転職では多くの企業に応募すべき!転職エージェントがメリットをお伝えします
ギークリーでは求職者の方に多くの企業の選考を受けることをおススメしております。しかし、中には「何故多数応募させるのか?適当にやっているのではないか?」という方もいらっしゃるかと思います。そこで本記事では、転職の際に多くの企業に応募するメリットについて、転職エージェントがご紹介させて頂きます。大量応募を疑問に思われている方や、何社応募すればよいか悩んでいる方は是非ご覧ください!
目次
転職では多くの企業に応募するのがおススメ
ギークリーでは大量の求人に応募させられる!?
弊社ギークリーはIT業界に特化しており、保有している求人の数も非公開求人を含めると10000件以上あります。提案可能な求人数は1人あたり48件であり、特化型でありつつも多くの求人を紹介可能です。
求職者の方が納得のいく内定を得るためにも、弊社では多くの企業に応募することを強くおススメしています。
実際に弊社をご利用いただいた求職者の方からは、以下のような声を頂いています。
「多くの企業を紹介してもらえた。」
「聞いたことがなかったけど、魅力的な企業から内定をもらう事ができた」
「複数の企業から内定をもらうことができ、比較しながら決めることができた。」
しかし、その一方で
「あまりよく知らないのに、大量の企業に応募をさせられた。」
「数打てば当たる戦法で応募させている。」
といった声も耳にすることも少なくありません。
とはいえ、適当に多くの企業に応募していただいているわけではありません。
弊社のサービスを通して求人に応募していただく流れとして、始めに求職者の方の「経験」「お持ちのスキル」「最低限の希望条件」等をヒアリングさせていただいてから、ご紹介する求人を選出しています。
選出した求人に一通り目を通していただき、条件に合わないと感じた求人を省いた上で、残った求人すべてに応募することをおススメしています。
もちろん、何の理由もなく適当にオススメしているわけではありません。多くの企業に応募することにメリットがあることを見据えたうえで行っていることです。
そこで本記事では、「何故多くの企業への応募をおススメするか」についてご説明します。
何社応募するべき?
選考の通過率
内定を獲得するためには、何社応募すれば良いのでしょうか。
人によって選考通過率に違いはありますが、一般的に下記のような割合で各選考を通過すると言われております。
書類選考:25%
1次面接:40%
最終面接:50%
このデータから見ると、応募した企業の内定率は25% × 40% × 50% = 5%です。
つまり、この内定率を元に算出すると、内定を1社以上もらうためには20社応募するのが望ましいと言えます。
転職成功者の平均応募者数
弊社ギークリーを利用していただいて転職を成功された方は、平均30社に応募されています。
30社に応募した場合、上の選考通過率から考えると下記のようになります。
応募者数: 30社
書類選考通過: 6~7社
1次面接通過: 3社
内定:1~2社
つまり、1~2社から内定をもらい、比較検討したうえで転職先を決めるためも、30社程度応募することをおススメしているのです。
内定に限らず、面接の場を多く設けられるという点でもメリットがあります。次の章では、多くの企業に応募するメリットをご紹介します!
\ IT転職のプロが無料でサポート! /
多くの企業に応募するメリット
市場価値が測れる
市場価値とは、自分の経験やスキル等が、企業からどれくらいの需要や価値として判断されるかです。
市場価値を知る方法としては、まず自分の経験や培ってきたスキルを細かく洗い出します。あとは、その情報を元に転職活動をして「どの企業の選考に通過できるか」「どれくらいの年収が提示されるか」が実際に分かることで判断できるでしょう。
Webサイトにあるサービスを使えば、大まかに年収等の市場価値を測ることができます。しかし、正確に市場価値を測るためには、実際に転職活動をしてみるしかありません。
多くの企業に応募して選考を進めていくことで、「どれくらいの需要があり、どれくらいの年収が貰えるか」把握しましょう。
面接のブラッシュアップができる
面接に苦手意識を持つ方も少なくありません。
面接は場数を重ねていくことで「話す内容」や「話し方」をブラッシュアップしていくことができます。
予め質問される内容を想定して面接に挑んでも、実際の場では思うように話せないかもしれません。また、面接官から予想外の質問をされ、回答に詰まってしまうかもしれません。
しかし、面接を重ねていくことで、「上手く話せない部分」や「考慮しきれていなかった部分」を明確することができます。
また、話し方などに関しては、場数を多く経験することで慣れてきます。
面接を不安を感じている方は、多くの面接を経験してブラッシュアップしていくことをおススメします。
良いマッチングができる
面接では、「企業の代表」や「現場の社員」と直接話すことができます。また、面接では逆質問することもできるため、求人票では載っていないような「企業の考え方」や「社風」を見ることができます。
その為、応募時はあまり志望度が高くなかった企業でも、いざ選考を受けてみて志望度が上がり、最終的に入社されるケースも多くあります。
反対に応募する企業を絞りすぎて受けてしまうと、面接の場で感じられる「企業の雰囲気」の比較ができません。そのため、ミスマッチの企業に入社してしまい、すぐに退職を検討するといった例もあります。
このように多くの選考を受けることで、企業の情報サイトや求人票では見えない部分を知ることができ、比較検討をすることができます。
多くの企業に応募する際の注意点
内定のタイミングが悪くなってしまう
複数の選考が進んでいる場合、内定や面接のタイミングによっては、選択を迫られる可能性があります。
例えば、数週間後に第1志望の企業の面接が控えていて、第2志望の企業の内定が出たとします。企業によって期間は異なりますが、内定の承諾には期限があります。このような場合、どちらかを選択する必要があります。
面接はタイミングを見計らいながら、同時期に複数の内定が取れるように進めていくのがベストです。
複数の内定を同時期に得ることができれば、年収等の条件の交渉材料として使うことができます。他社の具体的な条件を提示した上で交渉することで、企業側も検討してくれる可能性が高くなります。
時間に余裕が無くなってしまう
選考を受ける上で、企業毎に書類を用意したり、面接に備えて業界・企業研究する必要があります。2~3社の選考を受けるにしても、準備にかかる時間は大きくなるでしょう。
そのため、在職中に転職活動を行い大量の企業に応募した場合、業務に支障をきたしてしまう可能性もあります。
時間をうまく調節しながら進めていきましょう。仕事の閑散期や有休を上手く使って、転職活動を進めるのも1つの手です。
多く応募する転職に向いている人
早く転職先を決めたい人
受ける企業を絞りながら転職活動を行う場合、合否が分かってから次の企業に応募することになります。
その為、非常に時間が掛かり内定が出るまでに1~3ヵ月近くかかってしまう可能性があります。また、現職が忙しくなり、転職活動を中断しなくてはならないケースもあります。
早く転職先を決めたい人であれば、多数の企業を同時に応募して効率よく進めていくのが良いでしょう。
幅広く見て検討したい人
転職したい業界や職種、転職の目的が定まってなく、幅広く検討している方は、色々な企業に応募してみましょう。
選考を進める上で、必然的に業界・企業研究ができ、面談の経験も増えます。多くの企業の選考を受けることで、定まっていなかった部分が明確になってきます。
自分の希望に合った転職先を見つけるためにも、多くの企業の選考を受けて転職の軸を定めていきましょう。
持っているスキルや経験で転職ができるか不安な人
キャリアチェンジで未経験から転職される方や、自分のスキルでどれくらいの年収の企業に行けるのか分からない方は、まずは幅広く応募してみることをおススメします。
そうすることで「どのような企業に採用してもらえるのか」「どれくらいの年収を提示してもらえるのか」などの市場価値を測ることができます。
また、選考を通して「履歴書や職務経歴書の書き方」や「面接」のブラッシュアップをしていくことができます。経験を積んで転職活動を有利に進めていきましょう。
まとめ
転職の際、多くの企業に応募するメリットについて、お分りいただけましたでしょうか。
勿論、応募する数を絞って受けていきたい方もいると思いますが、「転職に不安を感じている方」「どういった転職をしたいか悩んでいる方」「すぐに次の転職先を見つけたい方」は、まずは30社を基準にして企業に応募してみましょう。
ギークリーでも転職を支援させていただいております
弊社ギークリーはIT業界に特化した転職エージェントです。IT業界であれば、1人あたり平均48件の求人をご紹介することが可能です。
もし、少しでも転職を考えているのであれば、あなたにマッチした求人を多数ご提案させていただきます。選考に進むことで、実際に「どのような企業に行けるか」明確にすることができます。お気軽にお尋ねください。
\ IT転職のプロが無料でサポート! /
あわせて読みたい関連記事
この記事を読んでいる人におすすめの記事