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インフラエンジニアの自己PR例文|経験者・未経験者向けの書き方やポイントを解説

「インフラエンジニアの自己PRってどう書くの?」転職する際、自己PR欄の書き方で悩んだ経験はありませんか?今回はインフラエンジニアを目指している方向けに、内定につながりやすい自己PRの書き方を解説します。経験者、未経験者向けの例文やスキルをアピールできるポイントも紹介するのでぜひ参考にしてみてください。

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インフラエンジニアの自己PRのポイント

 

 

インフラエンジニアの自己PRのポイントは、大きく次の5つです。

 

・経験やスキルを具体的に書く
・具体的な数値を用いて成果をアピールする
・要点を簡潔にまとめる
・コミュニケーションスキルをアピールする
・志望企業向けの内容で書く

 

以下、詳しく解説します。

 

経験やスキルを具体的に書く

 

インフラエンジニアの自己PRは、企業側に自身の能力を把握してもらうために、経験やスキルを通して資質が伝わるような工夫が必要です。

採用担当者が知りたい以下の項目について、具体的に記載するようにしましょう。

 

・携わってきたプロジェクトや関わった期間
・経験した業務における役割や業務範囲
・使用経験のあるツールの説明
・保持している全ての資格

 

具体的に掘り下げる項目がわからない場合は、転職希望先の企業で活かせる経験をピックアップするのがおすすめです。

転職後に携わる業務や、事業内容に関連が深い項目について明確に記載しましょう。

 

具体的な数値を用いて成果をアピールする

 

経験やスキルをアピールする際には、具体的な数値を用いることでより伝わりやすくなります。特にインフラエンジニアの転職では、以下のように自己PRに数値を盛り込みましょう。

 

「◯◯のプロジェクトに□年□月から△年△月期間まで携わりました」
「◯◯にIotサービスを導入し、△が改善された結果、前年度比◯%に売上がアップしました」

 

成果を数値で表すことで、自分の具体的な力量を伝えることができます。

他にもプロジェクトの人数によって規模が伝わりやすくなり、使用経験があるツールのバージョンなどがわかれば、スキルレベルをより正確に把握してもらえるでしょう。

 

要点を簡潔にまとめる

 

インフラエンジニアの自己PRでは、長くなりすぎないよう必要な情報を端的にまとめるようにしましょう。その際、専門用語を多用せず分かりやすい言葉を使うことがおすすめです。

 

はじめに応募書類を目にするのが、IT技術者であったり専門用語にあかるい人物であるとは限りません。

例えば企業が求める人材の条件が「Webサービスの開発経験があるエンジニア」であった場合、言い回しを変えるだけで採用担当者が要件を満たしているか判断できない可能性があります。

必要な情報を分かりやすい言葉で、簡潔に記載することが大切です。

 

コミュニケーションスキルをアピールする

 

インフラエンジニアの仕事にはコミュニケーションスキルが求められるため、自己PRを通してアピールできると良いでしょう。

応募書類でコミュニケーションスキルを伝えるために求められるのは、文章の構成力や伝達力です。

相手にわかりやすい工夫を施した自己PRを作成することは、企業にコミュニケーションスキルの高さをアピールすることに繋がります。

 

志望企業向けの内容で書く

 

自己PRで、どの経験を掘り下げて具体的に記載するか判断するためには、企業が求める人物像の把握が必要です。

最大のアピールポイントがいかに貴重な経験や高度なスキルであったとしても、企業のニーズとマッチしていなければ高い評価を受けられないケースもあります。

志望企業ごとに必要とするスキルや経験とそのレベルは異なるため、求人票だけでなく、企業の展望や将来性を確認することで、より求められている資質を把握しやすいでしょう。

 

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【経験者向け】インフラエンジニアの自己PR例文

 

 

この項目では、経験者向けにIT系の転職、インフラエンジニア転職についての自己PR例文をケース別に紹介します。

 

企業理念とのマッチをアピールする場合

 

貴社の「ITテクノロジーと人との親和性向上を実現する「ホット」なインフラの創造・実現企業へ」というビジョンに強く共感を得て、インフラエンジニアとして貢献を果たしたいと考え、応募しました。

 

貴社では、私が持つ◯◯のスキルや□□の経験により、貴社の事業を支えているインフラ基盤の構築や発展をより強固にすべく貢献したいと考えています。
具体的には、データベースエンジニアとして培ったデータベースやサーバーの知識、ネットワーク構築スキル、チャット・タスク管理・情報共有ツールなどのクラウドツールを使用し、業務の効率化などを進めてまいりました。
また、文章化能力を活かして周囲とコミュニケーションを積極的にはかり、プロジェクトチームに強い一体感を築くことに成功し、◯◯に関するプロジェクトを円滑を進めることに成功しました。

 

貴社では、これらのスキルと経験を活かしてシステム基盤の強化に貢献し、貴社のインフラ事業の根幹を支えていきたいと考えております。

 

スキルをアピールする場合

 

私の強みは、大規模サーバーの設計から開発・運用・保守まで担当してきた経験と培ったスキルにより、顧客にマッチしたコスト削減や運用負荷軽減など柔軟な対応や提案が可能なところです。
前職では製造業向けシステムのインフラエンジニアとして6年間、コスト削減のため、オンプレミス環境からクラウド環境の移行を主導し、生産管理システムの設計・構築・運用・保守に携わってきました。

 

また、トラブルが発生した際には迅速な原因究明と対応に励み、顧客に対する影響を限りなく最小限にとどめることに成功した経験があり、柔軟なコミュニケーションスキルやERPの考え方、またAWS、Azure、GCPといったクラウドサービスの経験・知識で貴社の事業発展に貢献したいと考えています。

 

実務経験が1~3年程度の場合

 

私の強みは、ネットワークの要件定義、設計、構築作業、運用・保守業務を行う基本的なスキルがある点です。具体的には要件定義書や詳細定義書の文書化、LinuxやWindows Serverの運用管理スキル、データベースやクラウド基盤の基本技術を身につけています。

2年目に参画した社内システムリノベーションプロジェクトでは、ネットワークの冗長化を任されるのと同時にセキュリティ面においてもネットワークの監視にも携わり、障害時の迅速な対応力も磨くことができました。
その結果、社内のレスポンス効率が25%向上しました。

 

このように、前職で培った社内インフラの基本的な技術と、高いセキュリティ意識により貴社のビジョンである「足元から始まる明日へのネットワークリノベーション」の達成に貢献したいと考えています。

 

実務経験が3年以上と長い場合

 

私は、ネットワークエンジニアとして7年間自動車メーカーの生産・工程管理システムの運用を担当しました。業務で求められるのは何よりも正確性であったため、ログ解析や資材、人員等のリソース状況の分析面において貢献してきました。

 

また、システム設計・構築や運用等における経験、システムの最適化といった経験も積んでおり、チームリーダーとしてプロジェクトを成功させた経験も豊富です。
直近で担当したプロジェクトでは、6000人規模の金融系企業のネットワークを再設計し、オンプレミス環境からクラウド環境とのハイブリッド化を構築しました。この結果として、システムの可用性を93%以上向上させることに成功し、運用コストも30%削減することに成功しました。

これまでの業務を通して培った、大規模なネットワークの構築・運用経験を活かすことができれば、効率的で安全性・汎用性の高いグローバルなインフラ環境の実現を大きく後押しできると感じています。

 

これは貴社が掲げる「ITインフラにおけるグローバルイノベーションのファーストペンギン企業へ」という大胆なビジョンに合致していると考えており、ぜひ貢献のため全力を尽くす所存です。

 

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  • ご年齢:20代
  • ご経歴:ネットワーク保守運用・監視⇒開発エンジニア
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担当キャリアアドバイザーの方のサポートと指導がなければ、この素晴らしい機会を手にすることはできなかったと思っております。この度は大変お世話になりました。

 

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ここでは応募書類添削・代行サービスに関するよくある質問をご紹介します。サービスについて詳しく知りたい場合は、ぜひ下のボタンからご確認ください。

 

途中まで記入した書類の添削はお願いできますか?

可能です。空白があっても問題ございませんので、お申し込み時に書類をご提出ください。

 

業界または職種未経験です。サービスの利用は可能ですか?

可能です。弊社では業界または職種未経験の方にもご支援の実績がございます。

未経験の場合でも、まずはお気軽にご相談ください。

 

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【未経験者向け】インフラエンジニアの自己PR例文

 

 

この項目では、IT系転職の中でもスクールや独学で学びながらIT転職、中でもインフラエンジニア転職を目指す未経験の方の自己PRに関する例文を紹介します。

 

スクールなどに通っている場合

 

私は国内外問わず、ITインフラの整備について強い憧れを抱いており、スクールでインフラエンジニアに必要なITスキルを中心に習得しました。

スクールでは、Linuxサーバー構築、ネットワーク設計・構築、AWSやAzure、GCPといったクラウドサービスに関するスキルなど実践的なスキルを学びました。

 

また、学んだことの中には仮想環境でのサーバー構築をチームで作り上げるプログラミングがあり、その中でコミュニケーションスキルの必要性を強く再認識し、問題解決能力の向上やロジカルな物事の捉え方・考え方を身につけ、向上させました。

それらのスクールで学んだスキルとチームと共に課題を粘り強く克服していった学習意欲を活かし、一日も早く貴社のインフラエンジニアの一員としてさらに成長し、新しい技術を磨き続け、貢献したいと願っております。

 

独学で学んでいる場合

 

私はIT技術を通して企業の成長を支えたいと思いインフラエンジニアを目指し、サーバやネットワーク、データベース、クラウド、セキュリティに関する知識を独学で習得してまいりました。

データベースやサーバーの知識は企業システムのパフォーマンス基盤を支えることのできる重要なスキルであり、セキュリティー知識はシステム稼働に安定性と信頼をもたらすものとして欠かすことができないものだと強く再認識し、インフラを支えることで社会貢献につながると考えております。

 

実務経験には乏しいですが、独学で習得したPython・Ruby・Javaといったプログラミング言語など実践的なスキルや、クラウド環境の知識を活かし、早期に実務スキルを習得してインフラエンジニアとして貴社に貢献したいと考えています。

 

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インフラエンジニアの自己PRを書く時の注意点

 

 

インフラエンジニアが自己PRを作成する際、特に注意したいのは次の2点です。

 

・誤字脱字に気を付ける
・自分だけの個性、魅力があるか確認する

 

以下、詳しく解説します。

 

誤字脱字に気を付ける

 

誤字脱字が多いことで、自己PRの内容に対する評価に影響を及ぼす可能性があります。

インフラエンジニアには、安定した稼働や細部に至るまで目が届く視野の広さ、強い集中力が求められるため、自己PRの内容がインフラエンジニアとしていかに魅力的なものであったとしても、誤字脱字が見受けられることで、集中力や注意力といった資質に疑問を持たれてしまいかねません。

誤字脱字のチェックは基本事項ですが、ミスしがちな部分でもあるため、自己PR作成後は第三者視点でのチェックがおすすめです。

 

自分だけの個性、魅力があるか確認する

 

インフラエンジニアの転職に際して、自己PRでは客観的に自分を分析したうえでの個性や魅力を盛り込むことが大切です。

自己PR文の趣旨が作成当初から変わってしまっていないか、自分を俯瞰で評価できているか、名称が正しく記載され表現が適切かつ矛盾していないかなどについてしっかりとチェックしましょう。

企業にとって魅力を感じるスキルや経験が含まれ、それが独自のエピソードや実体験に基づくものであれば、採用担当者から良い評価を受ける可能性が高まるでしょう。

 

求める人物像は企業によって異なるため、自己PRの内容も志望企業ごとに変更することが大切です。

志望企業にとってより魅力的なスキルや経験を知りたい場合、企業分析のほかにプロの転職エージェントへの相談もおすすめです。

転職エージェントは独自の情報網で企業の内部事情を知ることができるため、募集背景や求めるスキル・経験の詳細を把握できることがあります。

また、求職者の市場価値を客観的に把握することもでき、個人に合った転職活動のサポートを行うことが可能です。

 

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インフラエンジニアの自己PRのポイントは、応募企業の求める人物像と、自身がアピールしたい職能スキルがマッチしているとアピールすることです。

もし「自分だけでは自身のアピールしたい部分が探せない」「分かっていても企業のニーズにマッチする自己PRが作れない」「そもそも応募企業の求めるスキル自体がよく把握できていない」といった悩みを持っている方は、転職エージェントの活用がおすすめです。

 

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この記事の監修者

【国家資格保有】キャリアアドバイザー 小峰涼平

5年間インフラエンジニアとして新規顧客提案や既存顧客への提案〜運用保守業務を経験。業務を行う中で人材業界へ興味を持ち、22年1月国家資格キャリアコンサルタントを取得。現在、資格を活かしキャリアアドバイザーとしてエンジニアの転職支援を行っております。

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