エンジニアのキャリア相談は誰にすればいい?中長期的なキャリアプランの例も紹介
エンジニアとして働いていると、今後のキャリアプランや、どんなエンジニアになりたいのか悩むこともありますよね。しかし、実際に誰に相談したらよいかわからない!ということもあるかと思います。本記事ではエンジニアのキャリア相談先で悩む方に向けて、おすすめの相談先と中長期的なキャリアプランの考え方、キャリアパスの例を紹介します。
目次
エンジニアがキャリア相談を受けた方がいい理由
エンジニアがキャリア相談を受けた方がよい理由について、まずはキャリア相談とは何をするのか、その内容から解説します。
キャリア相談を受けるとよい理由は、大きくわけると以下の3つです。
・エンジニアのキャリアの選択肢が豊富のため
・エンジニアの需要が高く転職でキャリアの幅を広げられやすい
・計画的に年収アップ、キャリアアップを叶えやすい
キャリア相談のメリットを把握して、エンジニアとしてのキャリアの選択肢を増やしましょう。
転職の際にもキャリア相談の結果を活かすことで、選択肢を把握でき、キャリア形成に役立てることができます。
そもそもキャリア相談ってなにするの?
キャリア相談とは、職業選択やスキルアップ、キャリア形成に悩みを持つ人が、専門的な知識を持つ第三者にアドバイスを求める場のことです。
エンジニアとしてのキャリアパスを明確にしてくれるだけでなく、将来の目標達成に向けた具体的なキャリアのステップを計画する手助けをしてくれます。
また、キャリア相談では以下のような事柄についても相談可能です。
・職場の人間関係
・キャリアアップ
・新しい職種への挑戦(キャリアチェンジ)
キャリア相談では幅広いトピックについての相談を通して、第三者の視点から客観的なアドバイスをもらうことで、キャリアの可能性についてバイアスなく判断することができます。
エンジニアのキャリアの選択肢が豊富のため
エンジニアのキャリアは選択肢が多く、自分の進むべきキャリアを見失いやすいことがあります。
今後のキャリアプランを正確に把握し、キャリアを適切に選択するためには、将来像を明確にすることが欠かせません。
キャリア相談を受ければ、自分自身の強みや適性を客観的に理解し、理想のキャリアプラン実現のためにどのスキルを磨くべきか、どのような経験を積むべきか、キャリアの工程を明らかにすることができます。
エンジニアとして長期的なキャリアプランを設計し、逆算して、キャリアの選択肢を把握できる点がキャリア相談をおすすめする理由の1つです。
エンジニアの需要が高く転職でキャリアの幅を広げられやすい
エンジニアは需要が高く、その分キャリアの選択肢も豊富です。
2030年までに最大79万人のIT人材が不足すると見込まれている状況ではあるものの、エンジニアが多様な選択肢のなかから本当に希望するキャリアプランを実現するためには、軸を明確にする必要があります。
キャリアの軸を設定することで、キャリアプランを実現するために現職でどのようにキャリア形成したらよいか、もしくは転職が必要かどうかがわかります。
エンジニアの売り手市場が続くからこそ、キャリア実現のために転職する場合は豊富な選択肢のなかから今後のキャリアプランを見据えた転職をすることが大切です。
キャリア相談を受けることで、転職市場の動向を知りキャリアの可能性を広げることができるため、エンジニアにはキャリア相談をおすすめします。
(参考:経済産業省『「IT人材需給に関する調査』)
計画的に年収アップ、キャリアアップを叶えやすい
IT業界は技術の進化が激しく、計画的なキャリア設計と継続的なスキルアップが不可欠です。
キャリア相談を通じて自分の強みや適性を把握し、目指すべきキャリア像やゴールを明確にすることで、必要なスキルに集中して投資できるため、効率的にキャリアプランを実現できます。
計画的な年収アップやキャリアアップの実現にもつながり、キャリアプランを達成しながら自分の理想とする働き方や生活スタイルに近づけられるでしょう。
年代で異なるライフステージの希望を叶えたい方やワークライフバランスを実現したい方にとっては特に、キャリアの計画性は重要であり、キャリア相談を受けておくことをおすすめします。
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希望の職種に転職!診断利用から約1か月で転職成功した方の例
- ご年齢:30代前半
- ご経歴:システムエンジニア⇒システムエンジニア
- 転職期間:仕事タイプ診断利用から1ヶ月弱でご転職
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エンジニアのキャリアパス5つ
エンジニアのキャリアパス5選は次の通りです。
将来どんなエンジニアになりたいか、今後のキャリアプランの参考に選べるキャリアの選択肢を把握しておくとよいでしょう。
・ジェネラリスト職を目指すキャリアパス
・スペシャリスト職を目指すキャリアパス
・マネージャー職を目指すキャリアパス
・フリーランスを含むキャリアパス
・異業種への転職を目指すキャリアパス
以下、キャリアパス5選をそれぞれ具体的に解説します。
目指すことができるキャリアの選択肢を知ることで、転職が必要かどうかの参考にしたい方にもおすすめです。
フルスタックやプレイングマネージャーなどのジェネラリスト職を目指す
エンジニアのキャリアパスの選択肢1つめは、ジェネラリスト職です。
エンジニア職におけるジェネラリストのキャリアパスとは、開発の複数の工程を1人で担うことができる技術力をもった人材や、複数の領域を縦断してスキルを発揮できる人材を指し、キャリアの選択肢として注目されています。
一般的に開発はそれぞれの工程を各専門家が担いますが、エンジニアキャリアパスとしてのジェネラリストはシステム開発の全工程を1人で行える人材です。
このようなエンジニアはフルスタックエンジニアと呼ばれ、開発現場でフロントエンドからバックエンドまでを担うことができるオールラウンダーとして重宝されます。
また、プロジェクト全体の管理者としての役割と、技術者としての役割をどちらも担うことができるエンジニアはプレイングマネージャーと呼ばれ、全方位に高いスキルを発揮できるマルチな人材です。
「5年後、10年後にどんなエンジニアになりたいか」とキャリアパスを想像した時に、ジェネラリストのキャリアを選択したい方は、業務をとおして幅広いスキル習得を心がけることをおすすめします。
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テックリードなどのスペシャリスト職を目指す
エンジニアのキャリアパスの選択肢2つめは、スペシャリスト職です。
キャリアの例として、テックリードはエンジニアリングチームの技術的なリーダーとしての役割を担う職種です。
技術的な専門性を活かしてチーム全体を統括し、プロジェクトを成功に導くため、強みを持ったエンジニアにおすすめのキャリアパスであり、選択肢として人気も増しています。
テックリードには高度な技術力が求められ、スペシャリストとしてプロジェクトの設計や実装において最適な技術を選定し、チーム全体にその知識を共有することが使命です。
また、技術に特化したキャリアパスであると同時にテックリードは単なる技術者ではなく、チームメンバーのスケジュール管理やタスク調整も担います。
プロジェクトの進捗状況を確認し、必要に応じてサポートやコーチングも実施すること、チームの窓口として他部署との連携をとる役割も担う点が特徴です。
技術力を磨くことを主軸とし、結果としてチームをけん引する役割を担うキャリアパスを目指す方におすすめの選択肢です。
テックリードからのキャリアアップを目指すこともできるため、スペシャリストとしてスキルを磨きたい、マネジメント職としてのキャリアよりも、現場で手を動かすことに重きをおくキャリアを選択したい方に向いています。
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PMやPdM、EMなどのマネージャー職を目指す
エンジニアのキャリアパスの選択肢3つめは、次のようなマネージャー職です。
キャリアの最終目標としてマネージャー職を選択する方も多く、いずれもキャリアアップするためにはハードスキル同様にソフトスキルも求められますが、マネジメントスキルを活かせるキャリアを選択したい方に向いているでしょう。
・PM(プロジェクトマネージャー)
・PdM(プロダクトマネージャー)
・EM(エンジニアリングマネージャー)
PMはプロジェクト全体の進行を管理する役割で、スケジュールや予算を管理し、プロジェクトの目的を達成するために必要な調整を行います。
PdMは製品開発から販売までを統括し、市場ニーズに応じた製品戦略を立案・実行する役割で、ビジネスと技術の両面から製品のビジョン設定や市場調査など多岐にわたる業務を担当します。
EMはエンジニアチーム全体に向けて人材管理や育成、技術戦略の立案などを担う役割で、エンジニアとしての豊富な経験と共に、人材育成や組織運営に関するスキルも必要です。
いずれも技術力だけでなくリーダーシップやマネジメントスキルが求められるため、今後のキャリアプランとしてマネージャー職を選択したい方は、エンジニアとしての経験を活かしつつ必要なスキルを身につけましょう。
「どんなエンジニアになりたいか」と考えた時に、技術者からキャリアアップして管理者や指導者としてのキャリアを目標とする方におすすめの選択肢です。
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フリーランスも一つの手段
柔軟な働き方を求める人は、フリーランスエンジニアとしてのキャリアも選択肢の1つです。
働く時間や場所を自分で選べるため、ライフスタイルに合わせた働き方が可能になり、プライベートと仕事のバランスを取りやすくなります。
またフリーランスは、高いスキルや豊富な経験と営業力を持ち合わせていることも求められますが、自分の興味やスキルに応じてプロジェクトを選択したい方におすすめです。
特定の分野で専門性を高めたり、新しい技術を習得したりする機会を増やせるため、キャリアを構築しながら自分自身の市場価値を伸ばしその後のキャリアの選択肢を増やすきっかけになるでしょう。
フリーランスの経験が、その後のキャリアプランにプラスに働く可能性もあります。
異業種の転職を目指す
エンジニアからのキャリアの選択肢を広げる方法として、異業種への転職もおすすめできます。
IT化やDX化が進む近年では、エンジニアの市場価値は高い傾向にあり、IT業界内でもそのスキルや経験を活かせるキャリアはさまざまです。
特に現職でのキャリアアップが頭打ちになったと感じたり、新しい分野での挑戦を求める方にとっては、思い切って異業種のキャリアチェンジ転職を目指すことで新しい視点やスキルが得られ、キャリアの選択肢が増えることを実感しやすいでしょう。
転職することで、より理想とするキャリアを実現する近道になるケースもあります。
エンジニアとして異業種への転職を成功させるには、これまでに得た経験をどのように活かしたキャリアにしたいかを明確にすることが重要です。
エンジニアとして培ったコミュニケーション能力や問題解決能力、プロジェクト管理能力などをアピールして、希望する職種へのキャリアチェンジを目指しましょう。
もしもエンジニア経験をキャリアへ活かす方法がわからない、IT業界での他職種の選択肢を詳しく知ってから転職活動を始めたいという方は、IT専門の転職エージェントにキャリア相談をしてみることもおすすめです。
以下のボタンで現在の市場価値を把握しておくことも、キャリアアップ転職やキャリアチェンジに役立ちます。選択肢を広げるために、キャリア相談とあわせて活用しましょう。
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エンジニアによくあるキャリアの悩みと解決方法
ここからは、キャリア相談するエンジニアの方に多いキャリアの悩みと解決方法をご紹介します。
実際にどのような悩みからキャリア相談するケースが多いのか、また解消するために転職が必要かどうか、参考になるでしょう。
業務内容に不満がある
Geekly(ギークリー)の調査によると、26〜30歳のエンジニアの約30%の人が業務内容に不満を感じていると回答しました。(※母数は有効回答数180)
業務内容への不満は「求人と異なっていた」というケースもありますが、20代後半ではエンジニアとして今後のキャリアプランを考える最初のタイミングである方が多いためでしょう。
キャリアプラン構築にあたり、なりたいエンジニア像が明確になると、現在の業務内容とキャリアの親和性に目が向くようになります。
そのため、現在のキャリアに対し「やりがいがない」「アイディアが実現できない」と不満を感じ、スキルアップやキャリアアップのための方法を見直そうと考える方が増える傾向です。
キャリアへの漠然とした不満を感じている方も、一度キャリア相談してみることで悩みが明確になることも期待できるためおすすめです。自分が選べるキャリアの選択肢を知るだけでも、次に取るべき行動がはっきりするでしょう。
新しい技術やプログラミング言語を習得しよう
業務内容に不満がある方は、キャリアアップやキャリアチェンジのための新しい技術やプログラミング言語習得がおすすめです。
新しい技術を学ぶことで業務の幅が広がり、エンジニアとしての市場価値を高めてキャリアの選択肢を増やすことができるからです。結果として多様なプロジェクトに参加できる可能性も高まり、キャリアアップ、キャリアチェンジに必要な経験を積むことにつながるでしょう。
スキルアップは自身のモチベーション向上だけでなく、社内でキャリアアップするための評価対象となることも多く、やりがいを感じながら理想のキャリアプランに近づく可能性を高めたい方におすすめできます。
会社の将来性に不安がある
Geekly(ギークリー)の調査によると、26〜30歳のエンジニアの約20%の人が会社の将来性に不満を感じていると回答しました。(※母数は有効回答数180)
自分のキャリアプランを検討する際、現在の会社で実現できるキャリアであるかどうかをまず考える方も多いでしょう。
すでにエンジニアとしてIT業界でのキャリアをスタートしていると、業界の動向や自社の立ち位置などがわかるようになるだけでなく、経営の不安定性から「このままでキャリアプランを実現できるのか」と将来性への不安を感じる方もいらっしゃいます。
今後のキャリアプランと照らし合わせた結果、自社で将来的に実現できる可能性が低いと感じる方は、選択肢を把握して転職を検討することをおすすめします。
勉強会などエンジニアの成長機会が多い職場に転職する
自分のキャリアを検討した際に、職場の将来性に不安を感じる方におすすめの転職先は、エンジニアの成長機会が多い会社です。
定期的に勉強会や研修を実施している企業であれば、エンジニアとして新しい技術やトレンドを身につけることができるだけでなく、キャリアプランが豊富に用意されていたり、定期的にキャリア相談を実施している可能性もあります。
また、AIやクラウドネイティブ開発など、最新技術を用いたプロジェクトを実施している企業への転職もその後のキャリア形成にプラスに働きやすいためおすすめです。エンジニアとして市場価値を高められ、キャリアの選択肢が広がるでしょう。
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待遇に不満がある
Geekly(ギークリー)の調査によると、26~30歳のエンジニアの約20%の人が会社の待遇に不満を感じていると回答しました。(※母数は有効回答数180)
特に給与への不満の声が多く、同僚と比較して自分の給与が低い場合や、エンジニアとしての業績やキャリアと報酬が一致しない場合に、「評価されていない」と感じやすい傾向です。
また、エンジニアとしてスキルアップやキャリアアップの機会が限られていることに不満を感じる人も多いようです。特に、キャリアに不安を感じることの多い、常に新しい技術を使用する機会がない企業のエンジニアによく見受けられます。
年収診断などを行ったうえで、現在エンジニアとして正当に評価されておらず今後も見通しが立たないと感じる方は、キャリアの選択肢を把握したうえで転職を検討することをおすすめします。
キャリアアップに必要な技術を習得し転職する
エンジニアとして企業の待遇に不満を感じる場合は、必要な技術を習得してキャリアアップ転職を検討するとよいでしょう。自分自身のスキルと経験を最大限に活かせる環境に移ることで、待遇への不満を解消しつつ、エンジニアとしてさらなるキャリアアップを目指すことができます。
キャリアアップに向けて新たに知識やスキルを身につける際は、まず自分自身のエンジニア経験を見直し、どのようなキャリアにしたいかを明確にすることをおすすめします。自分の強みや傾向を理解することで、キャリアアップのために適切なスキル・知識を選定できるでしょう。
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エンジニアにおすすめ!キャリアの相談先3選
キャリアに形成に不安を感じたときに、エンジニアが活用したいのがキャリア相談です。
今後のキャリアパスを検討して、現職でスキルアップ、キャリアップを目指すのか、転職した方がよいのか迷ったら、キャリア相談でプロからの客観的なアドバイスをもらうことをおすすめします。
エンジニアのキャリア相談先には、主に次の3つがあります。
・キャリア相談先①:キャリアコーチング
・キャリア相談先②:スキルシェアサービス
・キャリア相談先③:IT・Web業界特化の転職エージェント「Geekly(ギークリー)」
それぞれのキャリア相談先について、以下解説します。
キャリアコーチング
キャリアコーチングとは、専門家と対話を重ねることで、具体的なキャリアパスや目標を決めるサポートをしてくれるサービスのことです。
キャリアコーチングの相談を受ければ、短期的な転職支援だけでなく、長期的な視点でキャリアプランを立てることができます。
将来のキャリアパスに対する明確なビジョンを持つことで転職を選ぶ場合もミスマッチを防げるため、特に人生の長期間に渡る継続的なキャリアサポートを受けたい方、キャリアプランが不明瞭なことに漠然とした不安を感じている方におすすめです。
転職のサポートも受けたいと考える方にはマッチしづらい面があるものの、キャリア形成のプロから客観的なアドバイスを受けることで新たな可能性や選択肢に気づき、キャリア構築に適した自身の強みをより深く理解できるでしょう。
スキルシェアサービス
スキルシェアサービスとは、自分の持つスキルを他者に提供することで、対価として報酬を得るプラットフォームのことです。
代表的なスキルシェアサービスには以下のようなものがあります。
・ココナラ
・コエテコ
・ランサーズ
・クラウドワークス
自分のスキルを特定の業務に活かして報酬を得る使い方の他に、キャリア相談を提供している方を探して依頼することも可能です。
ただし、スキルシェアサービスでは仕組み上、資格などを保有しない個人がキャリア相談を行うこともできるため、期待に沿う相談員がかならず見つかるとは限らない点に注意しましょう。
希望するキャリアを実現して、現在エンジニアとして活躍している方の生の声を聞きたいという目的がある方にはおすすめです。
キャリア相談のためだけに登録するというより、すでにサービスを利用中で、転職などに向けてキャリア相談するという使い方も選択肢として検討したい方に向いているでしょう。
IT・Web業界特化の転職エージェント「Geekly(ギークリー)」
IT・Web業界特化の転職エージェント「Geekly(ギークリー)」でも、キャリア相談を実施しています。
Geekly(ギークリー)にはIT業界出身のコンサルタントが多く在籍しているため、キャリアプラン構築を目的とした転職に向けたサポートに加え、キャリアに関する業界特有の専門的な相談が可能です。
特にエンジニア・クリエイター・ゲーム関連の求人に強く、必要なスキル・技術やキャリアの選択肢、理想とするキャリアプランの実現についての深い内容までキャリア相談できます。
また、27,000件以上の求人情報から、一人ひとりに合った求人も紹介可能です。書類添削や面接対策などの相談サポートも充実しており、転職活動中の不安を軽減させたい方にもおすすめです。
エンジニアとして今後のキャリアプランの相談をしたい方、転職してキャリアアップや年収アップを実現したい方、まずはキャリアの選択肢や転職すべきかを相談してみたい方など、無料でキャリア相談を承っています。
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エンジニアのキャリア相談の流れ
キャリア相談を利用する前に、具体的にどのような流れで行われるのか、また必要な事前準備についても相談前に確認しておきましょう。
エンジニアのキャリア相談は、一般的に以下の流れで実施します。
・キャリア相談の流れ①:現職の状況など自分にあう相談先をピックアップ
・キャリア相談の流れ②:キャリアカウンセリングに申し込む
・キャリア相談の流れ③:カウンセリング当日にキャリア相談をする
キャリア相談の実際の流れについて、Geekly(ギークリー)の実例も用いてそれぞれ具体的に解説します。
現職の状況など自分にあう相談先をピックアップ
キャリア相談の問い合わせをする前に、まずは自分がどのような方向性でキャリアを進めたいのかを明確にすることから始めましょう。
先ほど相談先の選択肢をご紹介しましたが、エンジニアがキャリア相談で「自分の場合はどこに相談すればいいのか」と迷うことは少なくありません。
キャリアプラン実現を目的としてキャリア相談を適切に活用するためには、現職の状況や今後のキャリアプランに応じて、選択肢のなかから最適な相談先を選ぶことが重要です。
例えば、単にキャリアの悩みを解消したいだけであればキャリアコーチングが適しています。しかし、キャリアチェンジやキャリアップ転職も視野に入れているのであれば転職エージェントがおすすめです。
気になるサービスの選択肢が複数ある場合は、各サービスの初回面談を受けてから比較・選定するとよいでしょう。キャリア相談サービスの同時並行も可能です。
キャリア相談の初回面談は無料で実施されているケースが多く、相談先のサービス内容や雰囲気を気軽に確認できます。
キャリアカウンセリングに申し込む
キャリア相談先が決まれば、さっそくキャリアカウンセリングに申し込みます。多くの場合、オンラインで簡単にキャリア相談の申し込みが可能です。
申し込みの際は面談の日程を調整する必要があるため、日時の候補やキャリアの悩みなど相談内容について事前に考えておくとスムーズに申し込みができるでしょう。
以下、例としてGeekly(ギークリー)のキャリア相談の流れをご説明します。
Geekly(ギークリー)のカウンセリングの流れ
IT・Web業界特化の転職エージェント「Geekly(ギークリー)」のキャリアカウンセリングは、以下の流れで実施します。
- サービスへのご登録
- カウンセリング日程の調整
- キャリアアドバイザーとのカウンセリング
Geekly(ギークリー)のキャリアカウンセリングを利用するには、まず公式ウェブサイトから無料でご登録いただきます。
登録が完了すると担当者からメールが届き、キャリアカウンセリングの日程調整が行われます。キャリアカウンセリングは対面とオンラインの2種類から選択可能です。
キャリアカウンセリングでは、キャリアアドバイザーが求職者の経歴やスキル、転職希望について詳しくヒアリングします。求人情報や企業文化についても詳細に説明できるため、自分に合った企業を見つけていただきやすい点が魅力です。
Geekly(ギークリー)のカウンセリングのメリット
Geekly(ギークリー)のキャリアカウンセリングの主なメリットは、以下の通りです。
- 完全無料で受けられる
- 職種専門のキャリアアドバイザーに相談を聞いてもらえる
- 平日の20時以降や土曜日でも相談できる
Geekly(ギークリー)はIT・Web・ゲーム業界特化型の転職エージェントです。キャリアプランや転職に関して、業界事情に精通した職種専門のアドバイザーが在籍しているため、業界や職種の特性を理解した的確なアドバイスが受けられます。
最大のメリットは、完全無料でプロのキャリアカウンセリングサービスを受けられる点です。
さらに、平日の20時以降や土曜日にもキャリアカウンセリングを受け付けているため、仕事やプライベートが忙しい方のライフスタイルに合わせてキャリア相談をご利用いただけます。
カウンセリング当日にキャリア相談をする
キャリア相談当日は最初にキャリアカウンセラーと相談者が自己紹介をし、その後、職務経歴やスキルセットについて詳しくヒアリングされる流れが一般的です。
具体的な仕事内容やこれまでに培ったスキル、実績などを伝えることで、将来のキャリアプランについてアドバイスをもらうことができます。
キャリア相談当日はリラックスして臨むことが大切です。ありのままの自分を見せることで、キャリアについてより正確なアドバイスを受けられます。自分の現在の状況や実現したいキャリアパス、転職の希望などについて率直に話しましょう。
また、キャリアの選択肢として希望がある方は、キャリア相談先に当日に伝えきることができるよう、あらかじめ考えをまとめておくことをおすすめします。
スムーズにキャリアの相談をするには
キャリア相談をスムーズに進めるためには、事前準備が大切です。履歴書や職務経歴書を用意しておくことで、キャリア相談相手に自分の経歴やスキルを正確に伝えることができます。
また、自分が抱えているスキルの課題やキャリアへの不安を具体的に言語化しておくことも大切です。「キャリア構築にあたり何に悩んでいるのか」「今度のキャリアプランをどう実現したいのか」を明確に相談することで、有意義なキャリアのアドバイスを得やすくなります。
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Geekly(ギークリー)のエンジニアのキャリア相談でよくある質問
ここからは、Geekly(ギークリー)のエンジニアのキャリア相談でよくある質問をいくつかご紹介します。
・担当のアドバイザーはどのように決まりますか?
・まだ転職するか悩んでいますがサービスを利用できますか?
・対面面談とオンライン面談の違いはなんですか?
これからエンジニアのキャリア相談の利用を考えている方は、以下の内容を参考にして、キャリア相談の準備を始めることをおすすめします。
担当のアドバイザーはどのように決まりますか?
Geekly(ギークリー)の担当アドバイザーの選定は、利用者のこれまでのキャリアや希望する業界を基準にしています。
キャリアや業界にマッチしたアドバイザーがキャリア相談を担当することにより、職種特有のノウハウを活かした的確なアドバイスが可能だからです。
エンジニアは専門性の高い職種であるため、キャリアに関して独自の不安や悩みを抱える方も多く、担当アドバイザーにキャリア相談するにあたりエンジニア職への解像度が気になる方もいらっしゃるでしょう。
IT特化型転職エージェントGeekly(ギークリー)のキャリア相談は、特に強みや市場価値を最大限に引き出したい方におすすめです。
業界の将来性への不安やエンジニアとしてのキャリアの選択肢なども含め、キャリアに関する多様な悩みをご相談いただけます。
まだ転職するか悩んでいますがサービスを利用できますか?
「まだ転職を決断しているわけではない」「キャリア相談だけしたい」「今後のキャリアプランの選択肢だけ教えてほしい」という方でも、Geekly(ギークリー)のキャリア相談サービスはご利用いただけます。
実際、転職を決断していない段階からキャリア相談をご希望してくださるエンジニアの方も少なくありません。
キャリア相談の結果、「今は転職しない」と決断する方もいらっしゃいます。
転職すべきかどうか、また損をしない転職のタイミングなどをまずキャリア相談で話したい方、市場価値を知りたい方は、キャリア相談の前にまず無料で利用できる診断コンテンツなどから始めてみることもおすすめです。
対面面談とオンライン面談の違いはなんですか?
キャリア相談では、面談の形式によってアドバイスの内容や紹介する求人内容などに変化はありません。
ただし、対面面談は表情や身振り手振りも伝わるため、より深く理解しやすい点がメリットです。
実際にGeekly(ギークリー)が独自で調査したデータでも、対面面談の方が転職成功率が高いことがわかっています。
そのため、特に転職の成功を目的にしているエンジニアの方は、できるだけ対面面談を選択することをおすすめします。
キャリア相談が初めてという方は特に、対面面談の方がキャリアの悩みが「伝わっている」と実感しやすいため、安心してキャリア相談できるでしょう。
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エンジニアとしてのキャリアで悩んだらIT・Web業界強い転職のプロに相談!
エンジニアがキャリア相談を受けることで、自身のキャリアパスを明確にし、キャリアの選択肢のなかから将来のキャリアプラン達成に向けた具体的なステップを計画することができます。
また、キャリア相談を受けることで、自分の強みや適性を理解できる点も大きなメリットです。
キャリア相談を通しておすすめの転職先やキャリアプランを選定しましょう。
「エンジニアとして上流工程に携わりたい」
「IT業界でキャリアアップ転職して年収を上げたい!」
「もっとキャリアの選択肢が豊富な環境で働きたい!」
などのキャリアのお悩みは是非、「IT・Web業界の知見が豊富なキャリアアドバイザー」にご相談ください!
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