【介護・福祉業界】有名なIT企業5社を紹介!ITを活用した事例も紹介
介護や保育など、人や福祉に関わりたい、人助けができる仕事がしたいけど、ワークライフバランスの問題などで足踏みをしていませんか?今回は、介護や保育の業界へ新しい風を送り込んでいる有名企業と、その取り組みなどについて紹介していきます。
目次
ITを活用した介護・保育業種の有名企業
株式会社ウェルモ
株式会社ウェルモは、介護福祉領域における意思決定補助人工知能サービスの開発や、中核都市以上向け介護サービス情報プラットフォームの提供を行っています。
サービス詳細は以下です。
ミルモネット
「ミルモネット」は保険内・保険外介護サービス、ケアマネージャー、行政を非収益で行いそれぞれを公平につなぐWebサービスです。
ケアマネージャーが、ご高齢者やそのご家族のニーズにぴったりの事業者や団体を探し、わかりやすく提案することを可能にしました。
そのためケアマネージャー目線のわかりやすい利用者本位のサービスです。
事務所に一件一件問い合わせをしたり、今では閉鎖してしまった施設があったりなど、紙作業では把握きれなかった莫大な量の情報があります。
そんな沢山の情報や作業に対して簡単に検索することを可能とし、大幅な業務削減につなげているのです。
ミルモプラン
「ミルモプラン」は必要な事務作業や情報収集などのケアプランの作成をサポートしてくれます。
よって相談支援業務(利用者とのコミュニケーションの時間)に集中することや、介護・看護・リハビリなどの学習をする時間を作れます。
新しい学びを得ることやコミュニケーション業務をすることにも集中でき、働きがいが得られる環境作りが可能です。
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株式会社ネクストビート
株式会社ネクストビートは、結婚や子育て、グローバル化、地域作りなど日々変わっていく現状にどう向き合っていくかをモットーにしています。
今後将来を担っていく子供達のため、子育てのアドバイスをスムーズに行えるサイトを提供しています。
「KIDSNA(キズナ)」では教育、健康、遊びなど、子育てに役立つ情報を提供し、親の子育てに対する不安を解消してくれるでしょう。
その中の「キズナコネクト」は保育士の業務効率を改善し、現場での悩みを解決するための施設向け事業支援システムです。
シンプルで簡単な操作なのでインターネットが苦手でも使いやすく、ipadのリースも行っているので事前の準備は必要ありません。
労務管理や事務作業などの簡略化、職員シフト、児童台帳、保育料の管理なども支援してくれて子供たちや保護者と向き合う時間を増やします。
株式会社じげん
インターネットを通じて、つながる「場」を提供し会との調和を図り、共に発展していくことを追求しています。
社会や業界、業種の課題を事業を通じて解決することで、より良い社会現実に貢献している企業です。
美容、ヘルスケア、介護の求人サイトの会社で、その中でも介護業界に特化している「リジョブ介護」があります。
「リジョブ介護」では最適な募集案件の提案を実現しています。
長く働き続けるかどうか、産休・育休など休みは取りやすいかなどと取材調査を徹底的に行っているのも特徴です。
こうした取材調査によって求職者を丁寧にサポートします。
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株式会社ハートメディカルケア
業界最大級の介護総合誌として「ハートページ」を提供しています。
各自治体の介護窓口、地域包括センタ・保険福祉相談所、市区内関連施設で見ることが出来るでしょう。
インターネットでも閲覧できる「ハートページナビ」もあるので、業界の現状などを幅広く詳細まで知っておきたい方は必見です。
【GeeklyReview】ハートメディカルケアの口コミを見る
ユニファ株式会社
保育現場にテクノロジーを取り入れITを活用し、人手不足による保護者や子供達の不安を解消つつ子供と向き合う時間を増やします。
「ルクミー」というサービスはシフト管理や帳票管理(成長記録や指導案の作成)をサポートしてくれます。
それによって時間と手間を大幅に削減できるでしょう。
また、スマホから登園記録をスムーズに行えたり、センサーで子供の動きを検知する”午睡チェック”などを行います。
更に見逃しがちなうつ伏せ寝なども自動で記録してくれるのです。
検温記録や先生ならではのベストショットを記録する機能も備わっており、保護者も子供の様子を施設とシェアできるため安心でしょう。
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IT企業が介護業界に進出している
介護業界は、日本の超高齢化を背景に今後も市場拡大が見込まれています。
「高齢化社会」とは人口を占める65歳以上の高齢者の割合が7%を超えた状態を指す言葉で、「超高齢社会」とは高齢化率21%を超えた状態のことです。
介護サービスや関連製品の需要はさらに増すと考えられていることから、日本国内ではさまざまな企業が介護業界に進出しています。
例えばベネッセ、セコム、長谷工などの大手企業のほか、ベンチャー企業も成長産業である介護業界へ参入を始めました。
特にIT企業は、介護が必要であるのに人手が足りずに介護が受けられない介護難民問題に貢献できるとされ期待が寄せられています。
政府が掲げる超高齢化対策には介護ロボットの導入も含まれており、介護×ITの造語である「ケアテック」の普及とあわせても注目の業界であることが分かります。
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自分に向いている仕事は「IT人材 仕事タイプ診断」で見つけてみよう
次のキャリアでどの職種を目指すか、マネージャーを目指すか、スペシャリストになるか悩んだり、転職したいけど自分の価値観に合う企業がわからない、次の職場選びで重視した方がいいことがわからないなど、職場選びで悩むことは多々ありますよね。
ギークリーの「IT人材 仕事タイプ診断」では、自分の適性だけではなく、自分に合う働き方、企業のタイプを知ることができるので、転職軸を決めるときや求人選びに役立ちます。
キャリアや仕事選びで悩んだら、一度ご自身の価値観に合う仕事のタイプや企業のタイプを調べてみませんか?自身の適性を知ることで、納得のいくキャリア選択や求人選びができるでしょう。
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希望の職種に転職!診断利用から約1か月で転職成功した方の例
- ご年齢:30代前半
- ご経歴:システムエンジニア⇒システムエンジニア
- 転職期間:仕事タイプ診断利用から1ヶ月弱でご転職
Aさんは元々Salesforceエンジニアとして運用保守に従事されていましたが、案件が変わることが多く、知見を活かして働けない、個人よりも切磋琢磨できる仲間・チームで成長していきたいというご意向があり転職活動を始めておりました。
前職のご状況と、ご自身の価値観・志向にギャップを感じられていたAさんですが、「IT人材 仕事タイプ診断」によってご自身に合う価値観の企業タイプを見つけ、診断から1ヶ月弱で転職成功されました。
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「IT人材 仕事タイプ診断」ご利用の流れ
「IT人材 仕事タイプ診断」は4つのステップで完結!
STEP1:以下のボタンから仕事タイプ診断のページへ
STEP2:仕事タイプ診断のページから職種を選択
STEP3:プロフィール(お名前とご連絡先)を入力
STEP4:必要な質問に答える
診断後、自分の志向にあう企業の求人を見たい場合は、IT専門のキャリアアドバイザーがご希望の条件をお伺いし、志向性に合わせた求人を紹介させていただきます。
たった3分、無料で診断できるので、ぜひ一度「IT人材 仕事タイプ診断」で企業選びの軸を見てみてください。
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介護業界で活用しているIT・テクノロジー事例
オンライン面会
感染症拡大の影響により、介護施設では家族との面会が困難な状態が続くことになりました。
直接面会禁止や、時間・人数の制限は長く続いています。
そこで活用されているのがオンライン面会です。
施設内の環境を整備することで利用者と家族が気兼ねなく顔を合わせる機会を作ることができます。
見守りシステム
従来の人のみで行う方法では、介護施設利用者の異変やトラブルに即座に気づき対処するには限界がありました。
ところが見守りシステムの導入によって、スタッフが常に近くにいなくても利用者の状況が把握できるようになっています。
例えばベッドや部屋内に各種センサーを取り付けることによって、心拍数や呼吸数の確認、高齢者の危険動作の予兆の検知などが可能です。
勤怠管理システム
これまで介護の現場ではアナログな方法が採用されており、勤怠管理なども紙ベースでした。
勤怠管理システムを活用することで、事務作業の負担軽減や煩雑な業務の効率化、またヒューマンエラーも防止できます。
人手や時間などの大幅なコストカットと生産性向上には、このようにIT技術が役立てられているのです。
介護業界への転職の不安とは
介護業界に興味はあるものの、未経験だったり自分でしっかりと業務をこなせるかだったり様々な不安があるでしょう。
それでも介護業界に一歩足を踏み入れたいのであれば、そういった不安は払拭し勇気を出してみませんか。
未経験からの転職の場合
まず、肝に銘じておかなければならないことは「親の介護」とは全くの別物であること。
親の介護の経験がある、やりがいがあったと感じて介護業界へ乗り出そうとすると、大きな違いに気がつきます。
自分の家族の介護は、自分のやり方、その家族のやり方で行えるでしょう。
しかし介護施設での仕事となると、利用者やその家族の気持ちを一番に考えることが大切です。
それぞれの家族のやり方、希望などが1人1人違うのが当たり前になります。
各利用者に合わせたサポートを心を込めて日々行なっていくことは、自分の家族の介護とは全く異なるのです。
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資格は持っているけど不安がある
自分の希望している働き方に合った職場を見つけることが大変じゃないかという不安が、まずあるでしょう。
その際にチェックしておきたいことは、職員の数は十分であるかという点になります。
なぜなら人材不足で手が回らない職場だと、自分の思うような働き方ができないことがほとんどです。
お休みが取れなかったり、残業ばかりだったりとプライベートを脅かすものとなり自分の家庭を蔑ろにするのは避けたいところでしょう。
そのためシフト管理はしっかりしているか、業務に対して人手は足りているのかという点は知っておきたいところです。
また、訪問介護の場合は”訪問するエリアが広すぎないか”ということも、職場探しの時点でチェックしておくべきです。
移動だけでもたくさんの時間を費やす場合、訪問先への移動時間もきちんと勤務時間として給料に反映してくれるかどうかチェックしましょう。
更に自分が働ける時間などもしっかりと設定し、採用担当者に事前に伝えておくことも大切です。
業界でやっていけるか自信がない
介護職の経験はあるけれども、ブランクがあって自信がないという方もいるでしょう。
職場の人と上手にコミュニケーションを取れるかどうか、現状で自分には足りない知識や経験を学べる時間はあるかなどと不安要素は様々です。
業界誌や求人サイトなどで施設や現場の雰囲気などの情報を調べ、安心して仕事に臨めるような会社かどうかは事前に知っておく必要があります。
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自分の希望勤務体系をはっきりと決めておけば大丈夫
介護業界は、なんと言っても将来性があり、募集案件も多いのでたくさんの施設から選べることも魅力です。
多種多様な介護施設があるので、幅広い求人から自分に合った職場を選べるかどうかが転職成功の鍵になりるでしょう。
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保育業界への転職の不安とは
資格を持っていれば、転職は難しいことではありません。
しかし、これは介護業界にも言えることですが、新しい職場へ行けばどんなに長年の経験があっても「新人」です。
新しい職場で上手に馴染んで行けるだろうか、家庭と仕事とのバランスに柔軟に対応してくれるかなど、職場毎に考え方も違ってくるでしょう。
子育てや家庭との両立ができるか
保育士の転職の上での不安は子育てや家庭との両立と公私のバランスがきちんと取れた働き方ができるかといった点が挙げられます。
他にも産休、育休は取れるかなどのワークライフバランスについての不安もあるでしょう。
子供たちと向き合える体力があるか
労働条件や体力などが必要な業種で子供たちと全力で向き合える体力が自分にはあるかと悩む方もいます。
また、子供の命を預かるという責任を全うできるかなどの不安も多いようです。
職場の人間関係への不安
職場の人間関係に関してはできるだけ気持ちよく働けるかどうかという不安点も見受けられます。
仕事内容は施設によって微妙に異なるので、今までの経験が全て活きるとは限りません。
また待機児童問題の大きな原因とされているのが「施設が足りないこと」と、それ以上に「保育士が足りない」といった点が挙げられます。
不安なく転職をしたいのであれば、転職先の施設の保育士の年齢層が比較的自分に近いかどうか確認しましょう。
給料とシフトの希望が通るか
給料や労働時間などの条件は自分の希望に合っているだろうかという点も重要ポイントです。
給料が多くても残業などによって労働時間が増えれば自分の時間があまり取れません。
自分の子供がいる家庭であれば、他の家庭の子供と接する時間が増えてばかりで、自分の子供との時間が無くなってしまうでしょう。
介護や保育は沢山の人々に貢献した素晴らしい仕事ではありますが、まずは自分の人生に重点をおくことを忘れないでください。
\ キャリアのお悩みを解決! /
福祉業界のサービス開発に携わるならIT転職のプロに相談してみよう
ITを上手に取り入れることで、仕事とプライベートのメリハリやワークライフバランス意識の高い会社が増えてきました。
また昨今では家庭のある保育士や介護士も増えてきている現状です。
仕事と家庭を上手に両立できれば転職への不安も取り除けるのではないでしょうか。
こうした不安を取り除いてしまえば、また現場で生き生きと働けるはずです。
未経験の方でもしっかり自分の時間も大切にして沢山の人を助けられる人材になりましょう。
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