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未経験Webデザイナーの職務経歴書作成のポイント!書き方を徹底解説

未経験でWebデザインの学校に通っている方や、Webデザイナーとして働いているの場合、転職する際は職務経歴書が必要になるかと思いますが、Webデザイナーとしてどのように職務経歴書をつくったらよいか、Webデザイナーとして何が自己PRに繋がるか悩むことがありますよね。本記事ではWebデザイナーに特化して職務経歴書の作り方を分かりやすく解説します。

未経験Webデザイナー向け職務経歴書の作成テクニック

 

 

ビジネススキルをアピールする

 

Webデザイン未経験の人は、前職までに培ってきたビジネススキルをアピール材料にしましょう。

さまざまなビジネススキルがありますが、Webデザイナーの仕事に活かせるのは以下のようなスキルです。

 

・論理的思考力
・クリティカルシンキング
・情報収集力
・分析力
・コミュニケーションスキル
・問題解決力

 

物事を考える力や検討する力、相手の立場になって考える力はWebデザイナーの仕事にも欠かせません。

こういったビジネススキルをアピールする時は、これまで仕事で大切にしてきた考えや姿勢、培われた方針などが重要です。

自身の具体的なエピソードとあわせて、そのビジネススキルが身についたプロセスも伝えると良いでしょう。

 

なぜWebデザイナーになりたいのかを明確にする

 

なぜ他の職種ではなくWebデザイナーなのかという点は、採用担当者が最も注目する項目のひとつです。

実体験に基づいたオリジナルのエピソードが求められます。

志望する企業でどんなことに取り組みたいのか、実務経験以外でどんなことで貢献できるかも加えると、熱意が伝わりやすいです。

また、自主的に取り組んだ勉強や取得した資格、成果物などがあれば志望度をより効果的に伝えることができるでしょう。

 

 

Webデザイナーの職務経歴書で書くべき項目

 

 

職務経歴書は履歴書のように決まったテンプレートはありませんが、「書くべき内容」のテンプレートはあります。

職務経歴書に何を書けばいいかわからず悩んでいる方は、以下の内容を書いてみましょう。

 

職務要約

 

職務要約は名前の通り、今までの職務経歴を要約して紹介したものです。

まずは端的に職務経歴を採用担当者に伝えます。

 

ここでは詳細を書く必要はなく、「いつ」「どの会社で」「どんな役割を務めたか」を分かりやすくまとめましょう。

また、直近の勤務ではアピールできる実績や職務内容に触れることがポイントです。

何社経験しているかにより職務要約のボリュームは変わりますが、長くても4〜5行ほどでまとめるようにします。

 

職務経歴

 

職務要約より詳細に職務経歴を記載していきます。

職務経歴は文章ではなく、表にまとめると採用担当者にも伝わりやすくなるでしょう。

経歴は古い順ではなく、新しい順(直近で勤務している職務から)書くことがポイントです。会社ごとに表にして、「職務期間」「担当した職務・プロジェクト」「業務内容」「実績」を詳細に記入します。

 

担当した職務に対して、実際にどのようなツールを使っていたかも一緒に書くことがおすすめ。PhotoshopやIllustratorなど、ツールの操作スキルのアピールにつながります。

 

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ITスキル

 

Webデザイナーに必須のPhotoshopやIllustratorなどデザインソフト、Webの現場であると役立つHTMLやCSSなどコードの知識
Word/Excel/PowerPoint/Googleドキュメント/スプレッドシートといったオフィス系ソフトなど、どのレベルで操作できるのかを伝えます。

 

「どのバージョンが使えるか」「そのスキルで、どのような制作が可能か」という2点を分かりやすくまとめましょう。

 

資格

 

自動車免許など、持っている資格を記載します。

資格でなくても、アピールできそうな学習歴などあれば記載しましょう。

 

自己PR

 

それまでの職務で培った知識やスキル、実績を伝えます。

「PRしたものが志望先の企業でも役立つもの」を記載することがポイントです。

複数のPRがある場合は長々と文章にするのではなく、箇条書きにして端的に書き出しましょう。

こちらの方が採用担当者に正確にPRしたいことが伝わり、面接でも話のネタになる可能性があります。

 

志望動機

 

志望する企業に応募した動機を記入しますが、この部分に頭を悩ませる人も多いでしょう。

志望動機に何を書けばいいか分からないという人は、次の順番で動機を組み立ててみましょう。

Webデザイナーになるために何をしてきたか」
Webデザイナーという仕事にどのような想いがあるか」
「志望先の企業の何に魅力を感じているか」
「志望先に入社することでどのように役立てるのか」

この4つの構成でうまくまとめると志望動機が簡単に作れるので、参考にしてみてください。

 

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【あわせて読みたい】Geekly(ギークリー)を利用して転職成功した事例⇓

 

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STEP3:応募書類の添削・代行

 

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ここでは応募書類添削・代行サービスに関するよくある質問をご紹介します。サービスについて詳しく知りたい場合は、ぜひ下のボタンからご確認ください。

 

途中まで記入した書類の添削はお願いできますか?

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業界または職種未経験です。サービスの利用は可能ですか?

可能です。弊社では業界または職種未経験の方にもご支援の実績がございます。

未経験の場合でも、まずはお気軽にご相談ください。

 

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Webデザイナーの職務経歴書の書き⽅のポイント

 

 

経歴を整理する

 

職務経歴書を作成する前に、まずは自身の経歴の整理から始めましょう。経歴の中でも採用担当者が重視するのは、どのような実績を持っているかという点です。

Webデザイナーの経験がある場合、いろいろなテイストのサイトのデザイン実績をアピールします。

未経験の場合は、Webデザイナーにつながるような実績をアピールすると良いでしょう。

整理した経歴を職務経歴に落とし込み、職務要約にまとめるとスムーズです。

 

テクニカルスキルを書き出す

 

Webデザインはデザインソフトを使いパソコンで作業するため、自身のテクニカルスキルを書き出しましょう。

デザインソフトの操作はもちろんですが、Wordなどのオフィス系ソフト、HTMLなどのコード知識といったものも含め、パソコンで作業するスキル全般が「テクニカルスキル」と呼ばれます

何がどの程度操作できるのか書き出してみて、操作に自信のあるものは職務経歴書に記載してアピールしましょう。

 

自己PRでは取り組み姿勢や志向性を!

 

自己PR欄では、Webデザイナーになるためにどのような取り組みを行なっているか、姿勢や志向性を書き出すことがポイントになります。

職務経歴書は履歴書と違い、自己PRのスペースに限りがなく、自由に記入できることも特徴の一つです。

簡潔な自己PRにならないように、300〜400文字を目安にまとめることがおすすめです。

特に未経験でWebデザイナーを目指す人は、「毎日デザインを一つ作っている」と言った努力姿勢を自己PR欄を使ってアピールしましょう。

 

 

 

作成した職務経歴書の確認項目

 

 

内容の漏れはないか

 

職務経歴書を作成したらか、必ず読み返して書くべき内容がすべて書かれているか、内容に漏れがないかチェックをすることが大切です。

特にアピールするべき実績やスキルの記載漏れがないか、重点的にチェックしてください。せっかくのアピールポイントも、職務経歴書に記載がなければ採用担当者に伝わりません。

 

伝わりやすく工夫はできているか

 

内容漏れ確認とともに、客観的に職務経歴書を読んで相手に伝わる内容になっているか確認しましょう。

職務経歴書の内容に漏れがなかったとしても、回りくどい表現になっていたり、同じ内容を繰り返していたりして、分かりにくくなっていたら意味がありません。

採用担当者に職務経歴書の内容を正しく伝えることを考え、文章の表現に工夫を入れることが重要です。

 

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履歴書・職務経歴書・ポートフォリオの役割とは

 

 

履歴書の役割

 

履歴書は、基本情報やこれまでの経歴を端的に確認するための書類です。

読み手が知りたい情報を一目で確認できるよう、分かりやすく記載することを意識しましょう。

例えば保有しているスキルや強み、Webデザイナーとして働きたいという意思です。

未経験者は貢献できるスキルを必ず記載し、応募する企業が求める人物像とマッチする人材であることをアピールします。

 

職務経歴書の役割

 

職務経歴書は文章で経歴や実績を記載した資料です。

これまで携わった案件の概要、規模、担当業務、扱えるツールなどを整理して記載しましょう。

職務経歴書では、制作によって得られた成果や考え方、課題、取り組み方などが重要です。

採用担当者は、職務経歴書から求職者の人物像を把握し、ポートフォリオからデザインスキルを確認します。

伝える内容に違いがあるため、Webデザイナーの選考プロセスにはどちらも欠かせない資料となります。

 

ポートフォリオの役割

 

Webデザイナーを目指す時に作成するポートフォリオは、実績デザインをビジュアルで伝える資料です。

ポートフォリオにはサイトデザインのキャプチャとともに、「何のサイトなのか」「いつデザインを作成したか」「どのようなコンセプトか」「デザインのどの部分を担当したのか」という情報を記載しましょう。

実際に公開されているサイトはもちろん、公開されていないサイトやデモで制作したデザインでも、自信があればポートフォリオに記載しても問題ありません。

ポートフォリオで重要になるのは、「どのようなテイストのデザインができるのか」という点です。

ポートフォリオのデザインビジュアルを見て、採用担当者は求めているデザイン力とマッチしているか確認します。

できるだけ多種のテイストデザインを記載しましょう。

 

ポートフォリオにも決まったテンプレートはないため、デザインビジュアルの前に簡単に職務経歴を紹介するページを作っても良いでしょう。

しかし、ポートフォリオに職務経歴を記載したからと、履歴書や職務経歴書を作成しないのはNGです。

ポートフォリオはあくまでも「デザイン実績を確認する資料」であり、経歴の評価は履歴書や職務経歴書で行われます。

履歴書・職務経歴書も選考において重要となるため、ポートフォリオとともに作成に注力しましょう。

 

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【サンプル】Webデザイナーの職務経歴書

 

 

Webデザイナーの職務経歴書では、基本的な項目に加えて「具体的なテクニカルスキル」「取り組み方」など人物像が明確になる情報をいかに効果的に伝えるかが通過率を左右します。

未経験者では、それに加えて「実務経験以外に活かせるスキル」「Webデザイナーになりたい理由」が重要です。

ギークリーでは、アピール材料の整理が難しい、うまく伝えられるか不安と感じるWebデザイナー志望の方向けに、記入例の見本が付いたテンプレートをご用意しています。

テンプレートを参考に自分の経歴を言葉で整理して、Webデザイナーへの転職に必要な情報をまとめることで、何を伝えるべきかを見つけやすくなります。

特に未経験者の方は、サンプルを見ながら一度書類を作成してみてはいかがでしょうか。

 

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未経験Webデザイナー志望でも魅力的な職務経歴書が作れる

 

 

Webデザイナーの転職の場合、職務経歴書よりポートフォリオが重要と思われがちですが、職務経歴書も自己アピールのための重要な資料です。

職務経歴書からは、ポートフォリオに記載したデザインをどういう過程で作成できるようになったのか、求職者のバックボーンを知れます。

ただ優秀なデザインをするだけではなく、ディクレターやエンジニアの考えを汲み取ったデザインをできる人材なのかという見極めに職務経歴書が使われていることを認識し、評価される職務経歴書を作成しましょう。

 

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この記事の監修者

【国家資格保有】キャリアアドバイザー 小峰涼平

5年間インフラエンジニアとして新規顧客提案や既存顧客への提案〜運用保守業務を経験。業務を行う中で人材業界へ興味を持ち、22年1月国家資格キャリアコンサルタントを取得。現在、資格を活かしキャリアアドバイザーとしてエンジニアの転職支援を行っております。

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