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転職を考えたきっかけは何?転職を決意するときのポイントも解説

弊社ギークリーでは、24年1月から24年2月にかけてサービスをご利用いただいたエンジニア、クリエイター、ゲーム人材の方を対象に「IT人材の転職を考えた最も大きなきっかけ」についてアンケート調査を実施しました。IT人材の方が転職を考えたきっかけを年代別、職種別で紹介。また転職を決意したときにするべきことも合わせて解説します。

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アンケート方法概要

 

 

「IT人材の転職を考えた最も大きなきっかけ」についてアンケートを実施。

【調査対象】弊社をご利用いただいた転職希望のIT人材

【対象人数】795名(有効回答のみ)

【調査期間】2024年2月1日~2024年2月20日

【調査方法】Web上のアンケートフォームへの入力

【質問項目】

  1. 転職を考える上で最も大きなきっかけは何でしたか?
  2. 「業務内容に不満がある」と回答された方へ質問です。具体的な不満の原因は何ですか?(複数回答可)

 

【全体】アンケート集計結果

 

IT人材の多くは待遇よりも業務内容に不満があり転職を考える

 

 

転職を希望されている795名のIT人材に「転職を考えるようになった大きなきっかけ」について聞いたところ、全体の31%が業務内容に不満があると回答しました。

 

一見、人事評価への不満や待遇などの不満で転職を検討する方が多いと思いがちですが、実際には業務内容に不満があり、転職を検討している方が多い傾向になりました。

では”業務内容の不満”は具体的にはどのようなことがあるのか、詳しく見ていきましょう。

 

現職での業務が自己成長に繋がらないと感じているIT人材が多い傾向に

 

 

IT人材の方が感じている「業務内容の不満」について詳しく調査したところ、希望している業務に携われない、業務が単調で自分の成長に繋がると思えないと回答した方が多くなりました。

 

一見、IT業界の人材不足の問題から一人当たりの負荷が増え、業務量が多くて負担に感じているという回答が多くなると推測できますが、実際には現職での業務が自己成長に繋がりにくい、やりたい仕事ができていないということに不満を感じていました。

 

本アンケートが20代・30代の若手の方の回答が多く、実務経験を付けている段階で任される業務範囲も狭くなってしまうことから、業務内容の対する不満が多くなったと推測できます。

 

自分の価値観に合う仕事は「IT人材 仕事タイプ診断」で見つけることもおすすめ

 

 

今後のキャリアでマネージャーを目指すか、プレイヤーを極めるか悩んだり、転職したいけど自分の価値観に合う企業がわからない、次の職場選びで重視した方がいいことがわからないなど、職場選びで悩むことは多々ありますよね。

 

ギークリーの「IT人材 仕事タイプ診断」では、自分の適性だけではなく、自分に合う働き方、企業のタイプを知ることができるので、転職軸を決めるときや求人選びに役立ちます。

キャリアや仕事選びで悩んだら、一度ご自身の価値観に合う仕事のタイプや企業のタイプを調べてみませんか?自身の適性を知ることで、納得のいくキャリア選択や求人選びができるでしょう。

 

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「IT人材 仕事タイプ診断」ご利用の流れ

 

「IT人材 仕事タイプ診断」は4つのステップで完結!

 

STEP1:以下のボタンから仕事タイプ診断のページへ

 

STEP2:職種を選択

 

STEP3:プロフィールを入力してスタート

 

STEP4:質問に答えて診断結果へ

 

診断後は、ご自身の志向に合った求人や、ご希望に沿った求人のご紹介、IT職種を熟知したキャリアアドバイザーに転職の相談をすることもできます。是非一度、ご自身の価値観に合った仕事タイプを見てみてください。

 

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年代別の結果

 

20代・30代は業務内容に不満、40代のみ会社の将来性を不安視する傾向に

 

 

年代別で「IT人材の転職を考えた最も大きなきっかけ」について調査したところ、全体結果同様にどの年代でも業務内容の不満と回答した方が多くなりました。

 

しかし40代のみ、会社の将来性について不安があるとという回答が多くなりました。40代となると役職に就く方が多くなることから、業務内容の不満から待遇の不満に結びつくと推測できますが、実際には会社の将来性に不安を感じている方が多い傾向になりました。

 

 

40代のIT人材が感じている会社の将来性の不安について詳しく調べたところ、組織の意思決定や向かうべきゴールが不透明、従業員への将来計画の不透明性という部分に不安を感じていることが明らかになりました。また、50代のIT人材の方も40代の方と同じことを感じていました。

 

40代・50代となると、役職に就いている方が多くなるため現場ではなく、より経営層に近づくため、20代・30代よりも見ている視座が高くなり組織や会社の方向性が不透明となると不安を感じるのかもしれません。

 

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職種別の結果

 

職種によって転職のきっかけが異なる結果に

 

 

職種別で「IT人材の転職を考えた最も大きなきっかけ」について調査したところ、エンジニア、クリエイター、IT営業の方は業務内容に不満があり、現職での業務が自己成長に繋がらがないと感じていました。

 

しかし、ゲーム職種の方は会社の将来性に不安を強く感じていることが明らかになりました。ゲーム職種の方は制作過程に携わるため、1人当たりの負荷がかかり残業が多くなる傾向にあることから、業務内容に不満があると回答する方が多いと推測できますが、実際には会社の将来性に不安を感じている方が多くなりました。

 

 

ゲーム職種の方が感じている会社の将来性の不安は、従業員への将来計画の不透明性に対する不安という回答が多くなりました。

ゲーム職種の方は、ゲーム制作の現場での活動が多くなるため、事業の方向性や組織の方向性が見えにくくなり、現場が向かうべき方向が分からないと感じてしまう、現場が求められていることが分からなくなる可能性もあります。

上記のことから、従業員が向かうべき道がわからなくなり、会社の将来性に不安を感じていると考えられます。

 

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仕事を辞めると決意したらやるべきこと

 

 

仕事を辞めようと思ったきっかけ、理由を振り返る

 

退職を決意した際は、念のため退職する理由を振り返ってみましょう。

納得して退職するためにも理由を言語化しておくことをおすすめします。

現状の仕事の悩みが本当に退職という手段で解決できるのか、部署異動して環境を変えられたら解決できるのかなど、退職以外の選択を検討してみると良いでしょう。

退職の軸が定まらず、突発的に辞めてしまおうと考えている場合、次の職場を選ぶ際に迷ってしまったり、キャリアの選択で迷ってしまう可能性があります。

次の職場を選ぶときのことも考慮して、退職の軸は決めておくとよいでしょう。

 

【あわせて読みたい】仕事を辞めると決意した後、退職までにやるべきことはこちら⇓

 

会社の就業規則で退職時のルールを把握しておく

 

仕事を辞める場合、なるべく円満に退職したいですよね。

そのためにも会社の就業規則にある退職時のルールはしっかり把握しておきましょう。

会社の就業規則は社員がいつでも確認できるように管理されていることが多いですが、保管場所がわからない場合は社内の人事担当に伺ってみましょう。

 

仕事を辞めてから転職活動を行うか、辞める前から始めるか検討する

 

転職活動活動をどのタイミングで行うか検討しましょう。

ここからは仕事を辞めてから転職活動を行う場合、辞める前から始める場合のメリット・デメリットをご紹介します。

 

会社を辞めてから転職活動するメリット・デメリット

 

【メリット】

・時間が多く取れるため転職活動のスケジュールが組みやすい、時間的余裕が持てる
・採用後すぐに働いて欲しいといった企業の選考が有利になりやすい
・失業手当、早期再就職支援金などを受けられる

 

【デメリット】

・前職を辞めたあとに長いブランクがあると勤労意欲を疑われることがある
・無職で転職活動をしなければならないため、経済的理由により焦って転職先を妥協で決めてしまう恐れがある

 

会社を辞める前に転職活動するメリット・デメリット

 

【メリット】

・収入があり仕事のブランクがない
・妥協をせず希望の仕事を探すまでの収入がある
・引っ越しなどを計画的に進められる

 

【デメリット】

・働きながらの転職活動となるために忙しく、時間が取れないためになかなか転職先が決まらない
・転職先の面接日時と自身のスケジュールが合わせにくく、面接対策にかける時間も限られる

 

【あわせて読みたい】転職することを会社に伝える方法はこちら⇓

 

退職時期の目安を立てる

 

会社の就業規則にのっとり、退職時期から逆算して退職のスケジュールを立てるのがマストです。

直属の上司への報告から業務の引継ぎや関係者への連絡や挨拶または健康保険や年金など公的手続きの確認作業、有給の消化や本格的な退職準備などを含め退職時期の目安を立てましょう。

 

 

 

転職理由の伝え方は?

 

 

現職の上司への転職理由の伝え方

 

転職理由=退職理由が現職への不満である場合、上司に対してそのままストレートに伝えると角が立つことがあります。

引き止められず、なおかつできるだけ円満に退職するためには、前向きな理由を伝えるのがおすすめです。

例えば「将来の夢のために今やりたい仕事がある」「資格取得のために勉強に集中したい」「現職とは異なる環境でキャリアアップしたい」といった理由です。

退職理由で嘘をつくことは法律の観点でも問題はなく、「一身上の都合」としても差し支えありません。

ただし「妊娠した」「地元に帰らなければならなくなった」など、後々うそだとばれてしまう可能性がある退職理由はおすすめしません。

 

【あわせて読みたい】退職理由の伝え方に悩んだらこちら⇓

 

転職先への応募書類・面接時の転職理由の伝え方

 

転職先への転職理由の伝え方も、前向きな理由を伝えるとよい点は共通していますが、嘘ではなく本当の理由をポジティブに言い換えて伝えるのがおすすめです。

「このような問題があり、こういった対処を試みたが、やはり転職で実現したい」という流れで、改善を試みたこと、転職を決意するに至った理由が伝わるような構成にしましょう。

問題点のみに終始してしまうとネガティブで他責志向な印象を持たれてしまうリスクがありますが、前向きな言い方に変換することで、「転職先の企業でなければ実現できないこと」という志望動機との一貫性をもたせることもできます。

 

【あわせて読みたい】面接で転職理由を聞かれたときの回答例はこちら⇓

 

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現職のことで悩んだら「IT転職のプロ」に相談しよう

 

 

今回のアンケート調査では、IT・Web・ゲーム業界で働く方々の「転職を考えた最も大きなきっかけ」ついて調査しました。アンケート結果では、全体の31%が業務内容に不満があると回答しました。

業務内容の不満は1人ではなかなか解決できない悩みです。現職での業務内容に悩みがある方は、一度転職エージェントにご相談ください。

 

「本当にやりたい仕事に携わりたい」

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「もっと自分に合った環境で働きたい!」

 

などのキャリアのお悩みは是非、「IT・Web業界の知見が豊富なキャリアアドバイザー」にご相談ください!

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転職しようか少しでも悩んでいる方は、お気軽に以下のボタンからご相談ください。

 

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この記事の監修者

【国家資格保有】キャリアアドバイザー 小峰涼平

5年間インフラエンジニアとして新規顧客提案や既存顧客への提案〜運用保守業務を経験。業務を行う中で人材業界へ興味を持ち、22年1月国家資格キャリアコンサルタントを取得。現在、資格を活かしキャリアアドバイザーとしてエンジニアの転職支援を行っております。

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