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【徹底比較】ホワイトボックステスト vs ブラックボックステスト!メリット・デメリットを紹介!

システム開発においてテストは欠かせない工程です。ホワイトボックステストとブラックボックステストは、システム開発を行ううえで必ず行うテストです。それぞれのテストのメリットやデメリットを理解することで、効率よく開発を進めることができます。今回はホワイトボックステストとブラックボックステストについて解説していきます。

 

それぞれの違いを見よう

 

違いはどの部分を評価するか

 

 

システムなどは作って終わりではありません。せっかくできたものも不具合などが多くては意味がありません。そこで必ずテストを行います。そのテストの工程で必ず行われるのが、ブラックボックステストホワイトボックステストです。

この2つのテストの違いは、ユーザー向け開発者向けかです。ホワイトボックスはさまざまな処理がきちんとできているかがメインとなるため、開発者向けとなっています。使いやすさなどのユーザーの要望を満たしているかどうかは、ブラックボックステストで確認します。

 

どちらかではなく両方行うのが鉄則

 

 

ホワイトボックスとブラックボックスはそれぞれ役割などが大きく異なります。しかしだからといって、どちらか片方のみ行うということはありません。基本的にはどちらも行います。システムの種類に関係なく、ほとんどの場合どちらも行うのが鉄則です。

ブラックボックステストのみ行ってユーザーの仕様を満たせたとしても、バグなどの不具合が多発してしまっては意味がありません。また、ホワイトボックステストのみ行ってバグなどが少ないシステムになったとしても、ユーザーが不便だと感じてしまうのもよくありません。ユーザーと開発者両方の視点で評価するために両方行うのです。

 

ホワイトボックステストのメリット

 

耐久性などの重要な要素が細かくわかる

 

両方行うことがわかっても、それぞれのテストのメリットやデメリットがわからなければ、効率よくテストを進めることはできません。ここからはそれぞれのテストのメリットやデメリットについて解説していきます。

ホワイトボックステストは開発者向けのテストであると先ほど説明しました。開発者向けであるということは、さまざまな状況でテストすることが可能です。あらゆる事態に対応できることが確認できると、システムの耐久性なども把握することができます。

 

バグなども見つけられる

 

 

システムというのは基本的に人が作っています。当然ながら人というのはミスをしてしまう生き物です。開発段階で見つからなくても、他のプログラムと組み合わせた時に不具合が見つかることも少なくありません。他の人が開発したプログラムと組み合わせて行うのが基本であるため、バグなども当然ながら出てきます。

この段階でバグを見つけ修正することができれば、システムはほぼ完成したといっても過言でもありません。システム開発においてホワイトボックステストは総仕上げのようなものなのです。

 

ホワイトボックステストのデメリット

 

詳細設計書のミスは大打撃

 

 

基本的にテストは詳細設計書を基に計画されます。そしてテストの評価基準もこの詳細設定書を基に決められます。つまり、詳細設計書はホワイトボックステストにおいて生命線とも言えるほど重要なものです。

そのためもしも詳細設計書に誤りがあった場合、根本的にやり直す場合もあります。当然誤りがある状態でテストを行ったとしても、詳細設計書を基に行っているため間違いを見つけることは困難です。詳細設計書は正確に記入することが何よりも重要です。

 

仕様どおりかどうかまではわからない

 

システムにおいて不具合が起こりにくいことは良いことです。しかしユーザーが求めているものはそれだけではありません。いくら不具合が少なくても、使用するときに不便だと感じてしまっては意味がありません。だからといって、ホワイトボックステストで使いやすいかどうかを判断することはできません

このテストでは細かいプログラムはもちろん、全体的なプログラムの連携などの処理がきちんとできているかを重視しています。その上でシステムの耐久性など、使いやすさよりも重要な性能面を評価していくのです。

 

ブラックボックステストのメリット

 

ユーザーの要望にこたえられているかを確認できる

 

 

ブラックボックステストはレイアウトが崩れていないかなどを確かめます。その上で、実際に使用する上で使いやすいかどうかはもちろん、全体的に見やすいレイアウトになっているかどうかなども評価していきます。

ユーザーが出す仕様というのは内部的なものばかりではありません。どちらかというと外部的な仕様が多いです。そのためテストにおいては、最後の仕上げのときにブラックボックステストが行われることが多いです。

 

使いやすさなどもわかる

プログラムの処理よりも使いやすいかどうかを重視するこのテストは、システムがどのくらい使いやすくなっているかが重要となってきます。処理の正確さも重要ですが、最終的にシステムを実際に使用するのはユーザーです。レイアウトなどの大まかなものはもちろん、ボタンなどのユーザーインターフェースにも気を使う必要があります。

仕様を満たしているのはもちろんですが、それ以上に使いやすいものであれば、ユーザーの満足度というのはかなり高いものになります。このテストではそうした満足度を確かめるために行われているのです。

 

 

ブラックボックステストのデメリット

 

正しく処理されているかはわからない

 

 

あくまで使いやすさを重点的に評価しているこのテストは、たとえ間違って処理されたとしても、結果が正しく出ていれば特に問題視されることはありません。そのため、処理上の不具合などを見つけることはかなり難しいです。

正しい答えが出たとしても、内部の処理が間違えているかどうかまでは把握することはできません。そのため、ユーザーに納品した後に不具合が頻発してしまう可能性は高いままとなってしまいます。

 

評価基準が増える

 

 

使いやすさやレイアウトなどのデザイン面というのは、意外にも評価するポイントが多いものです。最低限仕様書の要件を満たす必要がありますが、あくまでそれは最低条件です。その要件以上に使いやすいものを目指すとなると、それだけ評価基準などが増えてしまいます。

またブラックボックステストは使いやすさを評価することがメインとなります。これにはUIやUXといった、デザインなどに関する観点も必要となります。システム開発を依頼したユーザーや、第3者を交えて行うと良いでしょう。

 

効率や規模に合わせたテストを

 

今回はブラックボックステストとホワイトボックステストそれぞれの違いを、メリットやデメリットなどを基に解説しました。

 

テスト期間とシステムの規模は比例する

 

テストを行う上で最も重要なことは、効率よく行うことです。それぞれのテストでさまざまな手法が存在しますが、何よりもそれぞれのメリットをうまく織り交ぜてテストを計画することが大事です。ユーザーの要望をできる限り叶えることはもちろん大事ですが、納期に遅れてしまっては元も子もありません。

またテストというのは、システムの規模によっても期間が大きく変わってきます。大規模なシステムであればあるほど、期間は長くなっていきます。開発しているシステムの規模に応じて、それぞれのテストをどのくらい行うか決めましょう。

 

まとめ

 

 

最近ではグレーボックステストというものがあります。内部構造を理解したうえで使いやすさなどを評価するため、テスト期間の短縮合理化など、さまざまなメリットがあります。人員も少なく済むため、小規模のシステム開発などにはおすすめです。

グレーボックステストの場合はプログラム作成者が行うため、先ほどのようなメリットを生み出すことができます。しかしその分プログラム作成者の負担も増えるため、システムの規模や開発期間、予算などを含めて決めることをおすすめします。

どーばー

Geekly Media
ライター

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