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面接で「やりたくない仕事」の回答例は?苦手な業務の答え方を解説

この記事では、面接でやりたくない仕事について聞かれた際の答え方を解説します。苦手な業務について、面接の場で正直に伝えても良いのでしょうか。どのような答え方ならネガティブに受け取られないか、面接での適切な答え方について参考にしてださい。

やりたくない仕事の回答例

 

 

転職の面接では、「やりたくない仕事はありますか?」「どうしても苦手な業務があれば教えてください。」といった質問がされることがあります。

適切な回答として、苦手だが前向きに取り組むという趣旨の例文と、受け入れるが本来やりたい仕事への熱意もアピールする趣旨の例文を2つご紹介します。

 

回答例文①

 

私は(仕事内容)が苦手ですが、これまで(克服方法)で克服してきたので、これからも精進したいと考えております。

 

苦手という表現を用いつつ、前向きに取り組むという内容の例文です。

例えば目指すキャリアパスのために苦手を克服したいといった、将来のために努力を継続する旨を加えてもよいでしょう。

 

回答例文②

 

会社側で私の適性をそのように判断されたのであれば、それに従います。
勤務するなかで、他の業務にも興味を持った際には、経験と実績を十分に積んでから異動をお願いさせていただければと思います。

 

本来やりたい仕事とは異なる業務に携わることになった場合の回答例です。

自分のやりたいことに対して諦めるのではなく、任された仕事に真摯に取り組みながらも可能性を広げたいという姿勢を伝えましょう。

 

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何故このような質問をするのか

 

 

転職面接で、採用担当者がやりたくない仕事について聞く意図は、主に2つのパターンに大別することができます。

 

・不本意なことに対応できるだけのキャパシティがあるか
・ミスマッチの防止

 

以下、それぞれ解説します。

 

不本意なことに対応できるだけのキャパシティがあるか

 

仕事では、希望通りの部署やポジションにつけない、やりたくない仕事をせざるを得ない場面が避けられないことがあります。

そのため、やりたくない仕事について質問することで、企業は転職希望者にこのような不本意な状況に対応できるだけのキャパシティがあるかを見極めようとする意図があるでしょう。

忍耐力やストレス耐性などを推し量ろうとしているケースも考えられます。

 

ミスマッチの防止

 

やりたくない仕事を聞くことで、業務内容とのミスマッチを防ぐ意図もあるでしょう。

入社後にミスマッチを感じると、早期離職につながる可能性があるため、転職希望者にとっても企業にとっても大きなリスクです。

転職希望者が自分に合った仕事を求めるのと同様に、企業も自社に合った人材を求めています。

 

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質問に答えるときに意識するポイント

 

 

面接でやりたくない仕事について聞かれた際、回答は次のポイントを意識しましょう。

 

・やりたくないという言葉を言い換える
・成長意欲もアピールする

 

また、正直にできないと伝える方法についても解説します。

 

やりたくないという言葉を言い換える

 

「やりたくない」という言葉の言い換えには、次のような伝え方があります。

 

・苦手意識がある
・不向き
・得意ではない
・強みを発揮しにくい

 

その上で「なるべく頑張ってみる」という内容の言葉を加えると、キャパシティの広さも主張できます。

また、克服するための努力をしてきたことにも触れるとさらなる好評価につながりやすいでしょう。

 

成長意欲もアピールする

 

企業の方針に従う意向ではあるが、本当にやりたい仕事への熱意をアピールするのもポイントです。

仕事内容自体や方針を否定するのではないという考えを伝えたうえで、やりたい仕事についても伝えましょう。

任された仕事に対しては誠実に向き合う姿勢と、成長意欲の両方をアピールすることが大切です。

 

正直にできないと伝える

 

正直にできないと伝える方法もあります。

どうしても苦手な仕事はできないとあらかじめ伝えておくことで、ミスマッチを防止できるでしょう。

しかし「できません」のみ伝えると、入社の意欲そのものが疑われてしまうかもしれません。

柔らかい表現に言い換えたり、成長意欲も同時にアピールするなどの工夫をしましょう。

 

 

 

質問へのNG回答例

 

 

やりたくない仕事に対するNG回答例をご紹介します。

 

方針に無条件で従うという内容の答え方

 

貴社の方針である以上、それに従って業務を全うするのみです。

 

一見するとどのような仕事でも引き受けてくれる人として評価されそうですが、受け身で消極的だと判断される可能性がある回答です。

自分の意思も伝えるようにしましょう。

 

やりたくない仕事はないという内容の答え方

 

私にとってやりたくない仕事というものは存在しませんので、全てしっかりこなします。

 

これまでの経験への振り返りが足りていない印象を与えてしまう可能性があります。

転職活動では自己分析やキャリアの棚卸しが欠かせません。

自分への振り返りが不足していると、入社してもミスマッチを引き起こしやすいため、企業にとって魅力的な人材としてメリットを感じてもらいにくいでしょう。

 

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どうしてもやりたくない仕事があれば伝えるべき理由

 

 

どうしてもやりたくない仕事は、あらかじめ伝えておくことをおすすめします。

以下、その理由について解説します。

 

ミスマッチに繋がるから

 

企業側は、ミスマッチが原因で離職してしまうような事態を避けたいと考えています。

そのため、企業側としてはできない、またはやりたくない仕事の有無を事前に知りたい意向があります。

採用の可否のみならず、採用後の配置や業務内容にも反映される可能性があるためです。

 

スキルアップのチャンスを逃がすリスクがあるから

 

転職希望者にとっては、やりたくない仕事が原因でスキルアップのチャンスを逃がすリスクがあります。

特に配置換えしにくい企業では、やりたくない仕事で成果を出せないままでいると、業務の幅を広げる機会が減ってしまいます。

結果としてスキルアップやキャリアアップに繋がるような仕事を担うこともできないと、大きなデメリットでしょう。

 

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どうしてもやりたくない仕事はこう伝えよう

 

 

どうしてもやりたくない仕事を伝えるときは、以下の2点に注意しましょう。

 

まずはやりたくない仕事とその理由を考える

 

まずは自分のやりたくない仕事とは何かについて考えてみましょう。

少しでも苦手意識があったり、なかなか成果を出せないものからリストアップしてみるのがおすすめです。

やりたくない仕事が見つかれば、次は具体的な理由を考えます。

過去の失敗経験ややったことがないからといったさまざまな可能性の中から、自分にとってやりたくないと思う理由を言語化してみましょう。

 

説得力のある理由と一緒に伝える

 

理由を説得力のあるものにするために有効なのが実体験を添えることです。

 

私は過去に(やりたくない仕事)で○○の失敗を繰り返していたため、避けたいと考えています。

その代わり、△△の業務には自信があるので、そこで貢献したいと考えています。

 

実体験に加え、自分の得意分野や強みを加えることで、説得力がさらに向上し、前向きな姿勢のアピールにもなります。

強みを付け加え忘れてしまうと、印象を下げてしまいかねないため要注意です。

 

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転職エージェントを積極的に活用しよう

 

 

 

転職のあらゆる面からサポート

 

転職エージェントの特徴は、転職活動のあらゆる工程をサポートできる点です。

自己分析やキャリアの棚卸しから、企業選び、応募書類の添削や代行、条件交渉など内定獲得に向けて幅広く網羅されたサービスを無料で受けることができます。

転職活動のスケジュール調整も任せることができるため、在職中に転職活動を行う方にとっても心強いでしょう。

 

面接の練習相手としても

 

転職エージェントでは、面接対策も行っています。

面接は基本的なマナーだけでなく、応募書類からは伝えきれない転職希望者の魅力をアピールできる場として活用するコツが必要です。

また、応募する企業ごとに求める人物像が異なるため、もっともアピールしたいポイントも把握できます。

応募したい企業が決まったら、転職エージェントで面接対策を行うことで、転職のプロからのフィードバックを活用して本番に向けてブラッシュアップしましょう。

 

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やりたくない仕事も伝え方の工夫で好印象につながる

 

 

やりたくない仕事を企業に伝える際は、伝え方を工夫しましょう。

あらかじめ希望する仕事内容を担当できるよう、事前に下調べしておくことも大切です。

企業の事情に精通した転職エージェントへ相談することでも、やりたくない仕事を避けやすいでしょう。

 

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この記事の執筆者

ギークリーメディア編集部

主にIT・Web・ゲーム業界の転職事情に関する有益な情報を発信するメディアの編集部です。転職者であれば転職市場や選考での対策、企業の採用担当者様であればIT人材の流れ等、「IT業界に携わる転職・採用」の事情を提供していきます。

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