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【アンケート調査】転職の情報収集にSNSは使う?年代や年収ごとにご紹介

今回、弊社ギークリーでは、転職希望者のITエンジニア、クリエイター、ゲーム制作者を対象に、転職活動におけるSNSの利用状況についてアンケートを実施いたしました。急速に普及し日常的に利用されているSNSですが、転職活動に関連したシーンで利用されている方は、全体の約半数ほど。まだまだ普及の余地が多いことが分かりました。

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  • facebook

アンケート概要

 

【調査対象】弊社を利用したエンジニア・クリエーター・ゲーム人材
【対象人数】350名(有効回答のみ)
【調査期間】2021年10月1日~2021年10月31日
【調査方法】Web上のアンケートフォームへの入力もしくは、アンケート用紙への記入
【質問項目】
1. 転職活動をする上で情報収集にSNSを使いますか?
2 .SNSで情報を得る際に具体的にどのような情報を求めていますか?(複数回答)
3 .転職に関する情報収集に向いていると思うSNSはどれですか?(複数回答)

 

アンケート集計結果

 

SNSの利用者は半数を超える

 

 

転職活動の情報収集にSNSを利用する方は、約56%という結果になりました。
匿名性の高いSNSでは、よりリアルな声を拾うことができるというメリットがある反面、情報の信ぴょう性に欠けてしまうデメリットもあります。
多くの人が何かしらのSNSに登録している昨今ですが、56%という数字は妥当と言えるのかもしれません。

 

SNSでの情報収集は企業情報をメインに幅広く

 

 

SNSでの情報収集の目的は、企業情報が3割を占め一位という結果でした。その後、業界情報や採用に関する情報、体験談、転職サービスの口コミと続いています。

ここまでは占める割合として大きな違いはないため、SNSを利用する人は業界情報をメインに幅広く情報を得ようとしているといえそうです。

 

1位のTwitterに次いで転職特化のSNSが人気

 

 

情報収集に適したSNSとして、1位のTwitter(30%)に次いだのがLinkedin(15%)とwantedly(14%)でした。
両者の特徴は、転職活動やキャリアといった領域に特化したSNSであるという点です。

このことから、求職者の方々は得たい情報の種類によって、SNSを使い分けているのであろうことが推測できます。

 

年代別集計結果

 

SNS利用は世代による差異あり。ミレニアム世代~Z世代は積極的に利用。

 

 

SNSの利用に関しては、年代別で明確な差が表れました。当然の結果と言えるかもしれませんが、若い世代であるほどSNSの利用には積極的です。

ミレニアム世代(20代中盤から30歳前半)とZ世代(20代前半以下)はデジタル技術へもなじみやすいと言われています。今回の集計結果にもその傾向が表れていると言えるでしょう。

 

キャリア情報をTwitterで収集する若手、企業情報をLinkedInで収集するベテラン

 

 

 

年代によってSNS利用の目的にも違いがあります。

20代はキャリアの情報を得ようとする層が他の年代よりも多く、利用するSNSとしてはTwitterが圧倒的です。一方で、40代以降になると、企業の情報を目的にSNSを利用する層の割合が増え、利用するSNSもLinkedInやFacebook、LINEが多くなりました。

若手のうちはキャリアに悩むことも多いですが、年代があがるにつれて自身のキャリアの方向性は徐々に定まってきます。そのため、周囲の人間や仕事上のクライアントとの繋がりを重視するようになってくると言えるかもしれません。

 

年収別調査結果

 

最も大きな差異は「採用情報」を調べるかどうか

 

 

年収による差異が最も大きく出た項目は、「採用情報」でした。

年収が400万円に満たない層では約2割を占めているのに対し、700万円を超えた場合には約1割ほどとなっています。後者の場合、ヘッドハンティングやリファラルによる引き抜きといったかたちで転職することも少なくありません。

そのような転職活動のスタイルの違いがあらわれた結果と言えるのではないでしょうか。

 

TwitterとLinkedinが反比例する結果に

 

 

年収による区分では、利用するSNSにも大きな特徴が見られました。

年代別の集計結果と同様に、年収が高い人ほど、Linkedinの利用が増えるようです。年齢が上がれば平均年収も上がるため、当然の結果のようにも思えますが、分かりやすい結果となって現れました。

 

まとめ~情報収集のチャネルにこだわろう~

 

今回は転職活動におけるSNSの利用状況のアンケート結果を公開させていただきました。

情報社会と言われる現代において、いかに良質な情報を得られるかは非常に重要なことです。

今回の結果からは、LinkedInには社会人として経験豊富な方や、年収の高い方が多く登録する傾向にあることがわかりました。キャリアアップを目指す方は、ぜひLinkedInに登録してみてはいかがでしょうか。

思わぬ良縁や良質な情報に出会えるかもしれません。

 

転職を具体的に考えている方は、転職エージェントへの登録もおすすめです。
一般のSNSなどには出回らない非公開な採用情報や、リアルな企業の内部情報をもったコンサルタントが、あなたの転職活動をサポートします。

弊社GeeklyはIT/Web/ゲーム業界に特化した転職エージェントです。
キャリアのご相談といった段階からサポートさせていただいておりますので、上記に関連する業界に従事されている方やご関心のある方は、お気軽にお問合せください。

 

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この記事の監修者

ギークリーメディア編集部

主にIT・Web・ゲーム業界の転職事情に関する有益な情報を発信するメディアの編集部です。転職者であれば転職市場や選考での対策、企業の採用担当者様であればIT人材の流れ等、「IT業界に携わる転職・採用」の事情を提供していきます。

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