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トラベルテックとは?旅行のIT化でできることを解説!観光はどう変わる?転職先で5Gに携わりたい方必読

コロナ禍でダメージを受けた旅行業界に希望を与えた「GoToトラベルキャンペーン」。政府が観光・旅行業界を後押しする背景にあるのが「トラベルテック」です。今後の旅行業界を支えるトラベルテックとはどういったものなのでしょうか。トラベルテックが果たす役割や観光・旅行業界の成長見込み、求人・採用状況を幅広く解説します。

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トラベルテックとは?

 

カバン

 

トラベルテックとはトラベル(travel)とテクノロジー(technology)の融合です。

近年増え続けている外国人観光客への円滑な対応ができるようにテクノロジーを活用しています。

 

音声翻訳サービス

 

では、具体的にどのように活用しているのでしょうか?

例えば、NTT DoCoMoが提供する「はなして翻訳」の海外向けサービス「Jspeak」があります。

「Jspeak」とは、英語や中国語など10か国語に対応した、異なる言語で会話することを可能にする音声翻訳サービスアプリです。

音声翻訳機能のほか、旅行や生活でよく使う700以上の文例を会話集として搭載しており、利用者は発話しなくても会話をすることができます。

株式会社ラクス

株式会社ラクス

業種
インターネット
事業
Saas
所在地
東京都渋谷区
資本金
3億7,837万円
Sansan株式会社

Sansan株式会社

業種
インターネット
事業
Saas
所在地
東京都渋谷区
資本金
6億5,110万円
株式会社コーエーテクモホールディングス

株式会社コーエーテクモホールディングス

業種
ゲーム
事業
パブリッシャー
所在地
神奈川県横浜市港北区箕輪町
資本金
150億円

求人を紹介してもらう

IoTサービス端末「DigitalConcierge」

 

NECが提供する「DigitalConcierge」は、顔認証・カードリーダー・電子マネー決済や多言語対応などのサービスを提供するIoTサービス端末です。

この端末を活用することで、外国人観光客は手ぶらでも観光ができます。

 

スマートロック

 

スマートフォンで認証するデジタルキーの仕組みを採用し、ホテルのチェックインの省略化やセキュリティー向上を目的に使用されています。

本人確認がしやすく、トラブル後の追跡にも活用できる点がホテル側にとっての大きなメリットです。

 

ビッグデータの収集

 

トラベルテックで観光客の人数や移動範囲をビッグデータとして収集し、行動を分析することが出来ます。

スマートフォンのマップデータから観光客の移動履歴を分析。

そのデータをもとに、地方活性化や観光プラン、交通機関のダイヤ改正に役立てられます。

ビックデータの収集は個人が特定できる情報は収集せずに、行動範囲や移動履歴を収集し、データを活用しています。

 

5Gの活用

 

トラベルテックは、インバウンド観光産業に大きく貢献しています。

そして、このトラベルテックの成長をさらに加速させるのが5Gです。

5Gを活用すれば、顔認証はさらにスマートになり、今後さらに普及していくでしょう。

5Gの普及により、さらに進化していくテクノロジーが「TIG」です。

トラベル動画を見ていく中で、気になったものや場所をタップすると関連ページに飛ぶというもの。

このテクノロジーは、5Gの普及により外国人観光客だけではなく日本人観光客にも欠かせないものになっていきますね。

 

トラベルテックにより観光はどう変わる?

 

街並み

 

トラベルテックの活用により、観光や旅行体験のプランは自分自身で選ぶという時代に変化しています。

昔は旅行と言えば、旅行代理店が提案しているパッケージツアーが一般的でした。

しかし、人はそれぞれ趣味嗜好が違うものです。

全員が納得できるパッケージツアーを組むことは至難の業。

近年、SNSのタイムラインを見て、旅行の目的地や旅行体験を自分で選択するということも主流になりました。

 

OTAで旅行プランを自分で選ぶ時代へ

 

マップ

 

そして、OTA(オンライントラベルエージェント)の普及加速化です。

OTAはオンライン上のみで取引を行う旅行会社のこと。

航空券予約サイト・ホテル予約サイト・オプショナルツアー予約サイトなどがあります。

ブッキングドットコムやエクスペディアなどの急成長で利用者が拡大しています。

日本国内では楽天トラベル・るるぶ・じゃらんなども参入しています。

このOTAの普及加速化により外国人観光客が訪日のためにOTAを利用し、訪日のプランを自分でたてるという事も今後さらに期待されます。

このようなテクノロジーと、トラベルの融合がトラベルテックなのです。

 

ホテル×テクノロジー=ホテルテック

 

人とロボットの接点

 

ホテル業界もテクノロジーの活用が加速しています。「ホテルテック時代」は実は日本でも始まっているのです。

2018年に旅館業法が改正され、カメラによる本人確認や緊急時の対応さえ行えば、フロントを設置しなくてもホテルを運営できるようになりました。

では一体、どのような面でテクノロジーが導入されているのでしょうか?

 

ホテルテックの接客面での活用

 

実際にホテルテックを活用しているホテルではチェックイン・入室・ラウンジ・フィットネスクラブへの入室もすべて顔認証で行っています。

さらにルームサービスを注文すると、なんとロボットが客室まで持ってきてくれるサービスも提供されているのです。

こういったテクノロジーの活用が、サービスやおもてなしの一律化やホテルの人員不足の解消につながると見込まれています。

また、従業員や宿泊客同士の新型コロナウイルス感染拡大のリスク軽減にも効果が見込めそうですね。

 

チャットボット

 

チャットボットはホテル側のFAQとお客様からのお問い合わせを学習し、AIがお客様からの質問に即時回答します。

海外のお客様の質問にも即時翻訳して回答するので、日本語が話せなくてホテルの予約をあきらめていたお客様にも対応できます。

また、AIによるデータ収集で、お客様それぞれに合わせたサービスの提供も行っています。

人間が接客しなくても、お客様の満足度を向上させることもできるようになりますね。

 

ホテルテックは経営面にも活用

 

ホテルテックはサービスの一律化や人員不足解消から、収益面の改善や価格設定にまで影響すると考えられています。

人件費が大幅に削減されるため、低価格でよりよいサービスを提供できるのです。

ホテルテックで収益面が改善され、世界に名を連ねるホテルチェーンも出てきたほど。

ホテルも経営面でも今後大注目のテクノロジーですね。

 

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トラベルテックが影響を及ぼす働き方

 

旅行

 

トラベルテックとは何なのか?観光・旅行業界にどんな影響があるのか?ということを解説してきました。

ここからは、トラベルテックが影響を及ぼす働き方や求人について解説します。

トラベルテックに関わる企業の求人は、主にマーケティング・リサーチ・デザイナー・開発エンジニア・ネットワークエンジニア・事業企画・経理など。

関わる企業は大手企業も多いですがベンチャー企業も多く参入しています。

将来的にマネージャー職・CIO(最高情報責任者)・CTO(最高技術責任者)の候補になれる人材が多く求められています。

 

マーケティング・リサーチ求人に求められる能力

 

基本的に訪日外国人旅行者の動態に詳しい人材が求められます。

特にアジアや東南アジアからの訪日旅行者が年々増加傾向にあるため、アジア・東南アジアに詳しい人材は重宝されます。

マーケティング関連の仕事に携わったことのある方も同様に求められています。

 

デザイナーに求められる能力

 

オフィス

 

ここでいうデザイナーとは主にウェブデザイナーのこと。

ウェブサイトやアプリのデザインや販促アプリケーションのデザインができる人材、または携わったことのある人材が求められています。

 

開発エンジニア・ネットワークエンジニアに求められる能力

 

開発エンジニアとひと口に言っても、求められる能力は多様。

HTMLやPHP、Javascriptなどの基本的な能力に精通していることは必須です。

iOSやAndroidのスマートフォンアプリ開発の経験などは優遇される可能性があります。

このように、トラベルテックにより求人状況も様変わりしてきています。

接客業や、旅行代理店、ツアー添乗員、ホテル従業員という求人から、IT関係の求人が増えてきています。

今後、5Gが普及するにしたがって、開発エンジニアやネットワークエンジニアなどのIT求人がさらに増加していきます。

トラベルテック業界に就職や転職を考える方はITの知識をかじっておいて損はないですね。

 

トラベルテックの今後の展開

 

旅行

 

今後も拡大が予想されるトラベルテックは、いったいどの方面へ拡大していくのでしょう。

現在取り組まれている内容で苦戦を強いられているのが、「スマートラゲージ」スーツケース×IoTの製品です。

スーツケース置忘れ防止機能として、スーツケースとスマートフォンが離れるとアラートが鳴り、紛失や置き忘れを防ぐことが出来ます。

とても便利なのですが、スーツケースにバッテリーが搭載されていることで持ち込み禁止を決定した航空会社もあり、苦戦を強いられています。

 

新型コロナウイルスの影響は

 

消毒

 

新型コロナウイルスの影響で観光客が激減しましたが、国内旅行者は政府の「GoToトラベル」により少しずつ回復の兆しを見せています。

外国人観光客はいまだ減ったまま。目標の訪日外国人観光客4000万人、訪日外国人旅行消費額8兆円は遠くおよばない結果になりそうです。

しかしトラベルテック業界は進化を続けています。

需要も求人も、今後はまだまだ伸び続けていく見込みです。

 

政府の施策

 

握手

 

2020年、新型コロナウイルスが世界中を襲いました。様々な業種が打撃を受けている中で特に影響を受けているのが観光・旅行業界です。

そんな中「GoToトラベルキャンペーン」によって落ち込んでしまった観光・旅行業界を再び盛り上げようと、政府が動きました。

コロナ以前は毎年のように伸び続けていた観光旅行業界。

根底を支えていたインバウンドが見込めない中で、このキャンペーンが担う役割は非常に大きいといえます。

 

まとめ

 

ノート

 

「外国人観光客が訪れたくなる日本」を目指してきた観光・旅行業界。

そのピークを東京オリンピック開催に合わせるためコツコツと体制を整えるなかで、トラベルテック導入の効果は広く知られるようになったはずです。

トラベルテックは今後もどんどん成長していきますし、市場も拡大しコロナ以前より繁栄することが確実に目に見えています。

トラベルテックのために開発されたテクノロジーも、観光・旅行業界の壁を破って、今後いろんな方面に活用されていくことでしょう。

5Gの普及もトラベルテックの市場拡大の後押しになり、ITの求人も今後どんどん増えていきます。

IT未経験からの転職も、市場が拡大していく今ならまだ間に合います。

成長、拡大が見込めるトラベルテック業界で、あなたの能力を活かしてみませんか。

 

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この記事の執筆者

ギークリーメディア編集部

主にIT・Web・ゲーム業界の転職事情に関する有益な情報を発信するメディアの編集部です。転職者であれば転職市場や選考での対策、企業の採用担当者様であればIT人材の流れ等、「IT業界に携わる転職・採用」の事情を提供していきます。

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