株式会社アンドパッドのビジネスモデル分析!業界特化型事業に迫る【ConTech(建設)企業への転職】
建設業界に向けて革新的なサービスを提供している株式会社アンドパッドという企業はご存じでしょうか?革新的なビジネスモデルやサービスについて、そしてアンドパッドの属するConTech業界について詳しく紹介していきます。最新のテクノロジーやスタートアップ企業への転職に興味がある方はぜひご参考になさってください。
目次
株式会社アンドパッドとは?ビジネスモデルについて
まずはアンドパッドという企業について、会社の設立やビジネスモデルなど詳しくお伝えさせていただきます。
株式会社アンドパッドの事業内容
株式会社アンドパッド(旧:株式会社オクト)は建設業界、中でも施工管理に関するサービスを提供しているSaaS事業を展開している企業です。
2016年3月からサービスの提供を開始しており、2020年現在ではなんと50,000社を超える企業にサービスを提供しています。
たった4年間でこれほど多くの企業に利用されるまでのサービスに成長させてきました。
Forbs JAPANが取りまとめる起業家ランキングで2019年にトップ20に、週刊東洋経済プラスでも「すごいベンチャー100」に選ばれているほどです。
またシステムの開発と改善・運用、カスタマーサービスについてもアウトソースせずに自社で行っている企業です。
そのため顧客の声の吸い上げ~改善までのスピードが速く他社のサービスと差別化が出来ています。
株式会社アンドパッドの魅力
建築業界の様々な仕事の中でも施工管理に関しては長年効率化が難しいといわれていました。
しかし株式会社アンドパッドは業界の「負」を改善できるサービスを提供しており、社会貢献性の高い事業を展開しています。
また成長中のサービスでもあるため、常に顧客の声をスピード感早くサービス改善に活かしています。
顧客の満足度も非常に高いサービスを提供し続けてきた顧客起点の強い企業です。
先ほど挙げたランキング以外にも大手監査法人や銀行からアワードを受賞し、イノベーション企業として高い評価を受けています。
上記の通り顧客起点に立った事業展開と外部からの高い評価で、今後の事業成長性も確実に見込める点から、多くの面で魅力的な企業です。
株式会社アンドパッドのサービスとは?
それでは株式会社アンドパッドが提供している施工管理アプリANDPAD(アンドパッド)について詳しく紹介していきます。
ANDPAD
電話やFAX・メールなどの現場のやり取りについて、スマホひとつで一括管理が出来るサービスです。
現場への移動や最新の図面共有など、基本的かつ煩雑になりやすい点について効率化を図れるようになっています。
これによって生産性向上やテレワークの実施などが可能です。
ANDPADは国土交通省が新技術についてデータベースを管理しているNETIS(新技術情報提供システム)にも登録されている注目のサービスです。
ANDPAD 検査
建築現場では施工に問題ないか検査する業務が発生しますが、その検査業務について効率化・品質向上を行うために作られたサービスです。
カメラ機能を使ってサンプル写真を撮影し、遠隔からでも素早い写真の確認が出来ます。
またプロジェクトごとに検査状況を一括管理出来たりなど、検査業務と検査状況管理がしやすくなっています。
ANDPAD 図面
建設現場で図面についてクラウド管理出来るサービスです。
図面の更新や共有も非常に簡単で、紙の図面の持ち歩きが大変だった状況からスマホひとつで全て済むように出来ています。
また建設現場では図面の更新をFAXで行うことが多く、いちいちFAXの手間をかけずに出来ることやリアルタイムで共有も可能です。
加えてリフォームでも新築でも商業用施設でも、幅広い施工に対応が可能です。
ANDPAD 短工事
短期工事の管理に特化したサービスで、シンプルな施工現場へ対応しています。
図面の管理やプロジェクトに関わる業者の管理・生産能力から逆算して生産計画が出来るなど、マルチな機能を備えたサービスです。
これまでアナログで行っていた作業を遠隔で簡単に管理・共有・更新出来るクラウド管理へとシフトさせています。
建設業界向けサービスConTechとは?
株式会社アンドパッドのような建築業界に関するテクノロジーの分野をConTechといいます。
現在このConTech業界に参入する大手企業やスタートアップ企業が増えてきました。
建設業界は商業ビルや戸建ての新築からリフォーム・老朽化した施設の建て直しなど、常にニーズが発生しています。
しかし市場規模の大きな業界ですがIT化が遅れていることに加え、人手不足や後継者不足が課題です。
そこで多くの企業が人手不足を解決し、業務効率化を上げるための新たな事業やサービスをスタートしています。
これによりConTech業界が盛り上がりを見せ始めているのです。
しかしながら新規参入がなかなか難しい業界であるため、現状ではスタートアップ段階となります。
建設現場のアナログで進める大変さ
建設現場では発生するのは図面の作成や写真撮影・レポーティングといった仕事だけではありません。
それをクライアントや建設現場のスケジュール・変更内容に合わせて随時更新していかなければいけません。
そのため煩雑な業務が多いのが現状です。
また建設現場の職人も一家代々受け継いでいくようなことが少なくなり、後継者問題を抱えているところも少なくありません。
そもそも建設自体はどうしても人の手作業で行う必要があります。
人力での作業工数が非常に多い仕事で、これまでIT化やロボティクス化を進めることに苦労してきました。
加えて職人が多い業界なので、新しい技術やサービスに抵抗感が強い人が多いというのもIT化が進んでこなかった要因でしょう。
ConTech業界がこれからさらに盛り上がり、重要度の高い建設業界の「負」を解決して生産性を上げられるようになるはずです。
ConTech業界で事業展開をしている企業
実際にConTech業界ではどのような会社やサービスが展開されているのでしょうか?
いくつかの会社をピックアップしてご紹介していきます。
株式会社助太刀(旧:株式会社東京ロケット)
助太刀という建設業界の職人と工事会社の仲介役としてのサービスを提供している会社です。
お互いぴったりな条件で見つけられるよう検索や会話機能が搭載されています。
加えて支払いに関して双方が安心できるような機能を作ったり、工事に必要な資材の購入や労災のサポートに至るまでの手厚いサービスです。
株式会社フォトラクション
アンドパッドと同じく業務効率化を目指したサービス「Photoruction」を提供しています。
図面の管理や工事写真の整理はもちろん、書類の作成自体をPhotoruction内で全て出来るようになっています。
大幅な業務時間削減が叶う画期的なサービスです。
株式会社アウトソーシングテクノロジー
人材派遣サービスを行っている企業で、工事用の写真を管理する「写真の達人」というサービスを提供しています。
工事の進捗状況を確認するための写真データを取り込み、プロジェクトや日時・進捗状況などの情報から検索できるサービスです。
特にAIの自動判別機能導入により不鮮明な画像の自動検出や取り忘れアラームなど、写真管理の苦労を大幅に軽減してくれます。
ConTechへの転職について
ConTechはIT化が進んでいない建設業界の業務効率化や生産性を手助けする社会貢献性の高い事業です。
では転職したいと考えた際はどうしたら良いでしょうか?
ConTech業界で押さえておくべきポイントについてお伝えします。
今後の成長が見込まれる将来性の高いスタートアップ企業がたくさん
ConTech業界はまさしくブルーオーシャン。
新規参入の壁は厚いものの一度参入すれば事業を大きく伸ばせる可能性が高い業界となっています。
そのため将来性が見込まれるスタートアップ企業や新規事業が数多いです。
そのため成長産業でのキャリア形成を考えている人や、課題解決のためのサービス作りをしたい人にとって非常に魅力的な業界となっています。
またスタートアップ企業では今後会社の重要ポストとしてキャリアを築ける可能性も高いでしょう。
キャリアアップを考えてもメリットが大きく、チャレンジしがいのある分野です。
ConTech業界は初期段階、これから大きく変わっていく
ConTech業界は盛り上がり始めたばかりの初期段階のため、転職してから環境が大きく変わる可能性が高いです。
そのため整えられた環境で仕事をしたいと考えている方は会社の環境や制度などをしっかりと確認しましょう。
ConTech業界での活躍ポジションとは?
魅力にあふれるConTech業界ですが、活躍できるポジションは主に下記の3つです。
システムエンジニア
アプリやIT技術が重要な事業で、かつ自社でサービス開発をしている会社が多いので、技術職であるシステムエンジニアは活躍の場が大きいです。
また営業に同行して、サービス導入時の技術面に関する受け答えをすることもあります。
カスタマーサポート
またこれから成熟していくサービスが多いので、顧客の声をサービス改善へ繋げていくためのカスタマーサポートは重要なポジションとなります。
事業拡大の際には新規サービスの企画にも大きく関わってくるでしょう。
大手企業のカスタマーサポートと比べて事業への貢献度合いが大きい点も魅力です。
営業職
建設会社や工事会社などのクライアントに対してサービスの魅力を伝えるのは営業職の仕事です。
またサービスの導入が決まったら使い方について説明会を実施することもあります。
これまでにない新たなサービスについて説明するので、サービス内容の理解は必要でしょう。
クライアントに与えるメリットの大きさを説得力をもって伝える必要がある責任の大きな仕事です。
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