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株式会社シナモンのビジネスモデルを分析!RPAのSaaS型提供事業とは【AI・RPA企業への転職】

急速に発展していくIT技術の中で、将来に注目を浴びているのが人工知能(AI)です。このAI技術でシステム開発をしている企業は多いですが、中でも企業のIT化をサポートしているのが株式会社シナモンです。この記事では転職を検討している人、現状の職場に満足していない人を対象に、株式会社シナモンの概要とビジネスモデルを紹介します。興味のある方は是非参考にしてみてください。

株式会社シナモンとは

 

コンサルティング

 

まず、株式会社シナモンとはどんな会社なのか、どのような事業を行っている会社なのかを紹介します。

東京虎ノ門に本社を構える、人工知能(AI)に関するプロダクトコンサルティング開発を提供するAIビジネスの専門企業です。

社員数約200名、日本の他にベトナム・台湾にも開発の拠点があります。

これからの時代に必要なAIを活用したシステムの開発・提供している企業です。

 

企業のIT化のコンサルタント

 

ノートパソコン

 

株式会社シナモンは日常の煩雑な業務をRPAの導入によって効率化することでコスト削減生産性の向上を企業へ提案し実現しています。

経験豊富なスタッフがパートナーとして企業の問題点を分析し、AIを活用した自社開発のシステムを提供しているのです。

その結果多くの企業の業務効率化生産性向上を実現してきました。

 

AIを活用した先進的システム

 

人工知能

 

株式会社シナモンでは、RPAはもとよりさまざまなAIを用いたシステムを自社でも独自に開発し提供しています。

社長の平野未来氏は、「ホワイトカラーの生産性向上」を掲げており、その実現に向けてシステムの開発を行っています。

現状ホワイトカラーの業務には単純な、しかも手間のかかる作業が多く、それに多くの時間を費やしています。

RPAの導入によりAIを活用し、これらの単純作業からホワイトカラーを解放する。

その分を人間にしかできない創造性のある業務に向けられる、そのような未来像を描いています。

代表的な株式会社シナモンの開発システムを紹介します。

 

自社開発システム:FLAX SCANNER

 

計算機と請求書

 

FLAX SCANNERは非定型帳票に対応した最先端のAI-OCR(光学文字認識システム)です。

請求書のように取引先によって様式が異なる場合に、特に威力を発揮します。

各項目データが何かを自身で読み取れるようにAIに学習させることで、様式によって設定変更する必要なしに処理してくれるシステムです。

 

自社開発システム:Rossa Voice

 

Rossa Voiceは音声認識自然言語処理の両方の機能を搭載したシステムです。

各企業で特化した専門用語などもAIに学習させることで、以降は高精度な認識ができるようになります。

また、自然言語処理との組み合わせで後続業務のカバーも可能です。

 

紙への手書き文字の処理

 

単純な手間のかかる作業というものの代表として挙がってくるのが「帳票」です。

特に金融や保険関連の企業においては契約書をはじめ、証明書などそれぞれ異なる様式の帳票が多種あります。

これらの多くは手書き文字のものも多くあり、今まではそれを手作業で入力するしかありませんでした。

もちろん従来のOCR技術も進んできていますが、特に手書き文字については読み取りミスも多く、信頼性に欠ける面があります。

そのため生産性向上に対して大きな貢献は出来ていませんでした。

株式会社シナモンはここに着目したのです。

AI-OCRで学習させることにより、様々な帳票の様式や手書き文字を正確に読み取り、データベース化できるシステムを自社開発しました。

 

大手企業とも取引を行っている株式会社シナモン

 

握手

 

株式会社シナモンの取引先の中には、誰もが知っている大手の企業も多いです。

たとえば

 

・TOYOTA

・日本生命や第一生命

・TOSHIBA

・関西電力

・JR東日本

 

などITインフラを進めている、多岐にわたる大手企業と取り引きしています。

これら大手企業においては、先に示したホワイトカラーの生産性向上を実現した際の効果も絶大です。

その分大きな取り引き先となるので、株式会社シナモンは今後ますます発展を遂げていくことが期待されます。

 

取引先が抱える課題解決への提案

 

会議

 

株式会社シナモンは、具体的にどのような提案を各企業にしているのでしょうか。

たとえば金融や保険関連の会社は、多くの紙の帳票類が発生します。

従来のOCR技術では決まった様式を読み取ることはできても、様々な様式の書類を処理するのは手間がかかります。

それぞれの様式に合わせてシステムの設定・変更が必要になるのです。

こうした問題を解決する案を提示し、システムを提供するのがシナモンになります。

 

人手不足の問題を解消

 

手書き文字入力を人の手で電子化するには多くの人手を必要とし、人手不足人件費の高騰などの問題が発生します。

手間のかかる手書き文字を電子化するような作業を、シナモンでは人の手ではなく、AIを活用したRPAにより自動化しました。

人手不足の問題が解消されるばかりでなく、人間にしかできない創造性のある業務に集中できる環境づくりのお手伝いをしています。

 

人材を活かせる

 

株式会社シナモンでは企業の業務改善に向けての改革に、その分野でのノウハウに精通したスタッフが対応してくれるのです。

実現に向けての具体的な進め方まで提案・実施しています。

コンセプトは社員の単純作業からの解放と、そこで生じた時間で創造性あふれる業務に集中できる環境を作ることです。

加えてさらなる企業の発展が目指せます。

そもそも単純作業は、人間を疲弊させるものです。そこから解放することで、本来持っている能力を発揮できるようになるでしょう。

こうした取り組みは、有能な人材を確保することにもつながります。

 

シナモンにおける中途採用の募集について

 

会話

 

ここまで株式会社シナモンの業務内容・コンセプトなどについて説明してきました。

次は転職を考えているの人にとって大切な「中途採用」について紹介しましょう。

ホームページでも中途採用についての情報はありますが、ここでは中途採用におけるシナモンの目的方向性について補足しておきます。

中途採用で募集されることが多い職種は大きく分けて4つです。

 

・事業開発マネージャー

・AIソリューション・デリバリー(プロジェクトマネージャー)

・マーケティング担当者

・オープンポジション

 

です。

以下、それぞれについて紹介します。

 

事業開発マネージャー

 

株式会社シナモンではAIシステムの提供で無駄な仕事を省き、人間が創造的な仕事に集中できることを目的としています。

無論、それに向けてさらなるAIシステムの向上に先頭に立てる人材を求めているのです。

現状のシステムの問題点や不足している機能の抽出、市場の状況を把握しそれに必要なシステムを構築するためのプロダクトの立ち上げ。

以上のような重要なポジションにつける人材を募集しています。

豊富な経験と実績、特にAIに関する開発に携わった経験がある人は、選考において大きな武器となるでしょう。

 

AIソリューション・デリバリー(プロジェクトマネージャー)

 

ビジネスマン

 

株式会社シナモンの開発拠点はベトナムにあり、2018年で85名のAIエンジニアがいます。

今後もAIエンジニアの拡大を行い、2020年の時点では200名を目指している状況です。

このAIエンジニアを配下につけ、プロジェクトマネージャーとして複数のプロジェクトを成功に導ける人材を募集しています。

 

マーケティング担当者

 

本格的な事業拡大に向けて、マーケティング未経験のメンバーをリードしながら部署を取り仕切るポジションの人材を募集しています。

このポジションの最大の魅力は何といっても、自身のマーケティング戦略がそのままビジネスの拡大につながるという点です。

まさにやりがいのある職種といえます。

 

オープンポジション

 

オープンポジションでは具体的にどのポジションにつくか、選考の時点では決まっていません。

採用後にその実力と経験によって振り分けられます。

つまり、今まで培ってきた実力や経験はそのまま新たな環境で活かすことができる、幅広い門戸が開かれているのです。

オープンポジションは転職者の中でも、新しい環境下で頭角を表すことができる職種でもあります。

やる気に満ちた者が転職の成功者として生き残ることができる、非常に素晴らしいポジションでもあるといえるでしょう。

 

株式会社シナモンの求人一覧をチェック

 

これからのビジネスはIT・Web関連企業が花形

 

コンピューター

 

最近ではテレビやマスコミでもIoTMtoMなどの単語を目にすることが多くなってきています。

以前はこれらの言葉は企業に向けた、一般人にはあまり縁のないものでした。

しかしパソコンや通信技術の著しい発達によって、これらの技術は一般家庭にも広がりつつあります。

具体的には家電製品や通信機器との連携、高齢化に伴う介護関連機器、その他身近にあるあらゆるものがターゲットです。

その結果市場規模はますます拡大し、ITビジネス、特に今注目のAIビジネスの発展は必須のものとなります。

AIビジネスの発展には人間の英知と創造性は外せず、今後より多くの優れた人材をどの企業も必要としていくでしょう。

まさにこれらの分野に携わる、絶好のタイミングといえます。

 

シナモンの将来像

株式会社シナモン
転職を決めるにあたり、やはり不安なのは転職しようとする企業の将来ではないでしょうか。

株式会社シナモンは、これからの企業が伸びていくために必須であるIT化を進める手助けができるビジネスを主幹としています。

将来性に関してはそこまで問題はないと考えて間違いなさそうです。

 

自社開発の強み

 

ビル

 

株式会社シナモンは自社開発を進めており、それを武器として営業マーケティングも力を入れています。

すなわち、営業と技術の二人三脚で、さらなる発展が確約されているのです。

 

市場に合ったスキルの習得

 

株式会社シナモンでは社内セミナーをはじめとして、さまざまな社員教育を実施し、市場に合った営業・開発のスキルを向上しています。

また社外向けにもセミナーを開催しており、AI活用の基礎から手書き文字・音声・自然言語などの分野におけるノウハウも公開したのです。

転職のきっかけとしてこれらのセミナーに参加するのも、有意義な方法の一つといえるでしょう。

【GeeklyReview】シナモンの口コミを見る

 

まとめ

 

コンサルティング

 

以上のように、株式会社シナモンは今後必ずといっていいほど必要となってくるAI技術の最先端を行く、近い将来で期待値の大きい企業です。

現在転職を考えている人や現状では満足していない人は、業界でも最先端を行く株式会社シナモンの転職を考えてみるのも良いでしょう。

他の企業の発展を手助けしたいと考えている人にもおすすめの企業です。

 

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この記事の監修者

西内信

IT系ベンチャー企業にて法人営業を経験し、そこで培った経験を生かし総合人材会社へ転職。その後ギークリーを創業しました。今までにご相談に応じた転職者は3500名以上に上ります。転職者のご不安や疑問点など一緒に解決しながら、最適な未来が描けるようなサポートをさせて頂きます。

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