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株式会社イグニスのビジネスモデルを分析!累計1億DLのヒミツに迫る!【エンタメ×IT企業への転職】

「ぼくとドラゴン」・「猫とドラゴン」・「with」といった大人気アプリを次々と生み出してきたIT企業・株式会社イグニス。成功の背景にはどんなビジネスモデルがもとになっているのでしょうか?またそこから分かるIT企業に求められる人材とは何でしょうか?IT企業転職に向けて準備できることを、イグニスのビジネスモデルから解説していきます。

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株式会社イグニスとは?

 

アイコン

 

エンタメx ITを組み合わせた企業で、そのビジネスモデルや福利厚生に注目が集まっている株式会社イグニス

株式会社イグニスはスマートフォン向けのアプリ開発・運営を行っている企業です。

これまで「ぼくとドラゴン」・「猫とドラゴン」・「with」といった大人気アプリを次々と生み出してきました。

スマートフォンアプリの累計DL数は1億を超え、現在もスマートフォン向けアプリの企画・開発・運営事業を中心に様々なサービスを展開しています。

 

代表取締役社長 銭錕氏

 

イグニスの代表取締役社長は銭錕氏で、代表取締役CEOは鈴木貴明氏という2大リーダー制をとっています。

銭錕氏は2006年に株式会社シーエー・モバイルに就職。2010年5月に株式会社イグニスを設立しました。

イグニスはこれまで、「ぼくとドラゴン」や「with」といった大人気タイトルを世に送り出してきました。

イグニスが累計1億DLを誇る大ヒットアプリを提供できた理由には、その経営理念が深く関わっています。

 

イグニスの経営理念

 

「イグニス」という社名の由来は経営理念に基づいています。その経営理念とは、

「世界にインパクトを与えなければ、気がすまない」、「何度でも”次のあたりまえ”を創る」というものです。

この経営理念のもとイグニスは迅速な決断力と行動力のもと、設立してから短期間で急成長を遂げてきました。

今後も、イグニスは世界に新たな常識とインパクトを与え続けていくことでしょう。目が離せない躍進に注目です。

 

イグニスの成功までの軌跡と今後の展望

 

イグニスのこれまでの軌跡

 

右肩上がり、植物、お金

 

今でこそイグニスはアプリ開発をするIT企業として有名ですが、実は2010年の創業当時は広告代理店として誕生しました。

2011年に、スマートフォンアプリ事業に業態を変更。様々な失敗を経験しながらも、2012年に挑戦したアプリが立て続けにヒット。

そして、2013年には全巻無料マンガアプリという新たなビジネスモデルを世に送り出しました。

2015年に大ヒットタイトル「ぼくとドラゴン」、翌年にはマッチングサービス「with」をリリースしました。

 

イグニスのネイティブゲームアプリとしては初の「ぼくとドラゴン」。2020年で5周年を迎え350万以上のDL数を誇っています。

「ぼくとドラゴン」は移動後0秒で遊べるサクサク簡単操作、スタミナ消費なしで誰でもお手軽にスライム討伐が楽しめる新感覚スマホRPGです。

最大の魅力である3Dアクションや最大20人対20人でバトル、ギルドの仲間と協力して遊べるという特徴があります。

 

また、オンラインでの出会いが浸透し始めた時期にイグニスはマッチングサービスを提供開始。

「運命よりも、確実。」というキャッチコピーで有名なマッチングアプリ「with」も2016年にリリースされて以降、大変人気な婚活アプリです。

メンタリストDaiGo監修のもと出会いを探すユーザーをターゲットとしており、2020年の婚活マッチングアプリ満足度1位を獲得しました。

時代の流れとともに新たな「あたりまえ」を生み出し、多くのユーザーから長く支持されるアプリを開発してきたイグニス。

今後の事業展開にも要チェックです。

 

イグニスの今後の事業展開 -「次のあたりまえ」を創る

 

スマートフォンを持つ女性

 

常に革新的なエンタメを提供し続けているイグニス。2019年、イグニスは新たな「あたりまえ」を生み出しました。

それは、新時代の音楽ライブ体験「INSPIX LIVE」。自宅にいながらVRライブに参加できるというエンタメアプリです。

VRやARに代表されるXR市場が、2020年には85億ドルの市場規模になると見込まれています。

こうした、世界的なXR市場の成長が著しいタイミングで、イグニスは誰でも楽しめるVRを使ったエンタメを提供しました。

今後のサービス普及と成長率が見込まれ、最先端技術のVR分野という新たなジャンルの開拓を始めています。

まさに「世界にインパクトを与えなければ、気が済まない」という経営理念のもと、イグニスは成長し続けてきています。

また、エンターテック事業は中国展開も見据えており、イグニスが特に力を注いでいる新規成長事業となっています。

 

ビジネスモデルが収益化に直結

 

タブレットと資料

 

どの企業でも共通することですが、イグニスなどのIT企業が成長するためには、企業のビジネスモデルが大きく関係してきます。

イグニスが成功した秘密には、一体どんなビジネスモデルが基になっているのでしょうか。

また、ビジネスモデルを理解することはIT企業への転職とどのような関わりがあるでしょうか。

イグニスのビジネスモデルから解説していきます。

 

成功に必要なビジネスモデルとは?

 

ビジネスモデルとは「顧客満足と収益化」の仕組み

 

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ビジネスモデルは事業で利益を生み出すための仕組みのことです。

しかし、単に利益を生み出すということだけではありません。

ビジネスモデルとは事業のターゲット層はどこか・何のサービスを提供するか・収益化までの流れなどについて論理的に体系化したものです。

ビジネスモデルという概念は1990年代に入ってから徐々に広がり始め、2000年代には急激に脚光を浴び始めました。

そして、これまでの間に数十種類の代表的なビジネスモデルパターンが生み出されてきました。

そのパターンに基づき企業はオリジナルのビジネスモデルを構築し、収益化を達成しています。

 

ドラッカー氏から考えるビジネスモデル

 

ピーター・ドラッカー氏は、ビジネスモデルについてこのように説明しています。

「顧客は誰か?顧客にとっての価値は何か?どのようにして適切な価格で価値を提供するのか?」

この質問に対する答えがビジネスモデルだということです。

このドラッカー氏の観点からイグニスを見てみると、明確な答えが提示されていることがわかります。

 

スマートフォン/モバイル系SE・PGの求人一覧をチェック

 

イグニスのビジネスモデル

 

広告収入と課金収入

 

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イグニスが提供しているアプリの主なビジネスモデルは広告収入課金収入です。ゲーム内でのアイテム課金や月額制の課金収入などがあります。

「ぼくとドラゴン」ではアイテムを購入する際に必要な金額をユーザーが購入。「with」では月額料金を設定しています。

無料アプリでは広告を掲載して広告主から収入を得ており、課金収入と合わせてイグニスは主にこの2つのビジネスモデルを基盤としています。

 

従業員のエンゲージメントが高い

 

成功

 

ビジネスモデルには直接関係しませんが、スタッフのエンゲージメントが高い企業は優秀な人材を集めることができ、企業収入に影響してきます。

イグニスは目指すものは、想像を超えるユーザー体験を生み出すことです。そのために、トップダウン経営は行っていません。

具体的には、スタッフに事業の数字を全公開し課題の情報共有・全員が責任者の目線で目標を運営チームが創るという取り組みをしています。

経営者から与えられる目標ではなく、主体的に考え意見を出し合う。現場主義にこだわることによって自分たちで目標を創る環境が整っています。

 

充実した福利厚生

 

パソコンとタブレット

 

全社員が最高のパフォーマンスを発揮するための開発環境づくりにイグニスは力を入れており、福利厚生も完璧に整っています。

イグニスは創業当時から、長時間労働が及ぼす悪影響に強い問題意識を持っており、フレックスタイム制を導入。

また、交通費全額支給や近隣手当・家族手当・結婚祝い金・出産祝金といった各種手当てや、ストックオプション制度を導入しています。

オフィスが恵比寿にあることを活かし、他のプロジェクトメンバーとランチをしながら交流できるフリーランチ制度も人気です。

そして、開発環境の整備の取り組みとして次のような福利厚生もあります。

 

・入社時に希望のPC環境貸与

パフォーマンスを第一に考え、希望スペックに合った開発環境を用意。

 

・ディスプレイ・スマートフォン貸与

希望のディスプレイ、社内検証端末として多くの機種を用意。

 

・独自の技術情報共有サービスや勉強会への参加

全社員が自由に情報を投稿・閲覧可能な社内SNSの活用。

事業の意思決定スピードと並んで「社員の学ぶ機会」を重視。勉強会なども開催されています。

 

・自由な開発スタイル

社内に落ち着いたカフェスペースや、個室の集中ルーム、スタンディングデスクなどのワークスぺースが充実

 

・各種社会保険完備(所属先により加入先が異なります。)

 

社員の様々な働き方に合わせて、短時間で没頭するのに適した空間づくりやマシンスペックに妥協しないなど、最高の開発環境を用意。

デスクやチェアなどにも気を配り、パフォーマンスを第一に考えて社員の働きやすさに投資しています。

実際に社員の口コミやインタビューなどからもイグニスはかなり自由で働きやすい会社だということが分かります。

このような福利厚生を整備しているからこそ優秀な人材が集まり、イグニスは新規事業や新たなジャンルへ挑戦することができるのでしょう。

 

株式会社イグニスの転職採用例

 

ステップ

 

現在イグニスでは、マッチング事業の「with」とエンターテック事業の「INSPIX LIVE」・「VOYS ENTERTAINMENT」での求人があります。

iOSエンジニアやプロデューサー・3Dアニメーター・アートディレクターなど複数のスタッフが必要とされています。

 

iOSエンジニア

 

マッチングサービス「with」の開発、また新規サービスの設計・開発が主な業務です。

 

<応募条件>
Swiftでの開発経験(最低2年)・iOSネイティブアプリケーションの開発経験・iOS標準ライブラリやフレームワークについての知識・マッチングサービスに興味を持って開発に取り組める人

 

<年収>
360万〜720万円

 

クライアントエンジニアマネージャー

 

VRライブアプリ「INSPIX LIVE」のシステム開発から演出制作などクライアント開発全般が主な業務です。

スケジュール/リスク管理・他部署や外部パートナーとの調整及び連携・コード、設計レビューなどを行います。

最新技術を用いて、事業の飛躍に力を注ぎたいという人にはぴったりのポジションです。

 

<応募条件>
Unityでの開発経験・3人以上のチームでのリーダーorマネジメント経験・ゲームまたは3DCGを扱ったコンテンツ開発経験・運用だけでなく、計画策定や各種修正など改善提案の経験

 

<年収>
700万〜1000万円

 

株式会社イグニスの転職ポイント

 

相談

 

イグニスでは世界にインパクトを与えるアイデアや技術を持つ人材を求めています。

多様化していく社会の中でヒットアプリをつくるために、行動力があり技術があるプロフェッショナルが必要とされています。

チャレンジができる場所で、チャレンジできる仲間と一緒に事業の成功に貢献したい。自分のアイデアを実現させたい。

情熱を持ち、人々を楽しませるサービスをつくりたいという人は、イグニスにとって大変貴重な人材となれるでしょう。

「次のあたりまえを創る。何度でも」というミッションに共感し、社会現象となるようなサービスに携わりたいという人にはぴったりの職場です。

 

株式会社イグニスの転職情報

株式会社イグニス

 

現在イグニスでは、マッチング事業の「with」とエンターテック事業の「INSPIX LIVE」・「VOYS ENTERTAINMENT」での求人があります。

iOSエンジニアやプロデューサー・3Dアニメーター・アートディレクターなど複数のスタッフが必要とされています。

イグニスでは面白いアイディアを求めており、チャレンジできる場があります。一緒にチャレンジできる仲間と技術もあります。

「次のあたりまえを創る。何度でも」というミッションに共感し、社会現象となるようなサービスを作りたいという方を求めています。

【GeeklyReview】イグニスの口コミを見る

 

まとめ

 

拳を合わせるビジネスマン

 

この記事では、株式会社イグニスのビジネスモデルを分析し、そこから転職に必要なスキルについて考察しました。

ですが、「実際に自分はIT企業に転職できるのだろうか」・「では一体どうしたらいいのだろう」と感じておられる方も多いかもしれません。

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この記事の監修者

ギークリーメディア編集部

主にIT・Web・ゲーム業界の転職事情に関する有益な情報を発信するメディアの編集部です。転職者であれば転職市場や選考での対策、企業の採用担当者様であればIT人材の流れ等、「IT業界に携わる転職・採用」の事情を提供していきます。

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