ITエンジニア職種一覧|全26職種の仕事内容やスキル、年収をわかりやすく解説
IT技術職として人気のエンジニアですが、職種によって仕事内容や求められるスキルは異なります。今回はエンジニアを目指している方向けに26職種の仕事内容や技術環境、スキルを分かりやすく解説します。年収も併せて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ITエンジニアの3つの分類
開発系エンジニア
ITシステムやソフトウェア、アプリ、Webサイトの設計・開発を担うエンジニアは開発系エンジニアに分類されます。
開発するものによって、システム系、アプリケーション系、組み込み系などにさらに分かれます。
【代表的な職種】
- ・システムエンジニア
- ・プログラマー
- ・WEBエンジニア
- ・アプリケーションエンジニア
インフラ系エンジニア
ITインフラの設計・構築・運用・保守を担うエンジニアがインフラ系エンジニアです。
インフラストラクチャー、つまりITにまつわる全ての基盤となる設備や構造物であるサーバーやストレージ、ネットワークなどのハードウェアや、OS、Webサーバーなどのソフトウェアがこれに該当します。
【代表的な職種】
- ・ネットワークエンジニア
- ・データベースエンジニア
- ・セキュリティエンジニア
- ・クラウドエンジニア
IT関連の職種
開発系、インフラ系以外にも、専門知識を活かして企業の業務をサポートしたり、データを分析して経営をサポートする職種もあります。
【代表的な職種】
- ・セールスエンジニア
- ・テクニカルサポートエンジニア
- ・データサイエンティスト
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インフラ系エンジニア4職種
サーバーエンジニア
サーバーとはインターネットを介しユーザーにサービスを提供するコンピューターのことで、サーバーを設計・構築し、障害が出ないように運用するのがサーバーエンジニアです。
OSやサーバーアプリケーションの設定も重要な仕事の1つであるため、「Windows Server」や「Mac OS」「Linux」などのOSに関する専門知識が必要です。
サーバーエンジニアの平均年収:約520万円
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ネットワークエンジニア
企業で使用するコンピューターネットワークの設計・構築やインターネット回線の設置などを行うのがネットワークエンジニアです。
TCP/IPやルーター、LANケーブルなどのネットワークに関する専門知識や、ネットワークで何か障害が起きた際に原因やエラーの種類を追求できる論理的思考力が必要とされます。
CCNAやCCNPなどの資格を持っておくとより活躍できるでしょう。
ネットワークエンジニアの平均年収:約530万円
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データベースエンジニア
データベースとは、膨大な量のデータを蓄積・管理する格納庫のようなものです。
データベースから必要なデータを取り出したり、逆に新しいデータを保存したりする時に動作がスムーズになるようにシステムを構築・運用するのがデータベースエンジニアです。
クライアントのニーズに合わせて、「Oracle」や「MySQL」などのデータベースアプリケーションを使い、データベースを構築します。
データベースエンジニアの平均年収:約530万円
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セキュリティエンジニア
サーバーやネットワークに関連する業務や情報セキュリティに特化したエンジニアです。
セキュリティに配慮したシステムの設計・構築だけでなく、脆弱性診断を行うことでサイバー攻撃などからシステムを守り、安全に運用できるようにするのもセキュリティエンジニアの仕事です。
情報が溢れる現代社会の中で、企業やユーザーをIT犯罪から守る重要な役割を担っています。
セキュリティエンジニアの平均年収:約620万円
【あわせて読みたい】セキュリティエンジニアになる方法はこちらから⇓
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アプリ開発系のエンジニア6職種
アプリ開発系エンジニアには、要件定義や設計といった上流工程を担うシステムエンジニア(SE)や、製造とテストを担うプログラマー(PG)などの職種に代表されます。
一口に「アプリケーションエンジニア」と言っても、アプリケーションは業務系・Web・スマートフォン向けに分類され、さらに複数の職種に分かれます。
オープン系/業務系エンジニア
企業の会計システムや在庫管理システムなどの業務アプリケーションを設計・開発するエンジニアです。
UNIXやWindowsなどのOSを使い、「Java」「VB」「SQL」などの言語を用いて、クライアントの業務に合わせたオーダーメイドのシステムを構築します。
柔軟性が高く優れた開発に適しているため、現代のシステム開発の主流となっています。
オープン系エンジニアの平均年収:約440万円
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汎用系エンジニア
保険会社や金融機関などの基幹システムや、大手企業の大規模システムの設計~開発・保守を行うエンジニアです。
業務効率化のために欠かせないデータ管理システムなどを、Java、COBOLなどの言語を用いて開発します。
ただし、コンピューターの性能UPに伴い汎用機からPCシフトしている企業も多いため、ニーズ変化に常に注目することが求められます。
汎用系エンジニアの平均年収:約430万円
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Web系エンジニア
Webやインターネット上のシステムやWebアプリケーションの設計~開発、運用・保守を行うエンジニアです。
WebサイトやECサイトの制作にも携わり、HTMLやCSS、Java、PHP、Rubyなどの言語を用いて、画面の制作やデザインの設計、サイトの裏側にある情報処理システムの開発を担当します。
Web系エンジニアの平均年収:約450万円
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スマホアプリエンジニア
スマホアプリエンジニアはシステムの設計・構築・開発、動作テスト・アプリの公開が主な業務です。
iOSやAndroidといったOS向けにネイティブアプリケーションを開発します。
使用されるプログラミング言語としては主にJava、Swift、Kotlin、Objective-Cといったものがあります。
ネイティブアプリの場合プログラミング言語の移り変わりも早いため、常に最新のものを吸収する貪欲な姿勢が必要です。
スマホアプリエンジニアの平均年収:約550万円
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フロントエンド/マークアップエンジニア
Webサービスやアプリケーションにおいて、ユーザーが直接操作する部分を作るエンジニアです。
私達がインターネットでウェブサイトを閲覧した際のビジュアルデザインや、UI/UXデザインの実装を担当しています。
「HTML」や「CSS」、「JavaScript」といった言語に加えて、「Vue.js」や「React.js」などの技術を用いて画面上のデザインやレスポンシブな動的デザインを開発しています。
フロントエンドエンジニアの平均年収:約400万円
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組込・制御系エンジニア
家電製品や自動車、カーナビなどの機械類を制御するために組み込まれるシステムやソフトウェアの設計・開発を行うエンジニアです。
人々の生活に身近な様々な製品がエラーを起こして誤作動しないように、「C」「C++」「アセンブリ」などの言語を用いてシステムのプログラミングを行います。
今話題のIoT分野や人気の自動車産業において重宝されるポジションであるため、今後も需要が高まると考えられています。
組込・制御系エンジニアの平均年収:約540万円
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AI・データ分析系のエンジニア3職種
AI・機械学習エンジニア
機械学習とは、データを解析しその結果をもとに法則性を見出して物事の予測や判断を行うことを指します。
機械学習エンジニアは反復的な学習によって特定の処理や予測を行うAIを開発する仕事です。
言語を用いてシステムを構築するエンジニアとは異なり、AIに解析させるデータやアルゴリズムの開発・調整を行います。
AI・機械学習エンジニアの平均年収:約610万円
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データサイエンティスト/データアナリスト
データサイエンティスト・データアナリストとは、大量のデータを収集・整理し、分析することで企業の事業戦略や、マーケティングにつなげる職業です。
企業によって両職種の定義が異なる為、明確な線引きはありません。
データサイエンティストにはデータの抽出や加工、分析のためのプログラミング能力だけでなく、数学や統計学、AIや機械学習の知識なども求められます。
IT化により多くの企業がデータを重視するようになった背景から、近年非常に需要の高い職種のひとつです。
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データエンジニア
データエンジニアはデータベースから収集したデータを保存するデータレイクの作成や、データレイク上のデータを加工しデータウェアハウス、データマートなどを生成するエンジニアです。
大きなデータをもつ大手インターネット企業を中心に注目されています。
データベースエンジニアがインフラ基盤としてのデータベース自体を扱うのに対し、データエンジニアはデータの加工など、データ自体を扱います。
また、データサイエンティスト以上にテクニカルな要素が求められるのも特徴です。
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上流工程のエンジニア3職種
プロジェクトマネージャー
プロジェクトマネージャーはいわば現場監督です。
システム開発などのプロジェクトにおいて、要件定義からメンバーの選定、予算や進捗の管理など、責任者として全体を統括する役割を担います。
プロジェクトを円滑に進めるためにもコミュニケーション能力やリーダシップが必要不可欠とされる仕事です。
プロジェクトマネージャーの平均年収:約600万円
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プロダクトマネージャー
プロダクト(製品)をマネジメントする製品管理の仕事ですが、顧客満足度を上げて最大利益が出るようなマーケティング戦略立案も担うリーダーがプロダクトマネージャーです。
プロジェクトマネージャーが品質・開発コスト・リリーススケジュールなどに視点を当てています。
一方のプロダクトマネージャーは、その前段階で顧客の課題解決のためにどういう商品を作るのかという視点でプロダクトに関わっています。
プロダクトマネージャーの平均年収:約660万円
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システムコンサルタント
システムコンサルタントはシステム開発における「最高責任者」です。
企業の経営戦略や課題を把握し、問題解決のために最適なシステムを立案する役割を担います。
クライアントへの提案や折衝、課題のヒアリングを行う仕事なので、コミュニケーション能力だけでなくプレゼンテーション能力、業務フローの知識が必要です。
システムコンサルタントの平均年収:約800万円
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テスト工程のエンジニア2職種
テストエンジニア
システムやソフトウェアのテスト計画、テスト設計、テスト実施、結果の報告、改善提案を担当するエンジニアです。
テスターとの違いは、テスト実施のみでなく計画や分析まで行い、必要に応じてテストを自動化するためにプログラムを組むこともある点です。
そのためプログラミングやソフトウェアに関する知識も必要となってきます。
テストエンジニアの平均年収:約470万円
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QAエンジニア
完成したシステムやソフトウェアに対して、ユーザー視点で品質保証のために動作確認や品質管理を担当するエンジニアです。
テスト計画から分析、改善提案まで行いますが、テストエンジニアと異なり開発中の製品に対してではなく、完成した製品の品質管理を担当します。
プログラミングスキルやソフトウェアに関する知識が必要です。
QAエンジニアの平均年収:約470万円
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営業系のエンジニア3職種
セールスエンジニア
サポートエンジニアとは違い、自社製品の販売から導入後までサポートします。
営業職と技術職の側面を持っているため、営業スキル・技術者スキルと広範な専門知識が必要です。
IT業界は慢性的な人手不足と言われており、特に人手が少ない現場では複数の役割をこなせるセールスエンジニアが重宝されるでしょう。
セールスエンジニアの平均年収:約560万円
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フィールドエンジニア
クライアント先に出向き、主にIT機器の設置・トラブル対応・点検業務を行う技術者です。
IT化が進む現代において会社だけでなく医療現場など、あらゆる現場で活躍の場が増えています。
必要な資格は特にないため、製品機器に興味がありコミュニケーションを取ることが苦手でない方はフィールドエンジニアの適性があります。
フィールドエンジニアの平均年収:約410万円
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サポートエンジニア
企業やユーザーが抱えるITに関連した問題を引き受け、メールやチャット、企業によっては直接訪問をして問題を解決するエンジニアです。
サポートエンジニアと呼ばれる職種のなかには、以下のような種類があります。
・テクニカルサポーター…ユーザーからの問い合わせに対して解決方法を提案する
・セールスサポーター…営業と手を組んで企業のサポートを行う
・カスタマーサポート…ユーザー企業に訪問、または常駐することで自社製品のサポートを行う
サポートエンジニアの平均年収:約410万円
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フルスタックエンジニア
フルスタックエンジニアは、設計・開発・運用・メンテナンス・アップデートといったエンジニア業務の全てに携わるオールラウンダーです。
Web系エンジニアが行う開発業務と、インフラ系エンジニアが行う基盤構築の両方を行うため、まずどちらか身につけてからもう一方にも挑戦する事で目指せます。
チームで行う開発をひとりでこなせてしまうため、重宝される職種です。
向上心の強い方、複数のスキルを使いこなせる器用な方に向いています。
フルスタックエンジニアの平均年収:約700万円
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社内SE
社内SEは自社内システムの設計・構築だけでなく、ヘルプデスクとしてPCやシステムの使い方において社員をサポートしたり問い合わせに対応する役割を担います。
部署内外の様々な人との積極的なコミュニケーションが求められる仕事ですが、受託開発と違いクライアントから納期を指定されることがありません。
そのため融通が効きやすく、腰を落ち着けて働きたい方におすすめです。
社内SEの平均年収:約550万円
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最先端の技術を持つエンジニア職種も
SRE(Site Reliability Engineer)
SREは、Googleが提唱した比較的新しいポジションのエンジニアであり、日本語訳では「サイト信頼性エンジニアリング」と言われます。
SREの仕事はWebサービスやソフトウェアといったシステム運用の安定性を向上させ、信頼性を高めることです。
信頼性向上のためにインフラ環境の安定稼働を目指すだけでなく、システムを効率よく運用するための仕組みづくりや開発チームへのツールの提供なども行います。
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CRE(Customer Reliability Engineer)
CREも、SREと同様にGoogleが提唱したエンジニアです。
CREを日本語に訳すと「顧客信頼性エンジニアリング」となり、IT技術によって顧客課題の解決を推進していく役割を担います。
自社のカスタマーサポートに対して技術的な支援を行いDX化を促進するケースや、テクニカルサポートに近い立ち位置として、直接顧客と対峙しシステム的な課題を解決するケースもあります。
まだまだ新しいポジションであり、役割は企業によって変わっています。
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クラウドエンジニア
クラウド上でシステムを設計・構築・運用するのがクラウドエンジニアです。
従来のエンジニアとの大きな違いは、配線やサーバーのマウント作業のようなデータセンターなどで手を動かす作業が不要な点です。
サーバー、ネットワークの知見だけでなく、AWS/Azure/GCPといったパブリッククラウドの知識が必須で、データベースなどのミドルウェアの設計・構築・運用に関する知識も求められます。
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自分に合ったエンジニア職の選び方
適正で選ぶ
エンジニアは細かな作業や正確さを追求できる人に向いています。
開発系はユーザーの反応も感じ取ることができるため、人を喜ばせることがモチベーションにつながる方はやりがいを感じやすいでしょう。
テスト工程や営業系のエンジニア、SEはクライアントや他部署の社員との関わりが欠かせません。また上流工程のエンジニアになるほど、コミュニケーション能力が必須スキルとなります。
一方、プログラマー・コーダー・デバッカー(テスター)と呼ばれる仕事は、比較的他者との関わりが少ない仕事です。
未経験でエンジニアを目指す人におすすめの職種
未経験から目指しやすいエンジニア職は、プログラマー、システムエンジニア、テストエンジニアの3つです。
以下、それぞれ解説します。
プログラマー
SE(システムエンジニア)が作成した設計書に基づいて、プログラミング言語でシステム構築を行う仕事です。未経験からプログラマーを目指すためには、まずプログラミング言語を習得しましょう。
コツコツと正確な作業を続けることが得意な人は、プログラマーの仕事が向いています。
SE(システムエンジニア)
SE(システムエンジニア)は、顧客の要望を聞き取りそれを叶えるためのシステムシステム設計を行います。
具体的にはシステム開発における「要求分析」「要件定義」「基本設計」「詳細設計」のフェーズを担う仕事です。
プログラミング言語の知識とプロジェクト全体を俯瞰する力、コミュニケーション能力が求められます。
【あわせて読みたい】システムエンジニアについて詳しくはこちらから⇓
テストエンジニア
設計に基づいて構築されたシステムに対し動作のチェックを行う仕事です。
自ら開発を行うわけではないため難易度が低い職種とされていますが、成果物の品質を担保する非常に重要な役割を担います。
テストエンジニアとしてエンジニア職のキャリアをスタートさせ、プログラミング言語を学習しプログラマーへ、その後上流工程のシステムエンジニアへというキャリアパスを目指す人も多いようです。
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年収で選ぶ
ご紹介して来た職種の平均年収を一覧にします。
約400万円~
フロントエンドエンジニア・フィールドエンジニア・サポートエンジニア・汎用系エンジニア・オープン系エンジニア
約450万円~
Web系エンジニア・テストエンジニア・QAエンジニア
約500万円~
サーバーエンジニア・ネットワークエンジニア・データベースエンジニア・組込・制御系エンジニア
約550万円~
スマホアプリエンジニア・社内SE・セールスエンジニア
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約600万円~
プロジェクトマネージャー・AI機械学習エンジニア・セキュリティエンジニア・プロダクトマネージャー
約700万円~
フルスタックエンジニア
約800万円~
システムコンサルタント
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【あわせて読みたい】第一志望の企業への転職に成功した事例はこちら⇓
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エンジニアの需要と将来性
需要に対するIT人材の不足は依然続いています。
AIに取って代わられるのでは?と言われたこともありますが、そのAIを開発し、運用、アップデート、修理対応などを行うのは人間であり、時代に即した能力を持ち合わせるエンジニアの需要は高まり続けています。
他にも統計学などの専門的な知識と経験が求められるデータエンジニアや、IoT領域で需要が急速に拡大している組み込みエンジニアは不足が続いている状態です。
未経験からは挑戦が難しいと思われがちなITエンジニアですが、近年では未経験可の求人案件が増加傾向な職種もあります。
例えばプログラマーやWebエンジニア、前職での経験などが活かしやすい社内SEなどは、ITエンジニアのキャリアの最初のステップとして人気です。
人材確保のために義務教育へのIT導入も進められる一方で、人材不足の原因のひとつに少子化が挙げられていることもあり、厚生労働省では企業へデジタル人材を育成する支援を開始しました。
2024年度末までに年間45万人の育成体制構築で、5年間で230万人育成が目標に掲げられています。
IT分野未経験者の即戦力化を目的としているため、未経験者の採用に積極的な企業に対し追い風になると予想されます。
業界未経験であれば特に、自分にどのようなエンジニアが合っているのか一度確認しておくことをおすすめします。
(参考:厚生労働省『「デジタル人材の育成・確保」の厚生労働省の取組』)
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エンジニア転職に関するよくある質問
未経験からエンジニアになれる?
未経験からでもエンジニアへの転職は可能です。
弊社ギークリーのデータでは、未経験でエンジニアへの転職を成功された方には共通点があります。
例えば半数が20代であること、他IT職種経験者よりも完全未経験からの転職成功者の割合が最も多いことなどです。
また、弊社Geekly(ギークリー)の独自調査では、前職から年収がアップした人は半数にのぼります。
【あわせて読みたい】未経験からエンジニアへの転職事例はこちらから⇓
履歴書や職務経歴書の書き方が分からない。
エンジニアに転職するための書類作成には、基本的な項目の他に、特に志望動機を応募する企業にマッチさせた内容にする等の工夫が必要です。
応募する企業が求める人物像にマッチした人材であると効果的に伝えることで、採用に繋がる可能性が高まります。
履歴書や職務経歴書を作成したら、一度客観的に見返して、誤字脱字のような基本事項とあわせて自身の強みが適切に伝わる内容になっているかどうか確認しましょう。
より効果的な書類の作成には、プロの視点での確認も効果的です。
未経験エンジニアの平均年収はいくら?
弊社Geekly(ギークリー)の独自調査では、未経験エンジニアの平均年収はおよそ402万円です。
20代で369万円、30代で421万円となっていることから、未経験エンジニアも他の職種と同様に年齢の上昇に伴い年収も上がる傾向にあります。
平均年収が高いプログラミング言語ランキングを知りたい。
年収が高いプログラミング言語の1位は「Go」710.5万円、2位「TypeScript」690.4万円、3位「Scala」667.9万円という結果でした。
平均年収が高いプログラミング言語は、人気があり企業から高い需要がある言語です。
主に新しい分野の開発で使用される言語が上位にランクインしているという特徴があります。
【あわせて読みたい】平均年収が高いプログラミング言語ランキングはこちらから⇓
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未経験でエンジニアを目指すならIT転職のプロに相談しよう
「エンジニア」と呼ばれる職種は多岐にわたります。
近年はIT化が進み、エンジニアとして技術力を活かし活躍できる業界も広がりました。
未経験から挑戦しやすい職種もあるため、長期的なキャリアを形成したいと考える方は、ぜひ一度IT特化型の転職エージェントにご相談ください。
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