事業企画の仕事内容とは?経営企画との違い、必要なスキルや年収、求人を徹底解説
事業企画とは事業の目標を設定し立案、実行までを担う職種です。昨今、市況の変化が激しくビジネスの在り方が変化し続けており「事業企画」のポジションの需要が増えています。本記事では事業企画の将来性や求められるスキル、経営企画との違いについて解説します。
目次
事業企画の仕事内容
事業企画の役割は上記にほぼ関連してきます。事業企画とは、事業の企画立案から計画立て、実行までを推進する役割を担います。
新規事業の企画立案においては、海外事業を手掛けるケースもありますし、業務・資本提携、M&Aを図るケースなど様々です。
その中から会社の収益化に繋がる手段が何かをしっかり思考でき、選び出せることがとても重要になってくるでしょう。
事業とは
そもそも事業とは、企業がお金を生み出す営み全般を指しています。
基本的に企業は何か事業を作り出し、その事業から収益を得ることによってはじめて企業として存続し得ます。
事業を収益化させることは、一企業にとっても大事な営みです。しかし、事業を生み出すことは容易なことではありません。
企業間の競争環境において、他企業と差別化を図りながら、自社の強みを生かすことで収益化に近づくことができます。
つまり、稼ぎをイメージできる企業を企画立案すること、それを忠実に実行しながらも、世の中や他社の変化に対して柔軟に変化適応させられること、結果をしっかり計測した上で次への一歩を生み出せることが重要なのです。
経営企画との違い
経営は会社全体の話であり、会社経営における個別具体の事象である事業とは一線を画します。
具体例を2つ用いて考えていきます。
例①ベンチャー企業の場合
まずベンチャー企業を例に考えてみます。
ベンチャー企業については、もちろんケースにもよりますが、経営と事業がかなり重なった状態になるでしょう。ベンチャー企業においては、「ヒト・モノ・カネ・情報」のリソースが少なく、事業を複数展開する余裕がないからです。
そんなベンチャー企業においては、会社経営そのものは事業の収益の是非によって左右されることになるので、経営と事業がかなり重なった状態になるでしょう。経営者含めた少ないメンバーでいかに事業を回すかがポイントになります。
例②大企業の場合
続いて大企業を例に考えてみます。
こちらも上のベンチャー企業の例にもれずケースによるのですが、経営と事業は重なるというよりも、関係のイメージとしては、経営がいくつもの事業を包含している状態になるでしょう。
大企業においても勿論事業1つ1つをしっかり収益化させていくことは大事です。しかしベンチャー企業と比較すると、事業の中にも会社の根幹を支える事業から、会社として収益性よりも新しい成長戦略も兼ねた投資を目的とした事業まで、幅広く扱っていくことが考えられます。
上記の話をもとに考えると、「事業を企画・実行すること」と「経営を企画・実行すること」の違いがお分り頂けたと思います。
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事業企画に求められるスキル
- 業務実行スキル
- マーケティング
- 統率力・リーダーシップ
- 発信力
- ロジカルシンキング
業務実行スキル
業務実行スキルはとても基本的なスキルではありますが、基本だからこそとても大切なものです。
いくら良い事業を企画立案することができたとしても、それを実行するためのスキルがないと絵に描いた餅になってしまいます。
上司から与えられた指示をしっかり遂行できるのか、掲げた目標を自分で達成する能力があるのか、そのためには、他社や市場の変化に敏感であり、その変化に対して柔軟に対応できるスキルも求められます。
思った以上に簡単ではありません。
マーケティング力
マーケティング力は特に企画立案の際に大切になってきます。
マーケットのニーズや状況を正確に判断しなければ、収益の担保がなされません。
収益化できない事業に対して経営サイドがお金を出すほど、一般的には余裕のある企業は少ないでしょう。
リーダーシップ
当たり前ですがこれも必要になります。事業は基本的には2人以上で行うことになります。
そんな時において、事業企画としてその他のメンバーを引っ張って事業を推進していくことが大切になってくるでしょう。
明確なビジョンを持ちそれを唱え続けること、メンバーの声にもしっかり耳を傾けメンバーの成果も最大化させること、そうすることによってはじめて事業がよりドライブしていくでしょう。
営業力
一般的な営業の定義と少しずれてくるかもしれませんが、この場合は自分たちの事業をしっかり魅力付けしながら発信をしていき、協力者を広げていくことを意味します。
事業は市場や、ときに他社をも巻き込みながら大きくしていくものです。
自分たちの事業をいかに魅力付けさせ発信していくかは、市場や他社を巻き込むうえでの重要なスキルと言えるでしょう。
論理的思考力
新しいことを始めるためには、目標達成までの筋道を立て、それを周囲に納得させる力が必要です。
さまざまな部署、多くの関係者から必ずしも賛同ばかり得られるとは限りません。
どのような角度から反発の声が上がっても、相手に理解したうえで納得してもらうためには、ロジカルに考える力と伝える力のどちらも持ち合わせていなければならないのです。
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事業企画に向いている人
事業企画で活躍する人の特徴
事業企画で活躍できるのは、当事者意識が強く、チームプレーに重きを置くタイプの人です。
「リーダーシップ」や「巻き込み力」と共通しますが、チーム全体での達成にこだわることができる人は事業企画の仕事で活躍が期待できます。
また、ここまでに挙げてきた特徴のどれかひとつが特別秀でているよりは、すべてにおいて高いレベルでバランスが取れた人材が望ましいと考えられます。
経営層と深く関わる職種ではありますが、何か突出した部分を持つカリスマよりは発信力で周囲を引っ張るような能力が求められるからです。
費用対効果とコストの意識も高く持つ必要があるため、経理・財務の感覚も適切な人材でなければなりません。
マルチタスクが得意な人
事業企画の仕事は、多くの事を同時に考えこなしていく必要があります。
ひとつの事に集中して深掘りするのが得意なタイプよりは、視野をひろく持ち、適宜必要な情報をピックアップできる能力が求められます。
新しい事が好きな人
社内で誰もやった事がない新しい事に挑戦するのも事業企画の仕事です。
新しい事に進んで取り組み、正解が分からない状況を楽しめる人は事業企画において本領発揮できるでしょう。
決められた道筋に沿った業務をこなしたい人には難しいかもしれません。
巻き込み力のある人
新しい事を進めるにあたって、周囲を引っ張って行く能力も必要です。
普段から場の空気を作るのが得意、コミュニケーション能力・マネジメント力に自信があるという人は向いていると言えます。
自身のみでなく、会社の成長と利益につながるという考え方が自然と持てるタイプの人も多いようです。
柔軟な思考・対応ができる人
事業企画として対面する事の多くは、他の社員も未経験です。
そういった局面でも、常に柔軟に対応を変化させられる臨機応変さが求められます。
そもそも変化が好きで、膨大なデータの集計や管理とそこからニーズを読み解く事に楽しみを見出せる人は素質があると言えるでしょう。
法律の知識がある人
実は法務出身者も事業企画の仕事に向いています。
なぜなら、新規事業にあたり法律に則ったかたちで進めることは大原則だからです。
法律を遵守したうえで自社にとってできる限り有利なビジネスを生み出すために、法律の知識を持っていることは非常に有利です。
例えば必要な許認可申請や、現在の規制の適用範囲が不明確な場合にあらかじめ規制の適用の有無を確認できるグレーゾーン解消制度など、新規事業の立ち上げには法的チェックが必須と言えます。
もしも法律に関するバックグラウンドをお持ちであれば、ぜひアピールしましょう。
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事業企画の平均年収
事業企画の平均年収は約630万円です。
これは日本における平均年収に比べると高い方だと言えます。
求人案件の年収は500万円台から1,000万円以上と幅広く、これは保有しているスキルや経験による差だと考えられます。
新規事業の企画であれば500~650万円、既存事業の改善であれば800~1,000万円という印象です。
企画経験もしくはコンサルティング経験を持った人材が重宝される傾向にあり、これまで複数の部署を経験した人の需要が高くなっています。
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事業企画に転職するには
事業企画は経営方針と新規事業の立ち上げに携わる人気の職種です。そのため転職を希望する人も多いですが、転職難易度はかなり高いといえます。
転職は基本的に中途採用であり、事業を立ち上げるためには即戦力を求められるからです。
事業企画は、40代以降のある程度ベテランにならないとなれないイメージを持つ人もいるかもしれません。しかし、最近はベンチャー企業などで未経験や若い人も歓迎する求人が増えてきています。
新しい事業を立ち上げるため、経営戦略に若い人の視点を取り入れたいという風潮があるのでしょう。
転職活動は他の業種と同じく転職エージェントに登録して、求人を探してもらうのが一般的です。
転職で事業企画に携わるにはベンチャー企業が狙い目。若い人にもチャンスが!
事業企画に必要な資格
事業企画になるために、絶対にとらなければならない資格というものは特にありません。
どちらかというと、今までの経験を問われるケースがほとんどです。
ただし、MBA(経営学修士)や公認会計士などの資格はあると役立ちます。
また、海外でもマーケティングを展開している企業であればビジネスレベルの英語力を身につけると良いでしょう。勉強しながら英検やTOEICを受けてみるのも手です。
事業企画へのキャリアパス
- サブならメイン担当より未経験でも求人が多いので狙い目
- 営業やマーケティングのスキルを積む
- 新人育成や人事の採用担当など管理者としてのキャリアを積もう
事業企画は仕事の内容からしても、未経験で転職していきなり就くのは難しいと思った方が良いでしょう。ベンチャー企業なら未経験でも入れる会社もありますが、それ以外となるとキャリアを積むことが大切です。
事業企画に就くためのキャリアパスはどのようにすれば良いのでしょうか。
事業企画のサブ担当で転職する
未経験で就くのが難しい事業企画ですが、実をいうとそれはメイン担当の話です。
メインとなるとそれだけ責任の重い仕事を任されることになりますが、サブ担当ならそこまででもありません。そのため事業企画のサブ担当なら、メイン担当と比べると未経験歓迎の求人が多いです。
ただし人気の高い職種であることには変わりありません。
一度営業やマーケティングの管理職に就いてみる
こちらは転職でなくてもできるキャリア形成です。経験を積むため、事業企画へのキャリアパスとしてはこちらが一番現実的といえます。
事業企画には営業やマーケティングのスキルが必要です。
そこで一度回り道をして、営業やマーケティングのマネージャーや管理職に就いてみるのも良いでしょう。責任者のポジションで働いた経験があれば、事業企画への異動も転職活動も有利に働きます。
単なる営業の部署に入るのではなく、責任者として新人教育や採用を行うポジションに就くことで、転職への道のりも具体的に見えてくるでしょう。
事業企画経験後のキャリアパス
まずは事業企画部でマネージャー等の責任あるポジションを経験し、その後社内で役員に昇進するケースが見受けられます。
子会社を任されるというキャリアパスも一般的です。
事業企画から再び事業企画に転職する人、経営企画へとジョブチェンジする人も目立ち、より重宝される人材になるべくキャリアを積もうと考える人も多いようです。
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事業企画の求人例
クラウド型モバイルPOSシステムに関わる求人例
ポスタス株式会社の求人要項
業界大手パーソルグループにて、自社サービスであるクラウド型モバイルPOSサービス「POS+(ポスタス)」を展開する企業です。
同サービスの特徴に、業界で唯一多言語・多通貨・多消費税を実現した、飲食/小売/理美容業向けのクラウド型モバイルPOSシステムである点が挙げられます。
毎年新サービスを開発し、店舗経営のあらゆる課題解決に貢献する企業です。
【平均年収】
550万~800万円
【仕事内容・求められるスキル】
企画チームの一員として、他部署と連携しながら戦略の立案、数値によるマネジメント、業務プロセスの改善、組織横断型のPJTのプロジェクトマネジメントを担当する。
プロダクト、マーケ、セールス、開発など各機能を横断的に巻き込んだ事業戦略を推進することが求められる。
また事業PDCA、モニタリングの仕組みづくり、中期経営計画の立案などを通して自社サービスに貢献する。
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企業のプロモーション支援に関わる求人例
株式会社ファンくるの求人要項
飲食店を中心とした企業のプロモーション支援を実施している企業です。
消費者と店舗をマッチングする覆面モニターポータルサイト「ファンくる」、飲食店向け販売促進サービス である時間帯限定のグルメクーポンサイト「ぐるリザ」を運営します。
人柄を重視した採用を行っている点、定期的なミーティングを通してキャリアパスをサポートする体制が整っている点が特徴です。
【平均年収】
800万~1,000万円
【仕事内容・求められるスキル】
特許申請中の最新技術の事業化に携わる業務を担う。統計分析を通して再来店行動・推奨行動に影響を及ぼす要因を明らかにする技術で、すでに商品開発が進められている。
顧客の属性・感情等に関する情報を集計・分析してレポートにまとめること、パートナー企業の経営陣と討議を行い、サービス導入を支援すること、また事業企画開発チームとのUI/UXに関する設計討議、集計・分析ロジックの標準化も行う。
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B to B向け自社開発サービスに関わる求人例
株式会社ラクスの求人要項
B to B向けの業務を「楽!」にするクラウドサービスを運営する企業です。
メール共有・管理システム「Mail Dealer」から始まり、経費精算システムの「楽楽精算」など10を越えるサービスをリリースしています。
グループ累計導入社数では66000社を超え、年々取引社数は増加しており、設立より20期連続増収を続けます。
【平均年収】
800万~1,000万円
【仕事内容・求められるスキル】
事業全体戦略の立案及び、セールス・カスタマーサクセスなどとの連携によるプロジェクトのディレクション、またプロダクトの企画から販促推進のディレクションを担当する。経験によって任せられる業務に幅を持たせてもらえる点が特徴。
スキル・経験によって顧客ペルソナ/CJM(カスタマージャーニーマップ)の設計、更新、展開や、潜在ニーズの発掘、プロモーション訴求検討やコミュニケーション設計なども担うことができる。
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事業企画のやりがい
事業企画のやりがいはなんと言っても自身の立てた仮説が結果に結びついた時、そしてそれをしっかりと実感できた時と言えます。
例えばチームで描いた戦略に基づき企画を実行し、それによって売り上げが上がったり顧客が獲得できた時です。
事業企画は、会社の事業に誰よりも近い位置で向き合う立場です。
もちろん重責もを感じる場面も多くありますが、その分やりがいも大きいと言えます。
売り上げが上がればそれは世の中に価値を提供できたという事であり、その売り上げによって組織はより大きくなり、さらなる雇用も生み出します。
そういった「成長」を実感できる事が何よりのやりがいと言えるでしょう。
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事業企画の将来性
- グローバル化
- IT化
事業企画の将来性は今後ますます高くなることが予想されます。
日本を中心とした多くの国で向き合っている「グローバル化」「IT化」がありますが、ここに大きく関わってきます。
グローバル化
グローバル化の話で言うと、昨今多くの外資企業が日本市場への参入を果たしています。
日本でも国が主導となり規制を加えるケースも出てきてはいますが、それによって生活がとても豊かになった側面もあります。これは日本に外資が参入したケースです。
一方で、その逆のケースもあるでしょう。日本が海外に進出していくケースです。これが今後より増えていくと考えられます。
なぜなら、日本の市場は市場として飽和しており、少子高齢化も日本市場の魅力性を落としてしまっています。また、極東にあるという地理的条件、日本語を中心とした独自文化の発展など、日本でこれ以上の市場発展を望むことが難しい局面も多々出てきています。
その反面、海外にはまだまだ未開の市場が多くあります。もちろんそこは、グローバルに企業が狙っているのでレッドオーシャンではありますが、企業の持続的な成長を担保するために、今後も事業として注目され続けるでしょう。
IT化
続いてIT化ですが、こちらもトレンドとして続くでしょう。
世の中はIT化してきており、IT業界に限らず多くの企業でIT化は求められています。
今後はAIやAR、VRなどと事業の融合の観点で、多くの事業が生まれてくるだろうことは、想像に難くないと思います。
事業企画に転職を目指すならギークリーに相談しよう
- 事業企画とは事業の企画立案から細かい計画を立て実行といった業務を担う
- 事業企画は練り直しといった企画修正などはおよそ半年と短期である
- 事業企画と比較して経営企画は10年など長期のプランで練り直される
- 一事業に対して全体で推進していくのが事業企画だとしたなら、経営企画は事業も含めた組織全体に関わる人事面といった多様な業務を含む
- 未経験で事業企画に携わる転職を行うにはメインよりサブポジションからスタートしてキャリアを積むのがおすすめ
- 事業企画の仕事は需要が伸びている
事業企画というポジションは、今後さらに需要が高まると考えられています。
グローバル化により競争環境も激しくなっている昨今において、従業員1人1人が主体性を発揮しながら働き、その主体性で企業にとって今大切なことを見極め、周りを巻き込みながら会社を創っていく動きがとても大切になってきています。
そんな動きが求められるポジションの1つが事業企画です。
市場や他社の動きが激しいからこそ、どこに収益源があり、変化に対してどのように適応していくことが大切かを判断できる嗅覚は、自分で主体的に動いていかない限り身につくものではありません。
今後は1人1人が事業者のつもりで働いていくことが求められるかもしれません。
IT・Web・ゲーム業界の転職に強い転職エージェントのGeekly(ギークリー)では、事業企画に関わる職種や企業の情報を多数保有しています。
事業企画の仕事に興味がある方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
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