Web面接は何を準備すればいいの?受ける場所や服装の準備まで徹底解説します!
「Web面接ってなに?」「次の選考はWeb面接だけど何を準備すればいいの?」このように戸惑う方もいるのではないでしょうか。
実はWeb面接は簡単に設定ができ、流れが分かれば訪問面接よりも真価を発揮できる可能性があります。この記事ではWeb面接について解説します。
Web面接の流れや準備、注意点などもご紹介していますので、ぜひご一読を。
目次
Web面接とは?
Web面接とは、遠く離れた人と面接をする場合によく利用される面接方式です。インターネットが普及したi今のご時世では、パソコンやスマホ、インターネット環境さえあれば誰でも、場所を問わず利用できるため採用している企業は多く、今後も増えていく見込みです。
就職活動は移動費に多くのコストを支払わなければいけません。地方の人で、県外に足を運んで活動に勤しんでいる人は尚更です。さらに企業側としても地方に面接会場を用意したり、宿泊費や移動費の負担などをすると結構な金額になります。
そのような不便さを解決するのがWeb面接です。企業側も地方でくすぶっている人材を採用するチャンスに繋がります。そのため、通常の面接はもちろんのことWebでの面接も対策しておくようにしましょう。
Web面接の流れ
Web面接ではSkypeと呼ばれるインターネット電話サービスを利用することが多いです。そのため、Skypeのアカウント登録が完了していない人は事前に登録しておきましょう。ここではWeb面接の一連の流れについてご紹介します。
特別難しい操作や流れがあるわけではありません。基本的には企業側が全てを請け負ってくれるので心配する必要はありません。
①面接時間に準備ができた旨を連絡する
②面接開始
③面接終了
面接時間になったら準備ができた旨を連絡をする
面接時間になったら準備ができたと面接官に連絡をしましょう。相手側からしたら、あなたの状況を把握できないためです。面接時間になったら突然Skypeにて面接を開始なんてことはあまりありません。
面接時間の10分前くらいにはログインをし、準備をしておき、面接時間の数分前にはチャット等で一報するようにしましょう。そうすることでスムーズに面接を開始することができます。
面接開始
準備完了の連絡を入れたら、いよいよ面接開始です。面接はWeb面接も訪問面接も聞かれる内容に違いはありません。面接をする環境が違うだけで普通の面接です。直接企業に出向く必要がない分、多少はリラックスして面接に望めるのではないでしょうか。
面接終了
終了の際はお礼を告げて、頭を下げてお辞儀を通常の面接同様にしてください。こちらから何か操作をする必要はなく、企業側が通信を切断するのを待ちましょう。しっかりと切断されたことを確認して、面接は終了です。
訪問面接との違いは?
通常の企業に訪問して行う面接とは異なるWeb面接。インターネット上で完結するか、しないかの違いだけなのでしょうか。ここでは訪問面接とは異なるWeb面接ならではの特徴をご紹介します。
面接場所は自分で選択しなければいけない
訪問面接との違いでは、面接場所を自分で選択しなければいけないことです。面接をするにはインターネット環境、パソコンが必要になります。基本的には自宅でするのがベターです。
しかし、安定したWeb面接をするだけの通信速度が確保できないや、静かな環境がないという場合には個室のインターネットカフェを利用すると良いです。
また、背景が壁になるような場所が好ましいです。Webカメラで面接をするので、あなたの背景が担当者側に伝わってしまう可能性があるためです。
カメラ目線で話す
訪問面接との違いは、実際に対人で話すわけではないことです。Webカメラを通して、あなたと採用担当者が面接をします。
そのため、カメラ目線で話すことが相手の目をみて話すことと同義になります。画面に映し出される相手の顔をみて話すと、少し俯いた印象を相手に与えてしまうことになります。
面接を動画として保存できる
面接を動画として保存できるのもWeb面接の特徴です。面接は通常、採用担当者の裁量によって合否が分かれます。録画をし、動画として見直せるようになると公平な判断を下しやすくなります。録画されている意識で面接に臨みましょう。
Web面接の準備はこれでOK!
みなさんが心配になるWeb面接の準備。どのような準備をして面接をすれば良いのでしょうか。ここではWeb面接の準備についてご紹介します。
服装はスーツが無難
Web面接で気になるのが服装です。企業側から服装の指定がない場合があります。そのような場合は一度問い合わせるのが良いです。
回答がされない場合や、問い合わせる時間がない人はスーツを着ておけば間違いありません。家で面接するからと言って、普段着や寝巻きのまま面接をするのはくれぐれも避けましょう。
面接環境を整える
Web面接の準備で一番大事なことは、面接の環境を整えることです。面接場所になる部屋の清掃、インターネット環境の確認などです。特にインターネット環境の確認は重要です。
音声、映像が問題なく出力されているのか、出力が安定しているのか。これらのことに問題がある場合は場所の変更が必要です。
別の部屋を探すのか、インターネット環境が整っている個室のインターネットカフェに行くのか。事前に確認をして、本番に焦らないようにしましょう。
携帯電話はマナーモードに
携帯電話はマナーモードにしましょう。Web面接と言っても選考の一部ということに変わりはありません。訪問面接でも面接中は、携帯電話をマナーモードに設定していると思います。自宅で面接をする方が多いと思いますので、十分に気をつけてください。
Web面接で気をつけるポイント
Web面接で気をつけるポイントについてご紹介します。
スマートフォンではなくパソコンが良い
Web面接はスマートフォンではなくパソコンでするのが良いです。スマートフォンだと本体の揺れやアプリやSNSの通知、カメラ位置が低いため目線が下がってしまうという不具合を生じる可能性があるためです。またパソコンの方がスマートフォンよりも画質の点で優れています。
スカイプのプロフィール画像に注意する
Web面接の手段として利用するSkypeですが、私用でも利用されている方はプロフィール画像を一時的に変更するのがおすすめです。採用担当者からの印象が悪くなる可能性があるためです。
私用で利用しておりアニメやアイドルのような趣味全開の画像をプロフィール画像を設定していると、偏見をもたれるかもしれません。
プロフィール写真で合格を取りこぼすなんて悔やんでも悔やみきれません。そのため、お気に入りの写真だとは思いますが、心を鬼にして写真を変更してみましょう。
まとめ
この記事では近年増加傾向にあるWeb面接について解説しました。訪問面接とは異なるWeb面接ならではの特徴や注意点がいくつか存在します。 またインターネット上でのやりとりのため、通信トラブルなどに巻き込まれる可能性もあります。その際は慌てるのではなく、代替案を提案すれば採用担当者も対応に応じてくれるはずです。 トラブルが起きるのはしょうがないので、そのあとの対応で逆にアピールするくらいの気持ちでいる方が良いです。この記事が少しでも参考になれば幸いです。
\ IT転職のプロが無料でサポート! /
あわせて読みたい関連記事
この記事を読んでいる人におすすめの記事