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エンジニアとしてのキャリアを継続したく、共感できるビジョンを持てる環境へ転職|「勝ち」にも「価値」にもこだわれるエンジニアになりたい

ギークリーの転職支援サービスを利用して転職された方へインタビューを実施し、転職活動の体験談をお届けする本企画。
第25回は異業種からIT業界にキャリアチェンジされ、システム導入における要件定義から導入までのサポートを担当されたのち、インフラエンジニアとしてスキルアップすることを目指しご転職活動をされた吉澤さんにお話を伺いました。
環境を変えるための転職活動のポイントについてや、インフラエンジニアとしてのキャリア構築など、気になる内容を掲載しています。ぜひご参考ください。

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吉澤 大河さん

26歳 インフラエンジニア(2022年9月時点)

高校をご卒業後、異業種からIT業界にキャリアチェンジされ、システム導入における要件定義から導入のサポートまでご担当されています。前職ではご入社後に全く異なる仕事を割り振られ、今後もエンジニアとしてのキャリアを続けるためにご転職されました。

現在は株式会社こだわりのインフラエンジニアとして、サーバーの構築等の案件に参画されています。

 

自分で技術力を高めていける”エンジニアという仕事”に惹かれた

 

 

―初めに、IT業界に興味を持ったきっかけについて教えてください。

 

吉澤さん:高校を卒業して3年ほど、飲食業界で働いていました。
ただ、肉体労働で心身ともに疲れ切ってしまったことと、自分で手に職をつけて働きたいという気持ちがあったので、IT業界でエンジニアとして働くことに興味を持ちました。

もちろん、IT業界も忙しい業界だと認識していたのですが、”自分で技術力を高められる”ことに魅力を感じて思い切って転職しました。

 

異業種から未経験エンジニアとして前々職に入社したのですが、当時は業務を通して徐々に勉強を始めて技術力を高めていきました

エンジニアって、もくもくと目の前のことを進めていくイメージが強かったのですが、実際にパソコンだけでなくハードウェアも触って手を動かしていくことに楽しさを感じていたので、自分に向いているなと思いました。

 

―異業種からIT業界に転職されて実務の中で技術力を高めたとのことですが、再度転職を考えたきっかけは何でしたか

前々職から前職に転職したときは、中小規模の不動産業界の会社から、私に前々職のエンジニアとしての力を貸してほしいという話をいただいて入社したのですが、実際は営業のような仕事がメインで、エンジニアとしてキャリアを積んでいきたい自分の意向と乖離があったので、転職をしました。

その当時から、エンジニアとしてキャリアを構築していきたいという気持ちが強くなっていました。

 

―エンジニアとしてのキャリア形成において乖離があったのですね。今回の転職活動を通してキャリア面とプライベート面で叶えたかったことはありますか。

今回の転職活動では、キャリア面ではこれから需要が増えていくデータベースに触れられる企業に転職しようと考えていました。

というのも、社内SEでもデータベースをもとにデータ集積をして利用することがマストになってくると思うので、経験を積んでエンジニアとして成長したいと思っていました。

 

プライベート面でいうと、生活を安定させたいと思っていました。
前々職で、半年間の長期出張がたびたびあったので、中長期的に異動が少なく安定して暮らしていける環境を選びたいと考えていました。

 

会社が発信している”メッセージ”に共感できる場所でキャリアを積みたかった

 

 

―異動の少ない環境、エンジニアとしてのキャリアを意識されていたとのことですが、その中でも企業選択で重視されていたことは何ですか。

重視していたことは、ライフワークバランスを保つことも大事にしつつ、私自身と会社のマッチングを重視していました。

具体的には、会社の社風だけでなく会社として掲げているミッション・ビジョン・バリューやスローガンに共感できるかどうかを見ていました。

なので、面接の中でどのような想いで企業理念やスローガンを設定されているのか質問させていただいて、判断していました。

 

―企業の社風だけでなくスローガンまで意識されていたのですね。実際に転職活動を進めていく中で不安に感じていたことや、考え方の変化などはありましたか。

転職活動を始めたころは、前職が早期離職だったこともあり応募しても企業から良い印象ではないだろうなと思っていました。

ただ、よく言われる”石の上にも三年”という考え方で過ごしていると、20代の貴重な時間がもったいないと感じていたので、状況を受け入れてくださる会社の選考を前向きに受けていこうと考えていました。

 

さらに前職に転職するときに、当時の転職エージェントと相性が合わず、結局ひとりで進めてしまったので、転職エージェントとの相性も大事だなと思っていました。

今回の転職活動では、関係性がしっかり築ける転職エージェントの担当と巡り合えたので、自分としては納得のいく転職活動ができたと感じています。

ただ、社風と自分がマッチしてるか否かという視点は、想像以上に大切なことなんだなと気づかされました。

 

―選考を通して企業の社風とご自身の相性を測っていたとのことですが、現職の志望度が高まった理由について教えてください。

選考を通して不思議と居心地の良さを感じていました。
また、日本の数あるSEの企業と比較して、毛色が違うなというところに魅力を感じました。

現職の面接は代表が実施してくださったのですが、代表の考え方や目指す会社の方向性がそのまま色濃くスローガンに反映されていることに気づいて、さらに私も共感できたので、相性が良いなと感じていました。

 

また、ベンチャー企業ならではの活気あふれる雰囲気で、自分もこの波に乗ることでエンジニアとしてキャリアアップができるんじゃないかと思いました。

技術力を高めたり、キャリアアップは自身で叶えていくものかと思いますが、社員の雰囲気や環境も大切なので、切磋琢磨できる環境も良いと思ったので、志望度が上がりました。

 

―社長と社員の足並みが揃っている雰囲気がご自身に合っていると感じたのですね。選考の中で印象的だったことなどはありましたか。

現職の面接を受けているときに、「カチにこだわる」という話が印象的でした。
これは、勝負の「勝ち」と物事の「価値」を掛けていて、ただ目の前のことを漠然と頑張ることではなく、何のために、何を目的に会社として頑張っていくのか、自分の仕事は何に繋がってどのような結果をもたらすのかを感じながら仕事をしていくという姿勢が素晴らしいなと思いました。

 

また面接中に、会社の思考がまとめられた”アトラクトブック”というのを渡されて、ここに書いてある会社のスローガンや企業理念に共感・合致している人にきてもらいたいという意思が強く伝わりました。

エンジニアにはこう働いてほしいという希望ではなく、「僕たちもこういう姿勢でやるしみんなこういう姿勢でやっているから、同じ方向で頑張れる人と一緒にやっていきたい」という感じだったので、この考え方に共感と納得ができて、この会社に入社したいと思いました。

 

株式会社こだわり 企業理念

カチ(勝ち・価値)にこだわる
〜私たちは価値にこだわり続け、ステークホルダーとの共存共栄を成し遂げます。~

参考:株式会社こだわり『アトラクトブック』

 

―面接でのお話とアトラクトブックで企業理解を深められたのですね。複数社の内定の中から最終的に現職を選んだ決め手は何でしたか。

やはり、面接のなかで伝わってきた代表の熱意や会社の考え方に惹かれました。具体的には、成果に加え、社員同士の絆や進化に対するこだわりに熱意を感じました。

 

会社の規模が大きくなるほど、社長と社員が同じ方向を向いて、同じモチベーションで仕事をするというのは、難しくなると思います。
ですが、現職は社長だけでなく現場の方も人事の方も目の奥が輝いていて、エネルギッシュに感じたので一緒に働きたいと思いました。

会社として社長との温度差がなく、同じ方向を向いてエンジニアとして成長できる環境にとても強く魅力を感じたので、現職への入社を決意しました。

 

株式会社こだわり 行動指針

・成果にこだわる
~他社に負けない、勝ちにこだわった結果を追求します。~
・絆にこだわる
~利他の精神を持ち、最高のチームを創ります。~
・進化にこだわる
~現状に満足せず、弛まぬ研鑽に励みます。~

参考:株式会社こだわり『アトラクトブック』

 

IT業界に強い転職エージェントと一緒にキャリアプランを立てたかった

 

―今回の転職活動でギークリーを利用した背景と、サービスを利用した感想を教えてください。

2社ほど転職媒体を利用していた中でギークリーのスカウトメールを受け取りまして、面談に至りました。

自己応募も検討していたのですが、自分でやるよりも、多くの方の転職活動を見て支援してきているエージェントと協力して進めたいという意向と、ITに特化した転職エージェントという部分に惹かれてギークリーのサービスを利用することを決めました。

 

さらに、実際の面談の中で「何を思って転職したいのか」「どのようなことを実現したいのか」を深堀りしながら話を聞いてくださったので、私も話しながら転職活動の方向性や進め方の部分がクリアになって、”道筋”を立てることができました。

 

―転職活動のプランが明確になったとのことですが、担当のキャリアアドバイザーからのサポートはいかがでしたか。また、印象に残った言葉などはありましたか。

私がイメージしていた転職活動だと、希望条件とマッチした求人に適度に応募して、内定を獲得したところから1社を選んでいくというように思っていましたが、ギークリーは応募する前に、応募する理由だったり、私との相性だったり、応募先の企業がどんな企業なのか煮詰めてくれました

とりあえず希望に合うところを全部チャレンジしていくスタイルではなく、自分とマッチしたところにしっかりアプローチしていくというプロセスで進められたので、ストレスなく選考を受けられました。

 

また、求職者は転職活動中にナーバスになったりすることがあると思うのですが、担当の方がマメに返信をくれたり、進捗も報告してくださったので、精神面でも支えていただいたのでありがたかったです。

今回の転職活動では、担当の方と二人三脚で進められた印象が強いです。
ただ求人に応募する、選考を受けるだけではなく、自身を振り返りながらいろんな会社と向き合って転職活動ができたので、私自身も成長できたように思えます。

 

―転職活動中、不安に感じたこともあったのですね。担当アドバイザーはどのように寄り添ってくれましたか

当時は、面接対策でかなりサポートしていただきました。
客観的な視点で自分が採用者側からどのようにみられているのか、研究しながら面接することができたと思います。

また、面接が終わったあとも「面接どうでした?」というような連絡をいただいて、共有した話の中で改善点があれば対策もしていたので、面接の確度を高められたと思います。

面接の数をこなしていく方法ではなく、面接の振り返りを通して私の強みや主張した方がいいポイント、企業に合わせたアピールポイントなどわかりやすく伝えてくださったので、面接に対する自信もつけることができました。

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エンジニアとしての価値を上げていくことに”こだわれる環境”

 

 

―現在携わっているお仕事と、入社されてからの技術のキャッチアップについて教えてください。

現在は、データベースを扱っていて、クラウド環境でLinuxのサーバーの構築をしたり、AWSを使ってWindowsサーバーの構築をする業務に携わっています。

初めて扱うものなので、月に一度実施される技術研修を受けたり、AWS部という社内の部活動に参加して技術力を磨いています

この部活動は、業務内容にも直結していて、参加メンバーみんなでもくもくと勉強しているので、自分で勉強するよりも甘えることなく切磋琢磨しながら学べています。

また、部活動だけでなく社風としても現場全体でフォローしながら業務を進めていくので、迷子になることもなく仕事ができています。

 

―日々の業務だけでなく、社内部活動に参加されてスキルを磨いているのですね。現職に入社されて転職で叶えたかったことは実現できていますか。

前々職では希望しているプロジェクトに参画できなくて、キャリアを積み上げていくことに不安を感じていたので、現職で希望していたデータベースだったり、クラウド関連の案件に携わることを叶えられたのは良かったと思います。

 

また、社内の横の繋がりがあることも良かったと思います。
業務だけでなく、自己学習するうえでも他の方が何をやっているのか分かるのと、気軽に話しかけられるので、不明点があればリードエンジニアやエキスパートなど、知見がある方に聞いて解決させています。

20代から50代まで幅広い年代の方が在席しているのですが、考え方の違いや経験の差があっても、社員は同じ方向を向いて仕事をしているので、良い意味で刺激をいただいています

 

―お互いフォローしつつ切磋琢磨できる環境なのですね。実際に働いて分かった魅力や、これからの目標を教えてください。

通常SESの会社だと、常駐先や派遣先の企業にいるので組織への帰属意識が薄れてしまいがちですが、現職は会社として取り組むことだったり、こだわりをもって業務に携わっているので、胸をはって「株式会社こだわりに在籍しています」と言えます。

自分がどこの人間なのか迷子にならず、メンタル的な部分でも安心感があり、集中して業務に取り組めるのでありがたいです。

さらに、会社の横の繋がりが強く、技術の共有などで定期的に交流しているので相乗効果でお互いの技術力が上がっていくことも魅力です。困ったことがあっても、なるべくエンジニアに寄り添って共に歩んでくださる印象です。

 

目標として、これからは技術力と対話力を鍛えていきたいと思っています。
というのも、エンジニアは技術力を高めることが大事で、この技術力がないと自身の発言にも説得力がなくなってしまう仕事だと思います。

さらに、人と一緒に仕事をしていくので、対話力を鍛えてプレイングマネージャーのように、様々な人と協力してプロジェクトを前進できるエンジニアを目指したいです。
これからは、技術一辺倒ではなく、人と円滑にプロジェクトを進めて、エンジニアとしての価値を上げることにこだわっていきたいです。

 

―最後に、転職を考えている方に向けて、吉澤様からのメッセージをお願いします。

環境を変えたくて転職を検討している場合、自分と相性の良い職場をみつけられるか不安だったり、怖くて一歩を踏み出せないこともあると思います。

ただ、違和感を抱きながら過ごしていても時間がもったいのと、自分を幸せにできるのは結局自分しかいないので、自身の努力で解決しない問題であれば”転職”という形で一歩前に踏み出してみるのも良いと思います。

 

また、仮に自身が少し負い目を感じるような理由で転職するとしても、転職エージェントと一緒に進めることで、一緒に求人を探してくれたり、様子を気にしてくれたり孤独感を抱くことはありません。
励ましてもらいながら、高いモチベーションで転職活動ができるので、良いチャンスに恵まれると思います。

 

―インタビューは以上です。貴重なお時間をいただきありがとうございました!

株式会社こだわりの魅力が詰まった企業ホームページも是非ご覧ください! 

 

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この記事の監修者

ギークリーメディア編集部

主にIT・Web・ゲーム業界の転職事情に関する有益な情報を発信するメディアの編集部です。転職者であれば転職市場や選考での対策、企業の採用担当者様であればIT人材の流れ等、「IT業界に携わる転職・採用」の事情を提供していきます。

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