【転職するべきか】診断サイトを紹介!現職か転職か迷っているときは仕事の辞め時診断で退職時期を考えよう
今の仕事で満足できていない、あるいは働きづらさを感じているものの転職に踏み切るべきか悩んでしまう。そんな方におすすめの診断サイトをご紹介します。あくまでもご自身に合った職種や方向性の「傾向」を知るためのものですが、自分では気付かない適性や本音が見えてくるでしょう。現職が天職ではないと感じている方はぜひ活用してください。
目次
転職するべきか迷っているなら診断サイトがおすすめ
「転職」の文字が頭を過ぎっても、今すぐ行動すべきか様子を見るべきかの判断はなかなか難しいものです。
また転職を決めたとしても、希望する仕事の方向性が定まっていなければぼんやりと求人を眺めるだけで時間が過ぎていくでしょう。
そこで積極的に活用したいのが「診断サイト」です。
・転職をするべきなのか
・現職は自分にとって天職なのか
・どんな仕事/企業が向いているのか
・自分は今の仕事の何が不満なのか
職場での行動や言動、考え方、日常生活の思考の癖などを選択式で回答すると、自分の本音が見えてきます。
また自分に向いている職種・業界も分かるため転職への迷いがなくなり、新たな一歩が踏み出せるでしょう。
今回は転職するべきか迷っている方をサポートする6つの診断サイトをご紹介します。結果を上手に活用して、今後の仕事の方向性を検討してください。
適職診断NAVI
URL:https://tekisyoku-navi.com/
転職診断NAVIで診断できる項目は以下の4つです。
・向いている職種
・持っている気質
・仕事での価値観
・思考スタイル
自分が大切にしていることが見えてくる
日々の忙しさの中では与えられた仕事をこなすだけで精一杯。就職した当初に思い描いていた理想像からかけ離れている方もいるでしょう。
自分は仕事に何を求め、何を大切にしたいのか。忘れかけていたことがこの診断から見えてきます。
より精度をあげるためのひと工夫
現職で自分本来の姿を出さずに仕事をしている方は、ぜひ「職場での自分」として診断してみましょう。自分の有りたい姿と今の自分との乖離が見えてきます。
また職場において人間関係の悩みを抱えている方は、周囲から見た自分の姿が分かるのではないでしょうか。
2つの自分がかけ離れている場合、自分の良さを活かしきれていない可能性があります。転職エージェントに登録するなど、転職を視野に入れて動き出すタイミングです。
スタディサプリ
URL:https://shingakunet.com/net2/tekishoku/shindanTrial/input
こちらは学生向けの診断サイトです。全63の設問があり、以下の3項目に分かれています。
・やってみたい仕事と業務内容
・行動の好み
・仕事に対しての考え方
回答は3パターンあり、左側は「NO」、右側が「YES」に該当しますので回答の際はご注意ください。
適している業界が診断できる
回答の傾向から、適性がある上位5つの業界が表示されます。またそれぞれの業界ごとに適性がある性格特徴も分かります。
つまり、それがご自身の傾向です。
IT業界とそれぞれの業界のつながりを考える
回答によってはIT業界が表示されない場合もあります。だからといってIT業界以外に転職したほうがよいということではありません。
持っているITスキルをどういった方向に活かせばいいのか考えましょう。
例えば報道やマスコミ関係に適性がある場合、情報を分析して正しい結果を得ることや、行動力に強みがあると考えられます。
その場合に考えられるのが、データサイエンティストやスタートアップ企業への転職という選択肢です。
性格診断セブン
URL:https://xn--bfv490dh2g4mg.jp/sinndann_a.php
様々な性格診断ができるサイトです。
適職診断は2種類、精度によってそれぞれ2パターンに分かれ、計4種類あります。
・適職診断16:適職と適した職場環境を診断
・適職診断9:適職と適した職場環境、注意すべき職業分野を診断
上記URLは適職診断16の精度重視版のリンクです。
企業選びの参考になる職場適性
仕事の向き不向きを考える上で知っておきたいのが、業務内容を2択にしたときの方向性です。
・じっくりと考える仕事 or とにかく手を動かす仕事
・専門性の高い仕事 or 汎用性が高い仕事
この診断ではまず業務の方向性の向き不向きを診断します。
また仕事の進め方についても診断できるのが大きな特徴です。指示されて動くタイプなのか、個人の裁量があるほうが活躍できるのかが見えてきます。
転職すべきかどうか考える上で欠かせない要素が職場との相性です。この診断ではミーティングの頻度による向き不向きも表示されます。
会議が少ない職場に適性があるのに、現職は会議ばかりでじっくり考える時間が取れていない。こんなケースでは、会議が少なくチャットでの業務報告を主体にしている企業への転職を考えても良いかもしれません。
注意すべき職業=避けるべき職業ではない
この診断では向いていない職業についても診断されます。
もし現在の仕事が「向いていない」と判断され、自分の良さが活かしきれていなければ転職を考えても良い状態でしょう。
しかし不向きだから転職すべき、あるいは不向きな職業に転職するべきではないということではありません。
診断結果にはなぜ不向きなのか、何に苦労するのかが具体的に記載されています。つまずきやすいポイントを知っていれば、努力でカバーすることができるはずです。
お仕事満足度テスト
URL:https://and-d.me/test/job-satisfaction/
転職するべきか悩んでいる方は、今の職場に対する不満をできるだけ見ないふりをしているのではないでしょうか。
あるいは不満と同程度の「良い面」を並べて打ち消している可能性もあります。
+Dの適職診断は自分の本音と向き合うのに最適です。
広範囲をカバーする診断項目で微々たる不満も浮き彫り
このサイトでは仕事・職場への満足度を診断します。診断項目は以下の通りです。
・総合満足度
・待遇の満足度
・労働環境の満足度
・キャリアアップの満足度
・上司への満足度
・情報伝達の満足度
・ワークライフバランスの満足度
・スキルアップの満足度
・雇用安定性の満足度
何となく辞めたいと思っていても、その理由が自分でもよく分からないケースは珍しくありません。
この診断では結果が数値で表示され、満足度が高ければ数値が大きくなります。ボーダーラインとなる数値と比較することで、どこにどれくらい不満を抱いているのかが一目瞭然です。
また日にちを空けて何度か診断すれば、一時的な不満なのか常に不満なのかも分かります。総合満足度が◯◯を下回ったら転職エージェントに相談する、というご自身なりの目安を設定するのも良いでしょう。
企業選びの参考にもなる
この診断は転職先企業を選ぶ際にも役立ちます。
現職で研修制度に不満があり思うようにスキルアップできなかったのであれば、研修が充実している企業を選びましょう。仕事の結果が報酬に反映されないことが不満であれば、成果主義の企業を探してみてください。
とはいえ企業の研修制度や報酬制度などの実情は、企業公式サイトだけで判断できるものではありません。
転職エージェントを利用して、企業の制度の実情や制度化されていない耳寄り情報なども確認すると良いでしょう。
仕事辞めたい度診断
URL:https://motivation-up.com/whats/quit_test.html
このサイトの「仕事辞めたい度診断」では文字通り、どれくらい仕事を辞めたいと思っているのか診断できます。
辞めたい度はパーセンテージで表示され、数字が大きいほど転職を考えても良い状態です。
心理学で考える「仕事の満足・不満足」
設問数8問と非常にシンプルな診断ですが、実は「ハーズバーグの動機付け・衛生理論」をはじめとする心理学理論を用いています。
仕事についての不満を全て取り除くと満足度が100%になる、と思いがちですがそうではないというのがこの理論の特徴です。
仕事の辞め時を考える
仕事において誰かに褒められたり認められたり、目標を達成できたりすると満足度は高くなります。
全く褒められない。誰も認めてくれない。目標は長らく未達。この状態になっても「不満」にはつながらないでしょう。
上司が話を聞いてくれない。報酬が低い。残業が多い。これらは不満になりますが、上司が話を聞いてくれても報酬が標準並になっても残業がゼロになっても「満足」にはつながらないでしょう。
この診断の不満度の最大値は100%、最低値は-40%です。つまり0%まで不満を減らしても満足には届かないということです。診断の数値を見て、その数値を超える大きな満足が見出だせる仕事環境にあるか考えてみてください。
満足度を高める要因が何も見当たらないのであれば、仕事の辞め時といえるでしょう。
IT人材年収診断
IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントであるGeeklyは「IT人材年収診断」というコンテンツを提供しています。
最新のデータを使い、簡単な質問に答えるだけで自分の年収は同職種の人材と比較して高いのか、低いのかなどを知ることができます。
同世代や同業種と年収の比較ができる
職種・現年収・年齢・住まいの簡単な質問に答えるだけで、同年代、同職種、IT人材全体と年収を比較することができます。
診断結果はグラフで表示されるため、一目でわかりやすく今後の目指すべき年収体の指標にもなります。
転職する際の希望年収の参考にできる
「年収を上げたい」という理由で転職を考える人は少なくありません。
しかし、漠然と年収をアップさせたいと思っても、いざ転職活動として求人を見たり、求人に応募する際にどれくらい年収を上げられるのかわからないと判断に迷ってしまいます。
そのため、年収診断を利用することで、今よりどれくらい年収を上げることができるのか、どのようなスキルを磨けば年収が上がるのかなどの参考にすることができます。
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診断サイト利用の注意
これらの診断サイトは心理学や統計学等に基づいて制作されたものであり、傾向を見るためのものだと考えてください。
向いている職種に転職しても、職場の環境が合わなければうまくいきません。不向きな職業に転職しても周りのサポートや研修体制が整っていればすぐ戦力になれるでしょう。
今までの自分を見つめ直し、新しい自分になるためのヒントを探すことも可能です。診断結果をどう受け止め、どう活用するかが転職の成功を左右します。
複数の診断で全く違う傾向の結果が出ることも珍しくありません。
転職すべきなのか、どういった業界に進むべきなのか悩んだときは第三者である転職エージェントを活用すると良いでしょう。これまでの転職事例を元にしたアドバイスや提案ができる強い味方です。
まとめ
転職するには決断・退職・転職活動と段階を踏む必要があります。迷っている間に時は過ぎ、タイミングを逃してしまうのは勿体ないことです。
悩み始めたら、まずは診断サイトを活用してみましょう。
その結果を、ぜひ転職エージェントにお見せください。診断項目にはない指標も踏まえ、転職成功の道をご提案します。
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