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株式会社Gunosy ~「事業目線で開発できるエンジニア」を育む組織とは?~

エンジニアの採用~育成~組織設計までを横断的にマネジメントする株式会社Gunosy VPoEの加藤氏から、株式会社Gunosyで働くことのメリット、そして1人1人の市場価値の向上やプロダクトをグロースさせることを目的とした組織づくりについてお伺いしました。「事業目線で開発できるエンジニア」を育む株式会社Gunosyの秘密に迫ります。

アイキャッチ画像-加藤 慶一さん

 

 

加藤 慶一さん

2015年12月にGunosyへ中途入社。「ニュースパス」の開発部 部長として従事し、途中から広告ロジックにおけるデータエンジニアリングを務めていました。その後、その技術力の高さに合わせてお人柄も評価され、エンジニア採用に携わり始めます。採用推進部の部長を経て、現在、同社執行役員技術戦略室室長兼VPoE(エンジニア組織のマネジメント責任者)として活躍されています。

 

VPoEとして

 

 

VPoE設立の背景

 

本多

VPoE(※1)という役職は、「採用」「育成」「組織設計」などのヒューマンマネジメントに関わる業務を遂行し、一社員の生産性や成長を最大化させる大切な役割を担っていると思っています。御社では、どういった背景でVPoEが設立されたのかをまずお伺いしたいです。

 

加藤さん

2018年の代表交代や子会社設立などを中心とした体制変更と同時に、それまで職能型で組織を分割していた開発本部から事業部制として分けることになりました。そして、各事業部のエンジニアメンバーが事業に集中できるよう、エンジニア全体を支える組織作りを目的とした役割の見直しが行われました。もともと、プロダクト責任者、CTO、開発本部長といった役割はすでにあったのですが、その過程で、旧開発本部長が担っていたエンジニア全体のマネジメント責任者としてVPoEというポジションができました。

※1 VPoE

Vice President of Engineerの略。技術部門におけるマネジメント責任者と訳され、メンバー採用、育成、組織設計などのエンジニアリングにおけるヒューマンマネジメントを担う責任者を指します。

 

VPoEの業務内容とは?

 

本多

よく分かりました。VPoEという役職は、「採用」「育成」「組織設計」などのヒューマンマネジメントに関わる業務を遂行し、一社員の生産性や成長を最大化させる大切な役割を担っていると思っています。加藤様は、VPoEとして普段はどのような業務に取り組まれているのでしょうか?

 

加藤さん

そうですね。採用に時間を使うことが一番長いかと思います。特にエンジニア採用の進捗状況だとか、応募の状況などは日々チェックしています。他にも組織でいうと、マネージャーと1on1で情報共有の場を設けたり、7月に組織が変更したことにより部門間連携・情報共有の課題があったので、適切な会議の場を設けたりしています。

あとは育成に関して、エンジニアのキャリアアップを見据えて新しいポジションを設定しています。7月からはリードエンジニアというポジションが作られました。

 

本多

採用、育成、組織設計など、エンジニア1人ひとりが満足した状態で長期的に働ける環境づくりをなされているのですね。

 

加藤さん

メンバー育成という点では、全体観を意識した業務を行える取り組みをしています。例えば新卒育成に関する話で言うと、2018年4月にエンジニア7名が入社したのですが、今までだとOJTという形で配属を事前に決めて、チーム内でメンターを付けて研修を行っていました。

しかし、それだと開発には参加できるようになっても、会社の事業がどういう構成になっていて、その中で自分がどういう所に貢献しているのかが分かりづらいという課題がありました。そこでOJTという形は変わらないのですが、課題を補う形で「会社がどうやってお金を稼いでいるのか?」「事業がどう社会貢献しているのか?」といったビジネスモデルを理解するための研修を充実させました。また、技術テストを通して自分の苦手な面が分かるような外部サービスも利用しています。

 

エンジニア採用にかける想い

 

 

いまGunosyが求めるエンジニアとは?

 

本多

VPoEとして一番長い時間費やされている「エンジニア採用」に関して、現状新しい事業やプロダクトが次々と生まれてくる成長フェーズにあることからも、採用は大切なパートになってくると思います。そこで、これからの御社にどういったエンジニアの方に入社してほしいかなどありますでしょうか?

 

加藤さん

まずGunosyは、ユーザーファーストな会社だと思っています。情報が増え続ける社会において「情報を世界中の人に最適に届ける」というミッションのもと、スピード感のある意思決定と仮説検証を繰り返すことで、事業拡大を実現してきました。

サービスを通じて、「社会に貢献していきたい」、「グノシーで情報の格差をなくしたい」、「自分が作った機能で情報を多くの人に届けたい」と考えている方にはぜひ注目して頂きたいなと思います。現に弊社の社員は、Gunosyが、サービスを通して自分の価値を発揮できる会社という所に共感して入社された方が多いです。

また、創業当初から弊社の強みとしてきたデータ分析やパーソナライズ配信ロジックといった技術的知見を活用して、新しいサービスや事業を生み出していきたいと思っています。Gunosy Tech Lab」の設立はその一環でもありますが、ニュース記事、広告配信の裏側にあるロジックが学会へ参加、なかでも国際的トップカンファレンスである「KDD2019」において論文が採択される成果に結びついています。高い技術力が事業だけでなく、学術的にも対外的にも認められたと考えております。

そういったテクノロジーの観点から他社とコラボレーションするような新たな事業展開も考えられると思っており、データ分析や機械学習に強みを持つ方が挑戦できる場が今後もたくさんあるのではないかと感じています。

 

いまGunosyに入社することで得られる経験

 

本多

「情報を世界中の人に最適に届ける」というミッション、ダウンロード数4700万以上を誇る莫大なデータ、高度なデータ分析力や機械学習による独自のアルゴリズム作成などに裏付けられた技術力。これらを兼ね備えた御社は、今後どのようなことを行っていくのでしょうか?

 

加藤さん

メディアという観点でいうと、1つ大きなテーマとして「新しいフォーマットへの対応」が挙げられます。例えば、通信できるデータ容量の増加、配信の高速化に伴う動画の普及が予想されますが、ニュース記事や広告配信などによって弊社が培ってきた高度なロジックを、動画という新しいフォーマットで組み込むことができないか。そういった課題を解決して、よりユーザーに喜んで頂けるようにしたいと思っています。

また、繰り返しになりますが、「情報を世界中の人に最適に届けるための、情報を整理する技術力」という強みをいかに活用できるかは直近の課題です。

例えばIoTを例にとると、センサーネットワークで大量のデータを得られるようになりましたが、そういった大量のデータを弊社の技術力を用いて、新規事業などに繋げられたらいいなと思っています。最近話題となっている5Gで世の中がどう変わるかといったことも個人的に気になっているところです。

 

 

「事業目線で開発できるエンジニア」を育む組織とは?

 

 

強い組織を持続させるために

 

本多

最後に「組織」についてお伺いします。せっかくエンジニアを採用されても、採用したエンジニアがのびのびと仕事ができる環境がないとよくないと思います。御社は強い組織力を掲げていると思うのですが、特に次の3要素が印象的でした。

 

・1on1ミーティングによる、課題発見、次のアクションの明確化

・数値ベースで自走する文化

・小さな意思決定を現場へ委譲すること

 

昨今御社は、東証一部への上場や代表交代、子会社設立などによる会社の組織体制の変更を進められたと思うのですが、上記の3要素については継続出来ているのでしょうか?

 

加藤さん

まず会社の話ですが、職能型の一体感あるエンジニア組織からメディア事業、広告事業などで構成される事業部制組織に変わり、これまで以上にプロダクトに向き合って仕事をする機会が増えたと思います。そんな中、私が一番恐れていたのは、各事業部で情報が分断されてしまうことでした。

そこで今までは3か月に1回程度であった1on1ミーティングを月1回に頻度を増やし、今取り組んでいる事やこれから取り組もうとしている事、ちょっとした悩みでも細かく情報共有できる環境を作りました。また、プロダクトの増加に伴いチームも増えてきたので、大きくなるエンジニア組織に対して、各チームの取り組み内容を把握できるよう、エンジニア全体で行う毎月の定例を復活させました。

 

本多

ありがとうございます。数値ベースで自走する文化、小さな意思決定を現場に委譲するという観点ではいかがでしょうか?

 

加藤さん

もちろん持続させたいと思っています。Gunosyが提供しているサービスが今も成長し続けていられるのは、感覚に頼らない数字をベースとした意思決定や仮設検証の積み重ねがあってこそなので、変わらず大切にしていきたいです。

 

Gunosyという組織にいるメリット

 

本多

御社の組織メンバーとして属するメリットについては、どのようにお考えでしょうか?

 

加藤さん

Gunosyの特徴として、Androidエンジニア、iOSエンジニア、サーバーエンジニア、といった肩書きのようなものは用意していません。「グノシー」や「ニュースパス」等のサービスの中で、どこの分野を担当するか、あまり明確に設けていないのです。

もちろん、エンジニアの中には専門性を持ちやっていきたいという方がいることも重々承知していますが、我々はあくまでも社会や事業の課題にどういった技術で解決していくか、というところに主眼を置いていますので、新しいチャレンジがしやすい環境だと思います。

社内メンバーの話を少しすると、ある程度の期間働いたメンバーは一通りサービスを作れるエンジニアになっていると思います。そういったメンバーは、そのプロダクトの意思決定がどういう判断でなされているのかを見ることができるので、ただ開発するだけではなく、どういう事をすれば売上が伸ばせるのか、という事業成長に触れる事ができます。

もちろん退職して欲しくはないですが、もしGunosyを辞めたとしても、ここでの経験が様々なところで活かせるようにと考えています。次の会社がベンチャーのような1人で何でもやらないといけないような環境でも、我々よりも更に大きな規模の所でサービス全体を掴みながら開発していくような環境でも、一エンジニアとして求め続けられる事業目線を持った裁量の大きいエンジニアになれるのではないかと思います。

 

本多

先ほどの3要素によって、自分自身での意思決定や挑戦が成長に繋がりますし、更にはプロダクトの成長についても考えられるようになりますね。とても魅力的な環境だなと思いました。

 

加藤さん

若ければ若いほど可能性は広いと思います。専門性を持つからこそ価値になることは間違いないですが、その一方で将来性を考えると可能性が狭まる部分もあると思います。だから、Gunosyで働くということは、選択肢が狭まらず増えていくということであり、それが弊社の強みなのかなとも思います。

 

最後に一言

 

本多

最後になりますが、御社に少しでもご興味を持たれている求職者様に一言頂ければと思います。

 

加藤さん

今の時代を考えると、プログラミング教育なども充実してきて、多くの人がエンジニアを目指せるようになった一方で、ビジネスパーソンとしていかに市場価値を高めていくかも同時に考えなければいけない、競争の激しい時代でもあると思っています。

そのような状況において、エンジニアとして色々な生き方があると思います。今後10年、20年と活躍していく上では、実際に事業を起こしたり成長させる経験を持つ人の市場価値が高まると考えています。

Gunosyで働いた経験が今後もエンジニアとして続けていく中で非常に価値あるものになるかと思います。なので、自分の市場価値を上げることでキャリアアップをしていきたいと考えている方々の選択肢の1つに入ると嬉しいです。

 

本多

とても魅力的なサービス、環境が整っていることがよくわかるインタビューでした!ありがとうございました。

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ライター

アイキャッチ画像-加藤 慶一さん

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