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技術だけでは終わらせない。事業と会社を動かすエンジニアの挑戦。新しい価値を生み出し、会社の未来を創る。ナハトでのエンジニアの働き方とは

「〜Profitable Marketing〜 利益に繋げるマーケティング」クライアントへのマーケティング支援に留まらず、自社内で新規事業やプロダクト開発を進める株式会社ナハト。今回は「データ推進部」の市川様、泉川様に、ミッションや今後の展望、やりがいや魅力について語っていただきました。是非ご覧ください。

最終更新日:

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市川伊織様/管理本部/データ推進部/エンジニア

2024年株式会社ナハトに入社。

社内SEとして、課題の洗い出しや要件定義から開発まで一貫して担当。
今後は会社規模の拡大に耐えうるシステム基盤づくり、技術面でも広告業界を牽引する組織づくりに注力。

 

泉川開様/管理本部/データ推進部/エンジニア

2023年株式会社ナハトに入社。

新規事業・社内向け問わず、アプリ開発の上流工程から保守に至るまで全工程を担当。
今後は売上の柱となるサービス開発づくりを目指している。

 

 

「攻め」と「守り」を兼ね備えた、データ推進部が掲げるミッションとは

 

 

―データ推進部のミッションや業務内容について教えてください。

 

市川さん:データ推進部のメンバーは合わせて10名ほど在籍しており、攻めと守りの二つの役割を担っています。

まず新規事業による新たな収益の柱を育てていく「攻め」という面では、社外向けのSaaS開発やアプリ開発などに携わり、事業拡大に直結する開発を行っています。

そして社内の業務効率化を支援する「守り」の役割としては、Notionを使ったナレッジ共有の整備や、AIチャットシステムの導入・活用促進などによって、社員がスムーズに仕事を進められる仕組みづくりを推進しています。

 

データ推進部のミッションは“システムを使って会社の利益最大化を図ること”です。ナハトは設立7期目を迎え、社員数や売上が増加していますが、規模拡大に伴ってこれまでの運営方法だけでは属人的になりすぎているといった課題が一部には存在しています。そこで、システムによる仕組み化を図ることで、ミスを減らして効率を高め、結果として利益を最大化しようと考えています。

 

具体的には、煩雑な業務を自動化して“仕事の属人化”を防止する取り組みなどを行っています。人の手で処理していた作業のヒューマンエラーを減らせるだけでなく、余った時間を新たな業務に回せるため、会社全体の生産性が上がります。

プロジェクトを進める際には、本部長レイヤーと連携して組織課題を把握し、要件定義を行った上で、必要なソリューションが市場にない場合には自社で開発しています。一気通貫で進めるプロジェクトが多く、2〜3名の小さなチームで動くのが一般的ですね。

 

―データ推進部の現在のフェーズと今後の展望をお聞かせください。

 

市川さん:現在はメンバーの増員を図っている段階で、1年後を目安に30人規模まで拡大する方針を掲げています。組織が大きくなると、課題解決のスピードやノウハウの蓄積がより重要になります。そこで、プロジェクトごとに専門チームを細かく分けて、特定の事業や部門に深く入り込んで課題を解決できる体制を整えることが狙いです。

たとえば「インフルエンサー事業部に特化したチーム」を設けるなど、各領域ごとに強みを生かしながら解決策を提案できるようになることで、組織全体の生産性もさらに上がると考えています。

 

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「1秒でも、1円でも、1件でも多く」を貫く、データ推進部の仕事観とは

 

 

―仕事をする上で大切にしている考え方を教えてください。

 

市川さん:管理本部全体の共通した考え方ですが、「1秒でも、1円でも、1件でも多く」という言葉を大切にしています。これはスピード感を持って取り組み、なおかつ利益最大化に向けてミスをなくすという意識を持とう、という意味です。

具体例を挙げると、以前は人が手作業で発行していた請求書を自動化することで業務効率を高め、ミスを減らしました。自動化された部分のおかげで生まれた時間を、新しい価値を生み出す仕事に充てられるのも大きなメリットです。

 

泉川さん:また、データ推進部では新規事業のアプリ開発によって会社の売上に大きく貢献することを目指しています。成功事例ができると社内外問わず「こういう開発もできるんだ」という認識が広がり、そこから次の仕事につながるきっかけになります。
“攻め”を担うデータ推進部では、今後も会社がやってこなかった領域に挑戦し、新規事業を盛り上げていく体制をさらに強化していきたいと考えています。

 

―「データ推進部」で成長するために必要だと感じることについて教えてください。

 

市川さん:代表から教わったことでもあるのですが、「とにかく成長意欲を絶やさない、常に渇き続ける」姿勢が大事だと思っています。

現状の自分に対して焦りや苛立ちを感じながらも、それを原動力に毎日少しずつでもインプットとアウトプットを繰り返していく。そして昨日より今日、今日より明日、と自分が成長している状態をキープする、というのが理想です。
私自身、もともと熱血といった性格ではなかったのですが、ナハトの環境で働くうちに、仕事に対して本気になれるようになりました。この熱量で切磋琢磨できる方は大きく成長できる会社だと思いますし、ぜひ一緒に働きたいです。

 

泉川さん:技術者としての成長には「何のためにこの技術を使うのか」を考える視点が欠かせないと感じます。大手企業のように役割が細分化された組織では、専門分野に特化して突き詰める働き方ができますが、ナハトはクライアントのマーケティング支援を事業の柱としてやっているということもあり、様々なビジネスの理解が求められます。

単なる技術力だけではなく「技術力×ビジネスの知識」「技術力×顧客への提案力」といった広い視野を持つことで、組織に大きな貢献ができると考えています。そこがナハトのエンジニアの強みです。

 

市川さん:今はAIなどのテクノロジーが進んでいるので、技術だけで勝負しようとしても代替が進む可能性があります。だからこそ「技術力+α」という視点を持てる人が強い。エンジニアが「どう作るか(HOW)」だけでなく、「なぜやるのか(WHY)」を意識できるかどうかで成長度合いは大きく変わってくると思います。

 

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「技術者でありながら、経営者の視点で物事を考える」データ推進部の魅力とは

 

 

―データ推進部の魅力について教えてください。

 

市川さん:データ推進部の魅力は、一気通貫で業務に関われる点ですね。要件定義から開発までフルスタックに携われるので、エンジニアとして幅広いスキルを身につけるチャンスが多いです。
将来的には全員が要件定義から開発までこなせるようになり、提案力も兼ね備えた「自分で動けるITコンサル組織」を目指しています。

 

また、社内のシステム開発を担うからこそチャレンジしやすいメリットがあります。社外のクライアントワークだとミスのリスクに慎重になりがちな場面も時にはありますが、相手が自社のメンバーであれば失敗を恐れずコミュニケーションも密に取りやすいため、若手でも大きな裁量を得やすく、上流工程から携わりながら経験を積める環境は大きな魅力だと思います

実際に課題を見つけたら自分から手を挙げて「ここをこう直したらもっと良くなりそうです」という提案ができるので、スキルアップを目指す方にはうってつけです。

 

泉川さん:データ推進部の魅力は、新規事業の立ち上げフェーズに関われることです。今も外部の業務委託の方と一緒に3つほどアプリの開発を進めていますが、内製化に力を入れていく方針で、若手でもどんどん新規プロダクトに携われるようにしていきたいです。

うまく立ち上げられた事業は、いずれ子会社化してさらなる利益拡大を狙う、といった展開もあり得ます。そういう可能性があるのは、新規事業ならではの面白さだと思います。

 

私自身、前職でソフトウェアエンジニアをしていましたが、ずっと新規事業に興味があったので、ナハトの「新規事業のエンジニア募集」を見て応募しました。実際に入社してみて、今は複数のプロダクト開発に並行して携われていますし、新規事業の立ち上げに携わる経験だけでなく、売上127億円を誇るナハトの既存事業のプロジェクトを推進する機会も得られています。

事業規模やステージが異なる案件を同時に経験できるのはかなり貴重で、技術者としてだけでなく経営的な視点も自然と身につく環境だと思います。

 

―データ推進部で輝く人はどのような方ですか?

 

市川さん:データ推進部では「自走できる人」が活躍しています。指示されたことだけをこなすのではなく、全体フローの最後にあたる開発工程から逆算して「今、自分は何をすべきか」を考え、自ら動ける人が強いです。プロジェクト全体を俯瞰して見られると、より先回りして対応できるようになります。

 

泉川さん:「引き出しが多い人」も輝いている印象です。新規事業は要件や仕様が確定しないまま始まることも多いので、1つの技術だけに頼っていると通用しない局面にぶつかることもありますが、そういった時に「1からツールを作らなくても、他のサービスを組み合わせると解決できるかも」「別の技術でアプローチしてみよう」など、色々な選択肢を提示できる柔軟さが大切です。

 

市川さん:ナハト全体に「やるべきだと思ったことはまず試そう」というカルチャーがあります。だからこそ、これまで挑戦してきた経験はもちろん、未経験でも「やってみたい」という意欲がある方に来ていただきたいですね。

失敗しても必ずフォローしますし、挑戦しないまま終わるより、まず動いてみた方が成長への近道だと考えているので。

 

―チャレンジできる環境とのことですが、技術者としてステップアップを感じる瞬間はどのような時ですか?

 

市川さん:自分が担当する範囲や役割が広がり、「任せてもらえる仕事」が増えた時ですね。最初はピンポイントな業務効率化案件を1つずつ手掛けていましたが、今では部署全体の業務フローを見渡しながら「ここは自動化しよう」「こうすると効率が上がる」という提案を積極的に行うようになりました。

大きなプロジェクトに関わるほど関係者も増え、責任も増しますが、その分やりがいも感じます。社内が前向きな雰囲気なので、一度落ち込んでもすぐに「よし、また頑張ろう」と気持ちを切り替えられるのがありがたいですね。

 

泉川さん:新しい技術やプロジェクトの立ち上げからリリースまで、一気通貫で関われる時です。多くの会社では、すでに動いているプロダクトに途中参加することが多いのですが、ナハトでは「こんな技術でこんなことを実現したい」という初期段階から入って、要件定義や開発チームの編成、そしてリリースまでを自分たちで進められます

さらに、短期の小さな案件と、1年先を見据えた大きなプロジェクトが同時進行しているので、短期的な成果と長期的な視点の両方を経験できます。日々新しい発見があり、自分の成長を実感しやすい環境だと思います。

 

市川さん:泉川さんは業務の中でPMもご担当されていますが、技術以外の知見も豊富で、他部署の責任者から事業の相談がくることも多い印象です。そこまで信頼されるようになると、自分が携わった事業の数だけ成長できるのを実感できると思います。

 

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最後に、貴社データ推進部で働くことにご興味をお持ちの方にメッセージをお願いします。

 

 

市川さん:ナハトのデータ推進部には何にでも挑戦できる環境があるため、技術力を向上させたい方や、事業の知識、提案力、要件定義のスキルを伸ばしたい方にとっては、これ以上ないほど適した環境だと思います。

日々の業務を通じて幅広い経験が積めますし、その経験が自分の成長に直結します。技術力はもちろん、事業目線や経営的視点も同時に学べる環境は貴重ですし、ここで挑戦することで、きっと新たな視野が広がるでしょう。「挑戦したい」という強い意志がある方はぜひ応募していただきたいです。

 

泉川さん:私からのメッセージは、「チャレンジャー募集」です。ナハトは新しいことに挑戦する意志を全力で応援してくれる会社です。私自身も、「やってみたい」という気持ちを持ってナハトに飛び込んだ結果、現在では新規事業の開発を中心に多くのプロジェクトに関わることができています。

 

市川さん:私自身、「エンジニアの仕事は会社が違ってもやることは大きく変わらない」と思う部分もありますが、結局は“誰のためにその仕事をするのか”でモチベーションや、やりがいが変わると思っています。ナハトならクライアントにも仲間にも真正面から向き合える環境が整っています

社内では2週間に1度1on1があったり、常に前向きな歌詞のJ-POPがBGMとして流れていて相談しやすかったりと、会話が活発なんです。画面に向かって黙々と作業するよりは、チームで話し合いながらワイワイ開発するのが好きな方は、ぜひ一度お越しください。お待ちしています。

 

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この記事の監修者

ギークリーメディア編集部

主にIT・Web・ゲーム業界の転職事情に関する有益な情報を発信するメディアの編集部です。転職者であれば転職市場や選考での対策、企業の採用担当者様であればIT人材の流れ等、「IT業界に携わる転職・採用」の事情を提供していきます。

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