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【採用担当者向け】2022年2月 IT転職市場レポート | ギークリーの利用者から見えるIT転職市場をご紹介!

2022年2月は、新型コロナウイルス感染者の増加が続く一方で、北京五輪で日本選手の活躍に盛り上がりました。IT転職市場はコロナによる影響は見えず、2月も活況となりました。今回は2022年2月のギークリーの利用者様および求人の動向を分析して、IT転職市場の変化を探ります。

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2022年2月 IT採用ニーズトピックス 

 

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IT転職専門のギークリーにて取り扱っている求人情報を分析し、各社のIT採用のニーズをまとめました。

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▼調査について
調査目的 :求職者様の集客および求人の仕入れ状況からIT業界の転職市場を知る
調査対象 :2022年2月に当社をご利用いただいた求職者様および企業様

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2022年2月の主な各社IT採用ニーズのトピックスは以下の通りとなりました。

 

事業会社×エンジニア求人の内定が加速、特に社内SEの内定数が増加

 

 

2022年1月に引き続き、事業会社 (非IT企業)での内定数増加の傾向が加速しています。

特に社内SEの内定数が増加しており、これまで内定の多かった従業員数200名以上の企業に加えて、従業員数100名前後の企業での内定数が4倍に増加しています。

このことから、大手企業以外でもDX化のニーズが高まっていることがうかがえます。

 

営業職の内定数がインターネット広告代理店とSaaS企業で増加傾向

 

 

インターネット関連業界の営業職の内定数が、1月に比べ2倍に伸長しました。中でも、インターネット広告企業とSaaS企業が内定数の増加を牽引しています。

インターネット広告企業はEC領域の広告出稿量の増加にともない広告営業のポジションで採用が進んでいます。

また、業績が好調なSaaS企業は来期の採用計画を前倒して活動するほど採用ニーズが高まっており、内定数が増加しています。

 

2022年2月 集客トピックス

 

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ギークリーでは転職エージェントの面談に訪れた方にアンケートを実施し、1ヶ月ごとにIT転職市場のニーズや傾向を分析、採用担当者様向けに、情報をまとめて発表しています。

2022年2月の主な集客トピックスは以下の通りとなりました。

・若手を中心にエンジニア比率が増加
・システム営業・Webマーケの集客が増加

各トピックスについて、グラフとともに詳細を解説します。

 

若手を中心にエンジニア比率が増加

 

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エンジニア経験者の集客比率が、若手を中心に増加傾向です。若手の中でも特に、25歳以下のエンジニアの増加が顕著となりました。

開発経験の浅いエンジニアも需要の高まりを見せているため、2021年卒の集客を開始しています。

 

面談者の経験職種区分(前年同月比較)

 

 

面談者の職種を分類した結果、昨年2月に比べ2022年2月はエンジニア比率が57%から64%へと大幅に増加しました。エンジニア比率64%は、2か月連続で今年度の最高値を更新する結果となっています。 

企業のDX化やシステム開発の内製化のニーズが引き続き高くなっていることから、引き続きエンジニア経験者の集客を強化しています。 

 

エンジニア面談者の年齢区分(前年同月比較)

 

 

エンジニアの面談者を年齢ごとに分類した結果、昨年2月に比べ2022年2月は25歳以下の若手層が13%から17%に増加しました。

エンジニアの中でも特に、開発エンジニアやインフラ系エンジニアの集客が伸びています。 

若手層の採用ニーズの高まりに合わせて、2021年新卒など微経験層やポテンシャル層の集客も拡大しています。

 

面談者の年収区分(前年同月比較)

 

 

面談者を年収別に分類した結果、昨年2月に比べ2022年2月は、400万円以下の年収帯の占有率が36%から33%に減少しました。

年齢別では若手層の比率が高まっている一方で、低年収層が減少していることから、年収500万円以上といった若手ハイクラス層を集客できていると考えられます。

有名企業からの求人獲得が進み、優秀層を呼び込めている可能性が高いと考えます。

 

システム営業・Webマーケティングの集客が増加 

 

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システム営業やWebマーケティング経験者の集客が増加しています。特に20代30代の集客が好調です。

これらの職種は、インターネット企業を中心に採用ニーズが高まっているため、今後も集客に注力します。

 

営業・マーケ面談者職種区(前年同月比較)

 

 

営業・マーケティング職の経験がある面談者を細かく分類した結果、昨年の2月に比べ2022年2月はシステム営業が9%から19%に、Webマーケティングが42%から46%に、それぞれの集客が大幅に増加しました。特に20代30代を中心に、集客が好調です。

インターネット企業を中心に営業・マーケ職の採用ニーズが高まっているため、今後もこの職種の集客に注力します。 

 

2022年2月号まとめ

 

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2022年2月は、採用市場の動きから、大手企業だけでなく中小企業でも社内SEの採用ニーズが高まっており、多くの企業でDX化が加速していることがうかがえました。

また引き続き、エンジニア経験者の集客が増加しています。

若手層の採用ニーズが依然として高いことから、経験の浅いエンジニアの集客も拡張し、2021年新卒の集客を開始しました。

同時に若手ハイクラス層の集客も順調のため、引き続きこの層への集客も注力します。

 

ギークリーでは、面談いただく求職者様はもちろん、企業の採用担当者様のニーズも鑑みて、IT転職市場の動向を探っております。

引き続き来月もレポートをアップしますので、ぜひ企業の採用担当者の皆様はぜひご参考ください。

この記事の監修者

ギークリーメディア編集部

主にIT・Web・ゲーム業界の転職事情に関する有益な情報を発信するメディアの編集部です。転職者であれば転職市場や選考での対策、企業の採用担当者様であればIT人材の流れ等、「IT業界に携わる転職・採用」の事情を提供していきます。

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