- HOME
- 採用をお考えの企業様へ
- 採用成功事例
- ハイスキルかつマインド面もマッチしたプロジェクトマネージャーの採用に成功 | 拡大するバンキングアプリ事業を担う人材の採用に貢献
ハイスキルかつマインド面もマッチしたプロジェクトマネージャーの採用に成功 | 拡大するバンキングアプリ事業を担う人材の採用に貢献
- 事業会社
- IT系人材の応募が少ない
SBIホールディングス株式会社【SBIネオファイナンシャルサービシーズ株式会社出向】
設立:1999年7月8日
従業員数:連結 17,975名 / 単体231名(2022年9月30日現在)
事業内容:株式等の保有を通じた企業グループの統括・運営等
お話を伺った方
-
- SBIネオファイナンシャルサービシーズ システム開発部
- 松本 悠生 様
-
- SBIホールディングス 人事部 採用担当
- 内田 凌太朗 様
-
- 採用における課題
- ・バンキングアプリ事業の拡大に伴い、プロジェクト全体を俯瞰して管理できるプロジェクトマネージャーのニーズが高まったが、IT人材からの応募数に課題を感じていた
-
- ギークリーを利用して良かったポイント
- ・豊富なプロジェクトのマネジメント経験とユーザー目線を兼ね備えたプロジェクトマネージャーの採用に成功
IT業界特化型エージェントの
ギークリーにお気軽にご相談ください
「金融イノベーターたれ」を掲げる、金融コングロマリット
金融機関の課題をFintechで解決するリーディングカンパニー
―まずは貴社の事業について教えてください。
SBIグループでは国家戦略である地方創生に貢献するべく、全国各地の地域金融機関との提携を拡大してきました。
この方針のもと、地域金融機関に質的転換を促し、収益力強化とそれに伴う企業価値向上を図る取り組みを進めています。
当社はこのグループ全体戦略を牽引しており、地域金融機関の課題解決に伴走するソリューションカンパニーとして、地域金融機関のニーズに沿って、ローンビジネスや市場運用、役務取引等の本業支援や非手面チャネル強化等のデジタル化など、多岐にわたるメニューを地域銀行向けに提供しています。
そのような中、地域金融機関の非対面チャネル強化のために、バンキングアプリの提案・サービス提供・開発を行っています。
拡大するアプリ事業を管理するプロジェクトマネージャーの採用に苦戦 | SBIホールディングスが抱えていた採用課題
開発管理ができるプロジェクトマネージャーの採用に対し、応募数の少なさを懸念
―プロジェクトマネージャーのニーズが高まった背景について教えてください。
金融機関様向けに提供するバンキングアプリの事業拡大につき、既存案件の強化や新規のお客様の開発プロジェクトを推進する人材が必要でした。
当事業は金融機能を提供するサービスであるがゆえに、ミッションクリティカルな側面を持っています。
そのため、お客様のニーズや開発会社との調整など、綿密なコミュニケーションが求められます。
十分な品質のサービスを計画通りにサービスインさせるためには、プロジェクトマネージャーによる開発管理が不可欠でした。
他にもプロジェクトマネージャーだけでなく、プロジェクトマネージャーを縁の下の力持ちとしてサポートする「PMO(Project Management Office)」も必要なポジションでした。
お客様の数が増えていくと、組織がプロジェクトごとの縦割りになりがちで、事業全体の品質管理が課題となります。
そのため、プロジェクトマネジメント標準を設計・構築・浸透させることや、プロジェクト間のリソースの調整、ノウハウの再利用の促進など全体を俯瞰して業務を行うことが求められます。
そういった観点から、プロジェクトマネージャー、PMOのニーズが高まりました。
―プロジェクトマネージャーの採用について、どのような課題をお持ちでしたか。
応募数が少ない点が課題です。
当社グループは創業時から金融とIT、インターネットとの親和性の高さに着目し、常に最先端のテクノロジーを活用して、顧客中心主義を徹底した利便性の高いサービスを提供しています。
そのため、IT人材が事業の中心となって活躍できる企業であり、とてもやりがいのある職場であると考えています。
しかし、当社は金融サービス事業が中心であり、生粋のIT企業ではない為、IT人材から認知されていないことが1つの要因だと思っています。
当社の魅力をまだまだ伝えきれていないと感じていますので、いかにその魅力をより多くのIT人材に伝えていけるかが採用における課題となっています。
SBIホールディングスがギークリーの利用で採用に成功したワケとは
スキルとマインドを兼ね備えた方の採用に向け、クロージングまでスピード感をもってサポート
―プロジェクトマネージャーの方をご支援させていただきましたが、どのような方だったのでしょうか。
プロジェクトマネジメント経験がしっかりとあり、かつお客様目線でのサービス開発を行いたいという思いがマインド面でもマッチしていました。
当社では、「ポジションに応じたITプロジェクトの実務経験を有しているか」というポイント以外にもマインド面で重視している点が2つあります。
1つ目は、課題抽出と改善に向けたアクションをとれる方であることです。
当事業は立ち上げから数年、常に流動的にビジネスを拡大してきました。
プロジェクトを進める中で日々直面する大小の課題、組織運営上の課題などを、一人一人が当事者意識をもって議論することで改善につなげてきた文化があるため、個人で課題の抽出から改善のためのアクションができることが求められます。
2つ目は、お客様目線に立った開発を行うマインドです。
スマホの利用率はほぼ全国民に広がっている一方、バンキングアプリの活用率はまだまだ発展途上です。
そのため、エンドユーザー視点で使い心地の良いサービスを作り上げることをプロダクトのコンセプトに置き、導入いただく金融機関様にとっての事業推進の後押しになるよう、一緒になって要件定義や設計を行うことに力を入れています。
今回ご支援いただいた方はそのようなマインドをお持ちだったため、同じマインドを持って開発いただけるのではと思いました。
また、落ち着いてコミュニケーションをとれるという面でも、プロジェクトを進行させるうえで各ステークホルダーからの信頼を集められると感じました。
―その方の採用について、ギークリーが貢献できた点について教えてください。
内定へ向けて密にコミュニケーションを取って下さいましたので、候補者様との接点が途切れることがなかった点です。
クロージングの場面においても、スピード感を持ってご対応いただけておりましたので、入社の意向度を上げることに繋がっていたと感じております。
内定後の入社に向けての進捗確認等も細かにご対応いただき、手続きの面においてもスムーズに対応できるよう助力いただけたと思います。
―ほかにも、ギークリーのサービスを利用して良かった点はありますか。
IT人材に特化しているエージェントサービスということもあり、候補者のスキルが高く、即戦力人材をご紹介いただける点です。
年代についても若手から管理職までと幅広く、各現場のニーズに見合った人材を求めやすい点も非常に助かりました。
候補者ごとに適切なフォロー体制もとって下さっていたので、安心して転職活動を進められていた様子が伺えました。
他にも、電話やメールの対応が早く、スピード感を持って採用活動を行うことができる点が良かったです。
売り手市場と言われている転職市場の中で、特に採用が困難であるIT系の人材となると、他社よりも迅速に選考を進めていく必要がございます。
ギークリーはその点、タイムラグなくご対応いただき、優秀な人材の採用に直結させることができました。
候補者様に関する情報量も多いため、予め人物像が特定しやすく選考に進んだ後のミスマッチを抑えることができたのも魅力的でした。
高スキルなIT人材の採用に向け、選考への母数を十分に確保して採用に貢献してくれる
―どのような悩みを抱えている企業に、ギークリーの利用をおすすめできますか。
高スキルなIT人材を採用したい企業様におすすめできると思います。
ご紹介いただける候補者様の数も多いため、選考への母数が十分に確保された状態で書類選考や面接へと進めることができます。
IT人材をお探しの企業様は是非一度登録してみることをおすすめいたします。
今後のバンキングアプリ事業の拡大に向け、同じビジョンを共有できるIT人材を採用していきたい
金融機関とエンドユーザーを結ぶチャネルの品質向上に努めたい
―貴社事業や、組織の今後の展望について教えてください。
引き続き、バンキングアプリ事業を拡大させることが今後の目標です。
デジタル化が急速に進む中、バンキングアプリというサービスは、金融機関様とエンドユーザーを結びつける最重要チャネルであるといえます。
より多くの方に、その利便性を実感いただき感動してもらえるよう品質を向上させ機能ラインナップを拡充するとともに、全国の金融機関様のDX支援など、事業推進に寄与したいと考えています。
そのため、採用に関しても、同じビジョンをもって開発を進めていけるプロジェクトマネージャーの採用を今後も続けていく方針です。
―ありがとうございます。それらの実現のために、ギークリーに期待したいことはありますか。
引き続き、スキルやマインドにフィットするIT人材をご紹介いただきたいと思います。
スキルだけを重要視しないのは、入社後のモチベーションや活躍のためには個人と組織のビジョンが同じ方向を向いていることが大切だと考えるからです。
今回ご支援していただいた方のように、スキル面もマインド面も当社にマッチした方を今後もご紹介いただければと思います。
―貴社アプリ事業を牽引するIT人材の方の採用に向け、引き続きご支援させていただきます。本日はお忙しいなかお時間をいただきありがとうございました。