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熟練したサーバーサイドエンジニアの採用に成功 | デジタルプラットフォーム構築の要となる人材の採用に貢献

  • 事業会社
  • IT系人材の応募が少ない
東急株式会社

東急株式会社

設立:1922年9月
従業員数:1,414人(2022年3月31日現在)
事業内容:
・不動産事業
・交通事業
・ホテル・リゾート事業
・生活サービス事業

お話を伺った方

  • 宮澤 様
    デジタルプラットフォーム / URBAN HACKS / VPoE
    宮澤 様
  • 飯田 様
    デジタルプラットフォーム / URBAN HACKS / HRBP
    飯田 様
  • 採用における課題
    ・採用計画と比較すると、母集団形成が追いついていない
  • ギークリーを利用して良かったポイント
    ・ベテラン層のサーバーサイドエンジニアの採用に成功

IT業界特化型エージェントの
ギークリーにお気軽にご相談ください

生活に密着した「まちづくり」を通じ、社会課題を解決するコングロマリット

 

 

ユーザーの生活を支えるサービスを展開し、「美しい生活環境の創造」の実現を目指す

 

―まずは貴社の事業について教えてください。

東急は交通事業、不動産事業、生活サービス事業、ホテル・サービス事業をメインに130社ほどの会社で事業を展開しています。

 

「美しい時代へ」をグループのスローガンに掲げ、未来に向けた美しい生活環境の創造に向けて目指しているのは、お客様の生活価値向上への貢献です。

コングロマリットな会社のなかで、DXも推進しています。

 

DXの推進を担うハイスキルIT人材の募集 | 東急がサーバーサイドエンジニアを採用した背景

 

「デジタル都市基盤」の実現に向け、プラットフォームを支えるバックエンドシステムを強化

 

―サーバーサイドエンジニアの募集を始めた背景について教えてください。

顧客接点に関わるところを改善しようという背景があります。

 

現在はアプリケーションやWebサイトのバックエンドの仕組みの改修やリニューアルを行っています。
デジタル都市基盤の実現に向けて、ひと通りのデジタルサービスを提供するために必要なバックエンドシステムを本社で構築し、それを各事業に展開するという戦略を担ってもらうためにサーバーサイドエンジニアの募集を始めました。

 

130のグループ直営の会社があるなかでDX化を進めるために、現在は本社に人材を集めるフェーズです。

アプリケーション、フロントエンド、サーバーサイド、インフラ、QAなどのエンジニアをバランス良く採用することが我々の採用戦略のなかで重要なポイントではありますが、実際は難航しています。

 

求める人物像としては、3年ほどの実務経験があり、自分で考えて自分で手を動かすことができる人材や、ユーザーと向き合える人材です。
非常に難易度が高く、創造性が求められるDX推進ですので、自分で課題を認識出来る人でないと立ち行かないんです。

 

エンドユーザーや事業者はもちろん、社内のオペレーターなどもお客様と捉え、しっかり向き合いながらコンクリエーション出来る人材を求めています。

 

―サーバーサイドエンジニアの採用について、どのような点が課題だったのですか

技術力とマインドセット、組織との相性を兼ね備えた人材とのマッチングが課題です。

 

事業として既存のアセットを活かしながらサービスを作る事が出来て、且つシステムを融通しながらお客様に価値を提供していく事の重要性を理解出来る人材かどうかは実際に顔を合わせてみないと分かりません。

 

カジュアル面談から相性を試して応募していただくのが一番良いとは思うのですが、面談数を大幅に増やすことが難しいという課題もあります。

理由としては母集団が足りていないだけではなく、時間とコストがかかるという閾値の高さにあると思っています。
エンジニアが面接に対応する場合、コードを書く時間を割いて面接に投資する事になりますが、そういった閾値とのバランスも課題です。

 

東急がギークリーの利用で採用に成功したワケとは

 

 

即戦力として活躍できるスキルと「仕掛ける力」を兼ね備えたIT人材の紹介

 

―ギークリーからご支援させていただいた、サーバーサイドエンジニアの方について教えてください

技術力とマインドセットの部分が本当にマッチしている方です。

 

まずGolangの開発経験をお持ちである点が、我々が即戦力として募集している人材のスキルセットに合っていました。

 

また、面接時の受け答えからも「この人はこの組織に入って成果が出せる人だな」と感じる部分がありました。
エンジニアリングに対して、良い意味で達観している様子が見て取れたのです。

サーバーサイドで自ら仕掛ける人が珍しい中、この方は来るものを打ち返す能力が相当高いと感じました。

 

フロントがリードするような案件だったり、例え不明瞭なシステム要件であってもきっと解析から入って設計ができて、しっかり開発をしてくれそうだなと感じさせるところから、組織との相性も兼ね備えた人物だと確信が持てました。

 

―その方の採用について、ギークリーが貢献できたことはありましたか

ご本人のご意向や他社の状況を適切に教えていただきました。

ここがギークリーで良かったなという点です。

 

選考のフェーズごとにこまめに連絡もいただいていたためミスマッチもなく、入社されて1ヶ月ですがバリバリ働いていただき、早速ご活躍いただいているため助かっています。

 

―その他に、弊社が貢献できている点はありますか

まずは母集団形成に貢献してもらっています。

 

書類選考通過率がまだ追いついていませんが、紹介数は他のエージェント様より2倍〜3倍と多く、増えている印象です。
ダイレクトで選考を進める場合と比較しても、最初に紹介文がいただける点がありがたいですね。

選考が進むにつれ、ご本人が書面に記載しづらいような条件や他社の状況を教えてもらえる点でも助かっています。

 

ギークリーは基本的に素早いレスポンスをしてくださるのでスムーズですし、求職者様に最終面接前のヒアリングを丁寧に行っていただいている印象があり、その点でも安心して進める事が出来ています。

エンジニアを筆頭に、定期的に優秀な求職者様をご紹介いただけていると思います。

 

東急の「ギャップ」を前面に出した攻めの採用を今後も続けていきたい

 

 

リアルとデジタルが融合した「まちづくりDX」の推進にインスピレーションを感じてほしい

 

―貴社事業や、組織の今後の展望について教えてください

都市のデジタルツイン(データの仮想空間上における再現)の実現や、スマートシティ化が長期視点での展望です。

 

都市のリアル基盤・デジタル基盤の融合を目指した「City as a Service構想」の実現に向け、5つのフェーズを設定しています。
リアル設定中心のビジネスモデルにデジタルの要素を加えて、リアルデジタル連動型のビジネスで変遷においての差別化を計るというのが我々の方針ですね。

ただデジタル化を進めるのではなく、東急がすでに持っているリアルなアセットを活かして発展させる、リアルとデジタル融合に向けた取り組みです。

 

そこで弊社の採用戦略としては、DX推進部門である「Urban Hacks」のブランディングを意識して広告を出しています。
分からない人には分からないけれども、「自分だったらこうしたい」というものを持っているエンジニアの方に刺さるのではないかと思います。

 

東急の名前だけに惹かれて来るのではなく、自分も面白い事に参加して一助になれたらという方を引き続き募集して行きたいです。

 

―それらの実現のために、ギークリーに期待したいことはありますか

当社の今後の展望にマッチする人物像をご理解いただいたうえでご紹介いただきたいと思っています。

 

当社はいわゆるレガシー企業のイメージを持たれがちですが、「東急なのにこんなエッジの効いた事をやっているの?」であったり、「東急なのにこんなモダンな開発環境なの?」といったギャップを感じてもらい、飽きさせない仕掛けを打ち続ける事で将来の母集団形成にも繋げたいと考えています。

 

強化したい職種は具体的にはiOS・Androidのスマートフォンアプリエンジニアがかなり占有度が高く、採用を強化していきたいという状況ですね。
技術力とマインドセット、組織との相性がマッチする人材を引き続きご紹介していただければと思います。

 

―貴社のDXを推進するIT人材の方の採用に向け、引き続き尽力いたします。本日は貴重なお時間をいただきありがとうございました