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【徹底解説】googleにインデックスされるってどういう意味?その仕組みと一緒に分かりやすく解説!

独自メディアを持つならば、GoogleやYahooといった検索サイトにインデックスされなければ意味がありませんよね。しかし、Googleにインデックスされるという文言は、イメージできるけど具体的にはわからないという人も多いはずです。今回は、Googleにインデックスされるという意味とその仕組みについて分かりやすく解説します。

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Googleにインデックスされる意味

 

 

Googleにインデックスされるということは、Googleの検索結果にサイトが表示されるということです。

私たちが情報を得たいとき、インターネットを検索します。検索サイトはさまざまですが、世界を見てもそのほとんどのユーザーがGoogleを利用しているのです。

それはパソコンやスマートフォンなど、インターネットに接続できる端末からの検索も含まれます。

Googleで検索する人が多いということは、Googleにインデックスされることで、そのサイトが世界からの窓口になるということなのです。

つまり、Webメディアを作成したら、Google検索にインデックスされることが最低条件となります。

 

インデックスされる仕組み

 

 

Googleにインデックスされるには、自分のサイトがクローラーによって認識されなければなりません。

まずグローラーがサイトを認識します。次に、そのサイトをインデックスして検索される準備完了です。

最後に内容を加味してランキングされ、検索した際の表示順序が決まります。

 

そもそもインデックスとは

 

そもそもインデックスとは、索引のことです。書籍で言えば、どこに何が書いてあるかを示す索引にあたります。

Google検索でいえば、インターネット上にどのようなWebサイトがあるかというデータベースです。

ユーザーがGoogleを検索すると、Googleはインデックスを調べて、関連するWebサイトをランク順に表示します。

これら一連の「検索行動」は、インデックスなしでは成り立ちません

 

クローラーが情報を集める

 

検索の肝ともいえるインデックスのために、Webサイトの情報を収集するのがクローラーです。

イメージするならば、Googleのストリートビューカメラです。

Googleのストリートビューは、車や自転車にカメラを搭載して街を走りまわります。360度の写真を撮り、全世界から集まった写真をインデックスします。

私たちは、地域の様子を見るため、あるいは道を確認するためにストリートビューを開きますよね。

この時、写真を撮るための車や自転車がクローラーです。

インターネットの世界も同じで、ネットワークで繋がれているWebサイトをくまなく調べ、情報をインデックスするためにクローラーが世界中を走ります。(このクローラーはもちろんプログラムです。)

写真がない地域はもちろん、ストリートビューで見ることはできませんよね。

これと同じで、独自のWebサイトを作成したら、まずクローラーに来てもらわなければインデックスされず、誰にも検索してもらえないのです。

 

ランキングを作成する

 

クローラーが収集したWeb情報はインデックスされます。そして、Webページのあらゆる情報を検証して、Webページをランキングするのです。

私たちがGoogle検索をした場合、このランキングで表示順が決まります。

もちろん、上位にランキングされた方が、たくさんの人にアクセスしてもらえるページになりますよね。

上位にランキングされるようなWebページを作成することをSEO対策といいます。

 

クローラーが来ないと始まらない

 

Webサイトを作成したら、まずはクローラーに来てもらわないと何も始まらないのです。

クローラーが来なければインデックスされませんので、タイトルやサイト名を検索したとしても、Googleに表示されることはありません。

クローラーは、数々のWebサイトにあるリンクをたどって情報を集めます。

インターネットが普及した頃に、Webサイトの相互リンクが流行っていたのは、お互いにリンクをすることでクローラーに来てもらうためだったのです。

 

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インデックスされ上位ランキングされるために有効なこと

 

 

クローラーがWebサイトを認識すればインデックスされます。しかし、インデックスされただけでは、そのWebサイトがただただインターネット上に存在していることが分かるだけです。

インデックスされたWebサイトは、その後ランキングされ、検索での表示順が決まります。

上位にランキングされるためには、以下のことに注力する必要があるのです。

 

更新頻度を上げる

 

更新頻度の高いWebページには、何度もクローラーが訪れます

新しい情報であるという要素も、ランキングに大きく影響しますし、更新は最低限の要素だといえるでしょう。

 

SEO対策

 

Webサイトの上位表示といえばSEO対策です。

SEOとはSearch Engine Optimizationの略称で、日本語で言えば検索エンジン最適化です。最適化にあたる部分は、ランキングを上げる方法とも言えます。

Google検索では、定期的に検索アルゴリズムも進化していますが、この検索アルゴリズムに高い評価をされるWebサイトを作成することがSEO対策の主な目的です。

高評価されることで、ランキングは上位となり、検索結果画面では1ページ目の上位に表示されます。

ランキングは、Webページ内の内容や画像・動画など、200以上の要素から判断されているといわれています。

すべてを満たすコンテンツを作成することは難しいかもしれませんが、常に意識すべきことは、読み手が求めている有益なコンテンツを作ることです。

 

インデックスされているのか確認する方法

 

 

作成したばかりのWebサイトがインデックスされているか否かは非常に気になるところですよね。

インデックスされて検索表示されるのを待つのはじれったいものです。また、万が一インデックスされていなかった場合には、すぐにクローラーに来てもらえるよう対策をする必要があります。

インデックスされているか否かは、すぐに確かめる方法があります。

 

確認する意味

 

インデックスされているか否かを確認することは、Webサイトのコンテンツ量をどのタイミングで改善するか、あるいはインデックスされていない場合は早急な対策が必要か否かを判断する材料になります。

 

「info」で確認

 

一つ目は、確認したいサイトのURLの頭に「info:」をつけて検索する方法です。

例えば本サイトであれば、Googleの検索窓で以下のように検索します。

・info:https://geekly.co.jp

 

「site」で確認

 

二つ目は、確認したいサイトのURLの先頭に「site:」をつける方法です。

例えば本サイトであれば、Googleの検索窓で以下のように検索します。

・site:https://geekly.co.jp

 

まとめ

 

 

Googleにインデックスされるというのは、作成したWebサイトが世界中で検索可能になるということです。

また、どのようなWebサイトでもSEO対策は必須となりますが、SEO対策をするにもまずは仕組みを理解しておくと理解が早くなります。

Googleにインデックスされることは、Webサイトを作成する上では何よりも重要な要素なのです。

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この記事の監修者

ギークリーメディア編集部

主にIT・Web・ゲーム業界の転職事情に関する有益な情報を発信するメディアの編集部です。転職者であれば転職市場や選考での対策、企業の採用担当者様であればIT人材の流れ等、「IT業界に携わる転職・採用」の事情を提供していきます。

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