株式会社Wediaのビジネスモデル分析!デジタルマーケティングの力とは【コンサルティング企業に転職】
「音楽」「トレーニング」「映画」などのメディア運営やコンサルティングを行う株式会社Wedia。様々な業界と共同事業やコラボレーションも行っている企業です。1,000万PV以上の成長をみせた「OTOKAKE(オトカケ)」などのビジネスモデルや今後の展望など、転職希望者の企業分析に利用できる情報を紹介します。
目次
株式会社Wediaの会社概要
「株式会社Wedia」は2016年に設立された企業です。
「日本一のWebメディア」を創り上げたいという理念の下、様々なオウンドメディアを運営しています。
特に注目度の高いWebメディアは月500万人が閲覧する「トレーニングマスター」や「OTOKAKE(オトカケ)」です。
また大規模メディア運営の経験を活かして、SEO・デジタルマーケティングを含むコンサルティングを実施しています。
名だたる大企業のコンサルティング・セミナーサポートをしている企業です。
株式会社Wediaのビジネスモデル
株式会社Wediaのビジネスモデルは「Webサイトの運営×Webマーケティングコンサルティング」がメインです。
Webメディアについては「トレーニング」「音楽」「セキュリティ」などBtoC(消費者向け)のビジネスをしています。
SEOやデジタルマーケティングのコンサルはBtoB(法人向け)をターゲットにして認知度が高い企業のサポートを実施しているのです。
フィットネスメディア「トレーニングマスター」
「トレーニングマスター」は、月に数十万人が訪問するフィットネスメディアです。
・フィットネスマシーン
・スポーツジムデータ
・トレーニング方法
・ストレッチ
・ダイエット
・サプリメント
など紹介します。
コロナ禍でジムに通えない人にも正しいトレーニング方法を提供しているサイトです。
音楽メディア「OTOKAKE(オトカケ)」
「OTOKAKE(オトカケ)」は、月数百万人が訪問する日本最大級の音楽メディアです。
元々は株式会社TechFactory(テックファクトリー)のメディアですが、2017年8月からWediaがサポートしています。
編集者20名とSEOライター100名体制で80万PVから1,000万PV(2019年1月現在)のメディアに成長しました。
2018年8月~9月のPV数は、月120万PVと大幅なアクセスアップに成功。音楽業界に貢献できるメディアを目指しています。
映画メディア「Cinema Notes(シネマノーツ)」
「Cinema Notes(シネマノーツ)」は、映画のネタバレや出演者の紹介などをしています。
映画の楽しさや面白さを知りたい人におすすめのサイトです。
劇場に行かなくてもストーリーが分かるのは「Cinema Notes(シネマノーツ)」のメリットといえます。
セキュリティメディア「防犯工房」
「防犯工房」はセキュリティに特化したWebメディアです。
女性が気になる痴漢はもちろん、ラインアカウントの乗っ取りなどインターネットセキュリティの対策も充実しています。
ATMの出し子などの違法バイトや確定申告に関する記事もあり、このWebメディアでセキュリティの知識を身に付けることが可能です。
男性向け美容メディア「メンズビー」
「メンズビー」は男性のファッション・恋愛・スキンケア・ダイエットなどに特化したメディアになります。
仕事が忙しくて身なりに時間をかけられない男性に支持されているサイトです。
ファッション・恋愛・ボディーメンテナンスといった知識を得ることができます。
株式会社Wediaが解決する社会問題
アナログからデジタル化が進む中、SEOやデジタルマーケティングは進化しつづけています。
例えばグーグル社のアップデートによって多くの企業・個人サイトは検索順位が下がりました。
そんな時代の中で「日本一のWebメディア」を目指す株式会社Wediaが、どのような社会貢献を考えているのかを紹介します。
デジタルマーケティングを利用した日本経済への貢献
株式会社WediaはJRMA(日本リテンションマーケティング教会)に加入している企業です。
デジタルマーケティングやリテンションマーケティング(リピーター客を育てるマーケティング)で、日本経済の成長をサポートします。
編集者とSEOライターの雇用創造
株式会社Wediaは編集者とSEOライターの雇用創出をしていきました。
例えばOTOKAKE(オトカケ)では編集者20名とSEOライター100名のチームを組み、PV数の増加に貢献しているのです。
株式会社Wediaの事業展開
同社では「Webメディア運営×コンサルティング」というビジネスモデルをメインに、さまざまなWebメディアを運営しています。
今後も人々の悩みやコンプレックス・疑問を解決するメディアを作成していくことでしょう。
OTOKAKE(オトカケ)のPV増加
音楽メディア「OTOKAKE(オトカケ)」のPV数も増加しています。
2019年1月現在のページビュー数は1,000PV以上にのぼりました。
大手企業のSEO・デジタルマーケティングコンサルティング
株式会社WediaはWebメディア運営の経験を基に大手企業のSEO・デジタルマーケティングのコンサルティングを行っています。
【大手企業のコンサルティング実績】
・電機メーカー・パナソニック株式会社のデジタルマーケティングコンサルティング
・映像ソフトメーカー・株式会社ポニーキャニオンのSEOセミナー
・Web制作会社「株式会社LIG」による同社代表のインタービュー
・IT系転職サイトのSEO対策・ディレクターの研修
認知度の高い企業のSEOやコンサルティングを手がけているのです。
他企業との連携
株式会社Wediaは芸能事務所の「株式会社ゼロイチファミリア」ともコラボレーションしています。
2020年5月には、Cinema Notes内でタイアップ記事を掲載しました。
他にも株式会社WediaのCEO今井氏はグローバル人材派遣会社のグループ企業「株式会社A-STAR」のCMO(マーケティング責任者)に就任しました。
このように様々な業種で活躍している他社との連携を図っているのです。
株式会社Wediaへの転職ポイント
株式会社Wediaでは中途採用とインターンの募集をしています。
募集されることが多い主な職種は以下のとおりです。
・総合職
・デザイナー
・エンジニア職
タイミングによっては募集そのものを中断していたり、特定の職種が終了していたりすることもあるため注意しましょう。
株式会社Wediaが求めている人材は以下のとおりです。
・真摯
・結果主義
・チームワークの重視
それぞれの項目について、解説していきます。
真摯な人材
株式会社Wediaの考える真摯とは、分かりやすくいうなら仕事に真剣に向き合ってマジメに取り組むことです。
仕事で上手くいかなくても「私に原因がある」と考える「自責思考な人材」を求めています。
たとえば野球のイチロー選手のように徹底した準備ができる人は株式会社Wediaで活躍できるでしょう。
結果主義
株式会社Wediaはプロセスよりも結果を重視します。いくら努力を重ねていても結果を出せなければ評価をしません。
逆にいえばデジタルマーケティングやSEOなどで結果を残せる人は容姿・国籍・年齢を問わず良い評価をもらえるのです。
チームワークの重視
株式会社Wediaは主にチームワークを重視しています。
営業会社やWeb制作会社では営業やエンジニアのエースが利益を占めている企業が多いです。
一方株式会社Wediaでは個人よりもチームで生産性を上げています。
エンジニア・デザイナー・ディレクター・広告営業が協力して、結果を残し続けているのです。
そのためチームで1つのプロジェクトを成功させたい人におすすめです。
株式会社Wediaの会社情報
Webメディアとコンサルティングビジネスをしている上に、他企業との連携も積極的な株式会社Wedia。
同社ではWebサイトを運営する総合職・デザイナーの人材を求めています。
株式会社Wediaの福利厚生
株式会社Wediaでは、ベンチャー企業らしい福利厚生が用意されています。
無論、年末年始や冠婚葬祭の休暇など基本的な福利厚生も導入済みです。
オフィス内には観葉植物が置いてあったり、ジャズやヒップホップが流れたりと自宅のようなリラックスした環境で仕事をすることができます。
オフィスは世間でもおしゃれスポットとして人気のある原宿にあり、表参道に近い場所です。
仕事終わりにファッション・レストラン・カフェ巡りなどライフワークバランスも充実しているといえるでしょう。
※2020年12月時点の情報です。
まとめ
さまざまなWebサイト運営とコンサルティングを行う株式会社Wediaについて解説しました。
「日本一のWebサイトを作りたい」や「結果を残したい」という気持ちがある人は、応募する価値がある企業といえます。
大手企業にはない福利厚生もあり仕事とプライベートを充実できる環境が整っているので安心です。
また「OTOKAKE」を始めとした1,000PV以上のWebメディアを運営できるのも魅力ではないでしょうか。
その上で自責思考・結果重視・チームワークのある人材を求めています。
Webマーケティングやコンサルティングに興味がある方は、ぜひ転職エージェントにご相談ください。
経験やスキルにマッチした企業をご紹介し、これからのキャリア作りを全力でサポートします。
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