【アンケート調査】IT人材は年収やボーナスを転職の条件にしている?
弊社ギークリーでは、24年12月にGeekly(ギークリー)のサービスをご利用いただいたエンジニア、クリエイター、ゲーム人材の方を対象に「IT人材の年収やボーナスの転職との関連性」についてアンケート調査を実施しました。現在の年収に対する満足度やボーナスと転職タイミングの関連性などを年代別、職種別に解説しますのでぜひ参考にしてみてください。
アンケート方法概要
「IT人材の年収やボーナスの転職との関連性」についてアンケートを実施。
【調査対象】弊社をご利用いただいた転職希望のIT人材
【対象人数】989名(有効回答のみ)
【調査期間】2024年12月1日~2024年12月20日
【調査方法】Web上のアンケートフォームへの入力
【質問項目】
1. 現在の年収の満足度について教えてください。
2. 昨年の同時期と比較して、年収はどれくらい変化しましたか?
3. 年収について、転職の条件として当てはまるものを教えてください。
4. 今冬のボーナス支給額について教えてください。
5. 転職のタイミングとボーナスについて当てはまるものをお答えください。(複数回答可)
【全体】アンケート集計結果
IT人材は現在の年収に満足していない
現在の年収の満足度についての質問では、「満足していない」という回答が最も多く、全体の28%を占める結果となりました。
IT人材の多くは現在の年収に不満がある傾向ですが、以前弊社で行ったアンケート調査では、収入を上げるためにスキルアップや転職を検討する方が多いことが分かりました。
今の年収に満足していない方は、転職を視野に入れることもおすすめです。
【あわせて読みたい】IT人材が年収アップのために取り組んでいることはこちら⇓
昨年比で年収に変化がない傾向に
昨年の同時期と比較して、年収がどの程度アップしたかに関する質問では、「変化なし」という回答が最も多い結果となりました。
年収がなかなか上がらないこと対して不満を感じ、転職エージェントの利用やスキルアップにより収入を上げる動きをとっている可能性があります。
自己研鑽に関するアンケート調査では、自己研鑽を行っているIT人材は約80%以上であり、「週に2~5時間」は自己研鑽の時間を取っているという結果が出ています。
日々進化するIT業界の中でスキルアップし、市場価値を高めていくためには自己研鑽が大切でしょう。
【あわせて読みたい】自己研鑽を行っているIT人材についてはこちら⇓
転職の際、必ず大幅に年収アップしたい方は少ない
年収について、転職の条件として当てはまるものに関する質問では、「現在の年収より少しでも増えれば良い」と回答した方が61%と最も多い結果となりました。
年収アップが絶対条件ではないものの、転職によって今よりも年収が下がることに対しては抵抗があると推測できます。
IT業界特化の転職エージェントを利用することで、今のスキルや希望に合った求人の紹介や、職務経歴書などの応募書類の添削、年収交渉などの転職サポートを無料で受けることが可能です。
IT業界特化の転職エージェントGeeklyにキャリア相談をしてみよう
「今の年収に不満がある…」
「IT業界に転職して年収を上げたい!」
「モダンな開発環境でスキルアップしたい!」
大切なキャリアのご相談はぜひ「IT転職のエキスパート ギークリー」にお任せください。
GeeklyではIT業界や職種を熟知したキャリアアドバイザーがどんなお悩みでもお話を伺い、業界特化の37,000件*以上の豊富な求人情報から、あなたに合ったキャリア・環境をご提案いたします。
(*24年9月時点)
Geeklyを利用して転職成功された方の事例
- ご年齢:30代前半
- ご経歴:システムエンジニア⇒バックエンドエンジニア
- 転職期間:サービス登録から約2ヶ月でご転職
Sさんは”ものづくり”にご興味があり、業務改善Webアプリケーションの開発を手がける企業で、システムエンジニアとしてキャリアをスタートされました。
転職を考えたきっかけは、当時関わっていたサービスやプロダクトに共感できなくなっていった点、使用していた言語やフレームワークなどが古く、新しいものへのキャッチアップも困難だったという点でした。
SさんはGeeklyに登録してから約2か月で第一志望の企業から内定を獲得し、迷うことなく入社を決断しました。
また複数社から内定をいただいたのですが、現職の条件や環境が自分と一番合っていたので納得感があったそうです。
【あわせて読みたい】第一志望の企業への転職に成功した事例はこちら⇓
Geeklyのサービスご利用の流れ
STEP1:以下のボタンから転職支援サービスにご登録
STEP2:キャリアアドバイザーとのカウンセリング
STEP3:求人のご紹介
STEP4:書類選考/面接
STEP5:入社/入社後フォロー
IT特化の転職エージェントのGeekly(ギークリー)なら、専門職種ならではのお悩みも解決できる専任のキャリアアドバイザーがカウンセリングから入社後まで完全無料で全面サポートいたします!
転職しようか少しでも悩んでいる方は、お気軽に以下のボタンからご相談ください。
\ IT転職のプロが無料でサポート! /
今冬のボーナスなしの人が多い傾向に
今冬のボーナス支給額についての質問では、「ボーナスはない」という回答が最も多い結果になりました。ボーナスがない状況や金額が低いことから、今の年収に対して不満を感じている可能性があります。
また、転職のタイミングとボーナスについての質問では、「ボーナスに関係なく転職活動を始めた」という方が最も多く全体の約9割を占める結果でした。
上記の転職の条件の質問で「現在の年収より少しでも増えれば良い」という回答が多かったことから、年収に対して不満はあるものの、IT人材の多くはキャリアや仕事内容など、お金に関係のない部分を重視して転職している方が多いと推測できます。
\ IT転職のプロが無料でサポート! /
【年代別】アンケート集計結果
本アンケートの年代比率は上記のグラフの通りです。ここからは年代別にボーナス事情について細かく見ていきましょう。
若い年代ほど現在の年収に不満がある
現在の年収の満足度に関する質問では、20代~30代は「満足していない」という回答が多く、40代~50代は「満足している」という回答が多い結果となりました。
若い年代と中堅層を比較すると、年収が上がる幅は若い年代の方が大きく、年収アップの伸びしろがあるでしょう。
年収額もそこまで大きくないため、今よりもっと年収を上げていきたいと考える方が多いと推測できます。
昨年比の年収はどの年代も共通で変化がない結果に
昨年比で年収がどの程度上がったかに関する質問では、どの年代でも共通で「変化なし」という回答が最も多い結果となりました。
特に40代~50代の中堅層の「変化なし」の割合が高く、キャリアを積み、ある程度の年収に到達したため1年では年収が上がっていない可能性があります。
しかし、転職によって今よりも評価される環境を目指すことで年収アップにつながる可能性が高まるため、今の年収に不満がある場合や、昨年比で年収がそこまで変化していない場合は転職を視野に入れることもおすすめです。
20代~40代は年収が転職の条件に含まれている
年収について、転職の条件として当てはまるものについての質問では、20代~40代で「現在の年収より少しでも増えれば良い」という回答が多く、50代では「多少下がっても他条件を優先する」という回答が多くなりました。
若い年代に加え、40代というある程度キャリアを積んだ方でも転職の条件に年収アップが入っており、年収が転職先を選ぶ際の基準の1つであることが分かります。
Geekly(ギークリー)ではボーナスが多い企業の求人を多数保有しており、年収交渉も無料で行います。ボーナスや年収について不満や悩みがある方は、お気軽にご相談ください。
今冬のボーナスはどの年代でも無い傾向に
今冬のボーナス支給額についての質問では、どの年代でも共通で「ボーナスはない」という回答が多い結果となりました。
年代別でみると「ボーナスはない」という回答の割合は20代が一番低く31%で、40代が一番高い割合で49%でした。
ボーナスの有無で年収が大きく変わる可能性もあるため、現在ボーナスがない企業に勤めている場合はボーナスがある企業への転職もおすすめです。
【あわせて読みたい】ボーナスがない会社で働くメリット・デメリットについてはこちら⇓
また、転職のタイミングとボーナスについての質問では、どの年代でも共通で「ボーナスに関係なく転職活動を始めた」という方が最も多い結果となりました。
IT人材の多くはボーナスによって転職意向度が変化しにくいことが分かります。しかしボーナス時期に転職を考えている場合、ボーナスをもらってから転職したい方が多いですよね。
退職予定でもボーナスで損しない方法について、以下の記事で解説していますのでぜひ参考にしてみてください。
【あわせて読みたい】退職予定でもボーナスを満額もらうポイントはこちら⇓
\ IT転職のプロが無料でサポート! /
【職種別】アンケート集計結果
本アンケートの職種比率は上記のグラフの通りです。上記図ではエンジニアの割合が多くなっていますが、ここからは職種別に今夏のボーナス事情について見ていきましょう。
エンジニア、クリエイターは現在の年収に不満がある
現在の年収の満足度についての質問では、特にエンジニアやクリエイター職種で「満足していない」という回答が多い結果となりました。
エンジニアやデザイナーなどのクリエイティブな職種では、保有スキルや資格によって年収が変動するケースが多いため、資格手当などの補助がある企業の方が年収が高くなるでしょう。
IT業界で働く中で今よりも年収を上げたい方は、スキルアップして市場価値を高めることで年収アップにつなげることができます。
どの職種でも共通で年収に変化がない結果に
昨年の同時期と比較した年収の変化に関する質問では、どの職種でも共通で「変化なし」という回答が最も多くなりました。
特にゲーム職種については「変化なし」という回答の割合が41%と高く、クリエイター職種では「変化なし」に次いで「年収が下がった」という回答が多い結果となりました。
ゲーム職種の方はそこまで年収を重視していない可能性がある
年収について、転職条件として当てはまるものについて調査したところ、どの職種でも共通で「現在の年収より少しでも増えれば良い」という回答が最も多くなりました。
ゲーム職種については「多少下がっても他条件を優先する」という回答が2番目に多く、ほか職種と比較しても割合が高くなっています。
ゲーム職種の方は他職種と比較して、年収よりも仕事内容などの他の要素を重視する傾向にあると推測できます。
今冬のボーナスはどの職種でも無い方が多い傾向に
今冬のボーナス支給額についての質問では、全体、年代別結果と同じく「ボーナスはない」という回答が最も多い結果となりました。
特にゲーム職種に関しては、回答が70%を占めるなど大きな割合を占めています。エンジニア職種を見ると他職種よりもボーナスがない方の割合は低いため、業界や職種によってボーナスの有無が左右されるケースもあると推測できます。
また、転職のタイミングとボーナスについての質問では、どの年代でも共通で「ボーナスに関係なく転職活動を始めた」という方が最も多い結果となりました。
職種別でみても、IT人材の多くの方は年収よりもほかの要素を重視して転職活動を進めていることが分かりました。
転職の軸が分からない場合や、自分に合った企業の求人について知りたい場合は、ぜひお気軽に転職エージェントのGeeklyにご相談ください。
\ IT転職のプロが無料でサポート! /
理想の転職を叶えたいならIT転職のプロに相談を
今回のアンケート調査では、「IT人材の年収やボーナスの転職との関連性」について調査しました。
全体、年代別、職種別でみても結果に大きな差は少なく、現在の年収に対しては「満足していない」という回答が最も多く、昨年の同時期と比較して年収がどの程度アップしたかに関する質問では、「変化なし」という回答が最も多い結果となりました。
年収がなかなか上がらないこと対して不満を感じ、転職エージェントの利用やスキルアップにより収入を上げようと考えている可能性があります。
年収について、転職の条件として当てはまるものに関する質問では、「現在の年収より少しでも増えれば良い」と回答した方が最も多い結果となりました。
IT人材は転職の条件の中で、年収を最優先で考えている訳ではないものの、転職によって年収を上げたいと考えていることが分かりました。
今の年収に対して不満がある場合や、今よりも条件の良い企業への転職を検討している場合は、IT業界特化の転職エージェントのご利用がおすすめです。
Geeklyでは、求人の紹介や応募書類、面接対策、年収交渉など、転職に関するサポートを全て無料で行っています。
転職しようか悩んでいる方は、下のボタンからぜひお気軽にご相談ください。
\ IT転職のプロが無料でサポート! /
あわせて読みたい関連記事
この記事を読んでいる人におすすめの記事