人には辛いかもしれません。
販売員
販売員とは、仕事内容としては以下の、
- ・ご来店されたお客様のお出迎え
- ・提案や商品説明などで購入を促す
- ・会計やご購入いただいた商品の包装
- ・お見送り
といった、一通りの業務を行います。店内の清掃や検品なども販売員の仕事です。
販売員の仕事はこのようにお客様の接客が中心となるので、受け身な人には向いてないといえます。積極的に商品説明など自発的に行う必要もあるからです。
アパレル店員
アパレル店員は、初対面のお客様であっても自分から積極的に接していかなけれいけません。
また、常連のお客様の場合は何気ない世間話をして話を豊かに膨らませる必要もありますし、とにかく人とコミュニケーションを取る機会が多く、受け身の人には向いていない仕事の一つです。
美容師
美容師の仕事はお客様へのヘアカットやカラーリング、その他シャンプー等の販売や接客などを行います。
一見職人的な仕事に見えますが、1対1で対応するため、要望に沿った提案を行えるコミュニケーション能力求められます。この部分が苦手な傾向が強い受け身の人にはあまり向いていないかもしれません。
コンサルタント
コンサルタントの業務は経営上の課題解決です。これはクライアントとスムーズにコミュニケーションを取りながら改善点といった課題などをみつけ、それに対して解決方法へ導かなければいけません。
受け身型の人にとっては自発的に相手の失敗しているといった点も課題解決のため、あえて言わなけれればならないケースも多々出てきますし、何よりコミュニケーションが負担な受け身の方には辛い仕事です。
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受け身な人に向いてる仕事の特徴
マニュアル通りにできる仕事
決められたマニュアル通りに行う仕事は、受け身な性格の方に向いています。
主体的な業務改善をする機会が少なく、作業手順などに悩んで自ら確認を取ることも多くないでしょう。
決められた作業をコツコツとこなすことが好き、得意という方は、マニュアルが整備された仕事だと迷わず業務に集中することができます。
研修制度が整っている仕事
受け身な人は自分で決めることが苦手な一方で、決められたことに対して柔軟に受け入れることができる素直さをもっています。
そのため、あらかじめ研修で業務の知識や具体的な手順を教わることができる環境であれば、実力を発揮しやすいでしょう。
研修制度で業務の知識を得てから実務に従事することができる仕事であるということは、率先して確認しなければならない事柄が少ないということでもあります。
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上司からの指示が出てから行う仕事
自分の意思決定を必要とせず、上司の指示を元に業務を行うような仕事には、受け身な人の方が適正がある場合があります。
指示なく自分の考えのみで行動してしまうことで、思わぬミスが発生するリスクがあるような仕事です。
確実に指示を守ることが評価につながる仕事もあります。
数字に追われない仕事
個人やチームで数字をもつような仕事では、責任感や主体的な行動が重視されがちです。
コツコツと業務をこなすことを得意とする受け身な人に向いているのは、ルーチンワークや自分のペースで作業できる仕事であるため、数字に追われない仕事の方がプレッシャーを感じずに活躍しやすいでしょう。
流れ作業でできる仕事
長時間、黙々と作業をこなすことが求められる流れ作業の仕事では、忍耐力が求められます。
主に製造業で多く、一般的にマニュアルも整備されているために受け身な人にとっても働きやすいでしょう。
流れ作業を必要とする企業側にとっても、指示に沿って決められた業務を行ってくれる人材は重宝します。
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今の仕事が向いていないと感じたときは
自己分析を通して自分の強みを理解する
自己分析は、自分の強みや弱みを把握し、自分に合った仕事を理解するために役立ちます。
これまでの業務経験から自分が保有するスキルを洗い出し、能力や大切にしている価値観を明確にすることで、自分に本当に向いている仕事が分かるでしょう。
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他己分析で客観的な意見を聞く
自分自身を振り返ることを自己分析といい、他者に客観的に分析してもらうことを他己分析といいます。
第三者目線で分析してもらうことで、先入観のない公正な自分の評価を知ることができ、自分だけでは気づけなかった特性を理解できるでしょう。
この際、プロの視点での分析を参考にしたい場合は転職エージェントの活用が役立ちます。
苦手な仕事・やりたくない仕事を考えてみる
「やりたいこと」が見つからない場合は「やりたくないこと」に目を向けてみましょう。
今の仕事が向いていないと感じた理由は、仕事内容や条件、職場環境などどこにあるのか明確にし、苦手だと感じる仕事の特徴を言語化します。
自分に向いている仕事を見つけるために、まずは向いていないことを選択肢から除外するのも1つの方法です。
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実はこんなところが?受け身な人の強み
協調性がある
受け身の人は周囲への気遣いができるため、組織の潤滑油となります。
協調性があると、他のスタッフ同士を円滑に繋ぎ組織力を底上げする存在となり、スムーズに仕事を進められる強みがあります。
メンバーの意見をキャッチできる
仕事に受け身な人は、相手の意見を素直に聞き入れることができます。上司や先輩のアドバイスを素直に聞き入れて行動できることは、受け身体質の人の強みといえます。
基本的に受け身体質の人は、積極的に自分から上司や同僚にアドバイスをもらいに行くということは苦手です。
しかし、直接指示されたアドバイスを素直に聞き入れ、実直に行動できれば成長性があると判断され、会社でも活躍できるはずです。
ルーティンの業務でも長期間こなすことができる
受け身の人は指示された業務に対して素直であるため、決まったルーティンの業務や、または明確なマニュアルがあると安心します。
心情も安定するため、何度も同じことを繰り返す、マニュアルが決まっているため、あまり他人にアドバイスを求めに行かなくても良い仕事が受け身な人には長時間安心して働ける仕事になるのです。
途中で飽きずに最後までこなすことができる
受け身の人の特徴に正確性があります。指示された仕事を正確に進めていけることは、大きな強みです。
適切なマニュアルがあり、作業内容が流れ作業や決まったルーティンワークを繰り返す長時間なものでも飽きずにむしろやりがいを感じてこなす傾向にあります。
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受け身な人の仕事探しでよくあるQ&A
Q:仕事に対して受け身な姿勢だと面接が通りにくいですか
受け身な姿勢が評価されるかどうかは、職種によっても異なります。
まずは企業が求める人物像を把握することが大切です。
主体的で率先して課題解決できる人材が求められているのか、指示に沿った業務を淡々と行うことができる人材が求められているのか、受け身な姿勢に好印象を持ってもらえるかどうかは企業の希望次第です。
ただし、受け身だからといってやる気がないわけではなく、特性を活かしどのように貢献できるか具体的にアピールすることで評価を得ることができるでしょう。
Q:仕事に対して受け身だと周りの人をイライラさせてしまいますか
受け身な人と対極に位置する主体的な人にとっては、ただ指示を待っているように感じられることがあるでしょう。
誤解をうまないよう、日頃からコミュニケーションをとる、周囲の状況把握に努めるなどの工夫を行っておくことがおすすでです。
また、改善しようと努力している姿を見せることでも、周りの人からよい評価を得ることが期待できます。
Q:マニュアル通りで淡々とこなせる仕事はありますか
製造業や事務職など、マニュアルが整備されている傾向にある仕事も多数あります。
IT業界ではプログラマーやエンジニア、WEB系職種、テクニカルサポートといった、未経験からでも挑戦しやすく、長期的にキャリア形成できる仕事が多いです。
チームで行う仕事が多いためコミュニケーション能力が必要ですが、コツコツ作業をこなせる人材が求められる職種も豊富であるため、受け身な人でも活躍できるでしょう。
IT業界の仕事に転職するためには、転職エージェントを活用して自分の強みを明確にし、アピールする方法を知ることからスタートしてみるのも1つの方法です。
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今の仕事が合わないと感じたら転職のプロに相談をしてみよう
受け身型の人に向いている仕事を中心にまとめてきました。例え受け身型の性格であっても短所が長所になることがあります。
同じ作業を繰り返すことに飽きて集中力を欠いてしまう人がいる反面、こういった業務にマッチする受け身型の人は多くいます。
また自分の性格にマッチした転職をする中で、少しずつ受け身体質を能動的にトレーニングしていく働き方もおすすめです。
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受け身な性格が評価される仕事に興味がある方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
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