【企業アンケート】入社後活躍について調査|企業が活躍していると評価する人物像とは?
株式会社ギークリーでは、弊社経由で入社された方の入社後活躍についてアンケート調査を行っております。本記事ではそのアンケート調査からわかった入社後活躍できる人物像についてご紹介します。
目次
「入社後活躍している人」についてアンケート調査
中途採用の人事担当者にとって、採用した方が入社後に活躍しているかどうかということはとても重要なことになります。
ミスマッチによる早期離職は、企業側と入社した方の双方とってマイナスになってしまいます。
そのため人材紹介会社である弊社ギークリーでは、サービス提供側として紹介させていただいた方が入社後に活躍できているかをアンケート調査しております。
調査データ
【調査期間】2021年7月~2022年5月
【調査対象】弊社経由で人材を採用された人事担当者様
【回答数】531件(有効回答のみ)
【調査方法】インターネット調査:メール配信
各企業の人事担当者様に、弊社経由でご入社された方について「活躍している」と思われるかアンケートを取りました。
グラフはその内訳になっており、約90%の方が入社後にご活躍されていることが分かります。
詳細な評価項目
今回のアンケートでは、「活躍している」と判断していただいた基準の参考情報として、以下の項目についてもご回答いただいております。
・組織への対応
・学ぶ意欲
・期待する仕事の成果
・組織への好影響
どの項目も「活躍している」と評価していただく上で、重要な指標となっております。
実際に、「活躍している」と評価されている方の80%以上は全ての項目で良い評価をされています。
【年代別でみる】評価されていること
20代・30代は「学ぶ姿勢」
「活躍している」と評価された20代・30代に最も共通していることとして、「学ぶ姿勢」があげられます。
実際に評価項目の中で、「活躍している」方の98%が「学ぶ姿勢」があると評価されています。
具体的には自己研鑽やオンライン学習、資格取得などがあげられますが、積極的に聞きに行く姿勢というものも、「学ぶ姿勢」として評価されています。
どの職種でも新たな環境に就く際にはわからないことは発生します。
その際に積極的に聞きに行く姿勢は、受け入れる側からするとプラスの評価になるということです。
40代は成果以外にも重要な項目が
40代となると社会人経験や業務経験の豊富さから、「成果」が評価されるポイントとしては最も高くなっております。
一方で、「組織への好影響」が評価されている割合についても他の年代と比較して高くなっています。
周りと協調しながら業務を進めている様子などが評価されており、組織を引っ張る人材としても期待されていることが分かります。
入社後活躍エピソードをご紹介
アンケートの中で企業様から頂いた入社後活躍に関するエピソードをご紹介いたします。
エピソード:学ぶ意欲と組織への対応
組織への対応として、会社都合のでの商談調整もこちらの意図をくみとり調整してくれています。
学ぶ意欲として、入社後も資格を2つ取得しました。継続して学習をしてくれています。
現場でのお客様評価も非常に高いです。
エピソード:学ぶ意欲と組織への好影響
組織への対応としては、入社してから働き方について独自のポジションを確立しつつあります。
まったく新しい領域に挑戦しているので、学ぶ意欲を感じられます。
職務上、半年間で成果を創出するのは難しい状況ですが、そのポテンシャルに大きく期待をしています。
チームのみならず、部署を超えたプロジェクトや育成の場に参加し、周囲に刺激を与えています。
エピソード:期待する仕事の成果と組織への好影響
部門のマネージャーからの評価も高く、落ち着きのある人柄は信頼性も高いです。
開発技術面でも想定以上の経験・スキルをお持ちで、一人で安心して仕事をお任せできます。
また、部内若手向けの勉強会にて講師を引き受けたり、指導にあたってくれています。
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「活躍していない」という評価を受ける要因
「活躍していない」という評価を受けている方の95%が、「組織への好影響」を発揮していないという評価も受けていました。
さらにその「組織への好影響」を発揮していないという評価を受けてしまう方の中では
・主体性の欠如
・コミュニケーション能力の不足
といったことが、成果や能力以外で共通しておりました。
主体性の欠如
主体性が欠如していると判断される例として、「自分から仕事を取りに行く姿勢がない」ことや「自分自身の枠内だけでしか動かない」ということがあげられます。
これらは組織への対応・好影響といった面でもマイナスであります。
主体的に取り組む姿勢自体は意識するかしないかの問題であるケースが多いため、欠如してマイナス評価を受けてしまうことはとてももったいないことであります。
課題発見を主体的に行うこと、さらにその課題解決が組織にどのように良い影響を与えるかを想像して動いてみましょう。
コミュニケーション能力の不足
業務上で必要であるコミュニケーションを怠ってしまったり、ネガティブな発言やプライドを高くもって話しにくい人物となってしまうことをここではコミュニケーション能力の不足としています。
こういったコミュニケーション能力の不足は、組織になじむことができない要因となることが多く、周囲から良い評価を受けづらい状態になってしまいます。
業務を進める上で必要なコミュニケーションは欠かさず、なるべく周囲と壁を作ってしまわないように配慮をしたうえでコミュニケーションをとるようにしましょう。
入社後活躍している人物像
入社後に活躍している人物像として、
- ・組織への対応ができる
- ・学ぶ意欲がある
- ・期待する仕事の成果があげられる
- ・組織への好影響をあたえられる
ということは重要な指標になります。
さらに細かく見ると、主体性やコミュニケーション能力なども人物像として重要であります。
しかし、こういった人物像についてはなかなか自分自身だけでは判断しにくいものです。
人物像については客観的な視点を取り入れるためにも、転職エージェントに相談してみましょう。
転職エージェントでは相談ベースからもカウンセリングを承っておりますので、転職を考えた際に自身が次の職場で活躍するためにはどうすればよいかということについてもアドバイスを受けることができます。
弊社ギークリーはIT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。
是非お気軽にご相談ください。
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