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【面接のマナー】受付から着席、退出までの流れまでご紹介します!

転職活動で面接を受けるにあたり、マナーについてご存知でしょうか?一緒に仕事をしていく仲間として、マナーがしっかりしているかは面接官はチェックしています。いくら仕事ができるといっても、社会人としてのマナーがなければ面接を落とされることもあります。こういったケースを引き起こさないためにも、作法をしっかりと学んでおきましょう。

受付時のマナー

 

 

面接時の受付時のマナーについて説明をします。マナーのポイントは、次の3点です。

 

・受付前はコートを脱ぎ、スマートフォンをOFFにする

・受付で挨拶と自己紹介をする

・控室での過ごし方に気をつける

 

受付前はコートを脱ぎ、スマートフォンをOFFにする

 

受付をする前に、コートを脱いでおきましょう。また、スマートフォンの電源は必ずOFFにしておきましょう。面接官の立場では、マナーがなっていないと判断されて減点されてしまいます。

また、面接中に電話のコール音がなると面接に対する集中力が切れてしまいます。失敗をしてしまったという気持ちから、その後の面接がうまくいかないこともあるでしょう。これで落ちてしまったら後悔してもしきれませんので、必ず電源はOFFにしましょう。

ただし、面接するうえで自作のiPhoneアプリ・Andoroidアプリといったアピール材料として利用できる場合は、サイレントモードにしておいて面接時に利用しても良いです。臨機応変にうまく対応しましょう。

 

受付で挨拶と自己紹介をする

 

企業によって受付方法は、事前にメールで連絡があります。その指示に従って、受付係か内線電話で受付をします。

「こんにちは、XX時から◯◯様と面接の予定で伺った△△と申します。」と面接時間、面接担当者名、自分の名前を告げます。

面接担当者と対面したら、改めて自己紹介をしましょう。第一印象が大事なので、笑顔でハキハキと明るい印象で挨拶をしましょう。このときに履歴書を渡す場合は、両手で手渡すようにしましょう。

 

控室での過ごし方に気をつける

 

面接はすぐに始まるのではなく、控室で過ごす場合もあります。控室にいても、「面接は始まっている」といった意識を持っておくべきでしょう。不安な気持ちから、スマートフォンを取り出して触らないことが大事です。

控室の中では面接のイメージトレーニングをしたり、緊張感を持ちながらもリラックスしたりして過ごしましょう。

 

 

入室時のマナー

 

 

面接入室時のマナーについて説明をします。マナーのポイントは、次の3点です。

 

・ドアを3回ノックする

・ドアを閉めて面接官へ挨拶する

・椅子の横に立ち面接官の合図で着席

 

ドアを3回ノックする

 

すでに面接担当者が部屋で待っているときは、ドアを3回ノックして入室します。

このときのノックの回数は「3回」です。「どうぞ、お入りください」と面接担当者からの声が聞こえたら、「失礼いたします」と告げて入室をします。

エンジニア転職ではドアのノック回数まで、気にする面接官は少ないかと思いますが、マナーを抑えておきましょう。

 

ドアを閉めて面接官へ挨拶する

 

ノック後に部屋に入室します。

一度、ドアへ体を向けてからドアを閉めます。面接官の方を向きながら、片手で雑に閉めてしまうと相手に与える印象が悪くなりますので注意しましょう。

また、ドアを閉めた後は、面接官の方を向いて軽くお辞儀をすると良いです。

 

椅子の横に立ち面接官の合図で着席

 

お辞儀をした後は、椅子の横に立ちます。ここで、すぐに座ってしまうとマナーがない人と思われますので注意しましょう。

「おかけください」といった面接官の合図があったら、「はい、失礼いたします」と軽くお辞儀をして告げ、座るようにしましょう。

 

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着席時のマナー

 

 

面接着席時のマナーについて説明をします。マナーのポイントは、次の5点です。

 

・手荷物は足元へ置く

・部屋で先に入室しているときの注意点

・座っているときの体勢について

・表情と目線について

・言葉遣いに気をつける

 

手荷物は足元へ置く

 

コートやかばんの手荷物については、椅子の上に置くのではなく、足元へ置きましょう。傘があるときは、鞄の横に寝かせて置きます。

横にある椅子の上にかばんやコートを置くときは、「こちらに置いてもよろしいでしょうか?」と一度確認してから置くと良いです。何も言わずに置くと失礼な印象を与えることもあります。注意しましょう。

 

先に入室しているときの注意点

 

先に部屋に入室しているときは、履歴書や経歴書といった書類をすぐに手渡しできるように机の上に置いておくと良いです。待っている間は座っていても大丈夫ですが、面接担当者が入室してきたら立って、お辞儀と挨拶をしましょう。

その後、面接担当者から「どうぞ、おかけください」と声をかけてもらってから再度座ります。

 

座っているときの体勢について

 

椅子に座るときは顎を少し引いて、背中をピンッと伸ばすようにしましょう。また、椅子に深く座ったり、背もたれに寄りかかったりすると印象が悪くなります。注意しましょう。

 

表情と目線について

 

面接は緊張するかと思いますが、笑顔でいることを心がけましょう。質問に対して返答するときは面接担当者の目を見て、口角をあげて、優しい目でいると良い印象を与えられます。

 

言葉遣いに気をつける

 

転職を予定されている方は基本的なビジネスマナーは心がけてるかと思いますが、言葉遣い(尊敬語・謙譲語・丁寧語の使い分け)にはどこへ行っても大事です。

面接では商談の場で適切な言葉遣いができるか、同僚と不快なくコミュニケーションできるかといった点も見られます。どんな人とでも働けるような、基本的なマナーは大事です。技術力に自信があったとしても、マナーがおろそかだと面接で落とされてしまうことも多々あります。

特に前職がフランクな空気感の職場から、固い空気感の会社へ転職をするときは特に意識をすると良いです。

 

 

退出時のマナー

 

 

面接退出時のマナーについて説明をします。

マナーのポイントは、次の4点です。

 

・椅子に座った状態で軽くお辞儀をする

・椅子から立ち、改めてお礼をする

・ドアの前でもう一度挨拶をする

・ドアを開けて退出する

 

椅子に座った状態で軽くお辞儀する

 

面接担当者から、面談を終了の旨を告げてきたら、「ありがとうございました」と告げ、座ったまま軽くお辞儀をします。後ほど立ってから改めて挨拶をするので、ここでは、面接官との流れで対応しましょう。

 

椅子から立ち、改めてお礼をする

 

椅子から立ち上がり、改めて「本日はお時間をいただき、ありがとうございました。」と告げ、お辞儀をします。この際に、立ち上がりながらであったり、お辞儀をしながら告げるのではなく、切り分けてするようにしましょう。てきぱきとした印象を与えることができます。

 

ドアの前でもう一度挨拶をする

 

お辞儀が終わったら床に置いた荷物を手に取り、ドアの前まで移動します。そこでもう一度面接官の方を向き、「失礼いたします」と告げて深くお辞儀をして退出します

 

ドアを開けて退出する

 

退出をするときは、音を立てずにドアを閉めるようにしましょう。また、退出後はスマートフォンをすぐに触らないといったマナーが大事です。面接先の会社ビルから外に出るまでが面接だと思って、気を抜かないようにしましょう。

 

 

まとめ

 

今回は、面接時の「受付」「入室」「着席」「退出」までのマナーについて説明をしてきました。

エンジニア転職では、「技術力があれば、マナーが欠けていても大丈夫なのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、そんなことは一切ありません。社会人としてビジネスマナーは必ず抑えておきましょう。

面接のマナーは、ポイントを抑えておけば大丈夫です。マナーが欠けているだけで面接に落とされるといった事態を引き起こさないように注意しましょう。

 

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この記事の監修者

ギークリーメディア編集部

主にIT・Web・ゲーム業界の転職事情に関する有益な情報を発信するメディアの編集部です。転職者であれば転職市場や選考での対策、企業の採用担当者様であればIT人材の流れ等、「IT業界に携わる転職・採用」の事情を提供していきます。

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