エンジニアの逆質問22選|面接シーン別で使える例を紹介
ITエンジニアの採用面接では「逆質問」が聞かれることが多いですが、実際に何を聞けば良いのか悩む方も多いのではないでしょうか?本記事ではこれから面接を受けるエンジニアの方に向けて、シーン別に面接で使える逆質問例をご紹介します。面接準備にぜひご活用ください。
目次
【シーン別】エンジニア面接で使える!逆質問集22選
実際に面接で使える逆質問例をシーン別でご紹介します。
企業研究を進めるなかで気になった点や、掘り下げて聞きたい点、熱意をアピールできる逆質問など、ご自身の目的にマッチするものがあればぜひ参考にしてください。
エンジニア面接「逆質問」1次・2次面接編
・〇〇部ではどのようなチーム体制でプロジェクトに取り組んでいますか?
・サービスや製品に若手のアイデアが採用された事例はどのくらいありますか?
・繁忙期は〇月頃と伺いましたが、閑散期とはどの程度就業時間に差があるのでしょうか?
・〇〇様が日々の業務で最もやりがいを実感できるタイミングを教えていただきたいです。
・私が配属されるとしたら、どのような企業、職種を経験された方とご一緒できるチームでしょうか?
・実際に働いていて感じることができる御社独自の強みはどのようなものでしょうか?
・〇〇様が入社した理由をお聞きしてもよろしいでしょうか?
一次面接では、入社して自分が実際に携わることになる業務や組織体制についての質問が尋ねやすいでしょう。
また、エンジニアの一次面接では入社後の配属先の上長や、一緒にプロジェクトに携わるメンバーが面接を担当することもめずらしくありません。
採用担当者への質問として「〇〇様(採用担当者の名前)はどうでしたか?」と実体験を尋ねてみるのもおすすめです。
エンジニア面接「逆質問」最終面接編
・御社で仕事を始める前に、特に何について勉強しておくべきでしょうか?
・御社の今後の事業展開や、〇年後の展望をお聞きしたいです。
・エンジニアとして御社に貢献するために、最も重要なスキルは何でしょうか?
・御社が技術者に求める人物像として、最も重視する点を教えてください。
・未経験で入社された方のご活躍にはどのような事例があるでしょうか?
最終面接では、入社意欲の高さもアピールできる内容が望ましいです。
また、採用してほしいという思いだけでなく、入社後に「活躍したい」「貢献したい」という熱意や将来を見据えた逆質問ができると、好印象で面接を終えることができるでしょう。
エンジニア面接「逆質問」オファー面談編
・入社後に、最初に携わる業務はどのようなものでしょうか?
・私が面接で評価していただけた点をお聞きしてもよろしいでしょうか?
・もしよろしければ、私と同年代の方の平均年収を教えていただけますでしょうか?
・御社の評価制度について、重視されるのはどのような点でしょうか?
・客先常駐は何名ほどのチームで構成されるのでしょうか?
オファー面談は、内定後に条件のすり合わせを行うための面談です。
内定者を対象としたものであり、企業にとっては入社意思の確認の場でもあります。
より踏み込んだ質問ができるチャンスでもあるため、失礼のないように配慮しながら聞きたいことはしっかりと聞いておきましょう。
エンジニア面接「逆質問」技術・開発環境編
・入社後に携わる業務で使用する言語やツールについてお聞きしたいです。
・新しい言語やツールの導入に際して、御社ではどのようなフローになっているのでしょうか?
・入社した場合、配属されるプロジェクトの期間の目安を教えてください。
・エンジニアとして、企画などに携わる機会もあるのでしょうか?
・エンジニアの勉強会が行われていると伺いましたが、どのくらいの頻度でしょうか?
技術や開発環境に関する質問は、技術者との面接の機会にできるように用意しておくと良いでしょう。
この際、「使用するのは〇〇ですか?」というような、「はい」「いいえ」で答えられる質問は避け、話が発展するように聞き方を工夫するのがおすすめです。
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エンジニア面接での「逆質問」とは?
面接の終盤に聞かれる「逆質問」とは
一般的に転職や就職の面接では、採用担当者から求職者へ質問し、求職者は回答を通して自分の能力や適性をアピールする形で進められます。
逆質問とは面接の終盤で採用担当者から「何か質問はありますか?」と尋ねられる機会のことです。
求職者はこのタイミングで、今度は自分から企業に対する疑問や不明点を解消するための質問をすることができます。
昨今の面接では、採用担当者から求職者への質疑応答から始まり最後に逆質問という流れが一般的です。
面接時に企業が「逆質問」を問う意図
企業が「何か質問はありますか?」と逆質問を問う背景には、実はさまざまな意図があります。
例えば求職者が職務内容を正確に理解しているか、自社にマッチする価値観をもった人物であるか、熱意の高さはどの程度かなどを、逆質問から推し量ろうとしていることがあるのです。
このような企業側の意図を把握していないと、面接の最後に用意されたアピールのタイミングを逃すことになってしまうかもしれません。
特にエンジニアは、評価対象である技術面が経験プロジェクトの規模や役割、扱えるプログラミング言語、ツール、バージョンなど細かく分類して伝えることができます。
そのうえ、ヒューマンスキルも魅力として主張できる職種です。
だからこそ質疑応答で伝え損ねたアピールポイントを最後にしっかりと印象付けるために、逆質問の活用が効果的だといえます。
一方の企業にとっても、質疑応答だけでは自社について十分に理解を深めてもらえたかどうか不安が残ります。逆質問には相互理解を深め入社後のミスマッチを防ぎたいという意図も含まれているのです。
エンジニアにとっての「逆質問」のメリット
キャリアプランが豊富なエンジニアにとって、入社後に希望するキャリア形成が実現できるかどうかは重要かと思います。
逆質問の機会に企業の特色や実際の業務内容、社内の雰囲気などを尋ねて、働きやすさやキャリアパスの可能性を知ることは大きなメリットになるでしょう。
入社後の労働環境を具体的にイメージできるような質問であれば、自分が安心できるだけでなく熱意も伝わります。
また逆質問を活用すれば、質疑応答で伝えきれなかった長所や専門性も伝えることができます。
例えば「〇〇を学んでいるのですが、役に立てるでしょうか」というような質問の形にして、面接だけでは伝えきれなかったスキルや経歴など、エンジニアとして評価してもらいたい強みをアピールすることも可能です。
このように、質問の内容によって知りたかった情報を得るだけでなく、良い心証を抱いてもらえる点が逆質問の大きなメリットです。
面接においての「逆質問」はとても重要
求職者にとっては自由に話を展開して疑問の解消とアピールができる時間だと捉えられがちですが、逆質問は合否を左右することもある大事な項目です。
もしも逆質問の内容が企業の意図するところから大きく逸れていたら、それまでの質疑応答で好印象だったとしても一転して悪い評価になりかねません。
注意点については後ほど詳しく解説しますが、業界・企業研究不足やエンジニアとして業務に適していないという印象を与えないよう、逆質問という機会を有効活用する必要があります。
そのため「特にありません」「大丈夫です」という回答も、入社意欲が低いと捉えられる可能性があるため適していません。
逆質問のタイミングは面接の最後に用意されていることが多いため、悪印象で終わってしまうのは避けたいものです。
志望動機や自己PRと同様にしっかりと準備して面接に臨みましょう。
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エンジニア面接での「逆質問」で必要な準備
面接準備としての「企業研究」はしっかりと
企業研究は、逆質問だけでなく面接準備において重要な項目です。
エンジニアの企業研究では会社のホームページや採用ページ、公式SNSで得られる基本情報はもちろんのこと、主力の製品やサービス、インタビュー記事やブログから分かる経営層の考え方なども把握しておくことが推奨されます。
入社後に自分が働く姿をイメージすれば、自ずと気になる点や知りたいことが出てくるはずです。
採用担当者としても、面接準備で企業研究がしっかりと行えていれば、逆質問の機会に出てくる質問はさらに掘り下げた内容になると想定しています。
面接準備の段階から質問したい項目はあらかじめリストアップしておき、面接の場で解消されなかったものや、新たな疑問が生まれた内容などを尋ねられるようにしておくと良いでしょう。
企業研究を通して「調べても分からなかった情報」を逆質問で尋ねるためにも、「調べて分かること」はすべて把握している状態に準備しておくのがベストです。
エンジニアは面接準備に平均30分~1時間使っている
【調査対象】弊社Geekly(ギークリー)をご利用いただいた転職希望のIT人材
【対象人数】1,246名(有効回答のみ)
【調査期間】2023年6月1日~2023年6月23日
2023年6月に弊社Geekly(ギークリー)で面接準備にかけている平均時間を調査したところ、上記図のどの職種も平均30分から1時間程度かけていることが明らかになりました。
エンジニアだけでみても、他職種と特に変わらず平均30分から1時間は面接準備にかけており、現職の仕事が忙しくても面接に向けた準備を行っているようです。
エンジニアは面接準備で質問の回答準備も行っている
【調査対象】弊社Geekly(ギークリー)をご利用いただいた転職希望のIT人材
【対象人数】1,246名(有効回答のみ)
【調査期間】2023年6月1日~2023年6月23日
また、上記と同様に職種別で面接準備にどのようなことを行っているか調査したところ、求人票や企業の採用ページの確認、企業HPでの情報収集に次いで、どの職種も想定される質問の回答準備を行っていることが明らかになりました。
実際は面接時までどのような質問をされるか明らかではありませんが、面接でよく聞かれる転職軸や、転職理由、キャリアプランなどはしっかり回答の準備や練習をしておくことで面接官からの好印象を得られる可能性もあります。
同じ企業を受けるエンジニアと差をつけられるように、自分なりの回答を用意しておくとよいでしょう。
逆質問からさらに質問されたときの回答は用意しておく
逆質問した際に、採用担当者からさらに質問が返ってくることも想定されます。
例えば担当する業務に関する質問に対して「その他に取り組んでみたい業務はありますか?」と尋ねられたり、「あなたならどう思いますか?」といった求職者側の意見を求める質問返しなどです。
返される質問を想定し、回答を用意しておけばより好印象で面接を終えることができます。
想定外の質問をされることもあるかもしれませんが、自分なりに逆質問の意図を明確にしておくことで、落ち着いた対応ができるはずです。
逆質問を通して何を知りたいのか、何を伝えたいのか、質問の軸を明確に設定して話が展開できるようにしておくと、とっさの対応もスムーズです。
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エンジニア面接「逆質問」の7つポイント(注意点)
「逆質問」の数は3~5用意しておくとよい
逆質問として用意しておいた内容が、面接中の質疑応答で解消されるケースもあります。
そのため、企業研究のなかで気づいた疑問を解消するための質問と、意欲をアピールする質問でそれぞれ複数個ずつ用意しておくのがおすすめです。
また、面接前に用意しておく逆質問の数は面接が進むほど多い方が無難です。
面接の段階に沿った逆質問がスムーズに出てくるように準備しておくと、採用担当者の心証も良いものになるでしょう。
1次・2次面接では体制や事例を、最終面接に進むにつれてより入社を意識して掘り下げた逆質問を用意しておくことで、入社意欲が高まっていることを伝えられます。
事前に質問の数を伝えておく
複数の逆質問を用意したら、「何か質問はありますか?」と逆質問の機会をもらった際に「3点お伺いしたいです。」と切り出しましょう。
そのうえで「まず1つめですが」と順を追って進めることで採用担当者も回答しやすくなります。
もしも会話をするなかで新たな疑問が生まれたら「もう1点よろしいでしょうか」と伺い、了承してもらえるようであればお礼を述べてから質問を加えます。
この時、逆質問の準備時と同様に質問の意図を明確にすることを心がけましょう。
何を聞きたいのか、その意図が定まっていないと質問内容が伝わらなくなってしまうので、一貫性を保つ工夫が必要です。
調べたらわかる内容の質問はしない
逆質問は、綿密な企業研究を行っているという前提が欠かせません。
ホームページなどに記載されている調べたら分かるような内容を質問してしまうと、企業研究していないとみなされてしまうリスクがあるため、避けましょう。
具体的には以下のような質問です。
・御社の主力事業は何ですか?
・企業理念を教えてください。
・福利厚生について教えてください。
・競合にはどのような企業が該当しますか?
・同業界で他社に負けない強みは何ですか?
準備不足だと思われるようなこのような逆質問は、志望度や熱意が低いと感じられてしまいます。
実際に働いている人でないと分からないような内容に掘り下げるなど、調べても分からない内容に絞って質問しましょう。
面接官が面接で話したことと同じ内容は質問しない
自分で調べたら分かる質問と同様に、面接中に聞いた内容を繰り返し質問するのもNGです。
すでに話した内容と重複した質問をすると、「話を聞いていなかったのでは」という悪い印象を抱かれてしまいます。
ただし、すでに面接中に聞いた内容について「〇〇と伺いましたが、詳しくお聞きしてもよろしいでしょうか?」と掘り下げる質問であれば自然です。
もっと知りたいという熱意が伝わるよう、すでに聞いた内容を反復し、より深める質問ができるよう工夫して尋ねるのがおすすめです。
業務以外への関心が強いと思わせる質問は控える
逆質問は、業務に関する内容をメインに用意するのが無難です。
例えば給与や残業、有給など福利厚生や職場環境ばかりを質問してしまうと、業務以外にばかり関心がある人だという印象を与えてしまいます。
聞いてはいけない内容ではありませんが、最後の質問にする、1つに絞る、言い回しに気をつけるなどの配慮をして誤解を生まないよう注意しましょう。
一歩踏み込んだ内容の質問はクッション言葉を使う
聞きづらいと感じる内容を尋ねる際には、クッション言葉が便利です。
・「もしよろしければ」
・「差し支えなければ」
・「可能であれば」
・「もしご迷惑でなければ」
・「立ち入ったことを伺いますが」
・「念のため伺いたいのですが」
上記のような一言を添えると、配慮が伝わり採用担当者も回答しやすくなります。
年収に関する内容や企業の現況など、一歩踏み込んだ質問にはクッション言葉を用いて「もしも差し支えなければ知りたい」という姿勢が必要です。
「逆質問」の最後は必ずお礼を伝える
逆質問を終え、最後に「ほかに何か聞きたいことはありますか?」と聞かれたら「ありません」「もう大丈夫です」で終わらせるのはマナー違反です。
疑問の解消に時間を割いてもらったことに対する感謝の気持ちは必ず伝えましょう。
ここまでの緊張感とこれで面接が終わる安心感で、採用担当者への気持ちを言葉で表現する余裕がなくなってしまうタイミングでもあります。
「丁寧にご説明いただきありがとうございました。」という感謝の言葉とともに「知りたいと思っていたことはすべて伺うことができました。」「御社で働くイメージがより具体的になりました。」と付け加えることで、一層感謝の気持ちが伝わるはずです。
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エンジニア面接に関するよくある質問
Q:面接時間は平均どのくらいですか?
A:エンジニアの面接時間は、30分から1時間程度が目安です。
基本的に自己紹介・職務経歴についての話から始まり、転職理由や志望動機などの質疑応答と続き、最後に逆質問の時間が設けられる流れが一般的です。
これは対面でもオンラインでも変わりません。
Q:エンジニアは面接準備にどのようなことをしていますか?
A:面接準備の基本は、書類の準備、業界・企業研究、キャリアの棚卸し、志望動機や自己PRの準備、面接対策などです。
その他エンジニアの面接でよく聞かれる質問は以下の項目ですので準備しておくと良いでしょう。
・「転職理由は何ですか?」
・「あなたの強み・弱みは何ですか?」
・「現在携わっている業務について教えてください。」
・「これまでの業務経験で大変だと感じたことや失敗談はありますか?」
・「自己PRをお願いします。」
弊社ギークリーで行った面接準備に関する年代別のアンケート結果について、以下で解説しています。
時間のかけ方や重視しているポイントなど、ご参考にしてください。
Q:エンジニア面接で技術のことはどのくらい聞かれますか?
A:エンジニア面接は、他職種の面接と異なり技術面接が行われる可能性もあります。
技術面接とは現在の正確なスキルレベルを企業が把握するための面接で、これまでの職務経験や培って来たスキル・考え方、自己研鑽について尋ねられる面接です。
求める人物像とマッチしているか知るために技術のレベルを推し量ることが目的とされるため、プログラミングの課題をその場で解くことを求められるケースもあります。
技術面接については以下の記事で詳しく解説していますので、ご参照ください。
Q:「逆質問」の他にどのようなことを準備したらいいですか?
A:先ほど面接準備の基本について解説しましたが、転職軸と志望動機は簡潔かつ分かりやすく回答できるよう、特に重点的に準備しておくのがおすすめです。
時間をかけて行った自己分析に基づいた志望動機は企業への理解と熱意を示すことができますし、転職軸は企業との方向性のズレを確認する大切な項目です。
いずれも入社後のミスマッチ防止にも役立ちます。
企業へのアピールの観点だけでなく、自身が満足できる転職を実現するためにもしっかりと準備しましょう。
転職軸と志望動機については、以下の記事で回答例をご紹介しています。
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エンジニアの面接対策で悩んだら転職エージェントに相談してみよう
面接の最後を締めくくる逆質問は、単に疑問を解消するだけでなくアピールの決定打となり得る貴重な機会です。
特にエンジニアの転職では、技術力や経験と同様にヒューマンスキルが評価の対象となります。
候補者としての魅力を伝えきることができるよう、しっかりと行った企業研究に基づいた逆質問で評価を得るためにも、入念な事前準備を行いましょう。
もし面接準備に悩んだり、初めての面接準備で戸惑うことがあればぜひ一度IT特化の転職エージェントGeekly(ギークリー)にご相談ください。
IT業界の知見が豊富なコンサルタントが、自己アピールで良い印象を与えられる方法をアドバイスさせていただきます。
情報収集や面接の準備についてもご相談を承りますので、一緒に転職を成功させましょう。
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