自社の採用だけでは取りこぼしてしまう層もギークリー経由で採用

事業内容と採用の課題

サイバーエージェントの事業内容

サイバーエージェントは「21世紀を代表する会社を創る」をビジョンに掲げ、インターネット業界の革命児としてインターネットという成長産業から軸足はぶらさず、メディア・広告・ゲーム・スタートアップと多角展開を行っております。

世界に通用するインターネットサービスを開発し、グローバル企業を目指す正真正銘のリーディングカンパニーです。

メディアの事業を例に挙げると、国内最大級のブログサービス「Ameba」が有名ですが、2016年には多彩なコンテンツを提供する新しい未来のテレビ「ABEMA（アベマ）」が開局しました。

インターネット産業の変化にあわせ、多くの方々にお楽しみいただけるサービスを提供しています。

スカウトだけでは会えない層の母集団形成

採用での1番の課題は母集団形成です。

中途採用では、主にスカウトでのダイレクトリクルーティングを行っております。

スカウト媒体上に記載されている求職者の経歴やスキルを基に判断してスカウトをお送りしていますが、求職者によっては情報をあまり載せていないケースも多く、判断ができずNGになってしまうケースも結構あります。しかし、そういった方の中にも優秀な方はいらっしゃいます。

人材紹介会社経由でしたら、事前に経験やスキルレベルを判断していただけるかと思います。また、表面上のみの情報ではなくサイバーエージェントの社風や文化を理解したうえでマッチした求職者ご紹介いただけるので、スカウトでは見逃してしまうような人材と会えることを期待して活用しています。

ギークリーを使って良かった点

ギークリーを使ってみて良かったと感じるのは大きく2点です。

1点目は、採用要件にしっかりとマッチした求職者をご紹介いただける点です。

書類選考の通過率は高いイメージです。ただ紹介人数が多ければ良いわけではないので助かっております。

2点目は、営業担当者とのやり取りの点です。

求職者との面接が終わった後に、詳細なフィードバックいただけます。

その求職者が、「何を基準に転職しているのか」「面接を通してどう感じたか」といったような、直接ヒアリングすることが難しい内容も共有いただけるので、次にどのようにアプローチすべきか判断しやすく助かっております。

また、採用要件を固める段階でも率直な意見を頂けます。

具体的に要件が定まっていない状態で「こういう求職者はいますか？」といった質問をすることがありますが、難しい場合はその旨を率直に回答いただけます。その上で、他社の事例を踏まえ「こういう方なら紹介できます。」「こういう打ち出し方が良いと思います。」といったような提案もいただくこともありました。

こういったIT業界ならではの市場感を踏まえた意見はありがたいと感じております。